アサギマダラと姫島
この写真は、www.himeshima.jp › kanko › tourist › asagimadaraより引用していますm(__)m
今日は、小さなからだ(43~65mm)で長距離を飛翔するアサギマダラについて調べてみました(*^^*)
羽の模様が鮮やかな「アサギマダラ」は、蝶目・タテハ蝶科・マダラ蝶亜科に分類される蝶の一種で、長距離を移動することで知られています。
最大で2000km移動する渡り蝶は、姫島に自生する“スナビキソウ”の蜜を求めて5〜6月上旬に南の地から飛来し、羽を休めます。
更に、北の地に飛び立ち、10月中旬頃にその世代を交代した蝶が北から南へ向かう途中、姫島に生える“フジバカマ”の蜜を求めて休息します。
年に2回、北西部の“みつけ海岸”などで見られ、約2000匹を超える神秘的現象が体験できる場所です
(www.visit-oita.jp › spots › detail)
こちらは、朝日新聞社の動画「旅するチョウ」
アサギマダラ1千匹が飛来した大分県東国東郡姫島村での様子です(^^)/
アサギマダラ飛来数(令和2年秋)
2020年11月4日 お知らせ
飛来確認数
10月13日 午前10時頃 100頭 午後1時頃 90頭
10月14日 午前10時頃 110頭 午後1時頃 110頭
10月15日 午前10時頃 100頭 午後1時頃 150頭
10月16日 午前10時頃 100頭 午後1時頃 110頭
10月17日 午前10時頃 0頭 午後1時頃 30頭
10月18日 午前10時頃 65頭 午後1時頃 50頭
10月19日 午前10時頃 55頭 午後1時頃 50頭
10月20日 午前10時頃 55頭 午後1時頃 40頭
10月21日 午前10時頃 45頭 午後1時頃 35頭
10月22日 午前10時頃 0頭 午後1時頃 0頭
10月23日 午前10時頃 10頭 午後1時頃 10頭
10月24日 午前10時頃 3頭 午後1時頃 4頭
10月25日 午前10時頃 10頭 午後1時頃 15頭
10月26日 午前10時頃 40頭 午後1時頃 40頭
10月27日 午前10時頃 40頭 午後1時頃 40頭
10月28日 午前10時頃 30頭 午後1時頃 35頭
10月29日 午前10時頃 35頭 午後1時頃 30頭
10月30日 午前10時頃 25頭 午後1時頃 20頭
10月31日 午前10時頃 15頭 午後1時頃 10頭
11月 1日 午前10時頃 5頭 午後1時頃 5頭
11月 2日 午前10時頃 0頭 午後1時頃 0頭
11月 3日 午前10時頃 4頭 午後1時頃 2頭
ここからは、wikipediaより引用します
■ 移動
アサギマダラの成虫は長年のマーキング調査で、秋に日本本土から南西諸島・台湾への渡り個体が多く発見され、または少数だが初夏から夏にその逆のコースで北上している個体が発見されています。
日本本土の太平洋沿岸の暖地や中四国・九州では幼虫越冬するので、春から初夏に本州で観察される個体の多くは本土で羽化した個体と推測されるそうです。
■ 分布
日本全土から朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ山脈まで広く分布する。
分布域の中でいくつかの亜種に分かれていて、このうち日本に分布するのは亜種 P. s. niphonica という種類です。
標高の高い山地に多く生息し、九州以北で成虫が見られるのは5月から10月くらいまでで、南西諸島では逆に秋から冬にかけて見られるそうです。
このところ気分が沈みがちでしたが、アサギマダラの飛翔の姿を観ていたらパワーが湧いてきました♥♥♥
ご視聴ありがとうございました(*^^*)