アイドルと呼ばれて…エリックとウッディのオリジナル曲11曲収録、『Would't You Like It?』
ピーター・フランプトンやチープ・トリック、ELOの風味を感じさせ、
心地良く聴くことができる
そんな優れた作品です
特に、「Lovely To See You」はポップで爽やかな楽曲
いつ聴いても初恋の様なときめきを感じます
■ 『青春のアイドル』(Wouldn't You Like It?)
3枚目のスタジオ・アルバムです
グループの音楽的方向が変化したことを示すもので、1曲を除いてすべての楽曲がバンド自身によって作詞作曲されています
これまでのアルバムは印象的なカバー・ソングが多かったり、ビル&マ―ティンが重要な作品を提供していたので、レパートリーは他人任せというイメージが強いかも知れませんが、実際は優れたソングライターを抱えたグループです
このことを強くアピールしたのがこのアルバムです
唯一、グループ外から提供された曲である「恋をちょっぴり (Give a Little Love)」は、イギリスでスマッシュ・ヒットとなりました
リリース 1975年12月
録音 1975年
収録曲
11曲、作詞・作曲
エリック・フォークナー/スチュアート・ウッディ・ウッド
01. ダンスはゴキゲン
I Only Wanna Dance With You
Faulkner/Wood
02. レッツ・ゴー・ミュージック
Don't Stop the Music
Faulkner/Wood
03. 恋のシャンハイ
Shanghai'd in Love
Faulkner/Wood
04. 恋はすてき
Love Is...
Faulkner/Wood
05. アイム・ア・フール
Maybe I'm a Fool to Love You
Faulkner/Wood
06. 若さでロックン・ロール
Too Young to Rock & Roll
Faulkner/Wood
07. 恋をちょっぴり
Give a Little Love
(ジョン・グディソン/フィル・ワインマン)
08. 二人でいつまでも
Wouldn't You Like It?
Faulkner/Wood
09. 恋のフィーリング
Here Comes That Feeling Again
Faulkner/Wood
10. 君に会いたくて
Lovely to See You
Faulkner/Wood
11. イーグルス・フライ
Eagles Fly
Faulkner/Wood
12. 愛のメッセージ
Derek's End Piece インストゥルメンタル
Faulkner/Wood
日本盤は、Saturday Night(Martin/Coulter)収録
■ パーソナル
レスリー・マッコーエン
リード・ボーカル、バッキング・ボーカル
スチュアート・ウッディ・ウッド
ギター、バッキング・ボーカル、「恋のシャンハイ」共同リード・ボーカル
エリック・フォークナー
ギター、バッキング・ボーカル、「恋のシャンハイ」共同リード・ボーカル
アラン・ロングミュアー
ベース、バッキング・ボーカル、「恋のフィーリング」リード・ボーカル
デレク・ロングミュアー
ドラムス、バッキング・ボーカル、パーカッション、「愛のメッセージ」語り
プロダクション
以下はアルバムのノートによる
収録スタジオ
Chipping Norton Studios – Engineered by Dave Grinstead
Eden Studios, Chiswick – Engineered by Mike Gardener
Audio International Studios – Engineered by James Guthrie
マスタリング - IBC Studios, London by Melvin Abrams
音楽監督 – Colin Frechter
プロデューサー - フィル・ワインマン
ジャケット・デザイン - The Green Bay Packers Art Company
ジャケット写真 - John Paul
挿入写真 - Alan Ballard
アートディレクター - John Dyer
彼等のアルバムやシングル曲は、イギリスにやアメリカ、日本など、リリースする国によって異なる内容で編集されていました
ご視聴ありがとうございました
資料は、Wikipediaより引用しています