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J. J. Cale and Eric Clapton-Danger

J・J・ケイルとエリック・クラプトンの「Danger」で、アルバムは2006年『The Road to Escondido:ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』ですね。

小生には珍しいの21世紀アルバム(笑) J・J・ケイルとクラプトンですから。

 梅雨が明けたようで東京暑い、夏生まれですが歳をとって、近年、夏耐性がなくなった。

外出はマスク、なんかマスクしていない外国人をちらほら見かけ、やっぱりオリンピック始まる雰囲気、豪雨そして後の暑さとやっぱり日本の夏・変と思っていたら、世界中で異常気象、どこもかしこもなら、これが地球的に正常かもです。

で、暑いとなんかレイドバック、70年代10代は後追いクリームの時のエリック・クラプトンが最高でしたので、彼の急にテンションさげた70年代アルバムと折り合いつけるのは、なんでこうなるの?の方が多かった。

レイドバック、歳を重ね、暑い夏になると心地よい音・曲風になった。レイドバックと言うけど和訳は、のんびり・くつろいだ・肩ひじ張らず のようですが、原語的は もたれかかった なんですね。これも判る。


 


J.J. Cale & Eric Clapton - The Road To Escondido


 


このアルバム、J・J・ケイルが主コンポーザーで14曲中11曲・クラプトン2曲・カバー1曲で
ほぼJ・J・ケイルのアルバムですが、クラプトンがのびのび映えている。

元祖レイドバック、J・J・ケイルの曲は、クラプトンの「アフター・ミッドナイト」や「コカイン」 トム・ペティ、レイナード・スキナード、キャプテン・ビーフハート等でカバーで知ってました。

各々がしっかり己の曲にしていて、J・J・ケイルの原曲を聴いた時は、さらに脱力のギター、アメリカトラッド、ブルース、フォーク、カントリー、R&B、ロカビリー、そして素朴、音数少なく、語りの曲風に、アメリカミュージックの深淵を知りましたが。

好き嫌いありな雰囲気でしたが、歳を重ねると、ありかな とロック許容範囲こえて、聴けるようになっていた。

このアルバムには小生大好きビリー・プレストンも参加、ジョン・メイヤーも他もJ・J・ケイルとクラプトンの親交深いミュージシャン多く、クラプトンのJ・J・ケイルへの敬愛の証。

B.B.キングとの2000年『ライディング・ウィズ・ザ・キング』とアメリカンミュージックとの交流がつづき、ほんとこれがメインのクラプトンかもですね。

と云うことでおまけは同アルバムの好きな曲で

J. J. Cale and Eric Clapton- Heads in Georgia




























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Fleetwood Mac-Walk a Thin Line

フリートウッド・マックの「Walk a Thin Line:ウォーク・ア・シン・ライン」で、アルバムは79年『Tusk:牙 (タスク)』ですね。「Walk a Thin Line」のコンポーザーはリンジー・バッキンガムです。

スマホに勝手にポップアップで入ってくる音楽洋楽ニュース(いまだに設定した自覚なし)で、
まだ続くフリートウッド・マックの創始メンバー、ミック・フリートウッド がリンジー・バッキンガムとも再度のジョイントの乞うような発言。

そもそもリンジー・バッキンガム脱退していた事を知らなかった。かつてのパートナーのスティーヴィー・ニックスとの険悪なやり取りは、これも洋楽ニュースで知っていましたが。

まあ気分は、何を今さら ですが(笑) 70年代フリートウッド・マックの全盛期はスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガム加入で起こった事ですが40年近く経ても、ついたり離れたり、ミュージシャンの一線とは? この手のネタをパブにするとはと!

集散でなく 近作を、音楽的に評価したいなと…素直に思いましたが、70年代アルバムは偉大ですが。


 


牙(タスク) 2015リマスター・エディション<SHM-CD>


 


『牙 (タスク)』はメガヒットだった77年『Rumours:噂』から2年以上へて、プレッシャーそしてとニュー・ウェイヴ出現になかで、出たアルバムでしたが、『噂』よりヒットしなかった(噂・歴代アルバム上位ですから)評価も分かれていましたが…

70年代ハードロック・ブルースロック好きの小生は、『噂』は女の子の聴く洋楽と軽んじていまして、スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガム時のフリートウッド・マックは80年代になってやっとまともに聴けた。

それなりに大人になって男女の色恋沙汰が、心もエロも感じると、素直に聴けた(笑)それも『噂』より『牙 (タスク)』の方に感服。

このアルバム、このブログで再々言ってますがクリスティン・マクヴィーの「オーヴァー&オーヴァー 」とスティーヴィー・ニックスの「セーラ」で決め、男メンバーを手玉に取った女傑2人で締めと思っていましたが。

でも、今回のようにミック・フリートウッドがリンジー・バッキンガムを乞う発言を聴くと、やっぱりコンポーザーとしてリンジーを評価なんだと思いました。

このアルバム自体、リンジー・バッキンガムが主体で、ニュー・ウェイヴと音楽が変化のなかで、売れ筋より、自分たちのやりたい事が重視だったかもですが、聴く側では、1曲目「オーヴァー&オーヴァー 」にするあたりで、もう終わりエンディングと思わせ、男の事後の倦怠感の雰囲気で女傑2人のメロは輝きが、リンジー・バッキンガムのアイデァだったとしたら、これはやっぱり才はあると。今さら40年前のアルバムですが(笑)

と云うことおまけは主題でこれもリンジー・バッキンガムの曲ですね。

Fleetwood Mac-Tusk




























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Oingo Boingo – Just Another Day

オインゴ・ボインゴの「Just Another Day」で、アルバムは85年『Dead Man's Party』ですね。

この曲、初聴きは、ディランディランがまた柔い曲だして、売れ筋狙いとだ(笑)と、でも、なんか違うと…バンド名はオインゴ・ボインゴ

80年代前半から、パンク・スカぽい曲風のバンドと知ってましたが、しばらくUKの3・4番手ぐらいと思ってた。

アメリカンロックのようで、いつ気がついたかは、これは忘れてるジジイ化はやっぱりある(笑)

アルバムジャケは見れば、ハロウィン・スケルトン、北米ぽい。

バンドと言うより、ホーンもあり8人編成の楽団的な雰囲気、スカ・パンク、ニューウェイブでのPOPですがそこは明るめですが、ちと斜に構えのカンジもあり、これは珍しいかった。でも、メガヒットにはならずでした。


 


Dead Man's Party


 


この「Just Another Day」は劇場未公開だった85年エミリオ・エステベス主演『THAT WAS THEN, THIS IS NOW:BAD傷だらけの疾走 』のサントラ・主題歌。

映画・サントラとの関係が深く、特にティム・バートン、サム・ライミ監督の作品等、90年代以降はメジャー作品多し。

このバンドのリーダーのダニー・エルフマンが関わり、ヒット映画のサントラ・音楽担当になるのだが、何が人生に当たるか、判らない。

当時、小生が関わる映画でのサントラとしてのダニー・エルフマンで、80年代のディランディランもどきはオインゴ・ボインゴとは……忘却の彼方。

それぐらい映画音楽家として大成、バンドのオインゴ・ボインゴとは隔絶・差があったと思っていましたが、今回知りましたがアメリカでは根強いオインゴ・ボインゴに人気があるようです。

西海岸バンドには、ニューウェイブ系ではチューブスも、一筋縄ではいかぬオリジナルあるバンドがいましたね。
 
と云うことでおまけは同アルバムから、このバンドらしい曲で

Oingo Boingo -Dead Man's Party



























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Bob Marley and the Wailers – All Day All Night

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの「All Day All Night」で、73年『Catch a Fire:キャッチ・ア・ファイア』ですが、昔の日本のアルバムには無く、後年CDボーナストラックになって追加ですね。

このアルバムがメジャーデビュー1stだったのですが、バンド名ザ・ウェイラーズのみで、
当時はボブ・マーリー、ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーが在籍時で、同等フラットな関係でのザ・ウェイラーズのアルバムでしたが、日本ではボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズだっと思います。

小生のボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズは一番最初が75年『ライヴ!』から、それから後追い。

そのおかげでピーター・トッシュを知り、ボブ・マーリーのようにメロディアスでは無いが、よりスパルタンなアルバム、レゲエに当時ロックでは失いつつあったイーグルスの唄ったスピリッツがありました。


 


キャッチ・ア・ファイアー~デラックス・エディション


 


メジャーデビュー盤は英国アイランド・レコードの社長・音楽プロデューサーのクリス・ブラックウェル によって編曲なされ、ロックよりにしたモノだったようで、70年代はこれを聴いて、レゲエと思っていましので、やっぱりブリティシュロックの影響下だったかも。

道理で当時、ジャマイカのバンドより、UKレゲエ、英国移民2世達のバンドに興味、曲風が好みに合点。

今は、デラックスエディションCD2枚組で、オリジナル音源ジャマイカ盤とメジャー盤が聴けますので、素朴なジャマイカ盤とロックよりに整音正調のメジャー盤、英国の気風とマーケティング在りきの音調が聴けます。

と云うことでおまけはジャマイカ盤で、オリンピック開催、ロック・イン・ジャパン・フェス中止を聴いて、故郷の医師会なんの権限があるの?? 

Bob Marley and the Wailers-No more trouble
































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Bernie Leadon -Callin’ For Your Love

バーニー・レドンの「Callin' For Your Love」で、 77年『Natural Progressions: 歌のくちづけ』です。

正式にはThe Bernie Leadon ・ Michael Georgiades Band:バーニー・レドン マイケル・ジョージアディス・バンドですね。昔はバーニー・リードンだったと思うけど。

元イーグルスのバーニー・レドンがバンド75年脱退、2年後出たアルバムでした。

70年代オンタイム、アメリカンロックでもレコードを買ったイーグルスですが、後期と言うか、当時は好きだったのは、ロックぽい74年『呪われた夜』と 76年 『ホテル・カリフォルニア』

特にバーニー・レドン脱退後、ジェイムズ・ギャングのジョー・ウォルシュ加入で、ロックはギターロックとの思い強しでしたので、なおさら聴きました。

当時はカントリーロックとアメリカのフォークロックには偏見、柔いロック!
POPとも違うと差別。まあ今思えが、アホだった(笑)音楽は偏見・垣根無しで聴きたい。


 


バーニー・リードン=マイケル・ジョージアディス・バンド


 


歳を重ねて、イーグルスの初期アルバムもながらですが、流し聴くほど、違和感なしになるとバーニー・レドンのアルバムも愛聴するように、時代は変わった(笑)

『Natural Progressions: 歌のくちづけ』はバーニー・レドンがソングライター・ギターのマイケル・ジョージアディスと組んだバンドのようで、バーニーが5曲マイケルが6曲と程よいバランスで、謹聴させずのPOPロックのアルバム。

なんとプロデューサーの英国人のグリン・ジョンズ、ビートルズ、ストーンズ、レッド・ツェッペリン、ザ・フー、スモール・フェイセズ、フェイセズ、フェアポート・コンヴェンションと関わり、そしてアメリカンロックではイーグルス、スティーヴ・ミラー・バンドと 小生の本筋、違和感なしは自明でした。

ブリティシュトラッドに通じ、プラス、ウェストコースト・サウンドで品位あり。

まあ…ちと褒めすぎ、やっと判る歳になったとご了承下さい、還暦過ぎて(笑)

と云うことでおまけはバーニー・レドン作で

The Bernie Leadon ・ Michael Georgiades Band - Glass Off



























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R.E.M.-Superman

R.E.M.:アール・イー・エムの「Superman」で、アルバムは86年『Lifes Rich Pageant:ライフズ・リッチ・ページェント』ですね。

80年代半ばに、UKではだんだんと薄くなる、知的で革新のロックはアメリカでちらほら出現で、R.E.M.に気がつき、最初に手に入れたとのは4th『Lifes Rich Pageant』だったのですが。

斜に構えての曲風は、新宿のクラブで夜遊びにふけていた小生にあっていたかもです。第三倉庫あたり、覚えたかなと裏覚えですが、その他新宿二丁目のクラブかカフェあたりかもですが。

未だにオルタナティヴ・ロックとは、よく判らんのに使いますがオルタナティヴ・ロックのR.E.M.(笑)

嫌いでないむしろ大大好きダイナソーロック・産業ロックのアンチテーゼだったのと?…今なお推測ですが使う。

当時希望した会社に入れたが、希望の仕事映画に就けない欲求不満が悶々として、夜遊びに走らせ、そこで、いろいろなロック・ジャズ・音楽を覚えましたが。


 


Lifes Rich Pageant


 


R.E.M.はこのアルバム以後、人気で、 88年『Green』92年『Out of Time』あたりで、ビックバンドの仲間入り、その時はアメリカン・ミュージックではこの手のロックに人気。

90年代になると、小生がロックに冷めていて、サントラが起点で、新譜なり・新曲・知らずの旧作、新しいバンドを知るほうが多かった。

で、今回、久しぶりに聴いていたら、この曲冒頭に、ゴジラの事のセリフ日本語が入ってる。
映画ネタでは、上映が延期なっていたましたが明日7月2日公開『ゴジラvsコング』
そして楽しみしていた『007』『トップガン』(金かけたハリウッドも大好き・たぶんそうの様に刷り込まれた世代)はいつ公開? と頭のよぎりですが。

そもそも曲名が「Superman:スーパーマン」なのに、ゴジラなの?と、今頃35年経て疑問(笑) そして「ゴジラ」はブルー・オイスター・カルトの77年『Spectres』の「Godzilla」だよと反芻頭。こちらは挿入セリフですが。

R.E.M.の「Superman:スーパーマン」は、60年代のPOPのザ・クリークのカバー、原曲を聴いてみると、なかなか良いのです。

これがあっての「Superman」と合点がいきましたが、なんでゴジラの冒頭のセリフなの?は判らず。

アメリカでは、日本のゴジラがGodzillaとして、同時代に人気怪獣としてシンクロしていた事にしました。(笑)

と云うことでおまけはその原曲で

The Clique - Superman




























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