イングヴェイ・マルムスティーン 新曲「Relentless Fury」

イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)は新曲「Relentless Fury」を公開。この曲は新スタジオ・アルバム『Parabellum』に収録



新作についてイングヴェイは、海外プレスリリースで以下のように述べています。

「いつもアルバムを作るたびに自分を追い込み、以前よりも過激なことに挑戦している。でも今回は、パンデミックのためにツアーに出られなかったことで、スタジオでのソングライティングとレコーディングに、より長い時間をかけることができた。

俺はいつもツアーに出ていて、それは素晴らしいことなのだが、この20年以上、新曲の制作に多くの時間を割くことができなかった。 しかし、突然、その面でのプレッシャーが全くなくなった。その結果、このアルバムは非常に良いものになったと感じている。

俺は、どんな曲でも何度も何度もテイクを重ねるのが好きではないタイプの人間だ。満足できなければ、次に進む。でも、このアルバムでは、俺が“駄作”と思って却下したものがあったが、数日後に戻って聴いてみると、なんで駄作と思ったのか不思議に思った。これまでPro Toolsを使ってやってきたことをすべて利用できるというのは素晴らしいことだ。何も失われない。

状況は常に変化していた。曲のタイトル、テンポ。すべてが流動的だった。ある特定の曲のために作ったパートを聴いて、別の曲に転置した方がうまくいくことに気づくこともあった」

イングヴェイによると、『Parabellum』の4曲にはヴォーカルが含まれているという。その理由について以下のように述べています。

「車の中で自分がやったことを聴き返すのが好きなんだ。時々、インストゥルメンタルのはずなのに、一緒に歌っている自分に気づくんだ。その時、この曲にはヴォーカルが必要だと気づくんだ。その逆の場合もあるよ」

また、キーボードが入っているように聴こえる曲もありますが、イングヴェイはそうではないと述べています。

「キーボードが入っているように聴こえるもしれないが、すべて俺がギターで演奏している。オープニング曲の“Wolves at the Door”のピアノのイントロのようなものでさえ、ギターで演奏しているんだ」

『Parabellum』の全体的な意図については次のように述べています。

「俺にとって一番重要なのは、自分が作る音楽に対する情熱が明白でなければならないということだ。俺は今を生きるタイプの人間だ。今回のアルバムは、喜びに満ちた自然な雰囲気のものにしたかった。リハーサルを繰り返しているような音であってはならない。

最初からこのアルバムをかけて、最初から最後までずっと聴いてほしい。俺はこれを一つのアート作品として録音した。10曲を好きな順番で聴けるようなコレクションではなく、1つの作品として録音したんだ。このアルバムは、最初から最後まで自然な流れを持っていると思う。小分けにしてはいけない。俺が作った喜びを、ファンの皆にも体験してもらいたいんだ」

以下は以前に公開された映像

「Wolves At The Door」のリリックビデオ


■『Parabellum』

01.Wolves At The Door
02.Presto Vivace in C# minor
03.Relentless Fury
04.(Si Vis Pacem) Parabellum
05.Eternal Bliss
06.Toccata
07.God Particle
08.Magic Bullet
09.(Fight)The Good Fight
10.Sea Of Tranquility



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チャーチズ 新アルバム『Screen Violence』を8月発売

スコットランドのエレクトロ・ポップ・ユニット、チャーチズ(Chvrches)が新アルバム『Screen Violence』を8月27日発売。リリース元は海外はGlassnote、日本はBEATINK。

スタジオ・アルバムのリリースは2018年の『Love Is Dead』以来。通算4作目。

メンバー3人は、ビデオ通話やオーディオ共有プログラムを使って、そのほとんどをリモートでレコーディング、プロデュース、ミキシングしました。

アルバムからの先行シングル「How Not To Drown」には、ザ・キュアー(The Cure)のロバート・スミス(Robert Smith)のヴォーカルをフィーチャー。YouTubeで聴けます。

フロントウーマンのローレン・メイベリーは、Apple Music 1の番組のインタビューで、このコラボレーションについて次のように語っています。

「この曲は、私たちがすでにレコードのために書いていた曲なの。私たちのマネージャーが、もしかしたらザ・キュアーがまたツアーをするかもしれないし、私たちがサポート枠か何かを得られるかもしれないと、嗅ぎまわっていたの」「そうして彼がロバートと連絡を取り、そこから会話が始まったの。私たちがたくさんの曲を送ったところ、親切にもそれを聴いてくれました。私たちはどこでコラボレーションできるか、どこに本当に面白くて特別なことができるのかを考えなければなりませんでした。うまくいけばそれが実現できると思った。それが私たちのやったことね」



以下は以前に公開された映像

「How Not To Drown」のミュージックビデオ



■『Screen Violence』

1. Asking For A Friend
2. He Said She Said
3. California
4. Violent Delights
5. How Not To Drown
6. Final Girl
7. Good Girls
8. Lullabies
9. Nightmares
10. Better If You Don’t

amassより全文を引用しています
ご視聴ありがとうございました








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高中正義、デビュー50周年記念の全国ツアー

ギタリストの高中正義は、デビュー50周年を記念した全国ツアーを今秋、全国8ヶ所で開催します。9月19日(日)の広島を皮切りに、神奈川、富山、大阪、愛知、福岡、宮城、札幌で行われます。

以下インフォメーションより

1971年、ドラマーのつのだ☆ひろ、ギタリストの成毛滋が結成したバンド「フライド・エッグ」に参加したのが、高中正義の音楽キャリアのスタート。まだ高校生で、しかもベーシストとしての参加だった。以来、今年でデビュー50周年、ソロデビュー45周年の節目の年。全国8ヶ所で行われるツアーは、50年のキャリアを総括するコンサートになりそう。

また、ロック史上に残る歴史的名盤「虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS(1981)」の発表から、今年で40年。現在、こちらに関しては、アナウンスされてはいないが、何らかの記念イベントも計画中とのこと。

高中正義の50周年記念全国ツアー、各公演のチケットは本日(6/3)より、先行抽選の受付がスタート。詳細は下段のツアー概要、高中正義HP参照。

<デビュー50周年 高中正義 TAKANAKA SUPER LIVE 2021/ツアー概要>
9月19日(日) 広島 JMSアステールプラザ・大ホール/16:15開場・17:00開演
9月23日(木・祝) 神奈川 神奈川県民ホール/15:45開場・16:30開演
9月25日(土) 富山 富山県民会館/16:15開場・17:00開演
10月3日(日) 大阪 大阪城音楽堂/16:15開場・17:00開演
10月16日(土) 愛知 Zepp Nagoya/16:30開場・17:00開演
10月24日(日) 福岡 福岡国際会議場/15:15開場・16:00開演
10月30日(土) 宮城 仙台GIGS/16:30開場・17:00開演
11月5日(金) 札幌 札幌教育文化会館/17:30開場・18:30開演

出演:高中正義(Guitar)
斉藤ノヴ(Percussion)/岡沢章(Bass)/宮崎まさひろ(Drums)/宮崎裕介(Keyboard)/井上薫(Keyboard)
AMAZONS 大滝裕子・吉川智子・斉藤久美(Chorus)

各公演チケット価格(税込/全席指定):9,000円
チケット先行発売(抽選):6月3日(木)18:00〜6月30日(水)23:59
チケット販売サイトURL;
https://eplus.jp/takanaka2021hp/

<高中正義オフィシャルサイト>
https://takanaka.com/

amassより引用しています

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