リンキン・パークのチェスターが在籍したバンド、“B12”MV公開
リンキン・パークのチェスター・ベニントンがかつて10代の頃にフロントマンを務めていたバンドであるグレイ・デイズはアルバム『アメンズ』から新曲“B12”をミュージック・ビデオとともに公開している。
チェスター・ベニントンは1998年にグレイ・デイズを脱退したが、2017年に亡くなった時はグレイ・デイズのアルバムに取り組んでいる最中だった。
“B12”にはレコーディングにも参加しているコーンのギタリストの2人、ジェームズ・”マンキー”・シェイファー、ブライアン・”ヘッド”・ウェルチがミュージック・ビデオにも出演している。
「アルバム『アメンズ』のリリースに向けて私たちが行ってきたことは全てチェスターへの敬意を表すことだった」とグレイ・デイズの共同創立者でありドラマーのショーン・ダウデルは説明している。
「「B12」のMVも例外ではないんだ。チェスターが望んでいたアルバム『アメンズ』が完成し、リリースできることで成し遂げたすべてのことを祝福したかったし、このビデオでは彼の歌詞に命を吹き込んだだけでなく、彼のヴォーカル・トラックと一緒にパフォーマンスをすることで、彼の存在感を感じることができたんだ」
グレイ・デイズのアルバムは当初4月にリリースされる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で6月26日にリリースされる。アルバムについてはその制作を追った全8話のドキュメンタリー映像も公開されている。
NME JAPAN より全文を引用しています