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The Five Stairsteps – O-o-h Child

ファイヴ・ステアステップスの「O-o-h Child:ウー・チャイルド」で、アルバムは70年『Stairsteps』です。

これも70年代、ラジオFENで覚えたモノ・曲ですが、ソウル・ファンクはロックと同じ頃聴いていたのですね。

TVでジャクソンファイブで知りましたが、人気がありましたが、世代的にファイヴ・ステアステップスの方が先行、60年代から活躍のチャイルドソウルですね。

シカゴ出身の兄弟姉妹、インプレッションズ時のカーティス・メイフィールドと知り合い、プロデュースでのデビューなんですね。元がしっかりしてるワケです。

 


Stairsteps (Bonus Track Version)


 



で「O-o-h Child:ウー・チャイルド」が、映画2014年『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で挿入歌、サントラ、映画の観た時、音楽のセンスに感激、さらに音楽への興味をもった頃、中坊の頃を思い出し、W感激でした。

このサントラは極上ほんと絶妙。ロックロックしてるワケでないのですが、POPな曲が映画の合いの手になっていた。音楽映画の見本のような作品でしたね。


アルバム『Stairsteps』には、ビートルズのカバー「ディア・プルーデンス」「ゲッティング・ベター」もあり、ファミリー兄弟ならでは軽妙なファンクになっていて、可愛らしさよりは、立派な大人なソウル、ファンク、コーラスです。

と云うことで最初シングルA面「ディア・プルーデンス」B面「O-o-h Child:ウー・チャイルド」だったそうで、おまけはそのA面で元曲はビートルズでトップクラスに好きな曲ですが!

The Five Stairsteps- Dear Prudence

























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Morgen-Of Dreams

Morgen:モーガン:モルガンの「Of Dreams」で、アルバムは唯一同主題69年『Morgen』ですね。

かなりマイナーなバンドでメインメンバー・モーガンのプロジェクト説もありますが、5人バンド。ロック雑誌やネット記事で見かる、けっこう有名なNYの60年代サイケバンドですね。

ジャケデザインがムンクの「叫び」で有名なつかみ有り。サイケ・ヘビィロックの歪のギターで、たどだどしいボーカルでの浮遊感。

 


Morgen (Digipak)


 




如何にも、NY音楽らしく、テクニックより雰囲気、アンダーグラウンド的サブカルの匂いは得意とするところ、これはベルベットアンダーグラウンドが持つモノと同じと思うのです。同じく当時は売れませんでしたが。

さらにPOP感も系統が同じ! これがNY音楽のルーツ地場音楽かなと、同じ雰囲気との思いでアルバムを久し振りにスポティファイで聴きました。

先日、ムンクの母国のノルウェー大使館の近所に所要があり、壁にムンクの絵が、でも人が抜けてる。ここで写真撮ってねと、洒落た壁画(笑)
2018年『ムンク展―共鳴する魂の叫び』企画のモノをそのまま残しているようです。そこからMorgenを思い出しました。


と云うことでおまけはこのアルバムで一番人気ある曲ですがけっこうサイケな長い曲で、21世紀には受けているのですから、これは良かったですね。

Morgen - Love

























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Lafayette Afro Rock Band-Darkest Light

ラファイエット・アフロ・ロック・バンドの「Darkest Light」で、アルバムは75年『Malik』ですね。

お洒落なファンクのラファイエット・アフロ・ロック・バンド、ファンクとフュージョンぽく、インスト中心ですが、バンド名にロックつけてますから、しっかりロックも!

実際聴いたのは80年代になってから、20代夜な夜な、ノンケですが新宿二丁目で遊び周り、一見さんお断りのカフェバーで様々な音楽をかけており、そこで興味をもつミュージシャン、バンドがいたわけです。

 


Malik


 




売れる前のシャーディや、ラファイエット・アフロ・ロック・バンドも知るのですが、なんか古くさいも、洒落た感じ。アルバムジャケデザインもセンスありで。

NY出の白人黒人混合のバンドですが、活躍する場はパリ・フランスが先行だったようで、そこでアフリカン・ミュージックに揉まれ、さばけてセンス良しだったようです。

この前作73年『Soul Makossa』も含めて、この2枚が多くのミュージシャン、ヒップホップにサンプリングされているのようで。

80年代から出始めるサンプリング、当時はいまいち判らん音楽?今も判りませんが(笑) 
良き音楽をパクるのでなく、真似て、違う音色・曲風にする事も才として、認める時代になったと解釈すれば良いのかなと思うようにしてますが。

純なオリジナルはそもそも無いかもです。

と云うことでおまけは同アルバムからロックぽい曲で

Lafayette Afro Rock Band - Raff





























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The Go-Go’s – Our Lips Are Sealed

ゴーゴーズの「Our Lips Are Sealed」で、アルバムは80年・1st『Beauty and the Beat』ですね。

暑いですね。長い梅雨が明けたら、暑い夏がやって来ました。高温と湿度に耐性なし、夏生まれですが、もう完璧に冬が好きです。

昨年も夏に暑さにぼやいて、ゴーゴーズの82年・2nd『Vacation』を上げていました。

POPロックのニューウェイヴだそうでゴーゴーズ。ニューウェイヴくくりとするのは、ちと違和感を感じますが、明るめテクノPOPぽい、POPロックには聴こえる(笑)

さらに夏向きなゴーゴーズ、ベリンダ・カーライルの歌声は可愛いし。

 


Beauty And The Beat


 



82年・2nd『Vacation』は日本でも、そこそこヒットだったと思っていたら、この1st『Beauty and the Beat』の方が、アメリカでは大ヒット・全米1位だったようです。知らなんだ。

明るめPOP、テクノはB-52'sのシニカルさには、かないませんが、全員女性のバンドでは、全米1位はこのバンドが初と、ネット記事の書いてあった、ほんと?

で「Our Lips Are Sealed」はコンポーザーはメンバーのジェーン・ウィードリンとUKのスペシャルズのボーカル、テリー・ホールとの共作なんですね。どうりで耳触りがよい、POPながら、やっぱりニューウェイヴのくくりの証し かも(笑)

アルバムは明るめで疲れないので、ながら聴くのには良いですね。

と云うことでおまけも同アルバムのヒット曲で

The Go Go's-We Got the Bea


























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くるり – ロックンロール

くるりの「ロックンロール」で、アルバムは04年『アンテナ』ですね。動画は武道館ライブのようですね。

くるりを知ったのは、03年映画『ジョゼと虎と魚たち』からでした。原作も映画も良き作品でした。

調度その頃、ほんと社畜化して、寝ないでノートPCを抱えながら、24時間戦えますかで、映画のネット媒体会員サイトの立ち上げ。映画『ジョゼと虎と魚たち』の紹介したのですが、試写で音楽が最高なので、音楽担当の くるり を知ったワケです。

当時40代、仕事バリバリで、趣味音楽は今と違い、気を入れず、BGMでJAZZ又はイージーリスニング聴く程度、音楽にインスパイアされる(大げさです)ことはなくなっていたのですが…

 


アンテナ


 




気になるバンドが日本にいる事に驚きで、後輩からCDを借り、更に聴くと才能にビックリ、40代後半から、リバイバルのようにRockが自身なかで盛り上がり、洋楽はニール・ヤング、日本Rockは「くるり」で、Rockは素晴らしいと!

コンピレ・ベスト盤06年『ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER』をよく聴いていますが、04年『アンテナ』もセンスあり、好きなのですが、70年代ロックの系譜を押さえる雰囲気。

これも評価高いようで、ロックですが、無理やりロックロックしてるワケでなく、シンプル、ういういしく、音色もバラエティでひねりあり。この時のドラマー、クリストファー・マグワイア貢献!

今の日本の音楽も(もう15年も前ですが)、洋楽もあんまり差はないのかなと、曲が、創作が、できるようになったと思いました。

新しい音楽は映画音楽から知る事が多く、中学生の頃から変わってません。最初の一歩て、大切ですね。

心は消してはいけないんですね。

と云うことでおまけは同アルバムの好きな曲で

くるり - HOW TO GO



























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アラン・パーカー作品の思い出

映画監督アラン・パーカー氏がお亡くなりになりましたね。これはスマホのニュースで知りました。

世代的、マストな作品78年『ミッドナイト・エクスプレス』80年『フェーム』日本では遅れて83年『ピンク・フロイド・ ザ・ウォール』・84年『エンゼル・ハート 』88年『ミシシッピー・バーニング』・90年『愛と哀しみの旅路』・91年『ザ・コミットメンツ 』あたりと、後年お金かけた宣伝の96年『エビータ』と思います。

80年代個人的には『ミッドナイト・エクスプレス』が、なぜ『フェーム』と違和感、場面「ロッキー・ホラー・ショー」も出てきて、親和ありでしたが。

どんな物語でも映えさせる監督がアラン・パーカーかもですね。
でも、かなり癖ある方、さすが英国の監督。音楽の使い方が上手かった、もしくは救われた。



アルバム『ザ・ウォール』は、このブログの起点でもあり、座右のレコードですが、映画『ピンク・フロイド ザ・ウォール』となると…これは…………



ロジャー・ウォーターズ脚本で82年映画『ピンク・フロイド ザ・ウォール』が米英で公開。


日本では最初公開予定でなかった…
1年後83年に公開。翌年84年新社会人、その会社の先輩が劇場公開に向けて、奔走した話を聴きます。

35年前は映画スクリーンの数も少なく、大手映画会社の系列とメジャー配給会社サイドで作品が選定され、公開が決まることが多かった。

そのような業界、簡単に映画公開はできない。それでも稀に熱い映画への想い、時代に対して目利き・ファンの力で、公開も可能と知ります。

でもな…
好きな作品ではない映画『ピンク・フロイド ザ・ウォール』
監督作家性の映画。アルバムはロックオペラ風、映画はアニメもありでカウンターカルチャー的、ロジャー・ウォーターズ脚本をくんでると思いますが。
己の音楽イメージとアラン・パーカー作品との違い、似て非なるモノ、感性の違いをまざまざと知りました。

後の再公開時には助言を求められ、仕事として皆様に観てもらう算段の説明をしますが。


アラン・パーカー作品は、この後『バーディ』で好き嫌い別れると思いますが、84年『エンゼル・ハート 』以降の作品は、少しまともで観やすかったと思います。

かなりアバウトにマイルドに書いています。
ホントはもっと真剣辛辣、映画業界内に敵も多かった。

そりゃそうです。公開する前に「詰まらん、客入らん」と言われれば、映画宣伝担当は怒ります。ホンネ同感の方も多くもいましたが。

それも含めてのアラン・パーカー作品の思い出です。


と云う事でおまけも音楽モノで

Madonna - Don't Cry For Me Argentina




























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