フライデーナイトJリーグ!
2022年の明治安田生命J1リーグの日程が発表されたのが、1月の下旬でした。
このときは私、大阪に住んでいましたし、大阪で働いていましたし、関西のジュビロの試合は観に行くゾ!って思っていました。
で、気づいたら4月から仙台!?
いやホントに今の職場になるって決まったのが2月末だったので、まさか関西のジュビロの試合を観戦できなくなるなんて、日程発表の時点では夢にも思いませんでした。
GWの合間の平日(私は普通に今日、働いていました)、金曜日に1試合だけ開催される、栄えある!?フライデーナイトJリーグ。
今日のジュビロはアウェイ、ヨドコウ桜スタジアムに乗り込んで、セレッソ大阪と対する一戦。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 37 アレクセイコシェレフ
DF 2 山本義道
DF 3 大井健太郎
DF 6 伊藤槙人
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 40 金子翔太
MF 50 遠藤保仁
FW 11 大津祐樹
FW 18 ジャーメイン良
伊藤監督、思い切った策に出てきました。
前節からのスタメン変更は、なんと5人。リカルドグラッサ、上原力也、小川大貴、大森晃太郎、杉本健勇が外れて、大井健太郎、山本康裕、大津祐樹、金子翔太、ジャーメイン良が入る布陣。
あらま、杉本健勇はベンチ外とは、かなり大きな舵取り。
前半で2失点…後半数的優位も追いつけず
前半はホームのセレッソ大阪ペース。
セレッソ大阪がジュビロ磐田陣内に攻め込むシーンが、何度も見られました。
ジュビロは耐えてカウンターを展開するのがやっと、そんな流れ。
そんなこんなの前半32分のセレッソ大阪の攻撃。
右サイドの敵陣中央の清武がクロス。ペナルティエリア中央のマテイヨニッチが頭で逸らす。ペナルティエリア左の西尾が左足で折り返すと、ファーサイドの毎熊が頭で合わせて、これがゴールネットを揺らしてセレッソ大阪が先制...
綺麗に崩されてしまいました。
先制点の余韻がスタジアムから消えきれないくらいの、前半40分のセレッソ大阪の攻撃。
右サイドの敵陣中央のBメンデスがグラウンダーのクロス。ファーサイドへ流れると、清武が左足で折り返す。ペナルティエリア中央の毎熊が体勢を崩しながら右足で押し込んで、セレッソ大阪の追加手...
うーん、なんかこう、左右に振られると弱いですね、相手にフリーの選手ができてしまうんですよね...。
結局、前半はセレッソ大阪が2点リードで終了の折り返し。
後半開始から交代カードを二枚、切ってくるジュビロ。
金子に代えて大森、大いに代えてファビアンゴンザレスを投入。
この交代が効いたようで、後半はジュビロの時間帯が増えてきました。
前半にはあまり見られなかった、セレッソ陣内でボールを回すシーンも出てきました。
そんなこんなの後半28分、両チームにアクシデント!
セレッソ大阪、途中出場の為田がジュビロの小川にタックルした際、最初に提示されたイエローカードがVARで取り消されて一発レッド。
為田が退場となり、一人多くなるジュビロではありますが、途中出場で良いアクセントになっていた小川大貴が負傷で交代を余儀なくされることに...
どちらのチームにとっても、途中出場の選手がフィールドから去ることになる、ターニングポイント。
流れとしては、一人多くなったジュビロに一気に傾きました。
その勢いそのままの、後半34分のジュビロの攻撃。
大森が左サイドから前線に浮き球のパス。受けた吉長が横へパスを出し、大津が体を入れてボールをペナルティエリア左へ。フリーのファビアンゴンザレスが右足で強烈なシュートを放つと、低い弾道のシュートは枠の右へ突き刺さり、ジュビロが一点差に!
綺麗な流れでしたね、そしてラッソ、だいぶJ1に慣れてきて、動きもキレがあるし、まだまだ伸びしろがありそう。これからゴールを量産してくれそうな予感!
ここからジュビロの猛攻、まずは同点目指し、必死にセレッソゴールに迫ります。
セレッソも必死に守り、正に死闘ですよ。
後半アディショナルタイムには、セレッソのGKキムジンヒョンが負傷で交代なんてアクシデントもありました。
で、時間が過ぎて行き、1点が遠く...
試合結果|C大阪 2-1 磐田
セレッソ大阪 2–1 ジュビロ磐田
(Goal:ファビアンゴンザレス)
うーん...やっぱり、なんだかんだ言って前半の2失点がね、きつかったですね。せめて1点ビハインドで前半終わっていたら、なんとかなったのかもしれませんが...結果論ですけど。
球際の強さ・スピード、攻守の切り替えなどなど、まだジュビロ自体がJ1のチームとして完成しきっていないように思います。まぁ、仕方がないです、ここ何年かはJ1とJ2を行き来しているエレベーターチームですし。
こういうところで、連敗しない・連勝する強さがほしいんですね。
ところで一つ、疑問!
後半アディショナルタイムのセレッソのGKキムジンションの交代。脳震盪による交代ということで、清水圭介が入りました。セレッソ大阪は選手交代枠を使い切っており、交代できるとしたら脳震盪による交代しかないというのは理解できます。負傷によるものなので、心情的には交代は認めたいです。でも本当に脳震盪?という疑問もあり、どなたか、詳しく解説していただけませんか?
さて、次節はヤマハスタジアム、勝て勝て勝て勝てホームやぞ!
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前半で2点のビハインド、後半の猛攻も追いつけず...|C大阪 2-1 磐田 first appeared on
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