サンフレッチェ広島一覧

うーん、J1上位と張り合うだけの、何かが足りない...|広島 3-0 磐田

暑い日が続きますね

今年は記録的な短い梅雨だったようで...7月頭で既に梅雨明け、もう夏本番!?
明治安田生命J1リーグは、今日が第19節。今節はアウェイ、エディオンスタジアムに乗り込んで、サンフレッチェ広島と対する一戦。

18:30キックオフのナイターではありますが、30℃を超える暑さの中の戦い、こりゃ選手も大変ですねー。
体調管理をしっかりやって、選手も疲れがたまらないように気を付けていただきたいところですね。
スタメンを見てみますと...

先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 2 山本義道
DF 5 小川大貴
DF 6 伊藤槙人
DF 36 リカルドグラッサ
MF 17 鈴木雄斗
MF 28 鹿沼直生
MF 50 遠藤保仁
FW 7 上原力也
FW 8 大森晃太郎
FW 27 吉長真優

前節からのスタメン変更は2人。松本と杉本が外れて、鈴木と小川が入る布陣。

うーん、違いを見せつけられた...

前半の立ち上がりから、広島が磐田陣内に押し込む展開。
ジュビロは耐える時間帯が続きます。

そんなこんなの、前半22分に広島のフリーキック
左サイドから蹴るのは満田で、これに反応した荒木がフリーでヘディング。これがゴール左に突き刺さり、広島が先制...
綺麗なセットプレーでした、荒木の動きが凄かったですね。

で、広島が1点リードで前半終了。

後半開始から2枚の交代カードを切る、磐田。
山本義道に代えてジャーメイン良、鹿沼直生に代えて山本康裕を投入。

後半の出だしこそ、少しジュビロが良さそうな時間がありましたけど、やはり上位につけている広島です、徐々にペースを掴んできます。

そして後半18分に磐田陣内の深いところで、広島のフリーキック
野津田が思い切り助走をとって低めの・早い弾道のクロス。これにニアサイドの佐々木が反応してヘディング。これがそのままゴールに突き刺さって、広島の追加点...
これはすごかった、あの速さのFKで、あの速さで反応してシュートを打たれたら、さすがの守護神三浦も反応できません。

フリーキック2発で2点差、正直、ここが痛かったですね...

2点目の余韻が冷めやらぬ、後半23分
広島の森島がGK三浦にプレッシャーをかけると、GKのロングボールを塩谷が頭で前線へはね返す。これが相手の隙間に落ちると、森島がすかさず反応。ペナルティエリア内でトラップして右足で流し込みんで3点目...こういう一瞬の隙を見逃さないところが、さすがはサンフレッチェ広島ですね。

で、結局...

試合結果|広島 3-0 磐田

試合結果|広島 3-0 磐田

サンフレッチェ広島 30 ジュビロ磐田

なんか良いところ無しでした。悔しい敗戦です。
セットプレーに対応しきれなかったところ、そして3点目もちょっとした隙をつかれてしまったところ、なんか違いを感じさせられてしまった感があります。
まだまだJ1上位と対等に張り合うだけの力はないのかな...

ま、気持ちを切り替えて、次です、次!

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試合レポート/2018年J1第2節_浦和レッズ 1 – 2 サンフレッチェ広島

Jリーグ公式の詳細はこちら

浦和レッズ

フォーメーション

ーーーーーー興梠ーーーーーー
ー武藤ーーーーーーマルティノス
ーーーー長澤ーー青木ーーーー
ーーーーーー阿部ーーーーーー
宇賀神ー槙野ーマウリシオー遠藤
ーーーーーー西川ーーーーーー

メンバーリスト

GK 1 西川 周作
DF 6 遠藤 航
DF 2 マウリシオ
DF 5 槙野 智章
DF 3 宇賀神 友弥
MF 22 阿部 勇樹
MF 15 長澤 和輝 83'
MF 16 青木 拓矢
FW 11 マルティノス 74'
FW 30 興梠 慎三
FW 9 武藤 雄樹 79'
控え
GK 28 福島 春樹
DF 26 荻原 拓也
DF 31 岩波 拓也
MF 38 菊池 大介
MF 7 武富 孝介 79'
FW 20 李 忠成 83'
FW 21 ズラタン 74'
監督
堀 孝史

サンフレッチェ広島

フォーメーション

ーパトリックーティーラシンー
ーー柏ーーーーーーーー川辺ー
ーーーー青山ーー稲垣ーーーー
佐々木ー水本ーー野上ーー和田
ーーーーーー林ーーーーーーー

メンバーリスト

GK 1 林 卓人
DF 33 和田 拓也
DF 2 野上 結貴
DF 4 水本 裕貴
DF 19 佐々木 翔
MF 36 川辺 駿 88'
MF 6 青山 敏弘 71'
MF 15 稲垣 祥
MF 18 柏 好文
FW 39 パトリック
FW 31 ティーラシン 56'
控え
GK 34 中林 洋次
DF 28 丹羽 大輝
MF 23 吉野 恭平 71'
MF 27 馬渡 和彰
MF 30 柴﨑 晃誠 56'
FW 20 渡 大生
FW 9 工藤 壮人 88'
監督
城福 浩

単調すぎる浦和。ウィークポイント「アンカー脇」を広島が攻略

浦和は、コンディション不良の柏木をメンバー外にして
阿部をアンカーに、青木と長澤をインサイドハーフに置く布陣。

ビルドアップとチャンスメイクの両方をこなす柏木が不在。
広島は特別に強くプレッシャーをかけてきたり
奪いに来たりすることは無かったので
ビルドアップ面では影響ない。
が、結局は最後のマルティネス依存度合いがより高くなる。

青木を一列上げていたから
青木のヘディングゴールが生まれたという見方は
少しポジティブ過ぎるかなーと思いますが、
決して狙い通りの経過ではなかったものの
マルティノスの突破からの二次攻撃で先制します。

ただ、やはり全体的には上手くいっていない。
サイドに大きく張るマルティノスの内側を遠藤が使う形や
武藤が絞って中央での決定機関与を狙いながら
同時に宇賀神を高い位置に引き出す部分など、
開幕戦の反省を生かす意識は多少見えましたが、
それでもワンパターンで単調な攻撃が続きます。

広島は4-4-2。
2トップがパトリック+ティーラシンという
ディフェンス面での貢献が薄そうな外国人コンビであること、
そして右サイドハーフにボランチ適性が高い川辺を置くこともあり
4-4-2の「4-4」ゾーンで作るブロックはわりとしっかり構える。

そもそもゾーンを崩しに掛かろうとしない浦和の攻撃だったので、
マルティノスと対峙する左SB佐々木を
多少カバーしてあげるだけで十分に守りきれる。

浦和は、それに加えて、守備でもいまいち。
4-1-4-1の悪いところが出てしまう。

興梠・マルティノス・武藤のラインが
簡単に超えられてしまうのが気になりました。
その上プレスバックも弱い。
青木と長澤がカバーするエリアが広くなってしまうと
均等配置4-4-2システムの広島だからこそ
どのポジションでも余裕を持てる。

生まれる悪循環の中で、
勝敗に直結するウイークポイントになったのは
アンカー阿部の脇でした。

序盤こそマウリシオや槙野が猛チャージしてカバーしますが
後半、広島が明らかにそこを狙い始める。
阿部の脇をスプリントする川辺が
広島スローインを受けると
そのままの勢いでスピードを落とさず
ペナルティエリア内にドリブルで侵入する形で
同点弾が生まれました。

柴崎を入れて4-2-3-1系布陣で中盤を厚くしたのも、
浦和のアンカー周辺攻略がポイントだったのでしょう。

終盤、広島が2-1でリードする時間。
右のマルティノスをズラタンに、
左の武藤を武富に、
そしてインサイドハーフの長澤を李に、
浦和は選手を交代しますが、
ここからは、可能性を感じました。

アンカー阿部がはっきりとDFラインまで落ちる。
センターバックのマウリシオと槙野が開いて、
両サイドバックを高い位置に押し上げる。
そして、前線メンバーを
ボックスストライカータイプにチェンジしているので、
サイドにスペースが出来ていて、サイドバックが単騎で上がれる。

ここからクロスを単純に上げるのかと思いきや
そうではないのが、とても、浦和らしい。

サイドに2枚置く4-4-2の広島でしたが
リードしている試合展開、
疲労を隠せない終盤、
そしてボックス内の圧力を強められていることもあって
元々センター適正の高い和田・佐々木の両サイドバックが
センターのカバーに回らざるを得ない。
浦和サイドバックに時間と空間で余裕を与えてしまうと、
そこを起点にバイタル脇を攻略され、決定機を多く作られてしまう。

が、結局、なんとか広島が凌ぎきって2-1で逃げ切りました。

浦和はマルティノス経由攻撃に拘り過ぎている。
元々はスプリントに特徴がある選手です。
静止した一対一のシチュエーションは何度も作れましたが
残念ながら勝率は高く無い。
これが、2戦、続いてしまいました。

上手くいったときのMAX値は高いと思うのですが
それを表現するまで、サポーターも含めて辛抱できるか。
ただ、辿りつく為の方法論が余りにも見えてこなさ過ぎて、不安になる。

そして、その辛抱する期間という代償を払って得られるものと
今年浦和が目標にしているラインとは
結構大きい乖離があるような気がしてもいます。

一方の広島は、攻めの形がなかなか見えず。
そういう意味でも、開幕戦のFC東京×浦和に、似たゲームとなりました。

浦和の攻めが単調だったとはいえ、
今年はDFラインに並びそうな選手の
能力(特に守備力)が結構高いことも相まって
4-4-2や4-2-3-1系を成熟させていけば
ある意味で城福監督らしくない結構固いチームが出来そうです。
立て直しのベースが少しづつ出来上がっているように思います。

間違っていたらすみませんが
城副監督は、試合直後のピッチでのインタビューで、
ボールを支配できるという確信があったので
システムとメンバーを変えました、
というコメントを残しています。
結果を手繰り寄せたことに対する満足と自信とが混ざり合う
強い表情が印象的でした。



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