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続報! Jリーグの入場者数の制限緩和について

昨日、政府より、大規模イベント開催における入場者数制限の段階的緩和の方針が発表されました。

19日より入場者数制限の緩和を実施

それに基づき、Jリーグでも入場者数の制限の緩和を決定いたしました。

Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」 入場者数の制限緩和について

入場者数の制限の考え方
適用日:2020 年 9 月 19 日(土)以降、順次
① 上限を入場可能数の 50%とする
② 入場可能数が 17,000 人以上のスタジアムは 30%を目途とし段階的な緩和に努める
③ 飛沫・接触リスクに配慮し、1m(イスの中心から中心まで半径 1m)以上の間隔をあける
④ ①および②は あくまで上限であり、地域の感染状況やスタジアム形状等に鑑み、入場可能数や適用時期は主管クラブが決定する
⑤ チケッティングのガイドラインは上記以外は「超厳戒態勢」を継続する

とのことです。

今までは入場者数の上限が、入場可能数の 50%か5,000人のどちらか少ない方、でした。
現在のJリーグのライセンス制度では、J1は15,000人以上、J2は10,000人以上の収容人数のホームスタジアムがあることと定められているので、必然的に最大でも5千人しか入れることができませんでした。

それが入場可能数の上限が緩和されて増えれば、観客が増えて盛り上がりも増しますし、チームの運営にも少しはプラスになるかと思います。

例えば日産スタジアム(横浜国際総合競技場)でしたら、最大収容人員が72,327人とのことで、その50%ですと3万6千人規模...と言いたいところですが、考え方②で30を目途とあるので、2万1千人くらいの観客を入れることが可能になる、ということですね。

現実問題として、③の椅子の中心から中心まで半径1mという条件を満たそうとすると、横方向では2席おきか3席おき、縦方向でも1列飛ばしくらいにしないと間隔が取れないので、せいぜい良いとこ3割くらいの座席数になるのではないかと思います。

考え方⑤で①~④以外は「超厳戒態勢」を継続とのことで、
Jリーグ 新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン

ビジター席のチケットは販売しないということになります。
ただこれも、今のところ今月いっぱい、つまり9月末までの予定ですので、今後、さらに新型コロナが収束に向かえば、10月1日以降に緩和されるかも知れません。

(個人的な見解ではありますが)Go to トラベルキャンペーンで10月1日から東京も加わり、全国一律適用となることから、恐らくこのまま収束傾向が続いて、新型コロナの感染者数が再び増加傾向に転じるようなことがなければ、10月1日には”超”が取れた「厳戒態勢」の観戦スタイルとなり、アウェイサポーターもスタジアムに足を運べるようになるのではないでしょうか。

まだ一か月以上も先の話になりますが、10月21日にジュビロの関東アウェイ、東京ヴェルディ戦があります。この試合にはアウェイサポーター席で応援できるようになっていてほしいな。

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