ルヴァンカップの関係で変則的に今日、組み込まれたJ2リーグの第21節。
甲府に先制されるも、ラッソの同点弾。んー、でも勝ち切りたかったなー。
少々タイトなスケジュール
明治安田生命J2リーグは前節で後半戦スタート...えっと、第22節なので間違いではないのですが、1試合だけ消化していない試合がありました。
ルヴァンカップの関係で、磐田と清水の静岡県チーム...えっとJ1からの降格チームは本日が第21節。
今節はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にヴァンフォーレ甲府を迎え撃つ一戦。
スタメンを見てみますと、これが凄いの。
先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 27 吉長真優
DF 15 鈴木海音
DF 22 中川創
DF 5 小川大貴
MF 34 針谷岳晃
MF 50 遠藤保仁
MF 14 松本昌也
MF 8 大森晃太郎
MF 31 古川陽介
FW 29 ファビアンゴンザレス
前節からの変更は、なんとなんと10人。鈴木雄、伊藤槙、リカルドグラッサ、松原、山本康、上原、金子、山田、ドゥドゥ、ジャーメインが外れて、吉長、鈴木海、中川、小川、針谷、遠藤、松本、大森、古川、ファビアンゴンザレスが入る布陣。早い話がGKの三浦以外、フィールドプレーヤーの10人全員が総入れ替えってこと。
だからと言って控え組って言葉にはならないんですよね、それが今年のジュビロ。十分にリーグ戦のスタメンとして納得できるスターティングイレブンって感じます。
ラッソのリーグ初ゴール
前半はどちらかというと、ジュビロが支配気味の展開。
と言いつつ、シュートは打っていましたが、枠内に向かったのは少なかったような...(汗)
そんなこんなの前半32分、磐田陣内でプレスをかけるヴァンフォーレ甲府。回収した鳥海がペナルティエリア手前の右へ持ち上がり、左斜め前方へパス。反応した林田滉也がペナルティエリア中央から右足を振り抜くと、ボールはゴールの中へ...ヴァンフォーレ甲府が先制...
プレスからの流れが実にスムーズで、敵ながらアッパレでした。って、誉めてちゃいけないのでしょうけれど。
そのまま、前半は甲府が1点リードで終了。
ハーフタイムで選手交代のカードを切るのは、ホームのジュビロ。遠藤に代えて鹿沼を投入。
後半開始早々、展開に変化が。
後半2分のジュビロの攻撃。大森が自陣から前線に浮き球を送ると、裏へ抜け出したのはファビアンゴンザレス。相手DFと競り合うと、ボールは飛び出して来た相手GKの股を抜ける。最後はファビアンゴンザレスが無人のゴールにボールを押し込んで、ジュビロが同点に♪
パスを出した大森、受けたラッソ、この意思疎通も良かったし、ボールに対する身体の入れ方って言うんですかね、ラッソの身体能力が活きたゴールでした。
ラッソ、リーグ戦では今季初ゴールですね、先発起用に応えてくれました。待望のゴールです、今後の爆発に期待しましょう!
後半9分にも針谷のクロスから中川が頭で合わせて、吉長の背中に当たり、ゴールに吸い込まれ逆転...と思ったら、オフサイドでした、残念...
その後は攻守切り替え忙しい展開となりまして、どちらかに1点入ってもおかしくない展開でしたが、結局、そのまま試合終了。
ジュビロ磐田 1–1 ヴァンフォーレ甲府
(Goal:ファビアンゴンザレス)
うーん、両チーム痛み分けかな。どちらかというと痛みはジュビロの方が痛かったかな、そんな内容です。
勝ちたかったですね、素直に。
こういう試合を勝ち切れるチームが昇格するのでしょうね。
さて次節も上位対決、大分戦です。この試合も真価が問われる試合ですね、勝利を期待しています!!!