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【観戦記】今季初のクリーンシートは、リーグ戦に出られない11人が獲った|相模原 0-3 磐田

前半だけで、3点。
9月2日、ルヴァンカップの1回戦。アウェイの相模原ギオンスタジアムに乗り込んだジュビロ磐田は、35分に渡邉りょう、39分に山﨑浩介、45+3分に川﨑一輝と前半のうちに3点を奪い、そのまま0-3で勝利しました。
正直に書くと、試合の内容は決して盤石ではありませんでした。それでも前半で3点取れてしまったので、後半は安心して観ていられた——そんな夜でした。
……なのですが。帰ってから数字を調べてみたら、その「盤石ではない」という感覚の正体が、はっきり見えてきたんです。それは後半に書きます。

強いんだか、弱いんだか

ここまでの今季を振り返ると、ジュビロは不思議なチームです。

リーグ戦は8月22日の徳島戦、8月29日の栃木シティ戦と2連勝。これが今季初の連勝でした。ところがカップ戦のほうは、8月26日の天皇杯2回戦で、ホーム・ヤマハにJ3のテゲバジャーロ宮崎を迎えて0-1。延長後半5分に土信田悠生に決められて、8月のうちに初戦敗退が決まってしまいました。

強いんだか、弱いんだか。よくわからない今年のジュビロです(苦笑)

そして今日からルヴァンカップが開幕。しかも相手は、またJ3のクラブ。1週間前と同じ構図です。「今度こそ」という気持ちで、ギオンスに向かいました。

秋の気配のギオンス

会場は相模原ギオンスタジアム。正式には相模原麻溝公園競技場という名前で、JR相模線の原当麻駅から歩いて20分ほどの、公園の中にあるスタジアムです。

相模原ギオンスタジアム|相模原 vs. 磐田

相模原ギオンスタジアム|相模原 vs. 磐田


スタジアムに着いた頃には、もう夕暮れ。空が高い
着いた頃には、もう空が焼けていました。数週間前までの、あの暴力的な暑さがない。空が高くて、雲の筋が細い。ああ、秋が来たんだな、と思いました。
相模原 vs.磐田|相模原ギオンスタジアム

相模原 vs.磐田|相模原ギオンスタジアム


大型ビジョンにキックオフ告知。18:30、水曜のナイトゲーム
気温は27℃、湿度84%。数字だけ見ればまだ夏なのですが、体感はまったく違いました。

ウォーミングアップ。ゴール裏には、もうサックスブルーが集まりはじめていた
そしてスタンドには、ジュビロサポーターが多数、集結。水曜日の18:30キックオフ、しかもカップ戦の1回戦です。それでもこれだけ集まるんだなあ、と。

バックスタンドから|相模原 vs. 磐田

バックスタンドから|相模原 vs. 磐田


この日の入場者数は2,297人。決して大きな数字ではありませんが、ギオンスの規模を考えると、スタンドはしっかり埋まって見えました。

スタメン|11人、総入れ替えでした

大型ビジョンに映し出された磐田の先発11人

先発メンバー|相模原 vs. 磐田

先発メンバー|相模原 vs. 磐田


この日の磐田の先発は——
GKは三浦龍輝。最終ラインに松原后、加藤大育、山﨑浩介、川﨑一輝。中盤は上原力也、西岡健斗、井上潮音、佐藤大樹。前線にマテウス・ペイショットと渡邉りょうという11人でした。

スタンドで見た瞬間、「リーグ戦にあまり出ていない選手が多いな」と思ったのですが——調べてみたら、そんなレベルではありませんでした。
3日前の栃木シティ戦(J2第4節)の先発と、重複はゼロ。11人、まるごと総入れ替えです。
牲川、ダニーロ、桑原、吉村、金子、小原、ユーリ・ララ、乾、イアゴ・テレス、藤原、ジョアン・ヴィクトル。栃木で戦った11人は、この日ひとりもピッチに立っていません。

一方で、1週間前の天皇杯・宮崎戦の先発とは6人が重複しています。松原后、山﨑浩介、川﨑一輝、上原力也、井上潮音、そしてマテウス・ペイショット。GKだけが川島永嗣から三浦龍輝に代わりました。

つまり秋葉監督は、「リーグ戦組」と「カップ戦組」をはっきり分けているということです。そしてこのカップ戦組は、1週間前にJ3相手に負けた、まさにその11人に近い顔ぶれでした。

リーグ戦に出られない悔しさと、天皇杯で負けた悔しさ。両方を背負った11人が、この日のピッチに立っていたわけです。

対する相模原も、J3リーグで4試合連続先発だった攻撃陣が軒並みベンチスタート。お互いにメンバーを入れ替えての一戦でした。

35分|何が起きたのか、わからなかった

試合が動いたのは35分でした。
正直に告白します。この1点目、私にはまったく見えませんでした。ゴール前が混戦になって、人が何人も重なって、ボールがどこにあるのかもわからない。

「え!? 何? 入った?? 誰???」

スタンドで、こんな声が出ました。周りのジュビサポも似たような感じで、歓声と困惑が半々みたいな、不思議な盛り上がり方をしていたのを覚えています。

あとで確認したら、渡邉りょうでした。背番号9です。

渡邉りょうは今夏で加入から2年。2023年にはJ2で唯一の二桁得点を挙げた選手で、「9番」を自ら志願して背負っていると聞いています。この日のゴールが、今季の公式戦初ゴールになりました。

39分|FKのこぼれ球を、山﨑浩介

先制から5分も経たないうちに、2点目が入ります。

これもフリーキックからの流れで、また混戦でした。ボールが上がって、誰かが打って、跳ね返って、また誰かが押し込んで。

スタンドからは「ペイショットが決めた」ように見えたのですが、正確には最初にシュートを打ったのがマテウス・ペイショット、最後に押し込んだのが山﨑浩介でした。

この山﨑浩介のゴール、実はかなり価値のあるものでした。

彼は昨年12月に横浜FCから完全移籍で加入した30歳のセンターバック。これが磐田加入後、初ゴールです。しかも通算で見ても、直近の得点は2024年、サガン鳥栖時代のJ1リーグまで遡ります。

約2年ぶりのゴール。混戦の中の1点でしたが、本人にとっては大きな1点だったはずです。

45+3分|川﨑一輝、ペナルティエリアの外から

そして前半のアディショナルタイム。

この3点目だけは、はっきり見えました。ペナルティエリアの外、少し左寄りの位置から、川﨑一輝が右足を振り抜く。ボールはゴール左下へ、きれいに飛んでいきました。

前半終了間際の3点目です。スタンドの空気が、ここで完全に緩みました。「あ、これは今日、大丈夫だ」と。

川﨑一輝は28歳のサイドバック。実はこの日の先発11人の中で唯一、今季のリーグ戦4試合すべてに出場している選手です。それでもこの日がリーグ戦・カップ戦を通じて今季初ゴールでした。

前半だけで3-0。ハーフタイムのスタンドは、ちょっとした祝勝会みたいな雰囲気でした。

後半|ゴールの臭いは、あったのに

後半、磐田はハーフタイムに2枚替え。松原后に代えて増田大空、西岡健斗に代えて野澤零温を送り出します。その後も63分に渡邉りょうから佐藤凌我、78分に佐藤大樹から奥田悠真、80分にペイショットから石塚蓮歩と、5人すべてを使い切りました。

後半も、ゴールの臭いがするシーンは何度かありました。「あ、これ入るかも」という場面が。

でも、追加点は生まれませんでした。

4点目、5点目が欲しかったかと言われると、正直そこまで欲張る気持ちはありませんでした。それより大事なものが、この日はもうひとつあったので。

相模原 0-3 磐田|スタッツで見ると

項目 相模原 磐田
シュート 6 13
コーナーキック 3 12
フリーキック 10 12
ボール支配率 42% 58%
警告 1 0

……あれ?と思いませんか。私は思いました。

シュートは13対6で磐田。コーナーキックは12対3で磐田。支配率も58%対42%で磐田。数字だけ見れば、押していたのは完全に磐田なんです。

相模原のシュートはわずか6本。守備が破綻していたわけでは、まったくありませんでした。

でも私は、スタンドで「盤石ではないな」と感じていた。この差は何なのか。

「盤石ではない」の正体

答えは、たぶんここにあります。

この日の3ゴール、どれもアシストが記録されていません

35分の渡邉りょうはゴール前の混戦から。39分の山﨑浩介はセットプレーのこぼれ球から。45+3分の川﨑一輝はペナルティエリアの外からのミドル。

つまり、3点とも「崩し切って取った点」ではないということです。混戦、こぼれ球、ミドル。どれも価値あるゴールですが、パスをつないで相手を動かして、最後にきれいに崩す——という形は、この日ひとつもありませんでした。

コーナーキック12本という数字も、裏返せば「最後まで持ち込めずに終わった攻撃が12回あった」ということでもあります。

だから、押していたのに盤石には見えなかった。ボールも場所も持っていたのに、崩し切る形がなかった。私がスタンドで感じていた違和感は、たぶんこれです。

もっとも、それでも3点入ったというのは、それはそれで力なんですよね。混戦を押し込める選手がいて、こぼれ球に詰められる選手がいて、外から打てる選手がいる。天皇杯で0-1に終わったチームと、同じ顔ぶれに近いメンバーで、です。

そして、今季初のクリーンシート

0-3。1st 0-3、2nd 0-0。前半で決まった試合でした

試合結果|相模原 0-3 磐田

試合結果|相模原 0-3 磐田


この日いちばん大きかったのは、実は3点より、こちらかもしれません。
ジュビロ磐田、今季の公式戦で初めての無失点です。

2026/27シーズンの公式戦を並べてみると、こうなります。

日付 大会 対戦 結果 失点
8/8 J2第1節(H) 秋田 1-1 1
8/16 J2第2節(A) 横浜FC 1-3 3
8/22 J2第3節(H) 徳島 2-1 1
8/26 天皇杯2回戦(H) 宮崎 0-1 1
8/29 J2第4節(A) 栃木C 3-1 1
9/2 ルヴァン1回戦(A) 相模原 3-0 0

開幕から5試合、ずっと失点していました。6試合目にして、ようやくゼロです。
しかもこれを達成したのが、リーグ戦にほとんど出ていない、天皇杯で負けた組だというのが、いいじゃないですか。

三浦龍輝、加藤大育、山﨑浩介、川﨑一輝、松原后。この日の最終ラインとGKは、リーグ戦ではなかなか見られない顔ぶれです。その5人が、今季初めてゼロで抑えた。

「悔しさをぶつけてほしい」と思いながら観に行きましたが、いちばんぶつかっていたのは、たぶん守備陣だったんだと思います。

試合後、選手たちがゴール裏へ

試合終了後、選手たちがアウェイのゴール裏まで挨拶に来てくれました。その様子を撮ってきたので、置いておきます。

かなり走りまわって疲れはあるものの、笑顔も観られました。平日の夜にも関わらずスタジアムに集結したサポーターとかわす笑顔、やっぱり素敵ですよね。

次は9月29日、アウェイの熊本

今季のルヴァンカップは大会方式が変わりました。1stラウンド(1〜4回戦)とプライムラウンドの2部構成で、1回戦はJ2・J3勢が中心。J1のクラブは2回戦から参戦してきます。

発表されている日程によれば、磐田の2回戦は9月29日(火)、アウェイでロアッソ熊本。熊本は1回戦で大分に2-0で勝っての勝ち上がりです。

天皇杯は8月に終わってしまいました。だからこそ、このルヴァンカップは長く戦いたい。今日の3点と、今日のゼロが、その最初の一歩になってくれたら嬉しいです。

それにしても、秋の空の下でサッカーを観るのは、やっぱりいいものですね。

次も、勝ちましょう。VAMOS、ジュビロ磐田!🔵

この日の記録

項目 内容
大会 JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド1回戦
日時 2026年9月2日(水)18:30キックオフ
会場 相模原ギオンスタジアム(相模原麻溝公園競技場)
スコア SC相模原 0-3 ジュビロ磐田(前半 0-3/後半 0-0)
得点 35分 渡邉りょう/39分 山﨑浩介/45+3分 川﨑一輝
入場者数 2,297人
天候 曇のち晴 気温27.0℃ 湿度84%
主審 窪田陽輔
磐田先発 GK三浦龍輝/DF松原后・加藤大育・山﨑浩介・川﨑一輝/MF上原力也・西岡健斗・井上潮音・佐藤大樹/FWマテウス・ペイショット・渡邉りょう
磐田交代 46分 松原后→増田大空/46分 西岡健斗→野澤零温/63分 渡邉りょう→佐藤凌我/78分 佐藤大樹→奥田悠真/80分 ペイショット→石塚蓮歩
次戦 9月29日(火)ルヴァンカップ2回戦 vs ロアッソ熊本(アウェイ)
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【観戦記】開始5分で2-0!ゴールは奪える時間帯に奪うべし|栃木C 1-3 磐田 

行って参りました、栃木。
正直に言うと、ちょっと遠いです。関西からだと、なかなかの距離。それでも行くことにしたのは——行かないで後悔したくなかったから。それだけです。
結果は栃木シティ 1-3 ジュビロ磐田
やった~! 遠征した甲斐がありました。
……ただ、手放しで喜べる内容だったかというと、そこはまた別の話でして。

鈍行で3時間、両毛線に揺られて

我が家の最寄りは新川崎。そしてCITY FOOTBALL STATIONの最寄り駅は、両毛線の岩舟です。

今回は「のんびりホリデーSuicaパス」を使って、鈍行だけで向かうことにしました。新川崎から岩舟まで、実に3時間以上。小山駅で両毛線に乗り換えます。
ちなみに岩舟駅はフリーエリア内なので、今回の行程は往復すべてこの1枚でまかなえました。大人2,850円。CFSへの遠征を考えている首都圏在住のジュビロサポの方は、覚えておくと便利かもしれません。

【おトクなきっぷ】「のんびりホリデーSuicaパス」を使って甲府遠征してみました
↑切符に関して、こちらの記事もお読みいただければ幸いです。

小山駅で乗り換え。ここから両毛線で岩舟へ

両毛線|栃木C vs. 磐田

両毛線|栃木C vs. 磐田


オレンジと緑の帯をまとった車両。行先表示には「両毛線」の文字。

この電車を見た瞬間、「遠くまで来たなあ」という実感が、じわりと湧いてきました。新幹線でびゅんと行ってしまうのとは、やっぱり違うんですよね。車窓を眺めながら、だんだんとアウェイの空気に入っていく感じ。これはこれで、遠征の醍醐味だと思います。

心配していた雨は、思ったほどでもなく

この日いちばん気がかりだったのは、天気でした。

予報では雨。アウェイ遠征で雨となると、気持ちの重さが違います。ところが実際に着いてみると、思ったほど強くない。ぱらぱらと降る程度で、後半には止んでいました。

気温20.7℃。8月末とは思えない涼しさで、むしろ観戦しやすいくらいでした。

CITY FOOTBALL STATION|栃木C vs. 磐田

CITY FOOTBALL STATION|栃木C vs. 磐田


CITY FOOTBALL STATIONは、栃木シティの新しいホーム。今季からJ2に上がってきたクラブの、きれいで見やすいスタジアムでした。遠かったけれど、来てよかったと思える場所です。

キックオフ前のCITY FOOTBALL STATION。まだ小雨が残っていました

バックスタンドから|声が、聞こえる

この日はバックスタンドからの観戦でした。

これが、とても良かった。フィールドが近いんです。

試合の様子|栃木C vs. 磐田

試合の様子|栃木C vs. 磐田


どのくらい近いかというと、選手の声も、審判の声も、しっかり聞こえてくるくらい。コーチングの声、要求の声、笛の前後のやりとり。テレビ中継では絶対に届かないものが、ここにはありました。

生観戦の良さって、結局こういうところなんだと思います。

コイントスの「異変」

そして、キックオフ前に小さな出来事がありました。

コイントスのあと、いつもと攻撃する陣地が逆になったんです。
サッカーではよくあることですし、そのときは「へえ」くらいの感覚でした。ただ——今にして思えば、あれは「今日は何かが起きるぞ」という予兆だったのかもしれません。

そして本当に、何かが起きるまでに2分もかかりませんでした。

開始2分。そして5分。

前半2分。
ゴールを決めたのはイアゴ・テレス。徳島戦で加入後初ゴールを決めたばかりのブラジル人が、いきなりネットを揺らしました。

スタンドは沸きました。沸いたのですが——正直、私の心境は半々でした。
「今日は行ける」と「まだ、わからない」。
だってこれまでのジュビロは、先制してもすぐ追いつかれる展開が何度もありましたから。開幕の秋田戦だって、開始18秒の先制点を守り切れずに1-1。徳島戦も、先に取って43分に追いつかれています。
喜びきれない自分がいました。

ところが、前半5分。
またイアゴ・テレス。この日2点目、5分で2-0です。
さすがに「いつもとは違う」と思いました。思いましたが、それでもまだ落ち着けなかった。2-0のあとの1点がどちらに入るかで、試合の流れは大きく変わりますから。ここで返されたら、逆に苦しくなる。

サポーターというのは、勝手なものです(笑)

43分、3点目

前半43分。
今度はジョアン・ヴィクトル。3-0。
ここでようやく、スタンドの空気が変わりました。「さすがに今日は行けそう」——そんな、ふっと肩の力が抜けるような空気感です。

3点リードでハーフタイム。
御の字です。ハーフタイムのアウェイ側スタンドは、明るかった。

しっかり修正してきた栃木シティ

しかし、後半は違いました。
栃木シティが、明らかに修正してきたんです。

後半12分(57分)、セットプレーの流れからキャプテンの奥井諒に決められて1-3。
「あぁ、やっぱり」。
スタンドにも、そういう空気が流れました。3-0からの1失点は、点差以上に嫌なものです。ここからもう1点入れば、本当に分からなくなる。

秋葉監督は後半17分、イアゴ・テレスとジョアン・ヴィクトルを同時に下げて太田龍之介と角昂志郎を投入。その後も小池直矢、加藤大育、川﨑一輝と、5人の交代枠を使い切って試合を締めにいきました。

そして、逃げ切り。
今節も「やったー!」と「ヤレヤレ」が、両方ありました。

ナイターのCFS。バックスタンドからはフィールドがこの近さ

栃木C 1-3 磐田|スタッツで見ると

項目 栃木C 磐田
シュート 12 14
枠内シュート 2 5
支配率 62% 38%
コーナーキック 3 7
警告 3 0

見ていただきたいのは支配率です。

栃木シティ62%に対して、磐田は38%。3点を取って勝ったチームのほうが、ボールを持てていなかったということです。

現地で観ていた実感とも、ぴったり重なります。後半のジュビロは、ボールを持てていませんでした。そして——正直に書きますが、後半はほとんどゴールの臭いがしませんでした。

一方で、枠内シュートは磐田5本、栃木シティ2本。少ないチャンスをきっちり決め切った、とも言えます。

入場者数は3,566人。曇り時々雨、気温20.7℃、湿度90%でした(主審は田邉裕樹さん)。

試合後の選手は、笑顔ではなかった

試合終了後、選手たちが挨拶に来てくれました。

勝ったのだから、さぞ晴れやかな顔をしているだろう——そう思って見ていたのですが。

試合終了後、アウェイスタンドへ挨拶に来た選手たち

試合結果|栃木C 1-3 磐田

試合結果|栃木C 1-3 磐田


違いました。疲労困憊、という表情だったんです。

もちろん勝った安堵はあったと思います。でも、あの表情は「やりきった」というより「耐えきった」に近いものでした。
それだけ、特に後半は厳しい戦いだったということなのでしょう。スコアは3-1でも、ピッチの上で起きていたことは、数字ほど楽な試合ではなかった。選手の表情が、それを物語っていました。

だからこその、教訓

この試合、振り返るとはっきりしています。

勝因は、ジュビロが流れを掴んでいた立ち上がりの時間帯に、しっかり2点を取れたこと。これに尽きます。

もしあの2分と5分を決めきれていなかったら。もし1点止まりだったら。後半のあの展開で、結果はどうなっていたか分かりません。押し込まれた45分を、リードの貯金なしで戦うことになっていたわけですから。

サッカーには、流れというものがあります。押している時間帯は、必ず終わります。
だから——

ゴールは、奪える時間帯に奪っておくべし!
今日いちばんの教訓は、これでした。

後半の内容には反省点が多い試合です。それでもアウェイで勝点3。天皇杯で宮崎に敗れた悔しさから中2日で、しっかり結果を出したことは評価したいと思います。
これで磐田は2勝1分1敗の勝点7で7位。上位が見えてくる位置まで戻ってきました。

次はホーム、ヤマハスタジアムです。

我らがジュビロ、この勢いのままヤマハで連勝といきましょう!

この日の記録

項目 内容
大会 2026/27 明治安田J2リーグ 第4節
日時 2026年8月29日(土)18:00キックオフ
会場 CITY FOOTBALL STATION
結果 栃木シティ 1-3 ジュビロ磐田
得点 2分 イアゴ・テレス(磐田)/5分 イアゴ・テレス(磐田)/43分 ジョアン・ヴィクトル(磐田)/57分 奥井諒(栃木C)
入場者数 3,566人
天候 曇り時々雨、気温20.7℃、湿度90%
主審 田邉裕樹
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【観戦記】今季初の生観戦は悪夢の3失点…国立で涙の敗戦|横浜FC 3-1 磐田

行って参りました、国立競技場。
2026/27シーズン、今季初のジュビロ生観戦!
……だったのですが。
悪夢の3失点で、帰りの足取りは重く……(涙)

今季初、生観戦!

2026/27シーズンのJ2リーグが開幕しまして、我らがジュビロ磐田は開幕戦でブラウブリッツ秋田と1-1のドロー。
前節はDAZN観戦でしたが、今節はアウェイの横浜FC戦。
関東のアウェイですからね、もちろんスタジアムに行ってきましたよ!

私、今季初の生観戦。
もう家を出る前から、ワクワクが止まりません。
しかも今回は、ニッパツ三ツ沢球技場でも、日産スタジアムでもありません。

舞台は、MUFGスタジアム(国立競技場)!
横浜FCにとっては、クラブ史上初となる「MUFG国立でのホーム開幕戦」。
約6万枚のチケットが発券された特別な一戦で、実際の入場者数はなんと53,973人。

MUFGスタジアム(国立競技場)|横浜FC vs. 磐田

MUFGスタジアム(国立競技場)|横浜FC vs. 磐田


J2リーグとしても歴代2位となる大観衆が集まり、スタジアムの盛り上がりは最高でした。
横浜FC vs. 磐田|MUFGスタジアム(国立競技場)

横浜FC vs. 磐田|MUFGスタジアム(国立競技場)


いやぁ、こんな雰囲気の中でジュビロを生観戦できる。
これは期待しちゃいますよね!
横浜FCと言えば、ルキアンにアダイウトン、伊藤槙人と、元ジュビロの選手がいます。
そして監督は、前・藤枝MYFCの須藤大輔監督。
意識しない訳にはいきません。

絶対に負けられない戦いが、そこにはある!

先発は新生ジュビロらしい顔ぶれ

さて、気になるスタメンは……。
GKは牲川歩見。
最終ラインには川﨑一輝、ダニーロ、ユーリ・ララ、松原后。
ボランチには藤原健介と金子大毅の二人。
中盤には角昂志郎、川合徳孟、イアゴ・テレス。
そして前線には、開幕戦で開始18秒のゴールを決めた太田龍之介。

新生・秋葉ジュビロらしい顔ぶれで、国立での今季初勝利を狙います。
さぁ、キックオフ!

悪夢の3失点

試合序盤、まずは横浜FCがボールを握る時間が長く、ジュビロはなかなか攻撃の形を作れません。

そして前半28分。
横浜FCがペナルティエリア手前でフリーキックを獲得。
これを髙江麗央が直接狙うと、右足から放たれたボールがゴール右下へ。

横浜FCに先制を許してしまいます。
横浜FC 1-0 磐田。

うーん……。
まだ1点。
ここから、ここからです。
ジュビロの反撃に期待しましょう。

しかし、なかなか流れを引き寄せられないまま前半終了。
1点ビハインドで後半へ。

数的優位になったのに……

後半、まずはジュビロが追いつきたいところ。
ところが、後半6分。
横浜FCのルキアンにPKを決められてしまいます。
横浜FC 2-0 磐田。
元ジュビロのルキアンに決められるというのも、なんとも複雑な気持ち……。

ところが後半22分に、横浜FCの岩武克弥が2枚目のイエローカードで退場。
ジュビロは数的優位に立ちます。

さぁ、ここから始まる、磐田の反撃!
1人少ない横浜FCを相手に、一気に反撃……といきたいところです。

ところが。
後半27分、横浜FCがカウンターから攻め込み、村田透馬のクロスに島村拓弥が合わせてゴール。
横浜FC 3-0 磐田。

……。
えっ、3点目?

数的優位に立ったのに、そこから追加点を許してしまうとは。
これは、さすがに厳しい。

PKで1点返すも……

それでもジュビロは諦めません。
後半も攻撃を続け、そして後半25分にはジョアン・ヴィクトルが投入されます。

すると後半32分。
ジュビロがPKを獲得!
キッカーはジョアン・ヴィクトル。

これをしっかり決めて、
横浜FC 3-1 磐田。
ようやく1点を返します。

さぁ、あと2点!
……と言いたいところですが、残念ながら、ここから逆転への道筋を作ることはできませんでした。

試合終了。

横浜FC 3-1 ジュビロ磐田

試合結果は、

横浜FC 3-1 ジュビロ磐田

試合結果|横浜FC 3-1 磐田

試合結果|横浜FC 3-1 磐田


得点:ジョアン・ヴィクトル(PK)

今季初の生観戦。
そして、国立競技場。
53,973人という大観衆。
これだけ舞台が整っていたのに……。
結果は、なんともほろ苦いものになってしまいました。

もちろん、かなり横浜FC寄りのジャッジに感じて、スタンドから見ていて「ん?」と思う場面もありました。
ただ、それでも……です。
PKだけの1点では、勝てません。
そして、数的優位に立ったにもかかわらず、そこからゴールを奪えなかったのも辛い。
相手が1人少なくなった時間帯こそ、ジュビロが試合をひっくり返すチャンスだったはずです。

サポーターからはブーイング

試合終了後。
ジュビロのゴール裏からは、選手たちに対して少々の拍手と、大きなブーイング。
今季初の生観戦で、こんな光景を見ることになるとは……。
選手たちも、サポーターの悔しさは十分に感じていることと思います。

開幕戦の秋田戦は1-1のドロー。
そして第2節は、3-1の敗戦。
まだシーズンは始まったばかりとはいえ、そろそろ今季初勝利が欲しいところです。
次節こそは、すっきり勝ち点3といきたいところ。
我らがジュビロ、ここから巻き返しましょう!

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【観戦記】2度のリードを守れず。反省点の残るPK戦敗戦|栃木C 3(PK3-1)3 磐田

アウェイ栃木シティ戦は、延長・PK戦までもつれ込む大熱戦。最後はPK戦で3人が失敗して敗戦となりました。なんとも反省点の多い試合です。

プレーオフラウンド

明治安田J2・J3百年構想リーグは、地域リーグラウンドEAST-Bグループを8位で終えたジュビロ磐田。
その結果、プレーオフラウンドでは29〜32位決定戦に回ることとなりました。

栃木C vs. 磐田|CITY FOOTBALL STATION

栃木C vs. 磐田|CITY FOOTBALL STATION

プレーオフラウンド初戦はアウェイ。CITY FOOTBALL STATION(CFS)に乗り込んで、栃木シティと対戦です。

CITY FOOTBALL STATION|栃木C vs. 磐田

CITY FOOTBALL STATION|栃木C vs. 磐田

一応!?関東ということでね、行ってきましたよ、CFS。

岩舟駅|栃木C vs. 磐田

岩舟駅|栃木C vs. 磐田

新川崎から小山まで約1時間40分。さらに両毛線に乗り換えて岩舟へ。ちょっとした小旅行気分でした。

先発メンバー|栃木C vs. 磐田

先発メンバー|栃木C vs. 磐田

先発メンバーはJリーグ公式サイト等をご覧ください。

取って取られてPK戦へ

試合が動いたのは前半32分。
相手のオウンゴールでジュビロが先制。スタンドのジュビロサポーターからも、
「これは行けるかも」
そんな空気が漂っていました。
あくまで、このときは。

ところが、その4分後の前半36分。栃木シティのダヴィド・モーベルグに決められて同点。
先制しても流れを掴み切れない。
なんとなく歯車の噛み合わなさを感じ始めたのも、この辺りからでした。

前半は1-1で終了。

後半14分には、為田大貴のゴールで再びジュビロが勝ち越し。綺麗な崩しからの得点で、
「内容は完璧じゃないけど、このまま勝てるかも」
そんな期待も出てきました。

ただ一方で、「まだ安心はできないな」
そんな不安も正直ありました。

そして、その不安は的中します。
後半22分、齋藤恵太のゴールで再び同点。

結局、90分では決着がつかず延長戦へ。
本当は90分で終わって、そのまま帰る予定だったんですけどね……。

延長戦も一進一退。
延長後半7分、途中出場の乾貴哉に決められてリードを許す苦しい展開。

ところが、その直後。
延長後半9分、佐藤凌我が倒されてPKを獲得。

これをマテウス・ペイショットが落ち着いて決めて再び同点。
これで3-3。

最後まで決着はつかず、勝負はPK戦へと突入しました。

重く残る敗戦

PK戦はジュビロにとって厳しいものとなりました。

1人目、3人目、4人目が失敗。
対する栃木シティは2人目こそ外したものの、その後はしっかり成功。

試合終了。

試合結果|栃木C 3(PK3-1)3 1磐田

試合結果|栃木C 3(PK3-1)3 1磐田

栃木シティ 3(PK31)3 ジュビロ磐田
(Goal:オウンゴール、為田大貴、マテウス・ペイショット)

試合後の選手たちの表情は、とても硬かったです。

正直なところ、
「どこが悪かったのか」
を一言で片付けられる試合ではありませんでした。

守備だけでもない。
中盤だけでもない。
攻撃だけでもない。
DF、MF、FW、それぞれに課題が見えた試合だったように感じます。

もちろん、延長まで戦った末の敗戦なので簡単な話ではありません。
ただ、2度もリードして勝ちきれなかったことなど、PK戦以前の部分にも、反省点は多かったように思います。

次節はホーム。百年構想リーグ最後の試合です。
せめて最後は、気持ちよく勝利して締めくくってほしいですね。

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【グラフトンで観戦】数的優位でも安心できず…かろうじてのウノゼロ勝利|札幌 0-1 磐田

アウェイの札幌戦。
先制し、さらに相手に退場者が出る展開。
それでも最後まで安心できない、なんとか・かろうじてのウノゼロ勝利でした。

終わりよければ…?

明治安田J2・J3百年構想リーグは、今節が最終節。

なかなか波に乗り切れないまま進んできた今シーズン。
せめて最後は勝利して、少しでも気持ちよくリーグ戦を締めくくりたいところです。

今節はアウェイ、大和ハウス プレミストドームに乗り込んで、コンサドーレ札幌と対戦。

本当は札幌まで遠征したかったのですが、今回は断念。
ということで、五反田の「グラフトン」さんでDAZN観戦となりました。

ギネスビール|THE GRAFTON

ギネスビール|THE GRAFTON

美味しいギネスビールを飲みながらの⚽サッカー観戦、素敵でしょ。

先発メンバーは、こちら
前節からは3人を変更して臨む一戦です。

“楽な試合”にはならず

前半は、どちらかというと静かな立ち上がり。

両チームともなかなかシュートまで持ち込めず、やや札幌ペースかな…という印象でした。

そんな中の前半21分。

自陣からのカウンター攻撃。
グスタボシルバが右サイドを一気に駆け上がりクロスを供給。
これにペナルティエリア内で反応した渡邉りょうが、ヘディングシュートを叩き込んで先制!

綺麗なカウンターからの見事なゴールでした。

そのままジュビロが1点リードで前半終了。

ただ、内容的には決して盤石という感じではなく、後半もどちらかというと札幌が押し気味の展開でした。

そんな中、後半24分。

札幌の選手がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。
ジュビロが数的優位となります。

ここから一気に試合を支配したいところでしたが、実際にはそこまで大きく流れは変わらず。

正直、11人対10人とは思えないくらい、最後まで拮抗した展開だったように感じました。

それでも集中を切らさず、なんとか無失点で試合終了。

試合結果|札幌 0-1 磐田

試合結果|札幌 0-1 磐田

コンサドーレ札幌 0-1 ジュビロ磐田
(Goal:渡邉りょう)

なんとか、かんとか、かろうじて。
そんな言葉がぴったり来る勝利でした。

まずは勝って締められた

百年構想リーグ・地域リーグラウンドは、これで8位フィニッシュ。

まだプレーオフラウンドは残っていますが、まずは最終節を勝利で終えられたのは大きかったと思います。

とはいえ、内容的にはまだまだ不安も感じる試合。
肝心かなめの2026-27シーズンJ2リーグに向けて、ここからさらにチームを積み上げていってほしいですね。

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【DAZN観戦】倍以上のシュートも実らず、悔しい4失点|福島 4-2 磐田

アウェイ福島戦は無念の4失点。なんか福島の空気に飲まれてしまった感じ。

スタメン9人変え

明治安田J2・J3百年構想リーグは今節で第16節。
ジュビロ磐田はアウェイ、とうほう・みんなのスタジアムに乗り込んで、福島ユナイテッドFCと対戦しました。

仙台に二年間住んでいた私。東北の試合だけに現地遠征したかったのですが、残念ながら翌日から出張。今回は泣く泣くDAZN観戦です。

前節からのスタメン変更は、9人。三浦監督になってから、かなり思い切ったターンオーバーが見られるようになりました。連戦の中、選手を幅広く起用しているのは興味深いところです。

倍以上のシュートでも...

試合は立ち上がりから、なかなかシュートまで持ち込めない展開。
そんな中、前半20分に福島に先制を許してしまいます。

それでも慌てずにペースを取り戻した磐田。前半30分、松原后のゴールで同点に追いつきました。

この前後の時間帯は、かなりジュビロが押し込んでいましたね。今振り返ると、この時間帯に追加点を奪えなかったのは痛かったかもしれません。

結局、前半は1-1で終了。
両チームともハーフタイムでの選手交代はなく、後半へ入ります。

しかし後半8分、出鼻をくじかれる形で福島に追加点を許す苦しい展開。

さらに反撃を試みる中、後半26分、37分にも失点。気づけば3点差となってしまいました。

そして後半43分には、福島がカズさんこと三浦知良を投入。スタジアムはかなりの盛り上がりで、空気感は完全に福島ムードでした。

それでもジュビロ、最後まで諦めません。

後半アディショナルタイム、マテウスペイショットが意地のゴール。
しかし反撃もそこまで。

試合結果|福島 4-2 磐田

試合結果|福島 4-2 磐田

福島ユナイテッドFC 42 ジュビロ磐田
(Goal:松原后、マテウスペイショット)

シュート数は福島の7本に対して、磐田は16本。
倍以上のシュートを放ちながら、このスコアですからね。決定力の差を感じる試合でもありました。

悔しい敗戦ではありますが、下を向いてはいられません。
気持ちを切り替えて、次節に期待したいです。

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【観戦記】「今日は厳しいかも」から一転…執念の逆転勝利で勝ち点3|甲府 1-2 磐田

行ってきました、アウェイ甲府戦。前半のうちに先制されるも、終盤に見事な逆転勝利でした!

行くしかない

GW最終日。
どうしてもこの試合を現地で観たくて、私は甲府へ向かいました。

明治安田J2・J3百年構想リーグ第15節、ヴァンフォーレ甲府 vs ジュビロ磐田。

甲府はここまで好調で首位を快走中。
簡単な試合にならないことは、分かっていました。

武田信玄公|甲府駅前にて

武田信玄公|甲府駅前にて

甲府駅前では、武田信玄像が睨みを利かせています。
まるで、この一戦の厳しさを示しているかのようでした。

JITリサイクルインクスタジアム|甲府 vs. 磐田

JITリサイクルインクスタジアム|甲府 vs. 磐田

舞台は、JITリサイクルインクスタジアム。

甲府vs磐田|JITリサイクルインクスタジアム

甲府vs磐田|JITリサイクルインクスタジアム

ジュビロサポーター、多数、終結してましたよ。

嫌な流れ

試合は立ち上がりから、甲府ペース。

ボール保持こそ大きな差はないものの、
しっかりと形を作れているのは甲府の方でした。

そして前半35分。荒木のゴールで先制を許します。

嫌な流れのまま、前半は0-1で終了。
正直、この時点では――

「今日は厳しいかもしれない」

そんな空気が、スタンドにも漂っていました。

逆転勝利

後半開始から2枚替え。流れを変えにいくジュビロ。

しかし、試合展開自体は大きくは変わらず、
耐える時間が続きます。

それでも――

後半36分。
グスタボシルバのシュートのこぼれ球に、
ヤン・ファンデンベルフが反応。

押し込んで、同点。
この一撃で、空気が一変しました。

そして、そのわずか3分後。
後半39分。
マテウス・ペイショットがゴール左下へ突き刺す逆転弾。

このゴールで、スタジアムの空気が一変。
「いけるかもしれない」
そんな空気が、はっきりと感じられました。

終盤は甲府の猛攻。
それでも、最後まで集中を切らさず守り切って試合終了。

試合結果|甲府 1-2 磐田

試合結果|甲府 1-2 磐田

ヴァンフォーレ甲府 12 ジュビロ磐田
(Goal: ヤンファンデンベルフ, マテウスペイショット)


試合後は、選手もサポーターも笑顔。
スタンドには「勝利は続くよ」が響きます。

試合後のペイショット

試合後のペイショット

ペイショットはサポーターの前で大きくジャンプ。
その姿に、この勝利の価値が詰まっていました。

GW最終日。
遠征してよかったと、心から思える試合でした。

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【DAZN観戦記】スタメン総入れ替えでつかんだ勝ち点2!土壇場PK→激闘PK戦制す|松本 1(PK6-5)1 磐田

アウェイ松本戦。PK戦まで突入となりましたが、今日の一戦は価値ある勝ち点の積み上げです。

まさかのスタメン総入れ替え

明治安田J2・J3百年構想リーグ第13節。
松本山雅FC vs ジュビロ磐田。

舞台はアウェイ、サンプロアルウィン。DAZN越しに見守る一戦です。

試合前、まず驚いたのが先発メンバー。
なんとなんと、前節から11人全員を入れ替え。
三浦文丈新監督、かなり思い切った采配です。

コンディション調整か、それとも競争促進か。
いずれにしても、“試される一戦”になりました。

先制を許す苦しい展開

試合は前半42分に動きます。
右サイドのFKから、中央で合わせられ失点し0-1。
そのまま前半終了。

正直、流れは松本。
「このまま終わるのか...」という空気も漂っていました。

ラストプレーでこじ開けた同点劇

後半は選手交代で流れを変えにいくジュビロ。
それでもゴールは遠く、時間だけが過ぎていきます。

そして迎えた後半アディショナルタイム。
ペナルティエリア内で仕掛けた角昂志郎が倒され、PK獲得。

キッカーはそのまま角。
この場面で自ら蹴るメンタル、頼もしい。

そして――
冷静に決めて同点。
直後に試合終了のホイッスル。
ラストプレーで追いつく、劇的な展開。

緊張感MAXのPK戦

PK戦は後攻のジュビロ。
3人目の植村が外す展開で、一気に嫌な空気。
しかし、松本も4人目が失敗。

ここからはまさに“神経戦”。
お互いに決め続け、迎えた7人目。

松本が外し、最後はジュビロの吉村くんが沈めて――

試合結果|松本 1(PK5-6)1 磐田

試合結果|松本 1(PK5-6)1 磐田

松本山雅 1(PK56)1 ジュビロ磐田
(Goal: 角昂志郎)

勝ち点2の意味

90分での勝利ではありません。
それでも、この試合には大きな価値があります。

・スタメン総入れ替えで結果を出した
・劣勢から追いついた
・PK戦を制した

チームとしての底力を示した一戦。

勝ち点「2」という数字以上に、
次につながる勝利だったと感じます。

現地に遠征された皆さま、お疲れ様でした。
今日はナイトゲームですので、ほとんどの方は宿泊されることと思います。
勝利の祝杯を上げて、ゆっくり休んでくださいね。

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【DAZN観戦記】スタメン総入れ替えでつかんだ勝ち点2!土壇場PK→激闘PK戦制す|松本 1(PK6-5)1 磐田

アウェイ松本戦。PK戦まで突入となりましたが、今日の一戦は価値ある勝ち点の積み上げです。

まさかのスタメン総入れ替え

明治安田J2・J3百年構想リーグ第13節。
松本山雅FC vs ジュビロ磐田。

舞台はアウェイ、サンプロアルウィン。DAZN越しに見守る一戦です。

試合前、まず驚いたのが先発メンバー。
なんとなんと、前節から11人全員を入れ替え。
三浦文丈新監督、かなり思い切った采配です。

コンディション調整か、それとも競争促進か。
いずれにしても、“試される一戦”になりました。

先制を許す苦しい展開

試合は前半42分に動きます。
右サイドのFKから、中央で合わせられ失点し0-1。
そのまま前半終了。

正直、流れは松本。
「このまま終わるのか...」という空気も漂っていました。

ラストプレーでこじ開けた同点劇

後半は選手交代で流れを変えにいくジュビロ。
それでもゴールは遠く、時間だけが過ぎていきます。

そして迎えた後半アディショナルタイム。
ペナルティエリア内で仕掛けた角昂志郎が倒され、PK獲得。

キッカーはそのまま角。
この場面で自ら蹴るメンタル、頼もしい。

そして――
冷静に決めて同点。
直後に試合終了のホイッスル。
ラストプレーで追いつく、劇的な展開。

緊張感MAXのPK戦

PK戦は後攻のジュビロ。
3人目の植村が外す展開で、一気に嫌な空気。
しかし、松本も4人目が失敗。

ここからはまさに“神経戦”。
お互いに決め続け、迎えた7人目。

松本が外し、最後はジュビロの吉村くんが沈めて――

試合結果|松本 1(PK5-6)1 磐田

試合結果|松本 1(PK5-6)1 磐田

松本山雅 1(PK56)1 ジュビロ磐田
(Goal: 角昂志郎)

勝ち点2の意味

90分での勝利ではありません。
それでも、この試合には大きな価値があります。

・スタメン総入れ替えで結果を出した
・劣勢から追いついた
・PK戦を制した

チームとしての底力を示した一戦。

勝ち点「2」という数字以上に、
次につながる勝利だったと感じます。

現地に遠征された皆さま、お疲れ様でした。
今日はナイトゲームですので、ほとんどの方は宿泊されることと思います。
勝利の祝杯を上げて、ゆっくり休んでくださいね。

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【DAZN観戦記】スタメン総入れ替えでつかんだ勝ち点2!土壇場PK→激闘PK戦制す|松本 1(PK6-5)1 磐田

アウェイ松本戦。PK戦まで突入となりましたが、今日の一戦は価値ある勝ち点の積み上げです。

まさかのスタメン総入れ替え

明治安田J2・J3百年構想リーグ第13節。
松本山雅FC vs ジュビロ磐田。

舞台はアウェイ、サンプロアルウィン。DAZN越しに見守る一戦です。

試合前、まず驚いたのが先発メンバー。
なんとなんと、前節から11人全員を入れ替え。
三浦文丈新監督、かなり思い切った采配です。

コンディション調整か、それとも競争促進か。
いずれにしても、“試される一戦”になりました。

先制を許す苦しい展開

試合は前半42分に動きます。
右サイドのFKから、中央で合わせられ失点し0-1。
そのまま前半終了。

正直、流れは松本。
「このまま終わるのか...」という空気も漂っていました。

ラストプレーでこじ開けた同点劇

後半は選手交代で流れを変えにいくジュビロ。
それでもゴールは遠く、時間だけが過ぎていきます。

そして迎えた後半アディショナルタイム。
ペナルティエリア内で仕掛けた角昂志郎が倒され、PK獲得。

キッカーはそのまま角。
この場面で自ら蹴るメンタル、頼もしい。

そして――
冷静に決めて同点。
直後に試合終了のホイッスル。
ラストプレーで追いつく、劇的な展開。

緊張感MAXのPK戦

PK戦は後攻のジュビロ。
3人目の植村が外す展開で、一気に嫌な空気。
しかし、松本も4人目が失敗。

ここからはまさに“神経戦”。
お互いに決め続け、迎えた7人目。

松本が外し、最後はジュビロの吉村くんが沈めて――

試合結果|松本 1(PK5-6)1 磐田

試合結果|松本 1(PK5-6)1 磐田

松本山雅 1(PK56)1 ジュビロ磐田
(Goal: 角昂志郎)

勝ち点2の意味

90分での勝利ではありません。
それでも、この試合には大きな価値があります。

・スタメン総入れ替えで結果を出した
・劣勢から追いついた
・PK戦を制した

チームとしての底力を示した一戦。

勝ち点「2」という数字以上に、
次につながる勝利だったと感じます。

現地に遠征された皆さま、お疲れ様でした。
今日はナイトゲームですので、ほとんどの方は宿泊されることと思います。
勝利の祝杯を上げて、ゆっくり休んでくださいね。

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