川崎フロンターレ一覧

激闘の108分!川崎との死闘を制して勝ち点3!!!|川崎 4-5 磐田

J1リーグ第2節は関東アウェイ。3点リードを追いつかれ、再度リードもまた追いつかれ、最後の最後にジャメがPK決めて勝利。試合後は祝勝会♪

フライデーナイトJリーグ

明治安田J1リーグ、第2節は関東のアウェイ。
Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuに乗り込んで、川崎フロンターレに挑む一戦。

関東の、しかも川崎の試合、なんとしても行きたい!
しかし...私の職場、第一金曜日は重要な会議、しかもこの日は18時まで打ち合わせで...観戦断念。
なんで土曜日じゃないの?日曜日じゃないの??と、涙したのですが

でも、祝勝会くらいは参加したい!ということで、18時にミーティングが終わったと同時に飛び出し急いで帰宅。ササッと着替えて荷物を持ち、いざ仙台駅へ。
18:57仙台発はやぶさに乗り込んで、東京へ。東京駅に着いたのが20:32、横須賀線に乗り換えて武蔵小杉へと向かったのでした。

激闘・死闘の108分

スタメンを見てみますと...

先発メンバー
GK 1 川島永嗣
DF 50 植村洋斗
DF 6 伊藤槙人
DF 36 リカルドグラッサ
DF 4 松原后
MF 25 中村駿
MF 7 上原力也
MF 14 松本昌也
MF 10 山田大記
MF 37 平川怜
FW 11 ジャーメイン良

前節からの変更は一人のみ。レオゴメスが外れて、中村が入る布陣。

試合はいきなり動きます。
前半6分に植村が左サイドからの流れ弾を収めて、ペナルティエリア右から左足でゴール左下に決めて先制。

前半18分には平川のプレスからボールを奪い、左サイドの松原からのクロスにほぼフリーでペナルティエリア中央でジャーメイン良がヘディングで決めて追加点。

さらに前半29分にも左サイドでポンポンッとボールを巧くつないで、最後はジャーメイン良がペナルティエリア中央から左足でゴール右下に決めて、なんと30分で3点ものリード。

でもね、相手は競合川崎フロンターレ、黙っちゃいませんよ。
前半36分にこぼれ球に反応したエリソンがペナルティエリア右から左足でゴール左下に決めて、まず1点を返して、このまま前半終了。

後半10分に川崎のコーナーキック。キッカーの瀬古がボールを蹴り込むと、反応したエリソンがペナルティエリア中央からヘディングでゴール左下に決めて1点差。
後半14分の攻撃では、ゴール前の混戦からこぼれ球に反応したマルシーニョがペナルティエリア中央から右足でゴール左下に決めて、ついに3-3の同点に...

こうなっちゃうともう川崎の勢いが凄いワケですよ、怖いワケですよ。
でもね、下を向かなかったの、ジュビロ磐田の戦士たち。

後半35分にパスがつながってペナルティエリア中央でジャーメイン良が倒されてPK獲得。
蹴るのはもちろん、倒された本人。ジャメがきっちりPKを左上に決めて、4-3とリード。

でもこれで終わるとは思えない雰囲気、まだ何が起こるかわからない!?

後半40分には川崎にPKを献上してしまい、キッカーの山田新がペナルティエリア中央から右足でゴール左上に決めて再びの同点...

後半52分のジュビロ磐田の攻撃。
ジャメが川崎DFを振り切ってゴール...と思ったら、その前の流れで川崎DFにハンドがあったとのVARの判定でゴールは取り消してPKに。
でも落ち着いて決めました、ジャーメイン良! ゴール左に蹴り込んで三度目のリード。

長い長いアディショナルタイム。
私が武蔵小杉駅に着いたの、21:00を回っていましたが、速報見たらまだ試合中でした。
そして、試合終了のホイッスル!

試合結果|川崎 4-5 磐田

試合結果|川崎 4-5 磐田


川崎フロンターレ 4-5 ジュビロ磐田
(Goal:植村洋斗, ジャーメイン良4(2PK))

ホントに激闘、ホントにホントに死闘でしたよ。
VARによる泣き・笑いはありましたけど、とにかくJ1復帰後初勝利を飾れたこと、勝ち点3を積み上げることができたこと、大きいと思います。
試合後は新丸子で祝勝会。やっぱり勝利の美酒は美味しいです♪
スタジアムで観戦された皆様、祝勝会に参加された皆様、遠くから気持ちを送ってくださった皆様、お疲れ様でした~🎵

チョッピリ宣伝

私のX(Twitter)に祝勝会の乾杯写真をアップしまして、そこで真っ先に「いいね!」してくださったのが、落語家で二つ目の三遊亭美よしさん。
昨年、二つ目に昇進した、新進気鋭の噺家さんです、名前だけでも覚えていただければ幸いです。

三遊亭美よし @i_am_miyoshi344 X(Twitter)
三遊亭美よし(@i_am_miyoshi) • Instagram
↑SNSなど、フォローしていただければと。

覆面調査ミステリーショッパーのファンくる

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アウェイで勝点1!まぁ、負けなくて良かったんじゃないでしょうか|川崎 1-1 磐田

あれ?ラッソがいない!?

明治安田生命J1リーグは今節で第18節。全34節なので、今節から後半戦が始まります。
今節はアウェイ、等々力陸上競技場に乗り込んで、J1王者の川崎フロンターレに挑む一戦。
日本列島、全国的に暑い中、熱い戦いを期待したいところです。

等々力陸上競技場|2022 J1第18節 川崎 vs. 磐田

等々力陸上競技場|2022 J1第18節 川崎 vs. 磐田

我が家の拠点は川崎市!ということで、行って参りました、等々力陸上競技場。
なんと本日の入場者数、19,024人の多い入りでした。

さて、今節のジュビロのスタメンを見てみますと...

先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 2 山本義道
DF 6 伊藤槙人
DF 14 松本昌也
DF 36 リカルドグラッサ
MF 7 上原力也
MF 28 鹿沼直生
MF 50 遠藤保仁
FW 8 大森晃太郎
FW 9 杉本健勇
FW 27 吉長真優

前節からの変更は1人のみ。ラッソ(ファビアンゴンザレス)が外れて、杉本健勇が入る布陣。

ところでこのラッソがベンチにもいなかったのですが、これってなんでですか?休養のため??
怪我などの情報はないので、大ごとではなさそうですけど。
今やチームのエース、ラッソの不在は、ちょっと痛いですね。

よくぞ追いついた!

試合ですが、ある程度の想像はしていましたけど、フロンターレペース。
前半なんか、ジュビロはシュートすら打たせて貰えない展開。

明らかにフロンターレの方が動きが良いですし、フィールドも広く使っています。
なんかジュビロがボールを持つと、途中で止まるんですよね。フロンターレみたいに流れる連携が少ないの...

そんなこんなの、前半33分の川崎フロンターレの攻撃。
谷口が敵陣中央から浮き球の絶妙なパス。これに右サイドで山根がうまくディフェンスラインの裏に抜け出す。ペナルティエリア右から右足のインサイドで丁寧に合わせるダイレクトのシュートを打つと、ボールはファーサイドのネットに吸い込まれて、川崎が先制...

綺麗なゴールでしたよ、敵ながらアッパレでしたよ、谷口のパスも綺麗、ダイレクトで打った山根のシュートも綺麗。ひょっとしたらシュートじゃなくてセンタリングだったのかも、そんな動きに見えなくもないのですが、でも、あそこでダイレクトで打てている山根が凄かったと思います。

結局、フロンターレが1点リードして前半終了。
ジュビロとしては、よく1点で耐えたと言ったところでしょうか。

両チーム、選手交代はなく後半開始。

やっぱりフロンターレペースで試合が進んでいきます。
後半10分には、川崎陣内からルーパスが出ると、チャナティップが敵陣中央に抜け出して、そのままペナルティエリア内へ進入。最後は左足でグラウンダーのシュート...これが右ポストに当たって、フィールドの外へ...うわーっ、メチャ危ないしシーンでした。

鹿沼に代えて山本康裕、杉本に代えてジャーメインなど、選手交代を重ねて、少しずつペースを取り戻してくるジュビロ。
ようやくシュートが打てるようになってきました...って、遅すぎるよ!って突っ込みたくなりますが。

なかなか自分たちのペースでサッカーさせて貰えないジュビロですが、そんなこんなの後半40分にジュビロの右コーナーキック。
キッカーはもちろん、遠藤さん。ニアサイドにクロスを入れると、走り込んだ伊藤槙人がヘディングシュート。首を振ってゴール方向へ飛ばすと、山なりのボールはチョンソンリョンの右手の上を越えて、ゴール左隅に吸い込まれてゴールネットが揺れたのでした! ジュビロ磐田、同点!

秀逸でしたね、あのチョンソンリョンが、ちょうど届かないくらいの絶妙な山なりのシュートでした。
そして伊藤槙人がJ1初ゴールです♪

その直後に、流れの中からジャーメインがヘディング、追加点...と思ったら、右ポストにはじかれ、惜しくも2点目とはならず...

で、結局...

試合結果|川崎 1-1 磐田

試合結果|川崎 1-1 磐田

川崎フロンターレ 11 ジュビロ磐田
(Goal:伊藤槙人)

勝てたのでは?と問われれば、確かにそうなのですが、流れは完全に川崎という試合でした。
むしろ、川崎が勝ち点2を取り損ねたという印象の強いゲームでした。

ジュビロとしては、王者川崎相手に、アウェイで勝ち点1は、最低限の仕事はできたのではないかと思います。
こういう試合で負けなかった、先制されても引き分けに持ち込むことができたというのは、大きいんじゃないかと思います。

試合後、ゴール裏に挨拶に来てくれた選手達。まぁ、納得という感じではなさそうでしたけど、負けなくて良かったの思いは感じ取られる表情でした。
サポーターも、勝ちたかってけど、今日の試合で引き分けなら御の字、そんな雰囲気でしたよ。

焼き鳥|川崎市中原区にて

焼き鳥|川崎市中原区にて

試合後に、ちょっとだけお疲れ様のオフ会。

スタジアムに行かれた皆様、お疲れ様でした。
お会い出来た方も、お目にかかることができなかった方もいらっしゃいましたけど...またの機会を期待しています。

次節もアウェイとなりますが、今度はスッキリ勝利で勝ち点3、こちらも期待しています!!!

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水色ダービーは死闘の末、ドロー|磐田 1-1 川崎

強豪との対戦が続く、正念場

明治安田生命J1リーグは今節で第7節。
第5節が浦和、第6節が柏と強豪との戦いが続いていましたが、今節も強豪との対戦。ホーム、ヤマハスタジアム(磐田)に川崎フロンターレを迎え撃つ一戦。

今ではすっかり、Jリーグで水色と言えば川崎、のイメージが強くなってしまいましたが、元祖水色!?サックスブルーのジュビロ、負けるわけにはいかないのです!

今節のスタメンを見てみますと...

先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 6 伊藤槙人
DF 3 大井健太郎
DF 36 リカルドグラッサ
DF 5 小川大貴
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 8 大森晃太郎
FW 11 大津祐樹
FW 9 杉本健勇

前節からのスタメン変更は3人。山本義道、森岡陸、黒川淳史が外れて、伊藤槙人、リカルドグラッサ、大森晃太郎が入る布陣。
前節では途中出場ながら、その存在感を示してくれた、リカルドグラッサに期待したいところです。

押されながらも...

なんとなく想像はしていましたが、川崎が磐田陣内に押し込む時間が長い試合となりました。
まぁ、その中で何ができるか、なにをやるか、というところなのでしょうけれど。

後半も流れとしてはフロンターレペース。
ただ、前半よりも攻撃のリズムが出ていたように感じました。
何回かゴールが生まれるかも!と期待されるようなシーンも見られました。

ひょっとしたら、川崎相手に勝ち点Getできるかも...そんな期待が現実味を増してきた、後半33分の磐田の攻撃。
大森晃太郎が高い位置でボールを奪うと、ジャーメインにパス。ジャーメイン良が右へボールを出すと、右サイドの敵陣深くから鈴木がダイレクトでグラウンダーのクロス。これをゴール前へ走り込んだ大森が左足で合わせて、ゴールネットを揺らす。なんとなんと、(なんて言ったら失礼ですが)ジュビロ磐田が先制!
この一連の流れは綺麗でしたよ、ボールを奪って前への意識、大森がちゃんとゴール前に走りこんでいたから生まれたゴールです。

ただ、このくらいの展開で慌てるチームではありません、川崎フロンターレ。怖さは相変わらずです。
何度も悲鳴を上げたくなるシーンがありましたですよ。

そうこうしているウチにアディショナルタイム。
ひょっとして、フロンターレ相手に勝ち点3???そんな期待も出始めた後半49分の川崎フロンターレの攻撃。
味方が右サイドの敵陣中央から左足でクロスを上げ、ペナルティエリア中央で知念が競り合うと、クリアボールに反応したGK三浦が飛び出す。ここで三浦が痛恨のキャッチミス...ボールがこぼれ、これを知念が詰んで同点に...
うーん...いつもなら冷静に何の問題もなく処理していたでしょうけれど、今日はプレッシャーの連続でしたしね、仕方ないです。

そして時間が過ぎ...

試合結果|川崎 1-1 磐田

試合結果|川崎 1-1 磐田

ジュビロ磐田 11 川崎フロンターレ
(Goal:大森晃太朗)

惜しかったです、勝ちたかったです。
でも、冷静に振り返ると、流れは完全に川崎でした。なんとか勝ち点1を積み上げることができたというのは、最低限の仕事はしたと思います。

厳しい戦いが続きますが、次節はキッチリ、勝ち点3を積み上げてほしいですね!

覆面調査ミステリーショッパーのファンくる

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ホントにホントに深刻ですよ、これは...|川崎 2-0 磐田

行って参りました、等々力陸上競技場
普段、会社に行くよりも早起きしまして、朝の7時前にシート張りに等々力へ。
まぁ、近場なので家に帰って夕方までゆっくりできるからそれほどの負担ではないのですが。

いつの間にか改修・青色トラック化

で、一旦帰宅して、夕方、開門前に再びの等々力。
朝から時折、雨がぱらつく天気が心配でしたが、それほどの大雨にはならず安堵。

ゴール裏(2F)席からの眺め|等々力陸上競技場

ゴール裏(2F)席からの眺め|等々力陸上競技場

入場して、「あれ?何かいつもと違う雰囲気のような気が...」
後から入ってきた関ジュビメンバーも、第一声が「等々力って、こんなに青かったっけ?」なのね。
気になって見直してみると...

等々力陸上競技場|2018 明治安田生命J1リーグ 最終節|川崎 vs. 磐田

等々力陸上競技場|2018 明治安田生命J1リーグ 最終節|川崎 vs. 磐田

おっと、昨年は青くない!
さらに気になって調べてみると...
等々力陸上競技場 トラックが青色に
今年のシーズン開幕前に改修したんだそうな。フロンターレの要望があったこと、今の主流が青色であることがその理由のようです。

まだまだ迷走中の磐田...

今節はアウェイ等々力に乗り込む磐田。

川崎 vs. 磐田|等々力陸上競技場

川崎 vs. 磐田|等々力陸上競技場

昨年の覇者、川崎フロンターレですが、ジュビロ磐田同様に6試合勝星なし。さーて、トンネルを抜け出すのはどっち???

ジュビロのスタメンは前節から3人入れ替え。最終ラインに藤田義明、中盤に上原力也、中山仁斗が入りました。なんか、監督さんも、このメンバーで行く!っていう確固たるところまでたどり着いていなのかな、そんな印象。
↑ま、仕方がないです。この時期にこのチームの監督を引き受けたところで、わからないことだらけでしょうから。

さてさて試合ですが、入りは悪くなかったように思います。
いきなりの前半3分、ルキアンが敵陣中央でプレッシャーを掛けられながらも、転びそうになりながらも粘ってボールを運んで、ペナルティエリア右へパス。そこに走りこんだのはフリーの中山で左足でグラウンダーのダイレクトシュート。惜しくも左ポストに当たってゴールならずも、お!と感じる瞬間でした。
今思うと、数少ない決定機でしたが...

でもさすがはJの覇者フロンターレ、徐々に徐々にペースを掴んでくるんですよね。
そんなこんなの前半22分、ボールを奪った守田が前方の脇坂へ縦パス。受けた脇坂がペナルティエリア手前から右足で低めの強烈なシュート。カミンスキー、反応して触っていたのですが、ボールは後ろにはねてゴールの中へ...フロンターレが先制。
あのタイミングで、あの場所からシュートが来るとは、さすがのカミンスキーも予想していなかったのかな。ちょっと反応が遅れた印象。
ま、打った脇坂を褒めるしかないです。低い弾道、コースも良かったです。

で、ここからはもう、フロンターレの独壇場って感じ。
フロンターレはボールをダイレクトで、パッ、パッ、パパッとつなぐんですよね。

対してジュビロは、一旦ボールを受けて止めて考えるんですよ。だからいつもパスを出すところがなくなるの。パスを出すところが無いから、また余計に考えてしまうのね。で、結局、後ろに戻してしまって、せっかく運んだボールが逆戻り...コレの連続。

そんなこんなの前半35分。ペナルティエリア右角付近から馬渡がクロス。ゴール前で大南にはね返されるも、こぼれ球に反応したのはペナルティエリア右にいた山村。倒れ込みながらも右足でダイレクトシュートを放つとニアサイドへ。これもカミンスキーが触っているものの、無情にもボールはゴールの中へ...フロンターレの追加点

結局、0-2と非常に厳しいスコアで前半を終了して折り返し。

横綱と序の口!?

後半開始から、アダイウトンに替えて山本康裕、荒木大吾に替えて松本昌也を投入。
後半20分には中山仁斗に替えて川又堅碁を投入するものの、大きく空気を変えるまでには至りませんでした。

2点リードしていることもあり、無理して攻めないフロンターレ。
あとジュビロの攻めが単調なこともあって、ジュビロがボールを持たされている感じ。
とりあえず中盤くらいまではジュビロに持たせておいて奪ったら一気にパスをつないで前へ、そんな印象。
でね、その一気につなぐパスにジュビロがついていけていないワケよ。常に後手後手で、振り回されて、「あっ、うわっ、うぎゃー!」の展開が多い事...

で、結局...

試合結果|川崎 2-0 磐田

試合結果|川崎 2-0 磐田

川崎フロンターレ 20 ジュビロ磐田

なんかもう、レベルの違いを思い知らされましたですよ、横綱に序の口の力士に貫禄勝ちした試合、そんな印象です。

いよいよ本気で危険領域

第26節終了で勝ち点が18。順位表を見てみますと...

順位 チーム 勝点 得点 失点 得失差
15 浦和レッズ 31 8 7 11 25 37 -12
17 サガン鳥栖 27 8 3 15 23 42 -19
17 松本山雅 26 5 9 12 16 31 -15
18 ジュビロ磐田 18 4 6 16 18 38 -20

残り8試合で残留圏内の15位との差は、なんと勝ち点差13...4試合でも逆転できない差ですからね、これはかなり厳しいです。
プレーオフとなる16位でも、鳥栖との勝ち点差は9、3試合分ですね。

ホントにホントに深刻な状況に陥ってしまいました。試合後は武蔵小杉で反省会...
でもね、奇跡を信じて応援し続けますよ!

目指せ、残留!


ついに...|磐田 1-3 川崎

いやぁ、きついです、厳しいです、悲しいです、辛いです...
えっとですね、今日はあまり語りたいことがありません。

ついに再開、そしてついに...

明治安田生命J1リーグ、第17節。今日の試合でちょうど半分、折り返し。

精度が違う、レベルが違う...

結果から書きますと...

ジュビロ磐田 13 川崎フロンターレ (Goal:上原)
アダイウトンがリーグ戦では2試合ぶりの先発復帰、久しぶりに荒木大吾を投入、動き回ってかき回せってことでしょうね。
で、その作戦は悪くはなかったですよ、だってそれなりに押し込む展開もありましたもん。

でもね、精度が違うの精度が。
パス一つ、シュート一つ見てみても、やっぱりターゲットの円の大きさが違いました。

フロンターレはピンポイントでココ!って場所にパスが通るし、シュートはゴールの枠の中。
対してジュビロは、大凡このくらいの大きなターゲットがあるって感じ。シュートも、なんとなく枠周辺みたいな...

で、ジュビロの時間帯が続いてひょっとした先制!?なんて期待が持てそうな展開の前半29分に小林悠のヘッド。見事に叩きつけるシュートで先制されちゃいました...。
後半開始早々に追加点を奪われ、後半45分には3点目...

唯一の救いは...

アディショナルタイムに上原力也が執念のゴールを奪ったこと。

ついに、このときが来てしまった...

今日の敗戦と他チームの結果を併せ持って、ついにジュビロ磐田、最下位に転落。
そして...

J1磐田名波浩監督が辞任を発表、最下位低迷の責任
ついに、名波監督が辞任。
結果が問われる世界、致し方なし...ですね。寂しいですけど

ここから始まる磐田の反撃!そう信じて応援し続けます。
目指せ、残留!




2019/06/14 J1第15節 川崎フロンターレ 1-1 北海道コンサドーレ札幌


明治安田生命J1リーグ 第15節
2019年6月14日(金)19:03KO
等々力陸上競技場

川崎フロンターレ 1-1 北海道コンサドーレ札幌
鈴木 武蔵 39'
小林 悠 69'

川崎フロンターレ

スターティングメンバー
GK 1 チョン ソンリョン
DF 7 車屋 紳太郎
DF 4 ジェジエウ
DF 5 谷口 彰悟
DF 2 登里 享平
MF 6 守田 英正 86'
MF 10 大島 僚太
MF 41 家長 昭博
MF 16 長谷川 竜也
FW 9 レアンドロ ダミアン 46*'
FW 20 知念 慶 77'
控えメンバー
GK 21 新井 章太
MF 19 齋藤 学 77'
MF 22 下田 北斗
MF 28 脇坂 泰斗
MF 34 山村 和也 86'
MF 8 阿部 浩之
FW 11 小林 悠 46*'
監督
鬼木 達

北海道コンサドーレ札幌

スターティングメンバー
GK 25 ク ソンユン
DF 3 進藤 亮佑
DF 20 キム ミンテ
DF 5 福森 晃斗
MF 26 早坂 良太
MF 27 荒野 拓馬
MF 8 深井 一希
MF 2 石川 直樹 66'
MF 9 鈴木 武蔵
MF 18 チャナティップ 78'
FW 48 ジェイ 72'
控えメンバー
GK 1 菅野 孝憲
DF 15 濱 大耀
MF 17 檀崎 竜孔
MF 19 白井 康介 66'
MF 30 金子 拓郎 78'
MF 6 中原 彰吾
FW 11 アンデルソン ロペス 72'
監督
ペトロヴィッチ


試合レポート

ホーム川崎フロンターレは、田中碧が代表で不在。
2試合連続で右サイドバックに車屋。
好調の長谷川達也を左に置き
2トップはレアンドロダミアンと知念慶、
小林悠はベンチスタート、中村憲剛はメンバー外。

アウェー北海道コンサドーレ札幌は、岩崎・菅が代表で不在。
さらに駒井と宮澤をケガで、ルーカスフェルナンデスを出場停止で欠く苦しい布陣。
後ろはそのままに、右ワイドに早坂、左ワイドに石川。
負傷で欠場も噂されていた鈴木武蔵は何とか間に合い、シャドーで出場。


立ち上がりこそ川崎ペースでしたが、
徐々に札幌が主導権を握った前半でした。

札幌はいつも通り、GKを使いながら低い位置でのボール回しを厭わない。
そして川崎のファーストプレスを突破すると
迷わずジェイへの楔を選択します。

オーソドックスな4-4-2システムを敷く川崎は
サイドに大きく張る札幌の両ウイングバックを監視することでゾーン横幅が広がり、
最前線のプレスを突破されて受ける状態だとさらにゾーンの縦幅までも広がってしまう。

そうして縦横の圧縮が弱まったところに
下りてくるジェイに楔が通り、収まっていました。

そこから左サイドへの展開が狙い。
この日、菅大輝に代わって左ウイングバックに入るのは
今シーズン初先発の石川直樹。
サイドバック適正こそあるものの
どちらかというとストッパーというかDF的な色の強い石川ですが
自らボールを保持して仕掛けたりするタイプではないのが
結果的に生きたかもしれません。

対面は不慣れな右サイドバックを任される車屋でした。
石川が高い位置を取ることで
車屋は石川を当然チェックします。
それをいつもどおり後方援護するのは、
左足クロスで決定機を作れる左ストッパー福森。
布陣上は、福森のオーバーラップには
右サイドハーフの家長が戻って対応せざるを得ませんが、
ここへの守備対応が追いつきません。

ジェイに楔が収まった後に、
高い位置で置石として機能する石川を経由し、
最後は福森からのクロス、
という流れで、
左サイドを攻略しながらペースを握った札幌でした。

川崎からすれば、長谷川が左サイドからチャンスを作れていたこと、
そして相変わらずのキープ力を発揮する家長が
右サイドで持てば押し込めてしまうこと、
などの、希望の光が多少見えていた分だけ、
根本的な対応策の実行が遅れたのかもしれません。

前半は互いにPKを獲得。
川崎はレアンドロダミアンがクソンユンに防がれるが
札幌は鈴木武蔵がきっちり決めて、札幌が先制。
いつものミシャ式システムでペースを握ったうえで
折り返すことができた札幌ですが、
後半は完全に川崎ペースでした。


周囲とかみ合わなかったレアンドロダミアンに代えて
小林悠を後半開始から投入。
ポジショニングに優れ、
ゾーンの間で受けてから個人でも打開できる上に
周囲ともうまく連携できる小林悠の影響は大きかったと思います。
前線に流動性が生まれ、
相手陣地でボールを回せるようになったことで、
札幌を完全に押し込む。

さらに、窮屈そうだった右サイドバック車屋を
左サイドバックの登里とポジションチェンジ。
本来の左に移った車屋はもちろんですが
右に移った登里も奮闘しサイドで優位に立つと、
攻め手になっていた札幌の左サイドが機能不全に陥ってしまう。

押し込まれて全体の重心が低くなることで
味方フォローが無くなる状態であっても
無理やりマイボールにしてしまうジェイは流石でしたが、
それにも限度があるし、そこからの攻撃も続かない。

裏に鈴木武蔵を走らせるくらいしか
後半の札幌には攻め手がありませんでした。


川崎は札幌を完全に押し込んで圧倒。
長谷川と家長を中心にして決定機を量産。
小林悠の同点弾は生まれますが、
その他は札幌のDF陣とGKがギリギリで防ぎ切る。

本望ではなかったと思いますが
札幌が後半をなんとか凌ぎ切り
1-1のドローで決着しました。

川崎は、後半に圧倒しながらも1得点に終わったのは単なる結果論な気がします。
求めるならば、前半の劣勢を前半中に修正できなかったことでしょうか。


そして札幌。
オーソドックスな4-4-2システムで
ボールを持ちたがる川崎は、
ミシャ式の得意とする相手のはずで、
事実前半は効果的だった。
そこで得点もできて、リードして折り返せた。
それでも後半には巻き返されてしまう。

こういう試合展開でも結果を残せるかどうか、
川崎のようなJリーグトップクラスの力を持つチームに対して結果を残せるのか、
トップ3を目指すために札幌は問われるんだろうなと思いました。
とりあえずシュート本数を増やしたいですね。
代表選手やケガ人が戻ってきたときが注目です。

川崎フロンターレ MVP:長谷川竜也

この日も好調をキープ。
左サイドから数えきれないほどのチャンスを作った。
得意のドリブル突破だけでなくディフェンス面でも大きく貢献。
試合終了まで技術も運動量も存在感も全く衰えなかった。
先制点のチャンスとなるPKも獲得した。

北海道コンサドーレ札幌 MVP:ク・ソンユン

PKストップも含め、何度もビッグセーブを見せた。
特筆すべきはキャッチングが非常に多いこと。
二次攻撃はもちろん、こぼれ球からの被決定機も許さなかった。
唯一の失点は彼にとってはもしかしたら処理ミスかもしれないが
そうだとしても責められない。


試合レポート 天皇杯 2018/10/24 川崎フロンターレ 2-3 モンテディオ山形

天皇杯 準々決勝
2018年10月24日(水)19:03KO
NDソフトスタジアム山形

川崎フロンターレ 2-3 モンテディオ山形
2'小林 成豪(山形)
36'坂井 達弥(山形)
49'阪野 豊史(山形)
60'知念 慶(川崎)
70'知念 慶(川崎)

公式はこちら
川崎Fvs山形の試合結果・データ(天皇杯:2018年10月24日):Jリーグ.jp

川崎フロンターレ

ーーーーーー小林ーーーーーー
ー斎藤ーーー中村ーーー家長ー
ーーーー大島ーー守田ーーーー
登里ーー谷口ーー奈良ーーエウシーニョ
ーーーチョンソンリョンーーー
控え
新井、舞行龍ジェームズ、長谷川、下田、鈴木、田坂、知念

モンテディオ山形

ーーーーーー阪野ーーーーーー
ーー汰木ーーーーーー小林ーー
古部ーー安西ーー中村ーー山田
ーーー坂井ー栗山ー熊本ーーー
ーーーーーー児玉ーーーーーー
控え
櫛引、西村、本田、アルヴァロ・ロドリゲス、北川、中山、ブルーノ・ロペス




鬼木監督が試合後インタビューで話したとおり
前半と後半の立ち上がりに川崎が失点したことは
とても大きなポイントでしたが、
それが全てではありません。
 
1点目と2点目はセットプレーからなので
タイミングや運の要素もあったとは当然思います。
が、山形はよく集中して戦えていたので結果に違和感はありません。


山形は3-4-2-1というよりは、5-4-1。
ワントップ阪野を中央に置き、
ダブルボランチ+2シャドーの4人でミドルゾーンにフラットラインを作り、
最終ラインは両ウイングバックを下げて5人。

こうやって書いてしまうと
格上に引いて守った感が出てしまいますが、
それは半分正解ではあるものの、
成すすべなく押し込まれたり
ゴール前に人数かけて篭城するのとは訳が違いました。

山形は、川崎のボール保持こそ許容しますが
ボールホルダーには必ずアプローチに行く。
出て行ったスペースを埋めるカバーやスライドも見事。

ラインコントロールがしっかりしていて安易に押し込まれず
5-4-1ゾーンを維持し続けられたことが大きいです。

3バック中央でバランスを取り続けた栗山は
好パフォーマンスを見せた汰木と同じくらい評価されるべきだと思います。
川崎のオフサイドが異様に多かったのが何よりの証拠。
偶然じゃない。



川崎は、山形のサイド裏を狙い続けていました。

一般的には、5バック守備はサイド奥スペースを消せるが
押し込まれてバイタルが空くことが多い。
5バック相手や、ボール保持率で圧倒できるシチュエーションでは
その辺が狙い目になるはずなのですが、
この試合はそうではなかった。

山形はボールマンへのアプローチも
それに連動する圧縮やスライドもしっかりできていました。

川崎はボール保持してハーフコートゲームにするまでは出来るが
山形の強固な5-4-1ゾーンを機能不全にすることまでは出来ない。


ということで、狙い目は、
機能しているゾーンディフェンスの唯一の泣き所である
ボールサイドと逆サイドのスペース。

ボールを縦に出し入れして相手をなんとかスライドさせて、
逆サイド裏が空いたらサイドチェンジで素早く狙うイメージ。

前半の早い時間帯から、
川崎の基本布陣で両サイドにいる家長と斎藤は
はっきりと中央にポジションを取りました。

バイタルエリアを攻略したいというよりも、
前後列を移動しながら構成力を高め、
山形のポジションスライドを発生させやすくすること。
そして、両サイドバックのエウシーニョと登里にスペースを与えて
山形サイド裏を使わせること、
が、狙いだったように感じました。


しかし、少しのズレや連携ミス、山形守備陣の踏ん張りもあって
最後の仕掛けがなかなか成功しない。

一方の山形は、数少ないチャンスをものにしました。
3点目は別としても、1点目と2点目は幸運な面もあり、
さらには時間帯も良かった。

攻めあぐねる川崎と、
リードして集中して守る山形という
山形にとって理想的な流れでゲームは進みました。



川崎は後半にGKチョンソンリョンが一発レッドで退場。
数的不利に陥りますが、その影響自体はさほど感じませんでした。

この試合で、川崎と山形とで最も大きな差だなぁと感じたのは、
ボールレシーバーが前を向く力。
受ける前のボディシェイプとトラップ技術が雲泥の差で、
数的不利を感じなかったのはそのおかげもあったと思います。

とはいえ、BS解説していた福西さんも言ってましたが
振られ続ける山形のほうが
精神的にも体力的にも終盤厳しかったはず。
仮に同数のままだったら、また違った終わり方だったのかもしれません。

途中出場の知念の2ゴールで一点差まで詰める川崎でしたが、
執念と集中を持続させ続けた山形が、狙い通りで勝利しました。

現J1で最強といっても過言ではない川崎に対し、
リーグ戦からメンバーを大きく変えてプランを遂行できた
とても良いゲームを山形に見せてもらいました。


あとは、後半アディショナルタイム8分がインパクト大。
あんま見たこと無かったです。


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