J2リーグ第41節はホーム最終戦。水戸相手にジュビロらしい、厚みのある攻撃を見せつけ、〇ゴールの快勝でした。
ホーム最終戦
明治安田生命J2リーグは、今節で第41節。そう、泣いても笑っても残り2試合です。
そして今節はホーム最終戦。ヤマハスタジアム(磐田)に水戸ホーリーホックを迎え撃つ一戦。
勝点差僅かに1で清水の背中を負うことになった磐田、残り2試合勝つのみ。人事を尽くして天命を待つ!
今節のスタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 17 鈴木雄斗
DF 6 伊藤槙人
DF 36 リカルドグラッサ
DF 4 松原后
MF 28 鹿沼直生
MF 7 上原力也
MF 14 松本昌也
MF 10 山田大記
MF 33 ドゥドゥ
FW 42 後藤啓介
前節で負傷したジャーメインが外れて、後藤がくん入る布陣で、残りのメンバーは前節と同じですね。
厚みのある攻撃
試合はジュビロが押し気味に始まりました。
そんなこんなの前半15分、ジュビロの攻撃。
上原が右サイドに展開すると、鈴木雄斗が右サイドの相手陣中央から余裕を持ってクロスを送ると、ニアサイドで山田大記がヘディング。弧を描いたシュートは水戸GKが伸ばしたさらに先で、ゴールに吸い込まれ、ジュビロ磐田が先制。
綺麗なヘディングシュートでした、お見事!
水戸も慌てず、少しずつポゼッションを持ち返しつつも、どちらかというとジュビロが優位に試合を進める展開。
前半38分には水戸の攻撃から鈴木雄斗が鋭い出足でボールをインターセプト。そのまま右サイドを持ち上がり、ファーサイドの山田を狙ってクロス。水戸DFに一度は弾かれるも、こぼれ球を拾った上原力也がペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜くと、ゴール左上に突き刺さり、ジュビロの追加点。
これ、落ち着いてましたね、結構な距離があったように見えましたが、こぼれ球を巧く収めたリキヤの勝利ですね。
さらに前半45分のジュビロの攻撃。鈴木雄斗が右サイドの相手陣中央からクロスを送ると、ファーサイドでドゥドゥが相手DFと競り合ったまま倒れ込みながらも足を出してシュート。ジャストミートではありませんでしたが、水戸GK反応仕切れず、ボールはゴールの中に転がり込んで、ジュビロ磐田の3点目。
よく足を延ばしましたよ、ドゥドゥ。
両チーム、ハーフタイムでの交代はなく後半開始。
後半開始早々のプレーで試合が動きます。
上原がペナルティエリア内にパスを送ると、山田が流して、後藤くんがシュート。水戸GKにセーブされるも、こぼれ球に上原が反応して、山なりのクロス。これに松本昌也がこのボールに頭で合わせるとゴールネットを揺らし、ジュビロ磐田の4点目。
何度か水戸に弾かれているのですが、その次、さらに次と、厚みのある攻撃でしたね。
そこからかなり、水戸に押し込まれる展開も多くありましたけど、耐えました。
そして終了間際の後半46分、ジュビロの攻撃。
金子がペナルティアーク付近で右にスルーパスを送ると、ファビアンゴンザレスが反応てし、ゴールエリア右角付近で滑り込みながら相手GKが触れる直前にボールに足を出し、ゴールに流し込んでジュビロの5点目。
ラッソらしい、なんとも執念を感じるシュート、そしてゴールでした。
で、終わってみますと、このスコア。
ジュビロ磐田 5–0 水戸ホーリーホック
(Goal:山田大記, 上原力也, ドゥドゥ, 松本昌也, ファビアンゴンザレス)
5ゴールですし、結果、無失点。この得失点差+5って大きいですよ。
さーて、残すは最終節の1試合のみ。
とにかく勝つこと。他チームの動向次第という部分もありますが、J1昇格を信じてアウェイ栃木戦、カンセキスタジアムに馳せ参じます!