行ってきました、エコパ。PKで先制される嫌な展開も、終盤の二発で逆転勝利、最高です!!
緊急事態!?
エライコッチャ! 何が?って、今節。
怪我やら累積警告で川島・リカルドグラッサ・ジャーメイン・ペイショットがいない!? チームの背骨ともいうべき存在なしで戦わなくてはいけないなんて。
でも、こういうときこそ、普段試合に出る機会の少ない選手が頑張ってくれることに期待!!ですよね。
そんな今節はホーム、静岡スタジアムエコパに鹿島アントラーズを迎え撃つ一戦。
今日は遠州三光祭と称して花火が上がるワ、半被が配られるワの正にお祭り・大祭り。夜空に勝利の花火を打ち上げられるのはどちらのチームか!?
で、実は行ってました、エコパ。居ても立っても居られずになりまして。
ナイトゲームとはいえ温度も湿度も高く、選手たちも大変ですね、この時期は。
スタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 4 松原后
DF 15 鈴木海音
DF 32 ハッサンヒル
MF 14 松本昌也
MF 16 レオゴメス
MF 19 ブルーノジョゼ
MF 37 平川怜
MF 40 金子翔太
MF 50 植村洋斗
FW 55 渡邉りょう
前節からの変更は、なんとなんと6人。Rグラッサ・西久保・上原・Jクルークス・山田・ジャーメインが外れ、ハッサンヒル・松原・松本・ブルーノジョゼ・平川・渡邉が入る布陣。正に緊急事態って感じですけど、選手たちには絶好のアピールの場ですね。
逆転勝利!
なんとなく想像はしていましたが、鹿島ペースの前半。正直、大半がジュビロ陣内に攻め込まれる時間帯って感じでした。
それでもGK三浦中心に踏ん張り、新戦力のハッサンヒルも安定感ある動きで耐えていたのですが、前半35分に金子が鹿島の師岡くんにペナルティーエリア内でファウルをしてしまいPK献上。VARが入るも判定が変わることはなく。これを鈴木優麿に決められて先制される、苦しい展開。
で、そのまま1点リードされて前半終了。
両チーム、選手交代はなく後半開始。
でも1段階ギアを上げるジュビロ。鹿島陣内に攻め込みます。
で、後半3分に相手のハンドでPK獲得...と思ったらVARで判定変更されてハンド無し...うーん、辛い、この展開は辛い。
状況を打破するべく、後半20分に金子に替えて古川くん、ブルーノジョゼに替えてジョルディクルークスを入れて活性化を図ります。
後半31分には松本昌也に替えて山田大記を投入。その直後の後半32分、右サイドのジョルディクルークスからのクロスを山田大記がペナルティエリア中央でクルッと反転しながら受けてシュートバウンドで左足でシュート。これがゴール左下に突き刺さって同点。
プレーが凄すぎて最初、何が起きたのかわかりませんでした。背後から来たクロスに反転しながら反応して素早くシュート。これ、ヒロキじゃないとできないプレーじゃあいかしら。
逆転すべく、後半36分にはハッサンヒルに替えて伊藤槇人を、平川怜に替えて西久保駿介を入れて勢いを増します。
時間は過ぎて行き、後半も残り時間僅か、この展開なら勝ち点1でも良いかな、なんて思いもチラついてきます。
でも選手は諦めていませんでした。後半44分、スローインから右サイドの植村がグラインダーのクロス。これにゴール前の渡邉りょう...は、惜しくもボールに届かず、でも逆サイドにいた古川くんが詰めていて角度がないながらも落ち着いてシュートをゴールに流し込んで逆転!!
もうね、スタジアムの熱気は最高潮♪♪
そしてアディショナルタイムは、なんと11分!?長い、これだけあると何があってもおかしくないですよね。
でもなんとか・かんとか逃げ切って、
ジュビロ磐田 2-1 鹿島アントラーズ
(Goal:山田大記, 古川陽介)
アディショナルタイムが長かったこともあり、試合終了のホイッスルが鳴ったときはもう、「良かった~!!!」と安堵の私。もうね、泣いちゃいそうでしたよ。
当然のことながら、試合後のゴール裏は大盛り上がり。
いやー、楽しかった~♪
先発を大幅に変えないといけない緊急事態の試合でしたが、ここで勝利を収めることができたって、今後にもつながる大きな大きな事実だと思います。
次節も優勝争いしている町田、苦しい戦いになるでしょうが連勝を期待しています。
あ、そうそう、来週も馳せ参じますよ、町田GIONスタジアムに!