エコパで行われたホームの愛媛戦。圧倒的に押し込みながらゴールが入らない、嫌な展開を救ったのはリカとペイでした、正に助っ人!
改修前のエコパで
明治安田J2リーグは、今節で第19節。20チームがホーム&アウェイで総当たり、全38節のリーグ戦なので、今日の試合で折り返しとなります。
今節はホーム、静岡スタジアムECOPAに愛媛FCを迎え撃つ一戦。
エコパは今年の8月下旬から2026年3月下旬までの約7カ月、改修工事に入るので、しばらくの間、エコパの試合は観られなくなります。
そんな今節のスタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 1 川島永嗣
DF 4 松原后
DF 5 江﨑巧朗
DF 36 リカルドグラッサ
MF 6 金子大毅
MF 7 上原力也
MF 8 為田大貴
MF 23 ジョルディクルークス
MF 71 倍井謙
FW 9 渡邉りょう
FW 20 佐藤凌我
控えメンバー
GK 13 阿部航斗
DF 2 川﨑一輝
DF 26 西久保駿介
DF 3 森岡陸
DF 38 川口尚紀
MF 33 川合徳孟
MF 39 角昂志郎
MF 65 西岡健斗
FW 11 マテウスペイショット
前節からのスタメン変更は1人のみ。角が外れて、渡邉りょうが入る布陣。
なかなかゴールが入らない
もうね、圧倒的に押し込む展開でしたよ、前半は。
ほぼほぼ、愛媛陣内で磐田がボールを回している、そしてシュートも打つ、そんな展開。
前半のコーナーキックは磐田が11本で愛媛は1本。そして、シュート数は磐田が16本で愛媛が3本。この数字からもわかるかと思います。
で、前半終了時のスコアはと言いますと、0-0...。圧倒的に攻め込みながらもゴールが生まれない、なんか嫌な展開となりました。
後半開始から両チーム、選手交代カードを1枚ずつ使ってきます。ジュビロは渡邉りょうに替えて角昂志郎くんを投入。
角くんの投入が効いたのか、前半から引き続きなのかはわかりませんが、相変わらず磐田が愛媛陣内に攻め込む展開が続きます。
でも、なかなかゴールが生まれない、やっぱり嫌~な展開。
そんな不穏な空気を打破したのは、助っ人たちでした。
後半22分、右サイドからのジョルディクルークスのクロスに反応したリカルドグラッサがペナルティエリア中央からヘディングでゴール左下に決めて、ついに・ようやく・やっとこさの先制!
いやホント、良かったですよ、攻め込んでもゴールが生まれずに相手のカウンターでやられる、なんて展開、ジュビロあるあるですからねぇ(苦笑)
さらに後半28分、ペナルティエリア内からの角のクロスに反応したMペイショットがペナルティエリア中央からヘディングでゴール上に決めて追加点。ペイショットの動きと高さが活きました。
後半42分には、左サイドからの川崎のクロスに反応したペイショットがペナルティエリア中央から右足でゴール左下に押し込んで3点目。
さらにさらに、左サイドからドリブルで進入した川崎がペナルティエリア手前から右足でゴール右下に豪快な弾道シュートを決め手4点目。
で、失点することなく、試合終了。
ジュビロ磐田 4–0 愛媛FC
(Goal:リカルドグラッサ, マテウスペイショット2, 川﨑一輝)
欲を言えば、前半のうちにゴールが欲しかったですけど、愛媛相手に結果4-0は上出来でしょ。快勝って言って良いのではないでしょうか。
ということで、19チームと一通りの対戦が終わりまして、9勝5分5敗の勝点32で折り返しとなりました。ここから夏場の暑い時期で連勝できるか・できないか、ここが昇格に大きく左右しますからね、ここから始まる磐田の反撃!連勝に期待しています。