磐田に遠征された皆様、お疲れ様でした。
DAZNでは...前半から観戦できないトラブルで、大変だったようですね...
気合の先制ゴール、しかし...
チケット完売で満員のヤマハスタジアム。快晴で気合いも充分。
前節からスタメンを1人変え、大井に代わって大南がセンターバックの先発。
とにかく勝たない事には始まらないという状況は変わらないので勝ち点3を積み上げるのみ。
前半から人もボールも動いてましたよ、気持ちは感じました。
そんなこんなの前半21分のコーナーキック。蹴るのは山本康裕。右足でアウトスイングぎみのクロスを上げると、ペナルティエリア中央で反応したのは松本昌也。
ヘディングで合わせると、反応したランゲラックの手のさらに先、ゴール左に突き刺さり、先制!
いやぁ、教科書に書いてあるようなセットプレーでした。
その後もテンポよくボールを動かすジュビロでしたが、名古屋も守備がしっかりしているし、名古屋には長谷川 アーリアジャスール、前田直輝、ジョー...一気に攻撃に持っていける選手が多数いるから、怖いこと、怖いこと...
そして前半39分、名古屋の左コーナーキック。シャビエルが左足でクロスを上げると、ペナルティエリア中央で反応した丸山がヘディング、一度は八田が好セーブを見せるも、こぼれたボールに反応した長谷川に押し込まれて同点...
このまま前半は1-1で折り返し。
終盤に追いつかれる流れってのは、ちょっと嫌な展開でしたね。
執念の勝利、しかし...
両チーム、ハーフタイムの交代はなく後半開始。
後半に入ってもジュビロの選手の気合は健在。
アダイウトンのカットインからのシュート、大南のヘディングなど、惜しい場面がいくつか。
そんなこんなの後半26分、大久保がルキアンに縦パスを入れると、受けたルキアンがペナルティエリア右のスペースにパス。小川がクロスを入れると、中央で松本が触ったボールに反応したのは大久保嘉人。
待望の追加点で2-1リード!!
名古屋のオフサイドの抗議もありましたが、判定は変わらず。
(うーん...でも、微妙ではありましたね、後で見直してみると、そう言われたらそうかも...)
終了間際には名古屋の怒涛の攻撃で、ジョーのゴールマウス間近のシュートとか、シュートコースが空いたところで深堀のシュートとか、怖い場面はありましたが、なんとか、かろうじての逃げ切り。
ジュビロ磐田 2–1 名古屋グランパス(Goal:松本, 大久保)
今季初の連勝、気持ちで・気合いでつかみ取った勝利でした。
J2降格決定...
試合は勝利で終わりましたが、残念ながらJ2降格が決定してしまいました。
フベロ体勢になってかなり持ち直しましたけど、遅すぎましたよね。
試合終了後にはお礼のセレモニー。
社長のスピーチの間、スタジアムからは大ブーイング。
私が一番気になったのは「本日、湘南が勝利したため...」云々のくだり。
湘南が勝ったから磐田がJ2に降格したんじゃないの。一年と通じて勝ち点が足りなかったの。湘南も広島も関係ないワケですよ。今日の試合どうこうじゃなくって、今シーズン全体を通してJ1に残れるだけの力がなかったってことですよ。
今年の低迷と混乱はフロントにあると思うのは私だけでしょうか?
そもそもシーズンオフにほとんど補強せずに始まった今シーズン。序盤からつまづきました。
名波監督の辞任、鈴木秀人監督が体調不良で辞任、暫定的な小林監督代行、そしてフベロ監督就任と1年間で4人も監督がいたシーズンなんて、今までありませんでしたよね。
シーズンが始まってからの選手の出入りも激しかったじゃないですか、付け焼き刃的に対応していったように感じました。
ダントツの単独最下位から今節終了時で17位まで押し上げてくれて、フベロ監督には来季も指揮を執って欲しいなぁ...ご本人がどう思われるか、わかりませんが。
カミンスキーは出て行ってしまうかな。アダイウトン・ルキアン、残ってくれないかな...等々、選手のことも気になってしまいます。
試合後は「さわやか」で「げんこつハンバーグ」♪
今シーズンのげんこつ、食べ納め。
さーて、どうこう言っても仕方が無いですし、まだリーグ戦はもう一試合、残っています。
三連勝で終われるよう、神戸に遠征してきます!