新しい観戦スタイル一覧

8月末まで超厳戒態勢時の観戦スタイル|新型コロナの影響

新型コロナの影響、じわりじわりと拡大していますね。
東京・名古屋・大阪・福岡と、新幹線の沿線で拡大しているところをみますと、やはり人の動きが出ると、それにともない、ウィルスも一緒にくっついて動いてしまうということがよくわかります。

8月末までは超厳戒態勢

27日(月)にプロ野球とJリーグで新型コロナに対する連絡会議が開催されました。

「8月末まで観客5000人」Jリーグも維持 村井チェアマンが公表

プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)とサッカーのJリーグが設けた「新型コロナウイルス対策連絡会議」が27日、オンラインで開かれ、Jリーグの村井満チェアマンは会議後の記者会見で、観客の受け入れは8月末まで現在の上限5000人を維持すると明らかにした。

当初の想定では、8月1日から観客数の収容上限を50%へ引き上げる予定でしたが、それは見送りとなりました。

名古屋で新たに選手寮の調理スタッフからコロナ陽性判定。専門家は「防止策は徹底されていたのに…」
25日に名古屋のDF宮原和也が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定、そこからチームの選手やスタッフのPCR検査をした結果、MF渡邉柊斗とトップチームスタッフ1人、そして選手寮のスタッフさんと観戦が判明。

福岡、スタッフ1名の新型コロナ陽性を発表。その他の選手、スタッフは全員陰性
アビスパ福岡でも、チームスタッフの方の要請が判明したそうです。

恐らく、プロスポーツチームのことなので、相当に徹底して新型コロナ対策、取られていたことでしょうし、そう考えると、このコロナウィルスがいかに感染力が強いのか、と思い知らされるニュースですね。

ジュビロ磐田では...
シーズンシートホルダー対象 ホームゲームチケット優先販売のお知らせ

当初8月からスタジアム収容率50%(7,500人)に制限緩和される予定でしたが、感染状況を鑑み、当面、現状の超厳戒体制(収容率25% 3,700人)が継続されることとなりました。今後、政府・Jリーグの指針により、試合ごとにチケット販売数が異なることが予想されます。

当初の想定では、8月1日から、スタジアム収容率が50%(7,500人)に制限緩和される予定でしたが、感染状況を鑑みて、当面の間、現状の超厳戒体制(収容率25% 3,700人)が継続されることとなりました。

さらに、同じ上のURLのページには...

現時点において8月8日以降の試合が有観客で行われることが確定しているわけではありません。状況の変化によっては、試合が延期・もしくはリモートマッチ(無観客試合)となる場合もございますので、その点を十分にご理解いただいた上で、チケット購入をお願いいたします。

とも、書かれています。
そのときの状況次第によって、観戦スタイルも大きく変化するということです。

こればかりは致し方ないですね。
これだけ感染が拡大している今、観戦できるだけでもありがたい、そう思うしかありません。

7月29日現在、ギラヴァンツ北九州のホームページでは特にアナウンスはされておりませんが、Jリーグの方針が8月末まで超厳戒態勢となっているので、これに準ずることになるでしょう。

Go To トラベルキャンペーン、とかなんとかいうのが実施されていますが、正直、遠出できる雰囲気ではありませんよね。

アウェイチームのサポーターを入れないということは、例えば私のような関東在住のギラヴァンツ北九州サポーターがミクスタに行くってのも、Jリーグの超厳戒態勢時の観戦スタイルの趣旨からすると反することと感じます。
しばらくは、遠征自粛かな、と考えています。




勝てて良かった・ルキアンゴールで良かった。でも...|磐田 2-1 山口

実は行ってました、磐田。

チケットは年間シート枠で埋まると思っていたら、意外にも売り切れることはなく販売に。
また、そのサポーター優先の販売もすぐに売り切れるだろうと思っていたら、意外にも余っていて、購入することができました。

新しい生活様式・新しい観戦スタイル

チケット確保! そうは言っても新型コロナ、予想以上に相当しぶとく、この時期になっても衰える気配は見えず...東京都内では連日、200名を超える新規感染者が見つかっている状況。

果たして神奈川県から静岡県に行ってしまって良いのだろうか? とチケットを購入してから自身に問う毎日。
こういうときにコントロールするはずに政府はGo toキャンペーンとかなんとか言ってるから、むしろ遠征してね♪のスタンスっぽいけど、ホントにソレで大丈夫???

結局、遠征したワケですけど、キックオフ1時間くらい前に辿り着いたスタジアムは...
***
ジュビロ広場には売店が全く出ておらず、人もまばら...異様な光景ですね。
入場前にはアルコール消毒、その後には検温。
***
チケットはスタッフさんに見せはするけど、自分でもぎり、半券を箱の中へ
スタジアムの売店は数店舗、営業してはいましたがソフトドリンクの販売のみ。

スタジアムに入っても、席は3つおきに座る配置。そして後列の方は、その空いた3席の真ん中に配置という、密にならない配慮をされていました。
***
↑こんな感じのまばらなゴール裏も異様ですね。
余談ですが上の写真に私が移りこんでいます。さて、どこでしょう???ウォーリーを探せ!

応援スタイルも声を出しての応援は×、手拍子も×、タオルマフラーを掲げるのは〇だけどブンブン回すのは×。
もうホントに厳戒体制。

声は出せないけどここで活躍するのが、ヤマハ株式会社が開発を進めるリモート応援システム『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)』。
スマホをタップして応援するってのも、なんだか慣れないけどネ。でもスタジアムでチャントが流れていて声援も出るってのは、無音に比べれば遥かに良いこと。

この音声がホーム側のゴール裏から出て大きく聞こえるようになっていたのも良かったですね。

いろいろと制約が多くてなれない部分が多いのですが、このコロナ禍において、観戦できるだけで幸せ。贅沢は言えません。

ルキアン2ゴール!!

慌てて席の位置を確認しないまま、カチャカチャと「次へ」をクリックして購入したら、なんとなんと一番前の席!
***
前過ぎて、低すぎて見にくいナー、なんて試合前はボヤいてしまったのですが、想像以上に楽しい席でした♪
だって、選手の声がメチャ聞こえるんだもん。リモート応援だからGKの指示とか、よく聞こえましたよ!

あとね、注意しないと行けいないのはボールの行方。練習中は前にネットがあるけど、試合中は下ろされてしまうから、ダイレクトに飛んでくるワケよ。
惜しいシュートが、それなりのスピードで風を切って自分に向かってくるって、ちょっと怖いヨネ。

さてさて試合ですが、今節はホーム、ヤマハスタジアムにレノファ山口を迎え撃つ一戦。先発は...

GK 1 八田直樹
DF 24 小川大貴
DF 28 石田崚真
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

前節からは、山田大記が外れて大森晃太郎が先発入り。基本フォーメーションは一緒ですね。

出だしから良い感じで攻めていて、シュートも打ててはいました。
でもなんか、ハマっていないというか、しっくりと噛み合っていない感じ。

前半8分には小川航基が絶好機に右足でシュートを放つも、グラウンダーのボールは枠の左へ...
17分には松本昌也がペナルティエリア右から切り込んで、左足でシュートを放つも、こちらはクロスバー...

チャンスはあるものの決めきれず、このまま無得点で前半終了とかなったら嫌な流れだな、なんて思いかけたときに救ってくれたのがルキアンでした。
前半41分に左からコーナーキック。山本康裕が鋭いクロスを入れるとゴール前でDFに当たったボールがルキアンの下に。これをルキアンがダイレクトボレー!
***
ネットを揺らして先制!
いやー、良かったですよ、前半のうちにゴールを奪えて。

後半に入ってからもフィールドを広く使って攻めるジュビロ、悪くなかったですよ。
でも相変わらず、チャンスはあるけど決めきれないところがモヤモヤ...

そんなこんなの後半15分、自陣でパスを受けたルキアンが左サイドを駆け上がりると、ペナルティエリア左へ進入。
***
GKの動きを見定めて落ち着いてシュートを決めて追加点!!
この追加点は大きかったですね、1点差じゃ不安ですから。

さーて、この2点で安泰かなと思ったのですが、レノファ山口も諦めずに仕掛けてきましたね。交代枠5人を使い切っての攻撃&守備でした。
なんとか2点さで逃げ切れるかなと思った後半40分、左サイドの敵陣深くから山口の小松が鋭いクロスを入れると、イウリが飛び込んで右足を伸ばすとゴールの中へ。

このクロスも綺麗だったし、飛び込んだイウリも凄かった。
なんか嫌な流れになりかけましたけど...
***
ジュビロ磐田 21 レノファ山口(Goal:ルキアン2)

なんとか、勝ち点3を積み上げることができて、、勝利の達成感というよりも安堵って感じですね。
「やれやれ、良かった。」って感じ。

ルキアンが2ゴールというのも良かったです。
対戦相手の目が、よりルキアンに向くことになれば、結果として小川航基も動きやすくなるんじゃないかと思います。

でも、内容を振り返ると、4-0くらいのスコアで勝たないといけない試合だったんじゃないかなと思うんですね。
勝って兜のナントカで、次節、アウェイ福岡戦に備えて、しっかりと攻撃も守備も強化をお願いしたいところです。

試合後、サポーターに挨拶に来てくれた選手たち。でも、しっかりとソーシャルディスタンスをキープ。
声援を送るのは禁止でしたけど、スピーカーから「勝利は続くよ」流してくれて、それなりの勝利を祝う雰囲気に。

タオルマフラーを振るのも禁止だから、拳を振り上げてグルグルと♪
ワッショイ、ワッショイ!も、座ったまま、遠慮がちに手を上げる感じ。

いろいろと慣れない事の多い「新しい観戦スタイル」でしたけど、思ったよりも楽しめたかなー、が正直な感想です。
新しい観戦スタイルとなり初めての遠征...というか、ステイホームになって初めて関東圏を抜け出した私でした。
↑ジュビロでどうこうではなくて、公私含めて一都三県の外に出たのは約5か月ぶり!!

来週のギラヴァンツ北九州戦、相手が相手なので遠征したい気持ちは満々なのですが、遠征するかどうかは、世間の情勢を見ながら判断したいと思います。
遠征した私が言うのも変な話ですが、「無理して遠征しない」も選択肢の一つです。


スポンサーリンク
管理人おすすめ