残すは10試合
明治安田生命J1リーグは、今節で第25節。この試合を含め、残すところ10試合となりました。カウントダウンですね。
未だに下位に低迷、降格圏内と残留ギリギリくらいの順位を行ったり来たりしている今季のジュビロ。
なんとか浮上するきっかけがほしいところ。
今節はホーム、静岡スタジアム エコパに浦和レッズを迎え撃つ一戦。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 24 梶川裕嗣
DF 4 松原后
DF 5 小川大貴
DF 6 伊藤槙人
DF 17 鈴木雄斗
MF 8 大森晃太郎
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 27 吉長真優
FW 29 ファビアンゴンザレス
FW 40 金子翔太
前節からのスタメン変更は5人。森岡、リカルドグラッサ、上原、黒川、ジャーメインが外れて、吉長、遠藤、大森、松原、ファビアンゴンザレスが入る布陣。
日本列島に向かって台風8号が近づく中、関東開催の等々力競技場・日産スタジアム・味の素スタジアムの試合はことごとく中止の判断となる中、夜には台風が通り過ぎて激しい雨にならないと判断しあのでしょうか、エコパの試合は開催の判断。強い雨の中の一戦となりました。
ミスからの2失点、そこから先は…
できれば先制点を、そうでなくても、なんとか前半は0-0で後半勝負でいければ、そんな淡い期待を持っていた私ですが、その思いは開始5分にいきなり崩壊させられます。
浦和の小泉が、ジュビロ鈴木のパスを引っ掛けてカウンター。小泉は右へ展開すると、走り込んできたDモーベルグがフリーで受け、ペナルティエリア中央の右寄りから左足でシュートを放つ。ゴール左に決まり、先制に成功...
さらに前半13分、ジュビロ鈴木から伊藤へのパスの際に、伊藤のトラップが乱れたところを浦和の松尾が高い位置でボールを奪う。松尾はペナルティエリア右からゴール前へ横パスを入れると、走り込んできた小泉が押し込んで2点目...。
13分で2失点、しかもどちらもミスからの失点というのが痛いです。
2-0の次の1点が重要、よくそんな話を耳にしますが、なかなか良い形に持って行けないジュビロ磐田、シュートすら打たせて貰えない状況です。
そんなこんなの前半40分、Dモーベルグが右サイドでボールを持ち、松原と1対1を仕掛ける。Dモーベルグはフェイントで相手を翻弄して、縦の突破。右足でクロス性のボールを上げると、このボールは左ポストに当たり、跳ね返ったボールはゴールの中へ...浦和の3点目。
で、前半は0-3で折り返し。
後半開始から吉長に代えて大津を投入するジュビロ。
前半よりは良い試合運びができていましたよ。いつも思うのですが、この動きが、前半からできていれば...まぁ、結果論なのですが。
でも、そんなこんなの後半18分。
浦和の明本が左サイドの敵陣深くから高い弾道のクロス。ボールは中央で待つユンカーの頭上を越えると、ファーサイドにフリーで待っていたのは伊藤。左足を振り抜き、ダイレクトでシュートを放つと、ゴール右へ決まり、4点目。
その余韻が冷めやらぬ後半21分、大久保のスルーパスに反応した伊藤がペナルティエリア右で縦に仕掛け、ゴールライン際まで持ち込んで右足でクロスを入れると、ファーサイドの小泉が落ち着いて胸でトラップする。小泉はそのまま右足でグラウンダーのシュートを放つと、ゴール右下に決まって、5点目...
さらに後半32分、安居が縦パスを入れる。センターサークル付近で江坂が受け、反転すると、前線へスルーパス。カットを試みた鈴木の足に当たってボールがディフェンスラインの裏へ転がり、ユンカーが抜け出して完全にフリーに。梶川との1対1を落ち着いて制してゴールネットを揺らして、なんと6失点...
なんとか、せめて1点でも、そんな思いで必死に攻める磐田でしたが、結局...
ジュビロ磐田 0–6 浦和レッズ
6失点はチームワーストタイとなります。
もうコテンパン、サンドバック状態ですよ...
ただね、点差ほど実力の差はなかったと思います。
負け惜しみ?負け犬の遠吠え??なんとでも言ってくださいな、本気で私、そう思ってますから。
まぁ、決定力だけは大きく違っていたな、とは思いましたが。
もうここまできたら、失うものはなにもありません。
残り9試合、どこまで開き直って戦えるか、期待しています。目指せ残留!!
実は五反田にいました
さてさて昨日の私、実は五反田におりました。
大きくて、ふわっふわの、大変美味しいフィッシュアンドチップスなどいただきながら、ビールを飲んでおりました。
シーズン終了後に関東のジュビロサポーターで集まれないかな、そんな思いがあります。
また皆さん、相談させてくださいね。