vs大阪市ジュネッス 1-1
得点者:山元敦琥
vsイルソーレ小野(兵庫県) 2-3
得点者:北原拓真、内木璃斗
vs川西FC(兵庫県) 4-0
得点者:坂本海晴2、山元敦琥、小木曽祥規
vsFCFuji(静岡県) 1-2
得点者:山元敦琥
vsCOSPA(兵庫県) 0-0









ヤマハスタジアム(磐田)で観戦された皆様、DAZNでテレビ観戦された皆様、お疲れ様でした。
本日の明治安田生命J1リーグ、アウェイで破った湘南ベルマーレをホームに迎え撃つ一戦。
何せリーグ戦の近々の勝利が7月13日の松本山雅戦。おっと、もう一か月前の話じゃないですか、そろそろ勝たなきゃ、本気で危ない。
さてさて肝心の試合ですが、湘南ペースの前半。
なんて言うんですかね、ベルマーレの選手はボールを持ってからの動きが早い!!
ボールを奪った途端にスイッチが入るんですよね。で、そこから一気にアクセル全開って感じ。
昔からこのチームってそうでしたけど、走り切りますね、とにかく走って走って、走りまくりますね。
対するジュビロはホームなのに後手後手。
まぁ、なんとか耐え忍ぶプレーの連続でした。いつ先制点を取られてもおかしくない展開。
そんなこんなの前半アディショナルタイムにジュビロのコーナーキック。
蹴るのは森谷。
ファーサイドの今野がヘディングで叩きつけて、それをゴール前の山田大記が僅かに触ってゴールの中へ!
押し込まれる展開の中での先制点は大きかったです。
で、1点リードで折り返し。
両チームともにハーフタイムでの選手交代は無し。
さーて、どんな感じの入りになるのかな?なんて考える間もない後半1分。
ベルマーレの金子が左サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを供給。山崎がワントラップでペナルティエリア左に入り、そのまま左足を振り抜く。すると、ボールは大井の股を通ってゴールネットを揺らして同点。
一瞬の出来事でした。でもね、このシュートを打つ姿勢が素晴らしいですよ。
で、ジュビロですが、未だに攻撃が形になっていない...って言うか、噛み合っていませんね。ルキアンにボール供給できる選手がいません...実践を積み重ねていくしかないのでしょうけれど。
そんなこんなの後半35分、ベルマーレの山根がペナルティエリア右のスペースへ浮き球を出して、抜け出したのは山田直輝。角度のないポジションから右足を振り抜とカミンスキーも反応できず、ゴールに吸い込まれて追加点...いや、このゴールは凄かった! あの位置、あの角度、あのタイミングでシュートを打つとは思いませんでしたから。
で、流れが完全にベルマーレになってしまったその2分後の後半37分に湘南のフリーキック。ペナルティエリア手前右から杉岡のシュートは壁に一旦阻まれるものの、跳ね返りに杉岡自らが反応、ペナルティエリア右から再び左足を振り抜くと、クロスバーをたたいてゴールに吸い込まれて1-3...
ほぼここで勝負あったって感じでしたね。完全に流れがベルマーレに傾いちゃった。
ここから始まる磐田の反撃!...って言いたいところですけど、さすがに時間が遅すぎます。
猛攻を仕掛けてアディショナルタイムの後半47分。秋山が左サイドの敵陣深くから鋭いクロスを送ると...
中央の大井が完璧なタイミングでヘディングシュート!なんとか、かろうじての1点差。
でもね、時間が無さ過ぎました。
ジュビロ磐田 2–3 湘南ベルマーレ (Goal:山田, 大井)
結局、勝ち点を一つも積み上げることができませんでした。
第22節終了、これで順位表は...
順位 | チーム | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 |
15 | ヴィッセル神戸 | 23 | 6 | 5 | 11 | 33 | 39 | -6 |
17 | サガン鳥栖 | 21 | 6 | 3 | 13 | 17 | 32 | -15 |
17 | 松本山雅 | 19 | 4 | 7 | 11 | 12 | 27 | -15 |
18 | ジュビロ磐田 | 17 | 4 | 5 | 13 | 17 | 31 | -14 |
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最下位なのもマズイですが、仮に次節で勝ち点3を積み上げても勝ち点20で16位にも届かないということ...
おまけに今日の試合で3連敗ですからね、この流れを断ち切らないと!
とにかく内容なんかどうでも良いので勝ち点3が必要です。
ルキアンにゴールが生まれたら、波に乗れるかな、なんてのは楽観的過ぎるでしょうか???
残り12試合、目指せ残留!
行って参りました、仙台。
杜の都、仙台に行けば少しは涼があるのかな、なんて微かな期待をもっていたのですが、暑い!関東と変わらぬ厚さでした。
試合の話をする前に、この一週間でバタバタと移籍関連のニュースが相次ぎましたよね。
ガンバ大阪からの今野泰幸加入に加えて...
・ルキアン選手が完全移籍加入
チョンブリFC(タイ)からルキアン(FW)が加入。
・秋山 陽介選手が期限付き移籍加入
名古屋グランパスから秋山(DF)がレンタルで加入
・エベシリオ選手が完全移籍加入
レッドスター(セルビア)からのエベシリオ(MF)が加入
なんだか移籍の補強の勢いがすごいな、なんて思っていたら...
・石田 崚真選手がレノファ山口FCへ期限付き移籍
石田崚真(DF)がレノファ山口FCへレンタル移籍
そして、ショックだったのが...
・ロドリゲス選手がFCディナモ・キエフへ完全移籍
ロドリゲス(FW)のFCディナモ・キエフ(ウクライナ)への完全移籍...
チームになじんで戦力となっていたロドの放出、痛いですね...でも、ここまでの尽力には感謝しかありません。
新天地で、より世界トップレベルに近づいての活躍に期待しています。
今野に続いてのFWルキアん、DF秋山、MFエベリシオと各ポジションで補強、生まれ変わろうとしている真っ最中って感じですね。
行って参りました、ユアテックスタジアム仙台。
サッカー専用の見やすいスタジアム。磐田、仙台、北九州、鳥栖、コレが個人的にはスタジアム四大聖地
アウェイ杜の都に乗り込んだジュビロ、左ウイングバックには秋山陽介、ボランチには今野泰幸、そして最前線にはルキアンと新加入の選手を一気に三人も起用。
まぁ、使うために補強したんですし、実戦で使って慣らしていかないとつかめない感覚ってありますからね、今後のためにも良いことかと思います。
さーて、立ち上がりですが、様子を見る間もないくらいの開始4分に仙台のカウンター。富田晋伍がカットして相手陣内深い位置で道渕諒平がクロス、ここで磐田のDFが被ってしまい、ボールはゴール前にいた仙台の関口訓充のところへ。で、カミンスキーとの1対1を交わされてベガルタが先制...
そこから反撃する間もないくらいの8分、今度は関口が自陣から素早くボールを運んでスルーパス。これを受けた道渕が抜け出し、て2点目...
なんか立て続けに綺麗なゴールを二つも決められて、もうね、完全に試合のプランも何もなくなってしまったって感じ。
その後も慌てる磐田、落ち着いて攻める仙台、そんな印象を強く受けました。
押されっぱなしのジュビロでしたけど、前半32分に相手陣内左サイドでFK。ここで山本康裕のキックに新加入の今野泰幸がヘディングで合わせてゴール! 1点差。
ここから始まる磐田の反撃! と言いたいところでしたけど、そのまま1点のリードを許して前半は折り返し。
後半に入って上原力也に替えてアダイウトン、山本康裕に替えて森谷賢太郎、秋山陽介に替えて田口泰士と交代枠をすべて使って攻める磐田。
後半は気持ちを感じるものではありました。前目にシフトして、クロスも上がっていました。
とは言え、なんだかクロスもシュートも精度がイマヒトツでしたね...枠内シュートは少なかったかも。
ベガルタ先生 2–1 ジュビロ磐田(Goal:今野)
開始10分にも満たない時間でで2失点、コレが全てだったと思います。
そこから先は気持ちこそ感じましたけど、プレーのメッセージ性は深くはないように感じましたし...
6月に監督が交代し、夏場に来て移籍と放出で選手が入れ替わり、シーズン途中で若干、無理矢理にチームを生まれ変わらせようとしているワケで、多少の無理がありつつも、やっていくしかないですよね。
今野も秋山もルキアンも、それぞれ個々でみたら大きな期待を持てそうなプレーを見せてくれました。チームになじんで、新チームの輪郭がはっきりしてきたら、活躍してくれることでしょう。
↑問題はこの輪郭が出てくるのがどのくらいのタイミングか、なのですが...
ここから始まる、磐田の反撃。
目指せ、残留!!!