vs加茂高校 1-1 5-2 6-0 2-0
得点者:内木璃斗2、柏木康介3、西部智貴、井戸大翔、石尾海七飛、小木曽祥規4、植田聖太、山本虎太郎




今日の明治安田生命J1リーグ、アウェイ大阪に乗り込む大事な一戦。
せっかくの関西の試合だからパナソニックスタジアム吹田に乗り込みたかったのですが、いかんせん日曜日のナイター。
おまけに月曜日はお休みが取れる状況じゃなかったので...今回は泣く泣く遠征を断念。
で、6月末に名波が監督を退任して鈴木秀人監督就任、と思った矢先の一か月ちょっとで...
鈴木 秀人監督 退任のお知らせ
体調不良で秀人が退任だそうな。
そりゃ、このチーム状況で監督なんぞ引き受けたら、体調も悪くなりますよね...
しばらくの間、小林稔コーチが暫定的に監督業務をするとのこと。
小林暫定監督で戦うこととなった水曜日の天皇杯3回戦はヴァンラーレ八戸に6-0で快勝。
↑こういうところで調子に乗りたいところですね。
さてさて、J1リーグのガンバ大阪戦。
注目は最終ラインに入った新加入のファビオ。ジュビロでのデビュー戦であると同時に早速古巣との対戦にもなるワケで。
入りのテンポは悪くなかったジュビロですが、ルキアンが開始12分でイエローカード。そしてその3分後にもドリブルでペナルティエリアに入って行った際にカバーに入ったDFを後ろから倒し、さらにボールを客席の方向を目掛けて蹴ってしまって、2枚目のイエローカードで退場。
うーん...コレ、痛かった...何せ開始15分ですからね、ここから残りの75分を一人少ない10人で戦うんですからね...「
そこから前半終了まではとにかく耐える展開。数的優位のガンバ大阪がボールを回して攻撃。それをなんとか防ぐ展開。
パトリックのヘディングシュートをカミンスキーがギリギリで弾き出した、なんてのもありました。
なんとかスコアレスで折り返そうかなと思った前半44分、ガンバの高江からショートパスで右サイドに展開。受けた小野瀬が右サイドの敵陣中央からペナルティエリア手前の右にドリブルで切れ込んで、左足でファーサイドにクロス。これをペナルティエリア内にいたガンバの選手は誰も触れなかったのですが、ボールはそのままゴールの中へ...うーん、カミンスキーとファビオの連携が巧くできていませんでしたね...なんとも悔やまれる失点。
で、0-1で前半終了。
両チームともに交代なしで迎えた後半。
やっぱり人数の多いガンバが攻めて、それに耐えるジュビロって展開。
ここでどこで攻撃モードを仕掛けるか、悩ましいところですよね。
リードされているから攻撃に入らなきゃいけないけど、前がかりになりすぎるとカウンターくらって失点してしまうし...
山本康裕に替えてアダイウトン、松本昌也に替えて荒木大吾、山田大記に替えて中山仁斗と3枚の交代枠を使い切るジュビロ。
でもなかなか決定機には至らず、後半アディショナルタイムに突入。
あぁ、このまま勝ち点を積み上げられずに終わってしまうのかな...と思いかけた後半45+5分。
敵陣浅い位置の田口からのロングボールをペナルティエリア右のファビオがヘディングで中央へ。このボールを大南が頭で合わせるも、ゴール前の選手に当たり、ボールがこぼれ...これに中山仁斗が反応すると、DFに倒されて...PK獲得!
蹴るのは倒された中山仁斗。
落ち着いてゴール左に決めて同点!
その直後に試合終了のホイッスル。
ガンバ大阪 1–1 ジュビロ磐田(Goal:中山=PK)
そりゃね、勝ちたかったですよ、勝ち点3を積み上げたかったですよ。
でもアウェイで開始15分で一人少なくなった展開で、攻め込まれながらも同点に追いつけたってのは、最低限の結果は残せたって言って良いんじゃないでしょうか。
最後の最後まで諦めない姿勢が、最後の最後で実りました。
リーグ戦も最後の最後まであ切れ目ずに戦い続けましょう!
個々から始まる、磐田の反撃。
目指せ、残留!!




ヤマハスタジアム(磐田)で観戦された皆様、DAZNでテレビ観戦された皆様、お疲れ様でした。
本日の明治安田生命J1リーグ、アウェイで破った湘南ベルマーレをホームに迎え撃つ一戦。
何せリーグ戦の近々の勝利が7月13日の松本山雅戦。おっと、もう一か月前の話じゃないですか、そろそろ勝たなきゃ、本気で危ない。
さてさて肝心の試合ですが、湘南ペースの前半。
なんて言うんですかね、ベルマーレの選手はボールを持ってからの動きが早い!!
ボールを奪った途端にスイッチが入るんですよね。で、そこから一気にアクセル全開って感じ。
昔からこのチームってそうでしたけど、走り切りますね、とにかく走って走って、走りまくりますね。
対するジュビロはホームなのに後手後手。
まぁ、なんとか耐え忍ぶプレーの連続でした。いつ先制点を取られてもおかしくない展開。
そんなこんなの前半アディショナルタイムにジュビロのコーナーキック。
蹴るのは森谷。
ファーサイドの今野がヘディングで叩きつけて、それをゴール前の山田大記が僅かに触ってゴールの中へ!
押し込まれる展開の中での先制点は大きかったです。
で、1点リードで折り返し。
両チームともにハーフタイムでの選手交代は無し。
さーて、どんな感じの入りになるのかな?なんて考える間もない後半1分。
ベルマーレの金子が左サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを供給。山崎がワントラップでペナルティエリア左に入り、そのまま左足を振り抜く。すると、ボールは大井の股を通ってゴールネットを揺らして同点。
一瞬の出来事でした。でもね、このシュートを打つ姿勢が素晴らしいですよ。
で、ジュビロですが、未だに攻撃が形になっていない...って言うか、噛み合っていませんね。ルキアンにボール供給できる選手がいません...実践を積み重ねていくしかないのでしょうけれど。
そんなこんなの後半35分、ベルマーレの山根がペナルティエリア右のスペースへ浮き球を出して、抜け出したのは山田直輝。角度のないポジションから右足を振り抜とカミンスキーも反応できず、ゴールに吸い込まれて追加点...いや、このゴールは凄かった! あの位置、あの角度、あのタイミングでシュートを打つとは思いませんでしたから。
で、流れが完全にベルマーレになってしまったその2分後の後半37分に湘南のフリーキック。ペナルティエリア手前右から杉岡のシュートは壁に一旦阻まれるものの、跳ね返りに杉岡自らが反応、ペナルティエリア右から再び左足を振り抜くと、クロスバーをたたいてゴールに吸い込まれて1-3...
ほぼここで勝負あったって感じでしたね。完全に流れがベルマーレに傾いちゃった。
ここから始まる磐田の反撃!...って言いたいところですけど、さすがに時間が遅すぎます。
猛攻を仕掛けてアディショナルタイムの後半47分。秋山が左サイドの敵陣深くから鋭いクロスを送ると...
中央の大井が完璧なタイミングでヘディングシュート!なんとか、かろうじての1点差。
でもね、時間が無さ過ぎました。
ジュビロ磐田 2–3 湘南ベルマーレ (Goal:山田, 大井)
結局、勝ち点を一つも積み上げることができませんでした。
第22節終了、これで順位表は...
| 順位 | チーム | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 |
| 15 | ヴィッセル神戸 | 23 | 6 | 5 | 11 | 33 | 39 | -6 |
| 17 | サガン鳥栖 | 21 | 6 | 3 | 13 | 17 | 32 | -15 |
| 17 | 松本山雅 | 19 | 4 | 7 | 11 | 12 | 27 | -15 |
| 18 | ジュビロ磐田 | 17 | 4 | 5 | 13 | 17 | 31 | -14 |
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最下位なのもマズイですが、仮に次節で勝ち点3を積み上げても勝ち点20で16位にも届かないということ...
おまけに今日の試合で3連敗ですからね、この流れを断ち切らないと!
とにかく内容なんかどうでも良いので勝ち点3が必要です。
ルキアンにゴールが生まれたら、波に乗れるかな、なんてのは楽観的過ぎるでしょうか???
残り12試合、目指せ残留!