2020年07月一覧

勝てて良かった・ルキアンゴールで良かった。でも...|磐田 2-1 山口

実は行ってました、磐田。

チケットは年間シート枠で埋まると思っていたら、意外にも売り切れることはなく販売に。
また、そのサポーター優先の販売もすぐに売り切れるだろうと思っていたら、意外にも余っていて、購入することができました。

新しい生活様式・新しい観戦スタイル

チケット確保! そうは言っても新型コロナ、予想以上に相当しぶとく、この時期になっても衰える気配は見えず...東京都内では連日、200名を超える新規感染者が見つかっている状況。

果たして神奈川県から静岡県に行ってしまって良いのだろうか? とチケットを購入してから自身に問う毎日。
こういうときにコントロールするはずに政府はGo toキャンペーンとかなんとか言ってるから、むしろ遠征してね♪のスタンスっぽいけど、ホントにソレで大丈夫???

結局、遠征したワケですけど、キックオフ1時間くらい前に辿り着いたスタジアムは...
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ジュビロ広場には売店が全く出ておらず、人もまばら...異様な光景ですね。
入場前にはアルコール消毒、その後には検温。
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チケットはスタッフさんに見せはするけど、自分でもぎり、半券を箱の中へ
スタジアムの売店は数店舗、営業してはいましたがソフトドリンクの販売のみ。

スタジアムに入っても、席は3つおきに座る配置。そして後列の方は、その空いた3席の真ん中に配置という、密にならない配慮をされていました。
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↑こんな感じのまばらなゴール裏も異様ですね。
余談ですが上の写真に私が移りこんでいます。さて、どこでしょう???ウォーリーを探せ!

応援スタイルも声を出しての応援は×、手拍子も×、タオルマフラーを掲げるのは〇だけどブンブン回すのは×。
もうホントに厳戒体制。

声は出せないけどここで活躍するのが、ヤマハ株式会社が開発を進めるリモート応援システム『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)』。
スマホをタップして応援するってのも、なんだか慣れないけどネ。でもスタジアムでチャントが流れていて声援も出るってのは、無音に比べれば遥かに良いこと。

この音声がホーム側のゴール裏から出て大きく聞こえるようになっていたのも良かったですね。

いろいろと制約が多くてなれない部分が多いのですが、このコロナ禍において、観戦できるだけで幸せ。贅沢は言えません。

ルキアン2ゴール!!

慌てて席の位置を確認しないまま、カチャカチャと「次へ」をクリックして購入したら、なんとなんと一番前の席!
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前過ぎて、低すぎて見にくいナー、なんて試合前はボヤいてしまったのですが、想像以上に楽しい席でした♪
だって、選手の声がメチャ聞こえるんだもん。リモート応援だからGKの指示とか、よく聞こえましたよ!

あとね、注意しないと行けいないのはボールの行方。練習中は前にネットがあるけど、試合中は下ろされてしまうから、ダイレクトに飛んでくるワケよ。
惜しいシュートが、それなりのスピードで風を切って自分に向かってくるって、ちょっと怖いヨネ。

さてさて試合ですが、今節はホーム、ヤマハスタジアムにレノファ山口を迎え撃つ一戦。先発は...

GK 1 八田直樹
DF 24 小川大貴
DF 28 石田崚真
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

前節からは、山田大記が外れて大森晃太郎が先発入り。基本フォーメーションは一緒ですね。

出だしから良い感じで攻めていて、シュートも打ててはいました。
でもなんか、ハマっていないというか、しっくりと噛み合っていない感じ。

前半8分には小川航基が絶好機に右足でシュートを放つも、グラウンダーのボールは枠の左へ...
17分には松本昌也がペナルティエリア右から切り込んで、左足でシュートを放つも、こちらはクロスバー...

チャンスはあるものの決めきれず、このまま無得点で前半終了とかなったら嫌な流れだな、なんて思いかけたときに救ってくれたのがルキアンでした。
前半41分に左からコーナーキック。山本康裕が鋭いクロスを入れるとゴール前でDFに当たったボールがルキアンの下に。これをルキアンがダイレクトボレー!
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ネットを揺らして先制!
いやー、良かったですよ、前半のうちにゴールを奪えて。

後半に入ってからもフィールドを広く使って攻めるジュビロ、悪くなかったですよ。
でも相変わらず、チャンスはあるけど決めきれないところがモヤモヤ...

そんなこんなの後半15分、自陣でパスを受けたルキアンが左サイドを駆け上がりると、ペナルティエリア左へ進入。
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GKの動きを見定めて落ち着いてシュートを決めて追加点!!
この追加点は大きかったですね、1点差じゃ不安ですから。

さーて、この2点で安泰かなと思ったのですが、レノファ山口も諦めずに仕掛けてきましたね。交代枠5人を使い切っての攻撃&守備でした。
なんとか2点さで逃げ切れるかなと思った後半40分、左サイドの敵陣深くから山口の小松が鋭いクロスを入れると、イウリが飛び込んで右足を伸ばすとゴールの中へ。

このクロスも綺麗だったし、飛び込んだイウリも凄かった。
なんか嫌な流れになりかけましたけど...
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ジュビロ磐田 21 レノファ山口(Goal:ルキアン2)

なんとか、勝ち点3を積み上げることができて、、勝利の達成感というよりも安堵って感じですね。
「やれやれ、良かった。」って感じ。

ルキアンが2ゴールというのも良かったです。
対戦相手の目が、よりルキアンに向くことになれば、結果として小川航基も動きやすくなるんじゃないかと思います。

でも、内容を振り返ると、4-0くらいのスコアで勝たないといけない試合だったんじゃないかなと思うんですね。
勝って兜のナントカで、次節、アウェイ福岡戦に備えて、しっかりと攻撃も守備も強化をお願いしたいところです。

試合後、サポーターに挨拶に来てくれた選手たち。でも、しっかりとソーシャルディスタンスをキープ。
声援を送るのは禁止でしたけど、スピーカーから「勝利は続くよ」流してくれて、それなりの勝利を祝う雰囲気に。

タオルマフラーを振るのも禁止だから、拳を振り上げてグルグルと♪
ワッショイ、ワッショイ!も、座ったまま、遠慮がちに手を上げる感じ。

いろいろと慣れない事の多い「新しい観戦スタイル」でしたけど、思ったよりも楽しめたかなー、が正直な感想です。
新しい観戦スタイルとなり初めての遠征...というか、ステイホームになって初めて関東圏を抜け出した私でした。
↑ジュビロでどうこうではなくて、公私含めて一都三県の外に出たのは約5か月ぶり!!

来週のギラヴァンツ北九州戦、相手が相手なので遠征したい気持ちは満々なのですが、遠征するかどうかは、世間の情勢を見ながら判断したいと思います。
遠征した私が言うのも変な話ですが、「無理して遠征しない」も選択肢の一つです。


FM

7月11日㈯ @KYBスタジアム

vs三重サッカーアカデミー(三重県) 0-0 3-0 1-1 0-1
得点者:内木璃斗、棚橋奎斗2、墨想太郎



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うーん、勝ちきれなかった...|磐田 1-1 岡山

2020年明治安田生命J2リーグ第3節、我らがジュビロ磐田はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にファジアーノ岡山を迎え撃つ一戦。
前節で痛い黒星を喫しているだけに、なんとしても勝利が、なんとしても勝ち点3が欲しいところ。

内容は悪くない、でも...

今節の先発メンバー

スターティングメンバー|2020年J2リーグ ファジアーノ岡山戦@ヤマハスタジアム(磐田)

スターティングメンバー|2020年J2リーグ ファジアーノ岡山戦@ヤマハスタジアム(磐田)

GK 1 八田 直樹
DF 24 小川大貴
DF 28 石田崚真
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

石田崚真と山田大記は、今季初先発ですね。

出だしはそれほど悪くはなく、人もボールも動いていました。
攻め込む時間が長かったので、ジュビロの先制点は時間の問題かな、なんて気楽に構えていたのですが、やはりJ2、そんなに甘くはないですね。

前半13分、岡山の椋原が右サイドの敵陣深くから右足で中央へ鋭いクロスを供給すると、ニアサイドの白井がスルー。ボールが清水に渡ると、ワントラップしてペナルティエリア中央から右足でコントロールしてシュート。これがゴールネットを揺らして、岡山が先制...

いやぁ、見事な攻撃でしたよ、綺麗なゴールでした。
って、感心してちゃいけないんでしょうけど(苦笑)

ここから始まる磐田の反撃! 必死に追いつこうと攻め込みますが、GKポープ ウィリアムを中心に暑いディフェンス。
結局、そのまま岡山が1点リードして前半終了。l

両チームともにハーフタイムでの選手交代はなく、後半開始。
やはり前半同様、磐田の方が動きが良い感じ、岡山陣内で展開される時間帯が長かったように感じました。

そんなこんなの後半23分、岡山のDFラインの裏に抜け出した小川航基を止めようとした岡山の田中、後ろから倒して決定機阻止ということで一発レッド。
このプレーで得たFK、ボールの前に構えるのは、上原・小川航・伊藤の3人。

小川航基がボールを跨ぐと蹴るのは上原力也

力也の直接FKで同点|2020年J2リーグ ファジアーノ岡山戦@ヤマハスタジアム(磐田)

力也の直接FKで同点|2020年J2リーグ ファジアーノ岡山戦@ヤマハスタジアム(磐田)


優しく置きにいくような感じのキックでボールは弧を描いて枠の右上へ。
クロスバーに当たり、ゴールに吸い込まれて同点!

ホームで同点に追いついて、おまけに一人多いジュビロ、ここから怒涛の攻撃。
ルリーニャのメチャクチャ惜しいシュートなど、ありました。

で、勢いを増して攻め込んでは行きますが...枠内へのシュートは少なかったかも。

結局...

試合結果|磐田 1-1 岡山

試合結果|磐田 1-1 岡山


ジュビロ磐田 11 ファジアーノ岡山 (Goal:上原)
同点のまま試合終了。

うーん...内容は悪くなかったです。流れは来ていたし、一人多い状態でしたし、ちょっとこの引き分けは痛いですね。
ま、どうこう言っても仕方がないです。

前を向いて行くしかないです。次節もホーム、今度こそ勝利を!

次節からは少人数ではありますが観客を入れての開催となります。
「新しい生活様式」によるJリーグ観戦ですね、一歩ずつですが、日常に近づいてきています。
このままコロナ禍が収束することを祈るばかりです。


FM

7月5日㈰ @KYBスタジアム

vsDIVINE(愛知県) 4-0 1-0 1-0 3-0 0-0 2-2
得点者:棚橋奎斗、佐々木英貴2、内木璃斗、山下ケンリュウ3、広瀬拓人2、沖田悠真、横井吏玖

前向きでハメテ守備してカウンターOK。
狭⇔広の選び方、駆け引きの仕方もOK。

2日続けて良かった選手。
璃斗:いい意味で当たり前のパフォーマンス!今日はボックスtoボックスでゴールまで決めるOK。
咲太郎:受けるポジショニング(止まってか動きながらか)、ボールが吸い付くかのようなコントロール(しかも360°、相手のいない場所に置く)そしてまた受ける、非常に良かった。
ヒエリク:受け方、受ける場所、抜群のコントロール、次の関わり、すべてきちんと出来ていた。
ヒデ:他の選手よりチームの役割が多い中で2日連続チャレンジして及第点!幅の取り方、中への侵入のムーブOK。
ケンリュウ:ようやく自分の武器のスピードを生かすプレーがたくさん出てきて、課題のポストプレーと守備の激しさも出てきた。



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FM

7月4日㈯ @岐阜県フットボールセンター
vs名東クラブ(愛知県) 0-0 0-1 0-0 0-1

3ヵ月ぶりの試合。
観てるこちらも気持ちの良い時間でした。

ビルドアップの幅や高さの取り方はもうちょっとやらんと。でも間の取り方、進め方はOK.相手陣でよりSBが高い位置(MFの横のライン)から足元か裏をとるムーブかで相手を動かしたい。
バイタルの細かいプレーは練習通りのいい場面もある。目的のゴールを目指すことを忘れずに。
守備の切替もっと速い意識、早い段階から意識したい。そして前向きに。



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39蒼馬:守備への準備、攻撃のはめらても失わない技術そして次の運ぶ場所の選び方、相手陣でのゴールへ迫るプレー良かった!

40堅:トレーニングで結果を残しているからこそのスタメン。オフサイドになったがシュートの上手さは期待している部分。味方と関わってボールを受けて渡すまでOK、背後を突く怖いムーブや逆サイドにボールがある時の中央への侵入をしたい。

41悠真:間で受ける、相手守備を連れてくるポジションOK。ターンor前向きを活かして次にトップに入るボールに関わりたい。越えるムーブまで欲張れ。

42翔星:繋ぐorクリアの判断良く、しかもクリアなら遠くへ高く時間をかけていたのもOK。

43咲太郎:受け方、ターンor前向きに渡して受け直し◎。抜け出しまで欲張れていた!守備のポジションどり、粘り強さも出てきた。

44ヒデ:ポジション毎に役割を理解し、自分の出来ることを増やしていきたい。

45想太郎:コンディションがまだ戻ってなく、ボールを受ける動き、攻撃→守備の意識の切替にスイッチを入れたい。

46奎太:ビルドアップ時の狭⇔広OK。飛ばすパスが出来ているのが非常にいいし、受け直しのポジションの取り方が一番速い。守備はもっとFWにガツっと行きたい。

47奎斗:落ちて守備する意識はOKだが、奪ってから前線に敦琥しかいない状況ばかりではいかん。2人残って2人でゴール奪えるくらいの存在の選手だと評価してます。

48孝太朗:左サイドにボールがある時の右ボランチとして奥ボラのポジショニングが遠くパス来ない。ターン、持ち出してのチャンスメイク◎。SBでも突破のドリ良かった。守備はもっと前で狩り取る!!

49璃斗:後半の選手の特徴を掴みながら、よりSBを活かせると良かった。足元で受けたがるSBを走らすパスで解らせることも欲しい。

50翔天:良かった。逆サイドのボールがある時の前向きの準備(スペースを与えないポジショニング)OK。攻撃も狭い局面はよく、やっぱりあれくらい出来る選手だよな~と再確認できた。SB裏のスペースにFW走らせてふわりと落とすボールを。

51ヒエリク:受けるポジション、前向くor渡して次、ゴール前での迫力OK。非常に良かった。

52大心:ビルドアップ時に逆サイドに2タッチ2秒で渡せるといい。

53拓人:ポストから前向きに渡すのに1タッチ減らすと、受けた方のいいタイミングになる。クロスへの入り方さすが!あそこで自己主張できるといい!

54大牙:SBとのサンド、球際の強さを突っ込んで活かす。外の攻撃OK。中は奎斗や敦琥の明けたスペースやDFラインを破る斜めのムーブが欲しい。

55大典:縦パスの鋭さを相手の動きを観ながら選ぼうとしていた。SBを開かせる時の高さまで求めたい。対角線のパス(左WIDEへの)欲しいね。守備の伝えている局面がより広がっていてOK。

56愛翔:もっとCFにがっつり行って狩り取れ。木曜までの酷いビルドアップではなくパスもドリブルも最低限のレベルを出していた。CKはキッカーがも少し速くて高いボールにしてくれないと愛翔の良さ出ないな。

57陸斗:非常に安定した攻守にプレーをしていました。決定的な1vs1を防いだ局面もしっかりと落ち着いて対応できている。ビルドアップはより素早く足元へ。

58成和:開始10分相手の嫌がるポジショニングと攻撃の選び方でしたが、璃斗や悠真との関係性が薄くなってからは中盤が1人いない状態に。寄る離れるを使い分ける。でも10分間でシュートまで行くなどメチャいい時間があったのも実力。

59大輝:少し届かないかも、でも走って正面に立つことで相手に簡単にクリアさせない、少しずれたボールの扱い、足元でなくスペースをとるムーブ、オーバーラップした後のリカバリーのポジショニングを取ることの甘さ、出来る選手だからこそよりストイックに拘れば成長する。

60楽斗:今日の短時間であれだけ、切替の神経が発達するとは。技術は間違いない。それを生かすも殺すもボールをたくさん受ける準備と守備での頑張り。

61ケンリュウ:もっと背後突ける。前向きにドリした時に半端ない雰囲気がある。タイヤドリでシュートまで持って行くイメージつけるよ。ルーズボールもっとガッツリ相手を吹き飛ばすくらいの勢いでいっちゃえ!

62敦琥:コンディションが上がる前。

63ヨコリク:SBからの受け方良くなる。トップ下の明けたスペースに行けると前向きにヨコリクの長所が出る状況を創れる。守備への切替やボールを受ける準備は良くなっている。




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