裏天王山!?
明治安田生命も気づけば第20節。
今節はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にアビスパ福岡を迎え撃つ一戦。
ここまでのJ1リーグ、ジュビロ磐田は19試合で4勝7分8敗の勝ち点19、対するアビスパ福岡は4勝8分7敗の勝ち点20、勝点1差でともに残留争いを繰り広げている両チーム。
この一試合、残留の二文字を手繰り寄せるうえで、どちらのチームにも大事な大事な一戦と言えます。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 6 伊藤槙人
DF 14 松本昌也
DF 25 森岡陸
MF 7 上原力也
MF 23 山本康裕
MF 40 金子翔太
FW 9 杉本健勇
FW 17 鈴木雄斗
FW 32 黒川淳史
前節からの変更は、なんと7人。山本義、リカルドグラッサ、遠藤、鹿沼、小川、大森、吉長が外れて、森岡、大井、黒川、山本康、松本、金子、杉本が入る布陣。
リーグ戦と天皇杯で7月2日、6日、9日、13日、17日の5連戦、選手にも巧く休養を入れながら使わないといけないですから、大変ですネ。
ゴールは遠かった
出だしからリズムよく攻めるのは、アウェイのアビスパ福岡。ボールも人もよく動いていました。
対してジュビロ磐田、なんか噛み合っていないのです。7人も変えたから?でも、ちゃんと練習はやっている筈ですしね~。
かろうじて、前半は両チーム無得点で終了。
両チーム、ハーフタイムでの選手交代はなく後半開始。
様子を見るまでもない、後半7分のアビスパ福岡の攻撃。
右サイドでスローインから、山岸が山なりのボールを前に供給。走りこんだのはルキアンで、右サイドでボールをキープ。ルキアンがジュビロ伊藤の股の間を抜いたグラウンダーのクロスを入れると、鈴木と大井の間に走り込んだ山岸がフリーでシュートを決めて、アビスパ福岡が先制...
綺麗でしたね、ルキアンのキープ、パスを出すタイミング、そして自分がボールを送って、そこから走りこんでいた山岸...きちんと練習した成果ですね。
で、その後の猛攻も実らず...
ジュビロ磐田 0–1 アビスパ福岡
うーん...結局、ノーゴールってのがよろしくないです。
負けるにしても、ゴールを奪っての敗戦であったほしかった。
なんか噛み合ってないですね、なんでしょうね、コレ。
冒頭に書きましたとおり、短い間隔で試合が続きます。
やりながら・走りながら・修正しながら、の戦いが求められますけど、ここが正念場。
中位以下、思いっきりの大混戦ですので、一つ・二つ勝つと大きく順位が変わります。
繰り返しとなりますが、ここが正念場。一つでも多くの勝利をつかみ取って、上位とは言いません。中位くらいに顔を出せるようになりたいですね。