アウェイ山口、J2は遠いよ...
明治安田生命J2リーグ、開幕節はホームで黒星をつけてしまったジュビロ磐田。第2節はアウェイ、維新みらいふスタジアムに乗り込んで、レノファ山口と対する一戦。
都市部が多いJ1と比べると、どうしてもJ2は都市部から離れた都市が多いように感じます。
また、土曜日が中心のJ1ですが、日曜日開催の多いJ2と、何かと不都合が多いJ2、なんて感じてしまうのは、私だけ???
今節のスタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 81 梶川裕嗣
DF 17 鈴木雄斗
DF 6 伊藤槙人
DF 36 リカルドグラッサ
DF 4 松原后
MF 34 針谷岳晃
MF 50 遠藤保仁
MF 18 ジャーメイン良
MF 10 山田大記
MF 33 ドゥドゥ
FW 9 杉本健勇
開幕戦からの変更は、3人。
松本・山本康・大津が外れて、松原・遠藤・ドゥドゥが入る布陣。
遠藤と針谷、このコンビは注目かな。
追加点が欲しかった...
一進一退の攻防の前半。
両チーム様子を見ながらの前半、ホームの山口も積極的に攻めているというワケでもなかったと思います。まぁ、慎重に出だしを見極めていたという印象。
ジュビロも攻めきれるほどの力はないのかなー、なんて印象を持ってしまいました。なんか相手に合わせてしまっているような、合わせるので精いっぱいのような、そんな雰囲気気も。
両チーム、チャンスはあるもののゴールネットを揺らすことはなく、時間が過ぎていきます。
このまま無得点で折り返しかな、なんて空気が漂っていた前半のアディショナルタイムの47分。右サイドの相手陣中央でジュビロがFKを獲得。蹴るのはもちろん、遠藤さん。クロスを送ると、鈴木雄斗が頭で合わせる。ふんわり弧を描いたシュートはゴール左上に吸い込まれて、ジュビロ磐田が先制!
いやぁ、キックの精度が違いますよ、遠藤さんって。もちろん、それをGKもDFも反応しにくいところに決めた雄斗もお見事でした。
で、この直後に前半終了。リードして終えられたのは良かったですね。
両チームともに、ハーフタイムでの選手交代はなし。
攻撃のギアを上げたのは、ホームの山口。まぁ、ホームですし、試合の流れからすると一進一退で、同点・逆転は十分に可能と思われるような展開でしたからね。
対するジュビロ、決定機と呼べるほどのチャンスは少なかったように思います。
そうこうしているウチにホームの山口が良いリズムで攻撃ができるようになってきました、怖いです、ホントに怖いです。
で、後半39分のレノファ山口の攻撃。左サイドからの松橋のシュートが、ペナルティエリア内の伊藤槙人の手に当たり、PKに。
ちょっと厳しいかな、この判定...なんて思いましたけど、でも見直してみると明らかに手に当たってますし、仕方がないのかな。で、このPKを高木大輔が決めて、同点に...。
その後は両チーム、ゴールを狙いに前がかり。どちらかというと山口の方が攻撃のテンポは良かったかな。
で、結局...
レノファ山口 1–1 ジュビロ磐田
(Goal:鈴木雄斗)
うーん...ようやくの勝ち点1ではありますが、勝利はならず。
PK云々というよりも、追加点を取れなかったこと、これが勝点1しか積み上げることができなかった要因でしょう。
敗戦、引き分けときたら、次こそは!
次節はホームで山形戦。なんか苦手意識もチョッピリあるチームではありますが、なんとしても勝点3を。
勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ!