延期となっていた横浜FM戦、幸先よく先制するも、そこから先は防戦一方で4失点。1点差まで詰め寄りましたが勝ち点を積み上げられませんでした。
台風の影響で
明治安田J1リーグ、今週末は第29節。
8月31日に開催される予定でしたが台風の影響で延期となっていた一戦です。
リーグ戦は既に第36節まで消化しているので、この試合を含めて残り3試合。J2降格圏内から抜け出せずにいる磐田としては、ここで勝ち点3を積み上げて、上のチームにプレッシャーを与えたいところです。
本日はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)に横浜Fマリノスを迎え撃つ一戦。
居ても立っても居られず、行きましたよ、磐田に。
生憎の雨模様でしたが、1万3千人以上の大入りとなりました。
スタメンは、
先発メンバー
GK 1 川島永嗣
DF 4 松原后
DF 6 伊藤槙人
DF 36 リカルドグラッサ
MF 14 松本昌也
MF 16 レオゴメス
MF 23 ジョルディクルークス
MF 25 中村駿
MF 50 植村洋斗
FW 11 ジャーメイン良
FW 55 渡邉りょう
前節からのスタメン変更は2人。ハッサンヒルと上原が外れて、植村と中村が入る布陣。
徳俵に足が...
試合は様子を見るまでもない前半5分にいきなり動きます。
ペナルティエリア手前から渡邉りょうが出したパスに反応したジョルディクルークスがペナルティエリア中央から右足でゴール下に決めて、先制!
なべりょうのパスと言い、ジョルディのシュートと言い、絶妙でしたよ!
今日は行けるか!?と期待を抱いたのですが、そこからはほぼほぼ防戦一方。
私、バックスタンドのジュビロ側、上の方で観戦していたのですが、幸か不幸かずーっと近くでボールが回り、観やすかったです(苦笑)
なんとか耐えて、このまま前半1点リードで折り返せれば...そんな思いが頭をよぎった前半49分。
永戸のスルーパスがペナルティエリア内のアンデルソンロペスへ。Aロペスがペナルティエリア中央から左足でゴール右下に決めて、同点...うーん、耐えきれず。
で、前半は1-1で終了。
両チーム、選手交代なく後半開始。
後半の様子を見るまでもない、後半2分の横浜Fマリノスの攻撃、エウベルのスルーパスがペナルティエリア内の永戸へ。最後はペナルティエリア内からの永戸のクロスに反応した西村がペナルティエリア中央から左足でゴール右下に決めて勝ち越し。
この後半早々の失点っての、何度か見てきているような気がします。
選手交代などで反撃を試みますが、後半19分・後半26分と立て続けにアンデルソンロペスにゴールを奪われて1-4と、3点ものビハインドを背負う展開に。
必死に反撃を試みるジュビロ。
後半38分に左サイドの松原が入れたクロスがジャーメインにつながる。ジャーメインがペナルティエリア中央から左足でシュートを打つと、左ポストに当たり、跳ね返りはゴールの中へ。2点差!
さらに後半47分には、左サイドからの藤川のクロスに反応したジャーメインがペナルティエリア中央からヘディングでゴール右上に決めて、1点差。
意地を見せてはくれましたが、
ジュビロ磐田 3–4 横浜Fマリノス
(Goal:ジョルディクルークス, ジャーメイン良2)
結果、3ゴールを奪っての1点差の敗戦ではありますが、内容的には完敗です。圧倒的に押し込まれ4失点。最後に必死に1点差までなんとか迫ったものの、力及ばず。
勝ち点を積み上げることができず、上位陣との勝点差を詰めることができませんでした。
さてもうこれで完全に土俵際! 徳俵に足がかかった状態となりました。
数字の上では残留の可能性もありますが、ジュビロが連勝、上位チームが連敗が絶対条件、非常に非常に厳しい状況です。
試合後のゴール裏サポーター、多少のブーイングも聞こえますが、温かく迎え入れていると感じました。優しいね、ジュビロ磐田サポーターって。
他チームのことは気にしてもどうすることはできません、残り2試合、悔いのない試合を期待しましょう!