J2一覧

うーん、勝ちきれなかった...|磐田 1-1 岡山

2020年明治安田生命J2リーグ第3節、我らがジュビロ磐田はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にファジアーノ岡山を迎え撃つ一戦。
前節で痛い黒星を喫しているだけに、なんとしても勝利が、なんとしても勝ち点3が欲しいところ。

内容は悪くない、でも...

今節の先発メンバー

スターティングメンバー|2020年J2リーグ ファジアーノ岡山戦@ヤマハスタジアム(磐田)

スターティングメンバー|2020年J2リーグ ファジアーノ岡山戦@ヤマハスタジアム(磐田)

GK 1 八田 直樹
DF 24 小川大貴
DF 28 石田崚真
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

石田崚真と山田大記は、今季初先発ですね。

出だしはそれほど悪くはなく、人もボールも動いていました。
攻め込む時間が長かったので、ジュビロの先制点は時間の問題かな、なんて気楽に構えていたのですが、やはりJ2、そんなに甘くはないですね。

前半13分、岡山の椋原が右サイドの敵陣深くから右足で中央へ鋭いクロスを供給すると、ニアサイドの白井がスルー。ボールが清水に渡ると、ワントラップしてペナルティエリア中央から右足でコントロールしてシュート。これがゴールネットを揺らして、岡山が先制...

いやぁ、見事な攻撃でしたよ、綺麗なゴールでした。
って、感心してちゃいけないんでしょうけど(苦笑)

ここから始まる磐田の反撃! 必死に追いつこうと攻め込みますが、GKポープ ウィリアムを中心に暑いディフェンス。
結局、そのまま岡山が1点リードして前半終了。l

両チームともにハーフタイムでの選手交代はなく、後半開始。
やはり前半同様、磐田の方が動きが良い感じ、岡山陣内で展開される時間帯が長かったように感じました。

そんなこんなの後半23分、岡山のDFラインの裏に抜け出した小川航基を止めようとした岡山の田中、後ろから倒して決定機阻止ということで一発レッド。
このプレーで得たFK、ボールの前に構えるのは、上原・小川航・伊藤の3人。

小川航基がボールを跨ぐと蹴るのは上原力也

力也の直接FKで同点|2020年J2リーグ ファジアーノ岡山戦@ヤマハスタジアム(磐田)

力也の直接FKで同点|2020年J2リーグ ファジアーノ岡山戦@ヤマハスタジアム(磐田)


優しく置きにいくような感じのキックでボールは弧を描いて枠の右上へ。
クロスバーに当たり、ゴールに吸い込まれて同点!

ホームで同点に追いついて、おまけに一人多いジュビロ、ここから怒涛の攻撃。
ルリーニャのメチャクチャ惜しいシュートなど、ありました。

で、勢いを増して攻め込んでは行きますが...枠内へのシュートは少なかったかも。

結局...

試合結果|磐田 1-1 岡山

試合結果|磐田 1-1 岡山


ジュビロ磐田 11 ファジアーノ岡山 (Goal:上原)
同点のまま試合終了。

うーん...内容は悪くなかったです。流れは来ていたし、一人多い状態でしたし、ちょっとこの引き分けは痛いですね。
ま、どうこう言っても仕方がないです。

前を向いて行くしかないです。次節もホーム、今度こそ勝利を!

次節からは少人数ではありますが観客を入れての開催となります。
「新しい生活様式」によるJリーグ観戦ですね、一歩ずつですが、日常に近づいてきています。
このままコロナ禍が収束することを祈るばかりです。


シーズン初黒星...京都は強かった...|京都 2-0 磐田

新型コロナ感染症の影響で中断していたJリーグ、昨日J2の一部の試合が開催されて再開しました。

入りは悪くなかったけど、完敗です

我らがジュビロ磐田はアウェイ、サンガスタジアム by 京セラ で京都サンガFCと対戦
新しいスタジアム、行きたかったなー...

スターティングメンバー|2020年J2リーグ 京都サンガ戦@サンガスタジアム

スターティングメンバー|2020年J2リーグ 京都サンガ戦@サンガスタジアム


先発はGKが八田直樹、DFには宮崎智彦藤田義明大武峻小川大貴、MFには山本康裕伊藤洋輝上原力也松本昌也、そしてFWに小川航基ルキアン
大武、伊藤が先発入り、今後の活躍に期待ですね!

2トップというよりは、小川コーキの1トップで、その下にルキアンと昌也が入っている、そんな感じにみえました。

入りは悪くなかったですよ、ボールも人も動いていました。でも、なかなかペナルティーエリアに入れないし、シュートを打てない...うーん、この病気はここ数年のジュビロが抱えている大病ですゾ...

ジュビロがボール支配して攻めて、京都はカウンターで対抗という構図の序盤戦。
そうは言っても京都サンガ、元ジュビロの荒木大吾がグルグルと掻きまわして怖い存在。そしてFWには元J1得点王のピーターウタカ、存在としては、とても怖いです。

そんなこんなの前半28分、金久保が浮き球のスルーパスを出すと、反応したのはピーターウタカ。
動きが良いですよ、パスを出す側も、どうやって受けるのか理解して出してる。八田の動きも良く見ていて、落ち着いてシュート。京都サンガが先制...

そこからもジュビロはボールを持つけど、シュートが打てない。
なんか前半の終盤は持ってるって言うよりは、持たされてる感じ。
で、1点リードされて前半終了。

後半は序盤からサンガペース。
なんとか反撃したジュビロの出ばなをくじく後半2分、荒木大吾から出されたボールをペナルティアーク内で宮吉がワンタッチでパス、その先にはピーターウタカ。クルッと反転してシュートコースをつくると、股抜きシュート...京都の追加点。

ここからは京都が完全にペースを握ってましたね。
前半よりも京都の動きが良くなっている感じ。

ジュビロも必死の反撃を試みるも、サンガのDFが分厚い...なかなかシュートを打たせてもらえませんでした。

結局...

試合結果|2020年J2リーグ 京都サンガ戦@サンガスタジアム

試合結果|2020年J2リーグ 京都サンガ戦@サンガスタジアム


京都サンガ 20 ジュビロ磐田
シュート数は京都の13本に対して磐田は8本、枠内シュートに関しては京都が10本で磐田が5本と半分...完敗ですね。

うーん...J2で2位に入るためには数えるくらいしか負けられないのに2試合目で1杯目って、ちょっと痛いですね。
でも下を向いても仕方がないです。次節はホーム、ヤマハスタジアムでファジアーノ戦です。

次節もリモート(無観客)となりますので、DAZN観戦。
やるしかない、僕らのプライド、いつだって胸に。




2020年明治安田生命J2リーグ 再開後の日程が発表!

6月15日、J2リーグ再開日程を発表!
何事もなく、滞りなく、この日程が消化してくれることを祈るばかりです。

2020 ジュビロ磐田 試合日程・結果

第2節の京都戦、第3節の岡山戦についてはリモートマッチ(無観客試合)であることが確定しています。
それ以降に関しましては、決定次第、発表とのことです。

開催日 K.O. 対戦相手 会場
1 2月23日(日・祝) 14:00 モンテディオ山形 ヤマハ
2 6月28日(日) 18:00 京都サンガF.C. サンガS
3 7月5日(日) 18:00 ファジアーノ岡山 ヤマハ
4 7月11日(土) 19:00 レノファ山口FC ヤマハ
5 7月15日(水) 19:00 アビスパ福岡 ベススタ
6 7月19日(日) 18:30 ギラヴァンツ北九州 ヤマハ
7 7月25日(土) 19:00 徳島ヴォルティス ヤマハ
8 7月29日(水) 19:00 FC琉球 タピスタ
9 8月2日(日) 19:00 愛媛FC ニンスタ
10 8月8日(土) 19:00 松本山雅FC ヤマハ
11 8月12日(水) 19:00 大宮アルディージャ Nack5
12 8月16日(日) 19:00 ジェフユナイテッド千葉 ヤマハ
13 8月19日(水) 19:00 FC町田ゼルビア Gスタ
14 8月23日(日) 18:30 ツエーゲン金沢 ヤマハ
15 8月30日(日) 19:00 ザスパクサツ群馬 正田スタ
16 9月2日(水) 未定 東京ヴェルディ 未定
17 9月5日(土)or6日(日) 未定 アルビレックス新潟 未定
18 9月9日(水) 未定 水戸ホーリーホック 未定
19 9月12日(土)or13日(日) 未定 V・ファーレン長崎 未定
20 9月19日(土)or20日(日) 未定 栃木SC 未定
21 9月23日(水) 未定 ヴァンフォーレ甲府 未定
22 9月26日(土)or27日(日) 未定 モンテディオ山形 未定
23 9月30日(水) 未定 レノファ山口FC 未定
24 10月3日(土)or4日(日) 未定 京都サンガF.C. 未定
25 10月10日(土)or11(日) 未定 松本山雅FC 未定
26 10月14日(水) 未定 V・ファーレン長崎 未定
27 10月17日(土)or18(日) 未定 ツエーゲン金沢 未定
28 10月21日(水) 未定 東京ヴェルディ 未定
29 10月24日(土)or25(日) 未定 ザスパクサツ群馬 未定
30 11月1日(日) 未定 アビスパ福岡 未定
31 11月4日(水) 未定 徳島ヴォルティス 未定
32 11月8日(日) 未定 愛媛FC 未定
33 11月11日(水) 未定 アルビレックス新潟 未定
34 11月14日(土)or15日(日) 未定 ファジアーノ岡山 未定
35 11月21日(土)or22日(日) 未定 ヴァンフォーレ甲府 未定
36 11月25日(水) 未定 FC琉球 未定
37 11月28日(土)or29日(日) 未定 ジェフユナイテッド千葉 未定
38 12月2日(水) 未定 水戸ホーリーホック 未定
39 12月5日(土)or6日(日) 未定 大宮アルディージャ 未定
40 12月13日(日) 未定 ギラヴァンツ北九州 未定
41 12月16日(水) 未定 FC町田ゼルビア 未定
42 12月20日(日) 未定 栃木SC 未定

あー、今日との新しいスタジアム、サンガスタジアム by KYOCERA、行きたかったなー。
でもまぁ、仕方がないや、この状況だもの。

試合を開催して頂けるだけでも十分、ありがたいです。


目指せJ1&20ゴール!小川航基の2ゴールで勝利♪|磐田 2-0 山形

遅ればせながら、行って参りました、J2開幕戦
内容よりも結果ですね、とにかく勝って安堵ってのが一番大きいです。

サックスブルーの空&満員のスタジアム

いよいよ今シーズンのJ2が開幕!

ジュビロ磐田 vs. モンテディオ山形|ヤマハスタジアム(磐田)

ジュビロ磐田 vs. モンテディオ山形|ヤマハスタジアム(磐田)

快晴の空はサックスブルー!

ヤマハスタジアム(磐田)

ヤマハスタジアム(磐田)

ホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にモンテディオ山形を迎え撃つ一戦は、指定席・ホームフリーゾーンのチケットが完売、満員のスタジアムも、言うまでもなくサックスブルー♪

今シーズンのキャッチフレーズは「PRIDE 覚悟」|ヤマハスタジアム(磐田)

今シーズンのキャッチフレーズは「PRIDE 覚悟」|ヤマハスタジアム(磐田)

なんとしても一年でJ1に復帰するという、不退転の「PRIDE 覚悟」で挑む今シーズン。
やっぱりいの一番の開幕戦ってのは、大事な位置づけ。

気になるスタメンですが、GKは八田直樹。昨年終盤戦から、再び守護神として鎮座!
最終ラインに小川大貴、大井健太郎、藤田義明、宮崎智彦。

ボランチは上原力也と山本康裕、この二人の動きが今シーズンのポイントになりそう。特に力小川航基也はグルグル動き回ってかき回して欲しいですね。走り抜け、力也!
中盤2列目は松本昌也と大森晃太郎。FWには小川航基とルキアン。

2ゴールまでは満足な内容♪

開始早々6分のモンテディオの攻撃、右サイドの敵陣深くからクロスを挙げられて、ニアサイドで反応したのは渡邊。
フリーの状態でヘディング...八田が防いでゴールを奪われることはありませんでしたが、この最初の決定機で決められていたら、結果は違っていたかも...。
ジュビロとしては、ここで少し落ち着くことができたんじゃないかと思います。

そんなこんなの前半13分、コーナーキックのこぼれ球の流れから、宮崎がペナルティエリア内へロングボール。前線に残っていた大井が競り合うと、ボールは流れて山本康裕へ。コースケが右足で強烈なシュートを打つと、櫛引が弾いてセーブ...と思ったら、そのこぼれ球が小川航基の前へ。無人のゴールに流し込んで先制点

先制して、しかもゴールしたのがエース小川航基ってのが良かったですね! グイッと流れを一気に手繰り寄せた感じ。
少しずつ良いテンポになってきて、人もボールも動き出してきたジュビロ。

そして前半35分、左のコーナーキックを蹴るのは松本昌也。蹴る瞬間にササッと動いて相手DFを交わして反応したのは小川航基
高さのあるヘディングシュートは相手GKも反応してはいるもののセーブしきれずゴールの中へ。追加点!!
↑さすがはエース!と思えるような強烈なシュートでした。

で、ここまでは完ぺきとは言いませんが、見ていて楽しく、何を以てプレーしているのか、メッセージが伝わってくるものでした。
ただね、この後が何をしたかったのか、正直、よくわかりませんでした。

前半35分で2点リード、流れもジュビロに寄ってきていたところで、ここで追加点を取れたら、ほぼ試合が決まるんですけど...
なんていうか、無理して攻めない感じ。前半は2-0でOKと思っていたとか? そんなこと、ないですよね??

後半もひょっとしたら小川航基がハットトリックするかも、そんな期待を持ちながらの観戦で、実際にそんなチャンスもあったのですが、攻めきれませんでした。
ルキアンが抜けてから、なんだかバランス悪くなってしまったように思えてなりません。

対する山形も、このままでは終われないとばかりに必死の攻撃。
クロスバーに当たる強烈なシュートもありましたし、磐田としては運もあったのかな、なんて感じる展開。

刻々と時間が進んで、後半アディショナルタイム。ジュビロが3枚目の交代カードを切ると...

ゼロトップ!?|2020 J2 磐田vs.山形にて

ゼロトップ!?|2020 J2 磐田vs.山形にて

フィールドにはGKが1人、DFが4人、MFが6人...あらま、FWがいない!?!ゼロトップ状態に。
ま、時間も時間なので、それこそ無理して攻めない。

試合結果|磐田 2-0 山形(ヤマハスタジアム)

試合結果|磐田 2-0 山形(ヤマハスタジアム)

そのまま逃げ切って試合終了。

ジュビロ磐田 20-モンテディオ山形(Goal:小川航基2)

快勝とは言えませんが、エースの2ゴール、そして無失点。何より勝ち点3を積み上げることが出来たってのが大きいです。
良い部分も悪い部分も見えて、良かったんじゃないですかね、修正点も沢山見つかったし。

試合後は勝利は続くよ♪

ヒーローインタビューでは小川コーキ、
『今シーズンは20ゴール取りたい』なんて言ってくれました。期待しています!!

その後には、ちゃーんとサポーターに挨拶に来てくれましたよ。
メチャ、素敵な笑顔。

ハーフタイムはスピスピ♪

スピラスピカのライブ♪|2020 J2 磐田vs.山形にて

スピラスピカのライブ♪|2020 J2 磐田vs.山形にて

開幕戦ってこともありまして、ハーフタイムにはシーズンタイアップアーティスト「スピラ・スピカ」のライブ♪

スピラスピの幹葉さん|2020 J2 磐田vs.山形にて

スピラスピの幹葉さん|2020 J2 磐田vs.山形にて

うみあそーびー For YOU~...
じゃないや、僕らのPRIDE

やるしかない 僕らのPRIDE いつだって胸に

幹葉さんの声って、すっごーく真っ直ぐですね。

試合後は げんこつ

開幕戦だし、勝ったし、せっかく磐田に来たし、気分良いし、そんな爽やかな心境で向かった先はファミリーレストラン「さわやかさん。
スマホで検索すると、車で行けそうな距離にあるお店、軒並み待ち時間が60分超!! さっすが、さわやか。

げんこつハンバーグ|さわやか 磐田豊田店

げんこつハンバーグ|さわやか 磐田豊田店

うーん、長時間待っても、何度食べても美味しいね、さわやかのげんこつハンバーグ

さーて、気持ち良く勝利したことですし、次節も行きますよ。
やるしかない 僕らのPRIDE いつだって胸に 福岡へ。

 

 


2020年のJ1・J2・J3チームが決定!

今日はJ1参入プレーオフ。
J1リーグ16位の湘南ベルマーレとJ2リーグ4位でプレーオフを勝ち進んだヴォルティス徳島の対戦は...

湘南ベルマーレ 11 ヴォルティス徳島
引き分けで、レギュレーションにより、上位の湘南ベルマーレがJ1残留となりました。

2020年Jリーグ、チーム構成が決定!

ということで、2020年のJリーグのチーム構成は...

J1リーグ(18チーム)
北海道コンサドーレ札幌
ベガルタ仙台
鹿島アントラーズ
浦和レッズ
柏レイソル
FC東京
川崎フロンターレ
横浜F・マリノス
横浜FC
湘南ベルマーレ
清水エスパルス
名古屋グランパス
ガンバ大阪
セレッソ大阪
ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
サガン鳥栖
大分トリニータ
J2リーグ(22チーム)
モンテディオ山形
水戸ホーリーホック
栃木SC
ザスパクサツ群馬
大宮アルディージャ
ジェフユナイテッド千葉
東京ヴェルディ
FC町田ゼルビア
ヴァンフォーレ甲府
松本山雅FC
アルビレックス新潟
ツエーゲン金沢
ジュビロ磐田
京都サンガF.C.
ファジアーノ岡山
レノファ山口FC
徳島ヴォルティス
愛媛FC
アビスパ福岡
ギラヴァンツ北九州
V・ファーレン長崎
FC琉球
J3リーグ(19チーム)
ヴァンラーレ八戸
いわてグルージャ盛岡
ブラウブリッツ秋田
福島ユナイテッドFC
Y.S.C.C.横浜
SC相模原
AC長野パルセイロ
カターレ富山
藤枝MYFC
アスルクラロ沼津
FC岐阜
ガイナーレ鳥取
カマタマーレ讃岐
FC今治
ロアッソ熊本
鹿児島ユナイテッドFC
FC東京U-23
ガンバ大阪U-23
セレッソ大阪U-23

こんな顔ぶれとなりました。

あれ?J2に神奈川県をホームタウンとするチーム、町田の一つだけ...おっと、町田市は東京都でした
ってことは、来期は神奈川県にJ2チームはゼロってことなんですね、ちょっとビックリ!

J2リーグ、42試合も戦わないといけないし、北は山形から南は沖縄まで移動距離もあるし、ホントに厳しいリーグですね...

さて、我らがジュビロは...

さてさて、シーズンが終わると気になるのがストーブリーグ(ってのは野球用語?)、移籍の話。
我らがジュビロ磐田の動向、気になるところです。

まずシーズン終了を前に早々に発表されたのが...
フェルナンド・フベロ監督 続投のお知らせ
フベロ監督の続投
いやー、良かったですよ、ここで監督さんに辞められちゃったら、もうボロボロでしょうからね...
今シーズン最後の方で見せた良い戦いが、来期のJ2で見られることを期待しています。

そして...
服部年宏強化本部長退任のお知らせ
鈴木政一強化本部長ならびに鈴木秀人強化部長就任内定のお知らせ
ハットの強化本部長退任は、名波監督が辞めた時からそうなるんじゃないかって思ってました。
今度の強化本部長のセーイチさんは完全優勝を決めたときの監督だった方ですし、ヒデトも強化部長くらいの職でしたら、体調不良にならずにやっていけるんじゃないかと...

個人的にショックだったのが...
菅野 淳フィジカルコーチ 退任のお知らせ
フィジコって、結構重要だと思うんですよね、怪我人が出ないようにすること、出たときにすぐに回復出来ること...
選手からの人望も厚かった菅野さんの退任は、痛いなー...

選手の方では...
川又 堅碁選手 契約満了のお知らせ
森下 俊選手 契約満了のお知らせ
大久保 嘉人選手 契約満了のお知らせ
川又、森下、大久保ヨシトの三選手は契約更新せずとのこと...

三人とも、名波がいなくなったことが大きな要因の一つでしょうね。
実力どうこうというよりも、フベロ監督の構想に乗らなかったということだと思います。だからまだまだ活躍の場はあるんじゃないかと思います。

あと、ちょっと不信感を抱いてしまいそうなニュースも...
2020シーズンのチケット価格およびエリアについて

前回2014年消費税増税時は、チケット価格を据え置きとさせて頂きましたが、今回の2019年10月の消費税増税に加え諸経費等も高騰している現在、誠に恐縮ではございますが、今回チケット価格の見直しをさせて頂きました。

うーん...J2に降格したのに値上げって、なんかおかしくない???

見に来て下さるお客様第一の姿勢を忘れちゃいませんかね、フロントさん?
ホーム最終戦で「このクラブの強化の責任はどこにあるのか」なんて横断幕がゴール裏に掲げられていたの、見えなかったのかな??

来期はJ2ってことで、恐らく日曜日の試合開催が増えるんでしょうね、遠征し難くなりそうです。
来シーズンのスケジュールが発表されたら、カレンダーとお財布とにらめっこして考えます!




2019/06/08 J2第17節 ヴァンフォーレ甲府 2-2 モンテディオ山形

明治安田生命J2リーグ 第17節
2019年6月8日(土)14:03KO
山梨中銀スタジアム

ヴァンフォーレ甲府 2-2 モンテディオ山形

51'阪野 豊史(山形)
62'宮崎 純真(甲府)
67'阪野 豊史(山形)
90+3'佐藤 洸一(甲府)

ヴァンフォーレ甲府

スターティングメンバー
GK 1 河田 晃兵
DF 41 武岡 優斗
DF 22 小出 悠太
DF 6 エデル リマ 81'
MF 50 田中 佑昌
MF 40 小椋 祥平
MF 14 横谷 繁
MF 39 内田 健太
FW 28 橋爪 勇樹 68'
FW 9 ピーター ウタカ
FW 10 ドゥドゥ 41'
控えメンバー
GK 31 岡西 宏祐
DF 3 小柳 達司
MF 21 荒木 翔
MF 25 森 晃太 81'
MF 8 新井 涼平
FW 18 佐藤 洸一 68'
FW 19 宮崎 純真 41'
監督
伊藤 彰

モンテディオ山形

スターティングメンバー
GK 21 櫛引 政敏
DF 23 熊本 雄太
DF 19 松本 怜大
DF 35 野田 裕喜
MF 36 柳 貴博
MF 14 本田 拓也
MF 17 中村 駿
MF 6 山田 拓巳
FW 18 南 秀仁 86'
FW 11 阪野 豊史 77'
FW 10 井出 遥也 46*'
控えメンバー
GK 30 佐藤 昭大
DF 29 ホドルフォ
MF 27 坂元 達裕 46*'
MF 7 岡﨑 建哉
FW 13 大槻 周平 86'
FW 16 北川 柊斗
FW 9 ジェフェルソン バイアーノ 77'
監督
木山 隆之

試合レポート

ホームのヴァンフォーレ甲府は
前節負傷した曽根田に代わって
橋爪をそのままシャドーの位置で起用。

アウェーのモンテディオ山形は
いくつかメンバーチェンジがありますが
ワントップが阪野で、ジェフェルソンバイアーノがベンチスタート。
3バック中央を務めていた負傷の栗山に代わり、
ガンバから急遽獲得した野田をいきなり先発起用。

甲府の攻撃は、中央を回避してサイドから。
3バックからサイドに展開し、
バイタルエリアで構える前線3枚への斜めのパスと、
そのままサイドから突破やクロス、
という2択を迫るようなやり方で、
もちろん後ろからピーターウタカへのロングボールでも最悪良いかな、という感じ。

山形の攻撃は、逆に、必ず中央経由。
ダブルボランチがPA幅でボールを動かしながら
前線3枚への縦パスを狙いつつ、
甲府を押し込みきったり
あるいは縦パス警戒で中央密集したら
そのタイミングで」両サイドの柳や山田を使っていく。

攻撃のやりかたは結構違うものの
共にクラシカルな3-4-2-1システムなので
一定回数以上のボール回しを許すと
5-4-1系で押し込まれてしまいます。

そこから重心を前に持っていくリカバリーが
山形のほうが圧倒的に速かったことが一つのポイントでした。

立ち上がりから、両チームの出来は対照的。
甲府はピーターウタカが孤立し、
シャドーの橋爪とドゥドゥもボールの収まりが悪く
効果的にゲームに関与できない。

一方の山形は、阪野がポストでボールを収め、
井出と南がゾーンの間で受けて仕掛けられていました。

足元へのショートパスやゾーン間への楔がリズムよく回るようだと
全体が前向きのベクトルを持ちやすい。
それが出来ていた山形と、できなかった甲府でした。

決定機自体は、2度、甲府が先に手に入れますが
櫛引のセービングで得点にはつながらない。
その後前半41分にでドゥドゥが負傷交代、
代わって入る宮崎が甲府の攻撃を活性化しますが
それでも多くの時間で上手くいっていたのは
モンテディオ山形だったと思います。

山形がコーナーキックから先制するも
甲府は宮崎の得点で追いつきます。
しかし、そのすぐ後に、
山形のボランチ本田が左奥へのサイドチェンジ。
ペナルティエリアのギリギリ外、
甲府はボール処理できそうでしたがもたついてしまい
山田が入れ替わってペナルティエリア内にドリブルで侵入、
そこで倒されてPK。

このシーンも山形が甲府を押し込んでいるから起きるわけですが、
押し込まれてしまうシーン、
そして押し返せないシーンが目立つ甲府でした。

終盤、やっとボールが収まるようになったピーターウタカをポイントにして
ゲーム展開を多少持ち直すと
後半アディショナルタイムに甲府が追いつき、2-2のドロー決着。

上位同士の対決らしく、互いに球際は激しく(ジャッジが不安定でしたが…)、
特徴を出せていた好ゲームでしたが、
それでも、山形のほうが思い通りに進められていた試合だったように思います。

ヴァンフォーレ甲府MVP 宮崎純真

前半途中にアクシデントから急遽出場。
劣勢の厳しい展開の中で
受けてからゴールに向かって自ら仕掛ける積極的なプレーで
数少ない突破口となり、ゲームの流れを引き寄せ、得点という結果も残した。
ゲームから消えてしまう時間帯もあったが
今日の甲府のプレイヤーの中では最も得点の匂いがした。

モンテディオ山形MVP 本田拓也

中村とのダブルボランチは効いていた。
攻撃面では長いサイドチェンジのパスや
急所を突く縦に早いパス、
守備面では厳しいタックルなどを見せたが、
セカンドボール回収からの再展開という面での貢献度が大きい。


2019/05/26 J2第15節 モンテディオ山形 0-0 ツエーゲン金沢

明治安田生命J2リーグ 第15節
2019年5月26日(日)14:03KO
NDソフトスタジアム山形

モンテディオ山形 0-0 ツエーゲン金沢

モンテディオ山形

スターティングメンバー
GK 21 櫛引 政敏
DF 23 熊本 雄太
DF 3 栗山 直樹
DF 19 松本 怜大
MF 6 山田 拓巳
MF 14 本田 拓也
MF 17 中村 駿
MF 29 ホドルフォ 69'
FW 27 坂元 達裕 82'
FW 9 ジェフェルソン バイアーノ
FW 18 南 秀仁 88'
控えメンバー
GK 30 佐藤 昭大
DF 36 柳 貴博 69'
MF 10 井出 遥也 82'
MF 7 岡﨑 建哉
MF 8 アルヴァロ ロドリゲス
FW 11 阪野 豊史 88'
FW 16 北川 柊斗
監督
木山 隆之

ツエーゲン金沢

スターティングメンバー
GK 23 白井 裕人
DF 24 長谷川 巧
DF 27 廣井 友信
DF 2 山本 義道
DF 16 毛利 駿也
MF 13 大石 竜平
MF 6 大橋 尚志
MF 8 藤村 慶太
MF 17 加藤 大樹 70'
FW 7 清原 翔平 74'
FW 9 小松 蓮 90'
控えメンバー
GK 1 後藤 雅明
DF 4 石尾 崚雅
DF 45 沼田 圭悟
MF 14 金子 昌広 70'
MF 32 島津 頼盛 74'
MF 33 梅鉢 貴秀
FW 11 杉浦 恭平 90'
監督
柳下 正明

試合レポート

首位のモンテディオ山形と、7位のツエーゲン金沢とのゲームは、
前半からツエーゲン金沢が主導権を握りました。
縦にすばやく、サイドの数的有利を生かす。
徹底して、山形3バックの脇、ウイングバックの裏を付く。

特に左サイドからの仕掛けがうまくいっていました。
2トップの一角に入った清原翔平 が
山形の右センターバック熊本雄太の前に立ってピン止めすることで
金沢から見た左サイド奥のスペースを確保すると、
左サイドハーフの加藤大樹が作られたスペースを突く。
サイドで深さを作ると、すかさず左サイドバック毛利駿也がフォローし
複数人で左からゴールに迫ります。

この日の山形右サイドはいつもの三鬼海ではなく
このところ左サイド起用の山田拓巳だったので
そういうところも影響したかもしれません。

押し込まれる展開の山形は
不利なシチュエーションでも
個人能力で無理やりポイントを作れる
ワントップのジェフェルソン・バイアーノが頼み。
後半、ジェフェルソン・バイアーノが
ボールに触れる機会が増えることで
山形が多少持ち直せていました。

ボランチの本田拓也・中村駿がセカンドを拾って
左右にボールを振ってからの攻撃。
最後は2シャドーに入る南秀仁と坂元達裕が関わることができる。

南はフリーランニングでスペースを作りながら
自らが決定的なスペースに侵入したり
味方へのラストパスを出せていました。
坂元は相変わらず斜め45度からのドリブルで金沢ディフェンス陣を切り裂く。

しかし、この試合はスコアレスドロー。
シュートが少ない試合になりました。

試合全体では金沢ペースだったように思うのですが
決定機の数というか、可能性を感じたのは山形だったのかなと。

山形は、チャンスはあったので
結果論では得点できていれば良かったのですが
この日の金沢のような
堅い守備+サイドに縦に早い相手に対する回答が
ちょっと見えにくかったのが気がかりです。

金沢は前半の優勢時に得点できなかったことが悔やまれます。

モンテディオ山形 MVP ジェフェルソン・バイアーノ

ゲーム全体で効いていたのは南だったと思いますが
決定機を逃しているのが減点材料。
一方でジェフェルソン・バイアーノは
得点の匂いこそさほどしませんでしたが
劣勢の中で味方サポート無しでも
なんとかポイントを作り、山形の攻撃を成立させていました。

ツエーゲン金沢 MVP 毛利 駿也

サイドに流れてくる坂元のドリブル突破にこそ苦戦したが、
山形右サイドの山田には仕事をさせず、
左サイドを加藤と共に制圧。
仕掛けるプレー自体は加藤のほうが目立つものの
毛利のサポートと状況判断が良く
前半ペースを握り続けることが出来た要因と言える。

公式はコチラ

山形vs金沢の試合結果・データ(明治安田生命J2リーグ:2019年5月26日):Jリーグ.jp


2019/05/25 J2第15節 愛媛FC 0-1 水戸ホーリーホック

愛媛FC 0-1 水戸ホーリーホック
明治安田生命J2リーグ 第15節
2019年5月25日(土)17:03KO
ニンジニアスタジアム

愛媛FC

スターティングメンバー
GK 1 岡本 昌弘
DF 25 竹嶋 裕二
DF 23 林堂 眞 72'
DF 5 前野 貴徳
MF 7 近藤 貴司 78'
MF 16 田中 裕人
MF 33 山瀬 功治
MF 39 下川 陽太
FW 14 吉田 眞紀人
FW 19 藤本 佳希 63'
FW 10 神谷 優太
控えメンバー
GK 31 パク ソンス
MF 11 神田 夢実
MF 30 禹 相皓 72'
MF 6 野澤 英之
MF 8 長沼 洋一 63'
FW 18 西田 剛
FW 9 有田 光希 78'
監督
川井 健太

水戸ホーリーホック

スターティングメンバー
GK 50 松井 謙弥
DF 23 外山 凌
DF 5 伊藤 槙人
DF 4 ンドカ ボニフェイス
DF 7 志知 孝明
MF 18 白井 永地
MF 6 平野 佑一 82'
MF 8 前 寛之
MF 27 茂木 駿佑 90'
MF 32 黒川 淳史
FW 9 ジョー 52'
控えメンバー
GK 21 村上 昌謙
DF 3 浜崎 拓磨
MF 25 平塚 悠知 82'
MF 45 浅野 雄也 90'
FW 11 村田 航一
FW 14 清水 慎太郎 52'
監督
長谷部 茂利

レポート

愛媛FCは3-4-2-1。
中盤の竹嶋を右CBに落とし、ボランチに山瀬。
近藤を右ウイングバックに置き、
ワントップ藤本の下に、神谷と吉田が並ぶ。

好調の水戸ホーリーホックは4-4-2。
いつもとちょっと違っていて、
ジョーのワントップ、下がり目に黒川、右に平野、左に茂木。
センターバック細川淳矢がウォーミングアップ中に負傷、
変わってンドカボニフェイスを入れた布陣で試合に臨む。

好調の勢いそのままにゲームに入った水戸ホーリーホックは
前への勢いが非常に強く、それが立ち上がりに結果を生む。
ペナルティエリア内深くにドリブルで進入した黒川淳史の
後ろへの戻しを、走りこんできた茂木駿佑があわせて、
前半3分にして先制点を奪いました。

愛媛は後方からのビルドアップに拘り続けるが、
展開が非常に小さく、止まった足元へのショートパスばかり。
前からのプレッシャーを継続する水戸に
DFとボランチのパス交換を狙われ続け、
前半はハーフウェーラインをほとんど超えられず、シュート無し。

後半、依然としてボール保持してのビルドアップにこだわりますが
ハーフタイムにやり方をしっかり再確認してきたのか
縦への仕掛けの速さと各選手の立ち位置が大きく改善し、
ハーフスペースへの長い楔のパスが通るようになり
展開を五分に持ち直す。
しかしセンターバック伊藤と
急遽出場となったンドカボニフェイスが
愛媛の攻勢を防ぎ続けると
試合が徐々に間延びする展開の中で
前線の活動量やプレッシャーが持続し続ける水戸が
またもゲームの主導権を握り、ゲームをクローズ。
安定のウノゼロでの勝利を収めました。

愛媛は、この試合に限るならば
後半入りの持ち直した時間帯に得点したかった。
オーソドックスな4-4-2ゾーンに対して
ポジショナルプレー的というか、5レーンというか、
ハーフスペースを楔で狙っていくプランは理解できますが
水戸のゾーンの強度と比べると、愛媛の錬度が低かった。

そういう意味では、立ち上がりの失点癖を無くせるかは
戦術とは別のレベルで、年間勝ち点に直結してくる大事なポイントです。
愛媛が、J2上位陣に対してもこのサッカーを志向するなら
追う展開ではどうしても分が悪いなとも感じてしまいました。

水戸は、内容的には追加点が欲しかったものの
この日も攻守に安定。
一昔前のJ2の4-4-2での錬度の高さは
組織化された4-4の2ラインゾーンを指しましたが、
重心が前線にあって、前線駆動に合わせて成り立つ
アグレッシブな4-4-2ゾーンがJ2にあって、結果を出していること、
そしてそれが水戸であることには、
勝手に感慨深いものがあります。

MVP

愛媛FC MVP:竹嶋裕二

立ち上がりの失点シーンでは自らのエリアを破られてしまうが
試合前提を通してみると
前後左右にカバーリングし
空中戦・地上戦を問わずに水戸の攻撃陣と渡り合う。
後半は前線やサイドへの中距離パスや
スペースへの持ち上がり等も披露、
中盤の選手らしい攻撃センスを見せた。

水戸ホーリーホック MVP:茂木駿佑

抜群の安定感を見せたセンターバックの伊藤槙人や
精力的に活動した黒川淳史らも十分に候補だが
その中でも分かりやすい結果を残した茂木駿佑を選びたい。
元来の攻撃的なセンスを前面に押し出しつつ
黒川と共に前線からの圧力を掛け続け、愛媛を自陣に釘付けにした。

 

公式はコチラ
https://www.jleague.jp/match/j2/2019/052508/live/


2019/05/26 J2第15節 鹿児島ユナイテッドFC 0-1 アビスパ福岡

試合情報

鹿児島ユナイテッドFC 0-1 アビスパ福岡

明治安田生命J2リーグ 第15節
2019年5月26日(日)13:03KO
白波スタジアム

鹿児島ユナイテッドFC

スターティングメンバー
GK 13 アン ジュンス
DF 15 藤澤 典隆
DF 23 水本 勝成
DF 19 堤 俊輔
DF 24 砂森 和也
MF 39 ニウド
MF 21 八反田 康平 82'
MF 11 五領 淳樹
MF 16 枝本 雄一郎 67'
MF 32 牛之濵 拓
FW 20 酒本 憲幸 67'

控えメンバー
GK 1 山岡 哲也
DF 26 田中 奏一
MF 33 田上 裕 82'
MF 38 中原 秀人 67'
MF 7 赤尾 公
FW 28 韓 勇太
FW 30 萱沼 優聖 67'
監督
金 鍾成

アビスパ福岡

スターティングメンバー
GK 1 セランテス
DF 3 石原 広教
DF 6 ウォン ドゥジェ
DF 29 吉本 一謙
DF 39 篠原 弘次郎
MF 8 鈴木 惇
MF 14 前川 大河 72'
MF 16 石津 大介 62'
MF 17 松田 力
MF 19 田邉 草民 87'
FW 9 ヤン ドンヒョン

控えメンバー
GK 31 山ノ井 拓己
DF 22 輪湖 直樹
DF 5 實藤 友紀 87'
MF 25 北島 祐二 72'
FW 10 城後 寿 62'
FW 15 森本 貴幸
FW 18 フェリクス ミコルタ
監督
ファビオ ペッキア

レポート

ファビオ・ペッキア監督の解任が噂されるアビスパ福岡を
ホームで迎え撃つ鹿児島ユナイテッドFCは、
まさかの酒本憲幸のワントップ。
金 鍾成監督は「このところFWが点を取れていない現状があり」ということで
試行錯誤しているなかでの大胆な起用になりました。

試合は、鹿児島ユナイテッドFCペース。
トップの酒本とトップ下の枝本が流動的に動き
バックラインを押し下げながら
サイドバックやボランチが中心となって
低い位置から丁寧に繋ぐことで、主導権を握る。

しかし先制点はアビスパ福岡でした。
左サイド低い位置でのスローインを受けた
ヤンドンヒョンがPA内に対角線フィード、
松田力が頭で合わせてネットを揺らす。
これが決勝点となり、アビスパ福岡が久しぶりの勝利を収めました。

アビスパ福岡は、数少ないチャンスをモノにしました。
劣勢とはいえ、終わってみれば要所を締めてウノゼロ勝利。
そういう意味では、下位に沈む両チームではありましたが
タレントの質と、元来持ち合わせる守備的な文化とを生かした
アビスパ福岡のポテンシャルと捉えることが出来るのかも知れません。

鹿児島ユナイテッドFCは非常に良い内容だったと思いますが、
ゲームを成立させることをチームとして目標としていて、
それ自体は叶ったものの
肝心の勝利は手に入らなかった感じで
もったいないなという感想です。

良いゲーム運びをしていれば勝てる、
二試合連続ゴール中のニウドがボランチの位置から毎回点を取ってくれる、
そう期待するのはちょっと都合が良すぎます。
外野からすると、これだけ出来るのであれば、
どうやって相手より多く点を取り、失点をゼロにするのか、
勝ち点を取るためのゲームプランを期待したくなる。
チームとしてもっと欲張ってみても良いのかなと思うようなゲームでした。

MVP

アビスパ福岡側MVP:松田力

消えてしまう時間帯があったものの
前への推進力だったり
攻守問わず玉際のアグレッシブさだったりは
印象的、かつアビスパ福岡に不足気味な要素。
数少ないチャンスで得点を決め、チームを救った。

鹿児島ユナイテッドFC側MVP:八反田康平

鹿児島ユナイテッドFCがボールを保持出来たのは
八反田康平とニウドのダブルボランチが安定していたから。
特に八反田康平は、
ビルドアップやサイドチェンジといった
技術の高さを生かすプレーのみではなく
セカンドボール回収でも貢献し、中盤を制圧。
ゲームを決定付けるプレーや味方との連携向上を求めたい。


公式はコチラ
https://www.jleague.jp/match/j2/2019/052607/live/


試合レポート/J2第4節 徳島ヴォルティス 4-1 ジェフ千葉

明治安田生命J2リーグ 第4節 2018年3月17日(土)14:03KO 鳴門大塚
徳島ヴォルティス 4-1 ジェフユナイテッド千葉 16' 呉屋 大翔(徳島)
30' 指宿 洋史(千葉)
45' 杉本 太郎(徳島)
74' シシーニョ(徳島)
89' 島屋 八徳(徳島)

公式はこちら

徳島ヴォルティス

フォーメーション

ーーーー呉屋ーー島屋ーーーー
ーーーーーー杉本ーーーーーー
ーー前川ー岩尾ーシシーニョー
内田ーー大崎ーーブエノーキム
ーーーーカルバハルーーーーー
中盤の並びに自信が無い…合ってますかね?

スターティングメンバー

GK 1 カルバハル
DF 20 キム ジョンピル
DF 2 ブエノ
DF 3 大﨑 玲央
DF 7 内田 裕斗
MF 8 岩尾 憲
MF 6 シシーニョ
MF 23 前川 大河
MF 10 杉本 太郎 84'
FW 11 島屋 八徳 90'
FW 13 呉屋 大翔 71'
控えメンバー
GK 23 佐藤 優也
DF 16 鳥海 晃司
DF 32 杉山 弾斗 46*'
MF 13 為田 大貴
MF 7 佐藤 勇人
FW 11 船山 貴之 61'
FW 9 ラリベイ 65'
監督
リカルド ロドリゲス

ジェフユナイテッド千葉

フォーメーション

ーーーーーー指宿ーーーーーー
町田ーー小島ーー茶島ーー矢田
ーーーーーー熊谷ーーーーーー
高木ーエベルトーー増島ー溝渕
ーーーーーロドリゲスーーーー

スターティングメンバー

GK 1 ロドリゲス
DF 15 溝渕 雄志
DF 5 増嶋 竜也
DF 4 エベルト
DF 27 高木 利弥
MF 18 熊谷 アンドリュー
MF 14 小島 秀仁
MF 25 茶島 雄介 46*'
MF 20 矢田 旭 61'
MF 10 町田 也真人
FW 50 指宿 洋史 65'
控えメンバー
GK 21 梶川 裕嗣
DF 15 井筒 陸也
MF 14 杉本 竜士 90'
MF 32 小西 雄大
MF 33 藤原 志龍 84'
FW 17 山﨑 凌吾 71'
FW 18 佐藤 晃大
監督
フアン エスナイデル

数的差の使い方。徳島が、千葉の愚直さを上回る

前半13分、徳島の攻撃。
右サイドからのクロスを中で合わせた決定的なシュートを、
千葉の溝渕がハンドで防いだ判定でレッドカード。
これで得たPKが決まり、
前半15分というタイミングで
徳島が一点リード、そして千葉は一人少ない状況になりました。

ここからの前半残り30分が、すごく面白かったです。

ーーーー指宿ーー矢田ーーーー
茶島ーーーー小島ーーーー町田
ーーーーーー熊谷ーーーーーー
ーー高木ーエベルトー増島ーー
ーーーーーロドリゲスーーーー
千葉の溝渕退場直後の布陣はこんな感じ

千葉は、3-4-2というか、3-1-3-2かな。
一枚失った分のカバーは必要なので
選手の並びや役割は多少は変えたものの、
中盤から前の圧力を決して弱めず、
本来やりたかったことを、そのままやろうとします。

そして徳島の選択・判断も興味深い。
手に入れた数的有利を、ビルドアップやボール保持に生かさない。
アタッキングサードまで、大事に取っておく。

ボールを回して押し込んでを、やろうと思えばできたはずです。
でも、そうじゃない。それを承知で、受けて立つ。

千葉はサイドの自陣側深い位置がどうしても空いてしまう。
徳島はハーフラインを越えたら対角線にサイド裏を狙い
そこで初めて数的有利という武器を使ってくる。

そのシチュエーションでは、千葉は基本、守れません。
徳島は決定機をとても多く作れていました。
が、千葉はボックス内でギリギリしのぎ続ける。

そして、リスクを取る千葉は、それと引き換えに、
数的不利であっても攻撃力を落とさない。
去年からの積み重ねの攻撃的なサッカーで
徳島に決して劣らない。
前半30分、コーナーキックからの流れですが
指宿のゴールで同点に追いつきます。

しかし、前半終了間際、杉本のゴールで徳島が追加点。
このシーンは、サイド脇で仕掛けた杉本に
中に切り返されてしまい ファーサイドへのシュートがネットを揺らしました。

ここまで徳島は、サイドを取ったら
縦に仕掛けてグラウンダークロスのパターンが多かったです。
が、杉本は中に切り返した。
数的不利な千葉はサイド深い位置を取られ、
対応者がセンターバックのエベルトです。
中に切り返されてのカバーが全く間に合わず
シュートのコースと時間的余裕を容易に与えてしまった。

基本的にはこのゴールで大勢が決してしまう。

徳島からは、ゲームや相手をよく見て考えて、
無条件で優位に立てるところを、
どこでどうやって生み出して使うのか、
そういう意図を感じました。

2-1で折り返せた徳島は、リードする後半、
数的優位を、今度はボール保持とそれによる陣地押し込みに利用する。

千葉も簡単には押し込まれまいとしますが
前半15分から一人失って、結局一点差という状況で
体力面でもメンタル面でも少しずつ落ちていくのが見えました。

後半、徳島は2点を追加し、4-1に。
終盤は前半の展開とは違って徳島が押し込んでセカンドボールも回収する展開で
ゲームをクローズさせました。

千葉に退場者が出てから、スコアも動きながらですが
その事象の捉え方や使い方に
2チームの違いが見えたゲームでした。
勝利に結びつけようとした徳島と、
ブレずに愚直に遂行することを選んだあった千葉。

千葉が押し切れれば違った感想になっちゃいますし
そのスタイルの行く先には興味がありますが、
それでも、そういう意味で、この試合の結果は妥当だった気がします。


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