2020年明治安田生命J2リーグ第3節、我らがジュビロ磐田はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にファジアーノ岡山を迎え撃つ一戦。
前節で痛い黒星を喫しているだけに、なんとしても勝利が、なんとしても勝ち点3が欲しいところ。
内容は悪くない、でも...
今節の先発メンバー
GK 1 八田 直樹
DF 24 小川大貴
DF 28 石田崚真
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン
石田崚真と山田大記は、今季初先発ですね。
出だしはそれほど悪くはなく、人もボールも動いていました。
攻め込む時間が長かったので、ジュビロの先制点は時間の問題かな、なんて気楽に構えていたのですが、やはりJ2、そんなに甘くはないですね。
前半13分、岡山の椋原が右サイドの敵陣深くから右足で中央へ鋭いクロスを供給すると、ニアサイドの白井がスルー。ボールが清水に渡ると、ワントラップしてペナルティエリア中央から右足でコントロールしてシュート。これがゴールネットを揺らして、岡山が先制...
いやぁ、見事な攻撃でしたよ、綺麗なゴールでした。
って、感心してちゃいけないんでしょうけど(苦笑)
ここから始まる磐田の反撃! 必死に追いつこうと攻め込みますが、GKポープ ウィリアムを中心に暑いディフェンス。
結局、そのまま岡山が1点リードして前半終了。l
両チームともにハーフタイムでの選手交代はなく、後半開始。
やはり前半同様、磐田の方が動きが良い感じ、岡山陣内で展開される時間帯が長かったように感じました。
そんなこんなの後半23分、岡山のDFラインの裏に抜け出した小川航基を止めようとした岡山の田中、後ろから倒して決定機阻止ということで一発レッド。
このプレーで得たFK、ボールの前に構えるのは、上原・小川航・伊藤の3人。
小川航基がボールを跨ぐと蹴るのは上原力也。
優しく置きにいくような感じのキックでボールは弧を描いて枠の右上へ。
クロスバーに当たり、ゴールに吸い込まれて同点!
ホームで同点に追いついて、おまけに一人多いジュビロ、ここから怒涛の攻撃。
ルリーニャのメチャクチャ惜しいシュートなど、ありました。
で、勢いを増して攻め込んでは行きますが...枠内へのシュートは少なかったかも。
結局...
ジュビロ磐田 1–1 ファジアーノ岡山 (Goal:上原)
同点のまま試合終了。
うーん...内容は悪くなかったです。流れは来ていたし、一人多い状態でしたし、ちょっとこの引き分けは痛いですね。
ま、どうこう言っても仕方がないです。
前を向いて行くしかないです。次節もホーム、今度こそ勝利を!
次節からは少人数ではありますが観客を入れての開催となります。
「新しい生活様式」によるJリーグ観戦ですね、一歩ずつですが、日常に近づいてきています。
このままコロナ禍が収束することを祈るばかりです。