長いJ1も残り1/3...
明治安田生命J1リーグも今節で第22戦。
全34節であることを考えると、残すところの試合数はおおよそ1/3...そろそろ浮上しないと、泥沼にハマって抜けられなくなってしまうかも...
今節はアウェイ、味の素スタジアムに乗り込んで、FC東京と対する一戦。
関東アウェイということで、馳せ参じましたよ、味スタ。
関東の試合はアウェイ側ゴール裏、結構、入るんですよね。
雨こそ降りませんでしたが、時折黒い雲が空を多い、稲妻が光っていました。波乱の予感!?
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 2 山本義道
DF 3 大井健太郎
DF 5 小川大貴
DF 36 リカルドグラッサ
MF 7 上原力也
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 8 大森晃太郎
FW 11 大津祐樹
FW 17 鈴木雄斗
前節からのスタメン変更は4人。伊藤、鹿沼、松本、ジャーメインが外れて、大井、山本康、上原、大津が入る布陣。
突発性難聴で戦線を離れていた大津の先発、嬉しいですね。
メッセージが伝わってこない...
様子を見るまでもない、開始早々の前半4分に、いきなり試合が動きます。
磐田陣内深いところで、FC東京のフリーキック。
蹴るのはバングーナガンデ。左足でクロスをゴール前に送ると、山本義が触ったボールは大きく上に上がる形に。これを木本がゴール前から頭で押し込んでFC東京が先制...
なんか、あれ?っていうプレー。
GK三浦も、ジュビロDF陣も、ここまで競ってくると思ってなかったのかな???
こういう隙のあるプレーが、失点を生むんですよね。
で、その余韻が冷めやらぬ前半14分。
三浦がペナルティエリア中央からパスを蹴り込むと、ペナルティエリア手前の左で渡邊がカット...というか、ほぼ渡邊にパス状態。渡邊がそのままドリブルでペナルティエリア内に持ち込み左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートは三浦の股下を抜けてゴールに転がり込み、追加点...
これも、あれ???ってプレーでしたね。
開始14分で、凡ミス二つで2失点。
もう完全にゲームプランが崩れてしまいました。
その後、ジュビロは決定機らしいところはなく、むしろFC東京の攻撃をなんとか凌いで!?前半は2点リードされて終了。
後半開始から交代カードを切るのは、ジュビロ。
山本義に代えてジャーメイン良を投入。
後半21分には大森・遠藤・大津に代えて、吉長・松本・金子と一気に三枚替え!!!
後半39分には大井に代えて森岡と、5枚の交代カードを全部使い、後半はFC東京陣内に攻め込み、シュートもそれなりに打ててはいました。ただ、枠内に飛んでいたかというと、そうでもなく...
で、結局...
FC東京 2–0 ジュビロ磐田
なんかね、その局面・局面での対応がね、場当たり的なんですよね。
何をしたいのか、プレーのメッセージ性がないのが気になります。
あーもー!誰かなんとかして~!!って叫びたくなる心境。
全く噛み合っていないんですよね、攻撃も守備も。
今節の試合、将棋でいうところの「投了」みたいに、「参りました」っていうシステムがあったら、それを使いたかったくらい、なす術がなかったように思います。
いよいよこれで4連敗、しかも4試合連続ノーゴールです。
試合後、挨拶に来た選手にも、明らかぬ不満という様子のゴール裏サポーターでした。
でもね、もうここまできたら開き直って、目の前の一戦・一戦を全力で戦うしかないですよ。
あと12試合、シーズンの残り1/3、悔いのない戦いをしてほしいですね。
試合後は反省会。
今シーズンは祝勝会がなかなかできず、悶々としています(苦笑)