観戦一覧

完敗...|横浜FM 4-0 磐田

明治安田生命J1リーグ、12日の第11節では破れこそしたものの良い内容だったジュビロ磐田。
18日の第12節では、その良い内容を維持して2-0勝利と、なんか良い雰囲気の流れ。

良いところなしで4失点...

横浜FM vs 磐田|日産スタジアム

第13節はアウェイ、日産スタジアムに横浜FMに挑む一戦。

まさかの30度超え!真夏日のデーゲーム

日産スタジアム|横浜FM vs. 磐田

日産スタジアム|横浜FM vs. 磐田

天気予報では今日は真夏日!?えっと、まだ5月なんですけど...ちなみに公式発表では気温32.6度。
↑まさかJリーグもこんなに上がるとは夢にも思わず、13時キックオフと設定されてしまったワケで。

スタンドで観戦しているだけでも汗が噴き出てくる陽気...って言うか、熱気。こんなときに炎天下でサッカーなんて酷ですね。

飲水タイム|日産スタジアム

飲水タイム|日産スタジアム

5月では珍しい光景ではないでしょうか、前半も後半も25分前後に飲水タイムを設けていました。

なんとか耐えた前半

今節はロドリゲスが先発。
中山仁斗のシャドーとなるアダイウトンとロドリゲスがグルグルとポジションを変えながら動いて、ボールも回ってくれればチャンスあり!そんな感じで(試合前は)想像していた私です。

意外にも両チーム最初からエンジンをかけてきて攻め合う展開。
しかし横浜Fマリノス、怖いですね...マルコス ジュニオールにエジガル ジュニオ、仲川輝人に遠藤渓太、いずれも動きが素早い。

なんかね、苦労して苦労して苦労してFマリノスゴール前まで持っていくジュビロなんですけど、そこからパスを奪って攻撃のスイッチが入ったときのスピード感、メチャクチャ怖いですよ。
アッというまにジュビロ側のゴール前までボールを持ってきて、しかもシュートで終わるの。僅かなタイミングと僅かなシュートコースしかなくても、その瞬間にシュートを打つ、この姿勢が怖い...。

で、ジュビロの方はと言いますと、相変わらずで戦術と言うよりも、アダイウトンとロドリゲスの個人技頼みってとろこが多くて...まぁ、それでもそれなりにチャンスを作れるこの二人ってすごいなって思うのですが。

なんとか耐えていた前半でしたが40分、ペナルティエリア手前の右からマルコスジュニオールがループパス、一旦、防いだかと思ったら、こぼれ球に反応して奪い取ると、進入ながら巧みなステップ、そしてシュートが...ゴールに突き刺さってFマリノスが先制。
なんとかこの1点だけに抑えたって感じで前半終了。

崩壊に近い、後半...

両チームともに選手交代なしで迎えた後半。
やっぱり雰囲気と言うか、流れはFマリノス。

で、後半11分に中山仁斗に代えて小川航基を投入。
↑おっと、今回は交代の決断が早いですね、名波監督♪
と、ここまでは気分的には悪くなかったのですが、ここから先が悪夢...

まずは後半15分、横浜FMのカウンター攻撃。マルコスジュニオールが自陣から独走、相手を引き付けて絶妙なタイミングで仲川にパス。受けた仲川はペナルティエリア内に進入すると、一旦、切り返して高橋祥平を華麗にかわすとシュート...ゴールネットを揺らして追加点...0-2。

後半18分にはティーラトンのクロスが大井のハンドを誘ってしまい、PK。
これをエジガルジュニオが決めて0-3。

さらに後半29分、マルコスジュニオールが絶妙なループパスを供給、抜け出した扇原がペナルティエリア進入、ゴール前に鋭いパスを送る。フリーになっていたエジガルジュニオがダイレクトで合わせて、0-4...
↑これね、扇原が抜け出した時点でほぼほぼアウトでしたけど、それでも何故にエジガルジュニオがどフリーになっていたのかなー???
そこから先も良いところなし、せめて1点でも返せれば、なんてのは夢と消えてしまいました。

レベルの差を感じる試合...

と言うことで、試合の結果は...

横浜Fマリノス 40 ジュビロ磐田
なんかパスの精度だったり、守備から攻撃のスイッチが入ったときのスピードだったり...レベルが違うなって感じてしまいました。
結果こそ0-4でしたけど、もっともっと差があったように感じてしまいました。

GKがカミンスキーじゃなかったら、もう2,3点入っていたんじゃないでしょうか。
完敗ですね、完敗

いつも優しいジュビロ磐田サポーター、多少の悪い試合でも拍手を送るジュビサポですが、さすがに今日はブーイングま、今日の内容でしたら、仕方がないです。

と言うことで、駅前で反省会。
祝杯で乾杯できず、涙、涙...

ま、実力を思い知らされた試合でしたよ。
気持ちを切り替えて、次、行ってみよう!

そして、目指せ、残留!!




久保建英クンにやられた...|FC東京 1-0 磐田

前節は浦和に劇的勝利、水曜日のルヴァンカップでも松本に勝利と公式戦2連勝のジュビロ磐田
今節は未だにリーグ戦無敗のFC東京にアウェイで対戦

Nice Game! but, 久保クンに...

ゴール裏席からの眺め|味の素スタジアム

少し肌寒いながらも快晴の味の素スタジアムには3万人の大入り、そりゃチーム状況が良いですから、お客さんも入りますよね。

ロドリゲス選手の御母堂様のご逝去の報で一時帰国、ちょっとこれはビックリでしたが、FWの先発に入ったのは中山仁斗。ジュビロに移籍してからリーグ戦初先発。

入りは良かった

正直なところ、試合前の想像としては、FC東京の猛攻に耐えて耐えて耐えてのカウンターや、前節の浦和戦みたいに相手のミスから得点くらいしか勝てるパターンは無いのでは、なんて思っていたのですが、意外と言っては失礼ですが、良い入り。
人もボールも動いていました。

なんて言うか、開幕当初のチームとは全く別チームみたい。
ワンタッチでボールを回すなんて、今まで見られなかったし、積極的にペナルティエリアに入って行ってシュートを打つ意識も高く持っていたように感じました。
↑今までは、こんなプレーってアダイウトンくらいだったのが、今節は皆が共有できていたと思います。

お互い、いくつかのチャンスがありつつも決めきれず、0-0で前半終了。
耐えて耐えてどころか、互角の戦いの前半、これは期待が持てそう!

後半も悪くなかった

両チームともに後半開始からの選手交代はなし、ホームのFC東京が積極的に仕掛けてくるのかと想像していましたけど、思ったほどでもなかったです。

ひょっとしたら先制点の場面もいくつかありました。
例えば後半13分、クロスの跳ね返りに田口がシュート、高橋祥平に当たってコースが変わり、右にいる山田大記のところへ...体勢が良くてヒットできていたら...ま、結果論ですが。

そんなこんなの後半30分にアクシデント、松本昌也が足を痛めていったんピッチの外へ...そのまま交代。
↑ちょっと気になりますね、今シーズンの昌也、攻守ともに助けられていましたから。

敵ながらあっぱれのゴール...

そんなこんなの後半38分、左コーナーキックから森重が力強いヘディングシュート、これね、あー、やられた!って思ったけどカミンスキーのビッグセーブ!
この展開だと、なんだか今日、行けそうな気がする~♪

ひょっとしたら勝てるかも、勝てなくてもアウェイでFC東京から勝ち点1を拾うことができれば御の字かな、なんて思いかけた再びのFC東京のコーナーキック。
混戦の中でクリアされたこぼれ球に反応した久保建英クンが...

カミンも届かないくらいの、絶妙な軌道のループシュート。
↑この位置にいること、そしてふかさないできちんと抑えた軌道のシュート、これは敵ながらあっぱれ!です。

久保クン、今シーズンリーグ戦初ゴール。

次につながる敗戦

その後もかなり危ない場面はあったものの、カミンスキーの存在を大きく感じました。

ただ攻撃面では、完全には攻めきれず...

試合結果|FC東京 1-0 磐田

試合結果|FC東京 1-0 磐田

FC東京 10 ジュビロ磐田

うーん...終わってみれば、ナイスゲーム、拮抗した展開でしたし、ひょっとしたら磐田が勝点3を積み重ねることができていたかも知れません。

少なくとも今日の試合は選手の気持ちを感じ取ることができました。
結果として敗戦、勝点を1つも得ることができませんでしたが、次につながる試合だったと思います。

この内容の試合を継続することができれば、自然と勝利はついてくるのではないでしょうか。
↑楽観視しすぎ???

試合後の選手たち、悔しそうですよね。
でも悪い試合ではなかったので、次節の勝利を期待して温かい拍手を送るサポーター。
今日は私も拍手を送れましたよ。

次節に期待!
そして、目指せ、残留!




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