良い試合ではありましたが...|磐田 0-1 FC東京
ヤマハスタジアム(磐田)で応援された皆様、お疲れ様でした。
ホーム磐田に迎え撃つのは優勝争いに絡んでいるFC東京。
こちらはこちらで残留争い、あちらはあちらで首位争いと、どちらにチームにとってもなんとしても勝ち点3が欲しい大事な大事な一戦。
気持ちを感じる前半
いかんせん、しばらくホームで勝てていないという現実もあるので、なんとしても勝利を収めたいところです。
スタメンは前節、勝利で終えた静岡ダービーと全く同じメンバー。二試合連続同じスタメンって、フベロ監督になって初めてでは?
入りは悪くなかったですよ、フィールドを広く使っていましたし、ボールがしっかり動いていました。
ルキアンやアダイウトンはもちろんのこと、藤川、松本昌也...積極的なシュートも見られました。
とは言え、さすがに首位争いをするFC東京、GK林のファインセーブなどでゴールを割らせてくれません。
ジュビロの八田も存在感ありました。ディエゴ・オリベイラの鋭いシュートをファインセーブするなど、気持ちの入ったプレー。
で、前半は両チーム無得点で折り返し。
気持ちを感じる前半
両チームともにハーフタイムでの交代はなく、迎えた後半。
ひょっとしたら先制点...そんな空気も流れていた後半6分、FC東京の室屋がペナルティエリア右に侵入したところで藤川虎太郎が倒してしまい、PK。コレをディエゴ・オリベイラに決められてFC東京が先制...
ここからは一進一退の攻防。
首位争いをしているチームと残留争いをしているチームの戦いとは思えないくらいの熱い熱い戦い。
良い内容のゲームではありましたが...
ジュビロ磐田 0–1 FC東京
うーん...この敗戦はメチャクチャ痛いです...
残すところ3試合。札幌、名古屋、そして神戸と手ごわい相手との対戦が続きますが、どうこう言っていられません。
3連勝して終わりたいですね。
目指せ、残留!!!
ダービーで勝利!!|清水 1-2 磐田
2019明治安田生命J1リーグも残すところ5試合となった第30節。
なんとか首の皮一枚つながって、土俵の俵のところでギリギリなんとかこらえる状態が続いているジュビロ磐田。
ダービーだけに負けられない!
今日はアウェイIAIスタジアム日本平で清水エスパルスに挑む大事な一戦。
なんたって静岡ダービーですからね、絶対に負けられない戦いがそこにある!
ちなみに今年のダービー戦は…
J1リーグ第7節 磐田 1-2 清水
ルヴァンカップ第2節 磐田 0-1 清水
ルヴァンカップ第6節 磐田 0-2 清水
天皇杯4回戦 磐田 1(PK3-4)1 清水
↑と、4戦4敗...なんかここ数年、あまり良い印象はないのですが、そんなことは言ってられません!
晴天の日本平スタジアム、通算50回目の静岡ダービーってことで、今日はジュビロのジュビアチアリーディングチーム、Jubies(ジュビーズ)も来てパフォーマンスを見せてくれました。
開始5分の意外な展開!?
今日は宮崎とアダイウトンがスタメン入り。ここ最近、先発起用されている八田、藤田、藤川は今日もスタメン入り。
就任当初は先発からベンチメンバーから、コロコロ変えている印象でしたけど、ここ数試合はちょっとずつ、監督さんの”味”が出て来ているのかなって感じています。
さてさて試合ですが、選手たちの気合は感じて、人もボールも積極的に動かそうという意思が感じられる出だしでした。
そんな開始5分、清水DFのファンソッコがルキアンを後ろから引き倒してレッドカード。
DFの要の選手がいなくなってしまった清水はドゥトラを引っ込めて立田を入れる対応。ゲームプランが狂ったんじゃないかと。
そうは言ってもしたたかな清水、慌てることなく、確実に・着実にボールをつなげてきますね。
結構、危険なシーンもありました。八田直樹のビッグセーブがいくつかあって、ジュビロが数的優位であることを忘れてしまいそうなくらい...
チャンスはそれなりにつくるものの、枠の中にシュートが飛ばないジュビロ、落ち着いていたら簡単に決められそうなシュートも枠の外に行ってしまうなどして、少しずつ焦りさえ感じるプレーも。
そんなこんなの前半39分、ジュビロの左サイドからクロスが入るとゴール前で混戦の中へ。このこぼれ球に反応した藤川虎太郎がペナルティエリア中央の右寄りから右足を振り抜くと、ゴール中央のネットを揺らして先制!
藤川、J1初ゴールです。大事な試合で大仕事をしてくれました。
そのままジュビロが1点リードで前半終了。
攻めるも決まらず、最後に...
両チームともに、ハーフタイムでの選手交代はなし。
さてジュビロはどこまで攻めて、どこで守るのかな、なんて思い始めた後半5分。
清水エスパルス、左サイドから二見がロングスロー。ゴール前の混戦で、ボールが大井の足に当たってしまい、八田が反応しきれずゴール左隅に転りこんでしまい...同点。
ここからが清水の時間で、まぁ、怖いこと、怖いこと...
松原のヘディングシュートも、ドウグラスの強烈なシュートも八田がファインセーブ。
いやはやなんとも、下手したら清水に追加点を奪われかねない展開でした。
一応仮にも!?数的優位(であるハズ)のジュビロ、そこそこ攻めるも枠内に行ったシュートは少なかったかも...
攻めあぐねる時間が続いていましたが、後半41分に歓喜が!。
ルキアンがペナルティエリア手前の左でパスを受けて粘ると、走り込んできたアダイウトンを狙ってパス。
アダイウトンが抜け出してペナルティエリア左で右足を振り抜くと、ボールはゴール右へ!待望の2点目!!
そしてこの追加点を守り切って...
清水エスパルス 1-2 ジュビロ磐田(Goal:藤川, アダイウトン)
いやぁ、もうね、試合終了のホイッスル聞いた瞬間は泣いちゃいそうでしたよ。
試合後にゴール裏のサポーターに挨拶に来てくれた選手たち、もちろんみんな、笑顔♪
試合後、ヒーローインタビュー等の対応で他のチームメイトと一緒にゴール裏挨拶に来れなかったのが藤川とアダイウトンと八田。
でも、ちゃーんと、後からゴール裏まで来てくれたんですよ~♪
試合後は清水駅前でプチ祝勝会♪
ちょっといろいろありまして、アルコールや炭酸飲料が飲めないので、ウーロン茶でカンパーイ♪
さてさて、まだまだ首の皮はつながっていますし、土俵の俵でギリギリ耐えています。
残すは4試合。すべて勝つ!!!!目指せ、残留!