全国的に雨模様、試合ができただけで幸せ!?
日本全国、雨模様。九州北部と広島では特別警報発令だそうですし、皆様、大丈夫ですか?
私は神奈川県の川崎に住んでいるのですが、一昨年、台風19号が来た時に感じたのですが、警報が出た時点では既に風雨共に強くて、避難するどころじゃないんですよね。早め・早めの対応が良いと思います。
この雨の影響で、夏の甲子園(高校野球)なんか、3日連続の全試合順延ですって、こりゃエライコッチャ。
Jリーグでも、広島vs.神戸@Eスタ、栃木vs.群馬@カンセキ、松本vs.京都@サンアル、山口vs.金沢@みらスタ、長崎vs.山形@トラスタ、とJ1で1試合、J2で4試合の中止が早々に発表。
やはり安全第一ですね、早めの対応が大事。
こう考えると、磐田も強い風が吹いているようではありましたが、大雨にならず、試合ができただけでも幸せなのかも知れません。
さてさて、今節のジュビロ磐田はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)に東京ヴェルディを迎え撃つ一戦。
スタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 36 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 5 小川大貴
DF 38 山本義道
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 4 大津祐樹
FW 11 ルキアン
前節と全く同じメンバーです。
勝利の方程式を解くのはこのメンバー、そういう意思でしょうか。
先制されても焦らない
様子を見ながらの立ち上がりは、スロースターターのジュビロならいつものこと。
少しずつリズムを掴んできて、シュートも打てるようになってきて、さぁ先制点...といきたいところなのですが...
前半14分にヴェルディのカウンター。
山下がドリブルで持ち上がると、短く前方へパス。佐藤優が敵陣中央からワンタッチでスルーパスを送ると、森田が縦に運んでペナルティエリア右から右足でシュート。これがGK三浦のニアサイドをすり抜けて、ゴールポストに当たったボールはゴールの中へ...ヴェルディが先制。
なんかそこだけ穴が開いていて、見事にその穴を射抜かれたという印象です。打った森田を褒めるべきではありますが、シュートと打たれたこと、コースが空いていたことは反省点ですね。
それでも、まだ早い時間帯ですし、今年のジュビロはこのくらいでは焦りません。
前半22分にジュビロのフリーキック。
蹴るのはもちろん、遠藤。右足でシュートを放つと、列を成したDFの壁の上を弧を描いて超えて、ボールはゴール右上の隅に突き刺さりました♪ 芸術的なゴールでジュビロが同点に!
そこからも良い流れで攻撃を仕掛けていたのですが、前半は1-1のまま終了。
両チームともハーフタイムでの選手交代はなく、後半開始。
前半の良い流れをそのままに、ヴェルディ陣内に攻め込むジュビロ。早い時間帯で、追加点がほしいところ。
そんなこんなの後半7分、ジュビロのコーナーキック。
当然、蹴るのは遠藤で、右足でニアサイドへインスイングのクロス。これにいち早く反応したのが、FMHaroで伊藤菜々子さんのアシスタントを務める(ん!?反対か?:苦笑)山田大記。ンドカとの競り合いに勝ってヘディングシュートを放つと、これがネットを揺らして、ジュビロが勝ち越し!!
その後の時間帯、しばらくは大凡、ジュビロの時間帯。
ジュビロが攻めて、ヴェルディが守り、時々、ヴェルディのカウンター、そんな感じ。
とは言え相手はヴェルディ、侮れません。若いチームと言うこともあり、一度スイッチが入ったときのスピード感・一体感は怖いなって感じます。
後半30分を超えたあたりからは、むしろヴェルディの時間帯。こういうとき、怖いですよね、前節の甲府戦は最後の最後で追いつかれてしまいましたから。
で、結局...
ジュビロ磐田 2–1 東京ヴェルディ
(Goal:遠藤保仁, 山田大記)
かろうじて逃げ切って、勝利!
中断を挟んで3試合勝利から遠のいていましたので、4試合ぶりの勝ち点3。
ここから再びの連勝街道を期待しています!!!