ジャーメインが先発
明治安田生命J1リーグも開幕して一ヶ月。
第5節はアウェイ、埼玉スタジアム2002に乗り込んで、浦和レッズと対する一戦。
関東にいたら観戦に行きたかったところですが、今は大阪にいるタイミングで、残念ながら私、DAZNでテレビ観戦。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 17 鈴木雄斗
DF 6 伊藤槙人
DF 3 大井健太郎
DF 25 森岡陸
MF 50 遠藤保仁
MF 23 山本康裕
MF 14 松本昌也
FW 8 大森晃太郎
FW 11 大津祐樹
FW 18 ジャーメイン良
浦和からレンタル移籍中の杉本健勇は大人の事情で出場できないので、ジャーメイン良が先発。
他は前節と同じですね。
GK三浦、なんとも頼もしい!
さてさて、試合ですが、今日は大味な展開でした。
なんとも忙しい前半
様子を見る間もなく、前半の出だしから試合が激しく動きます。
前半8分の浦和レッズの左コーナーキック。蹴るのは岩尾で右足でニアサイドへ鋭い軌道のクロスを送ると、ジュビロDFとの駆け引きに勝った犬飼がヘディング。これがネットを揺らして、浦和が先制。
この直前に三浦のビッグセーブがあって、ジュビロGK&DFに良い流れになっているのかな、なんて思った矢先だっただけに、この時間帯での失点は痛かったですね。
さらに前半11分の浦和の攻撃。江坂がペナルティエリア手前の左でボールを奪うと、ショートカウンターを展開。ペナルティエリア左角付近からゴール前へパスを送ると、キャスパー ユンカーが足で合わせる。一度は三浦がセーブするものの、こぼれ球を拾ったKユンカーが右足で倒れ込みながらシュート。これがネットを揺らして、浦和の追加点...なんかすべての動きが、ジュビロは後手後手だったかな、なんて感じてしまいました。
でも慌てなかった、ジュビロのイレブン。
前半14分に浦和陣内深いところ、右サイドでフリーキック。もちろん、蹴るのは遠藤。右足でファーサイドへ山なりのクロスを送ると、フリーになった鈴木雄斗が頭で合わせてゴールネットに突き刺さり、1点差に!
これはもう、遠藤のクロスが絶品でしたよ。
まさかまさか、開始14分で両チーム合わせて3ゴールも生まれるとは!?この展開は予想できませんでしたね。
この試合、目だったのは三浦のスーパーセーブ。
何度か1対1の局面で防いでくれました。って、GKの活躍が目立っているってことは、攻められている・決定機を与えてしまっているってことなので、ジュビロとしては、もどかしい展開なのですが。
その後、しばらく落ち着いていたのですが、前半35分に浦和のカウンター攻撃の際に、ジュビロの大井健太郎がペナルティーエリア内でハンドのファウルを取られ、浦和にPKを献上。
蹴るのはアレクサンダー ショルツで、GK三浦の逆を突いてゴールネットを揺らして浦和の追加点。
結局、1-3という忙しいスコアで前半終了。
後半もゴールは奪えず
後半開始から両チーム、動いてきます。
ジュビロは大井健太郎に代えてファビアン ゴンザレスを投入。システム的にも3バックから4バックに。
ホームの浦和も2枚のメンバーチェンジ。
後半もいきなり序盤から、試合が動きます。
後半2分に、正にハーフタイムから登場したばかりのダヴィド モーベルグが個人技。
ペナルティエリア内に進入すると、ジュビロDF3人に囲まれながらもペナルティエリア中央から左足でシュート。これがゴール左に決まって、浦和の追加点...
いやぁ、モーベルグの様子を見る前に取られてしまいましたよね...
伊藤監督も選手交代で対応すべく、後半13分には、大森に代えて黒川淳史、ジャーメインに代えて小川大貴、大津に代えて上原力也と、一気に三枚替え。
後半31分には、遠藤に代えて袴田裕太も投入。5枚の交代カードを使い切ります。
しかし、結局...
浦和レッズ 4 – 1 ジュビロ磐田
(Goal:鈴木雄斗)
うーんと、完敗です。なんか、ジュビロのゴールの匂いがした場面は、片手で数えるくらいしか、ありませんでした。
むしろ、4失点によく抑えたな、GK三浦が頑張ってくれたな、そんな印象すら覚えました。
ま、気持ちを切り替えて、次です。次節の勝利に期待しています。