4年ぶりだそうな。
幸先よく先制するも...
明治安田生命J2リーグ第8節、我らが磐田はアウェイ、ギオンスタジアムに乗り込んでSC相模原に挑む一戦。
今シーズン初の関東の試合ということで、行きましたですよ、私。
数日前まで天気予報がよろしくなかったのですが、近づくにつれて良い予報に変わっていって、当日朝にはにわか雨に注意、くらいの予報でラッキ~♪ 結局、雨は降らずで、サッカーの神様は相模原サポーターと磐田サポーターに味方してくれたみたい。
相模大野駅からバスで25分ほど、青空の下のサッカー観戦。
そりゃね、マスク着用で声を出しちゃダメ、チケットのもぎりは自分で...コロナ前と比べるといろいろと不具合多いですけど、それでもスタジアムでサッカーを観戦できる、この幸せ。
私ね、今シーズン初観戦なんですよ。ジュビロの試合が初とかじゃなくて、サッカー自体が初観戦!
先発メンバー
GK 36 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 17 鈴木雄斗
DF 25 森岡陸
MF 2 今野泰幸
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 23 山本康裕
FW 4 大津祐樹
FW 11 ルキアン
前節からのスタメン変更は1人のみ。中川が外れて、森岡が入る布陣。森岡君、今季初先発ですね。
ちなみに相模原には、両サイドに石田崚真と舩木翔、控えのGKは竹重安希彦とジュビロにご縁のある選手がいらっしゃる。
そうそう、監督も三浦文丈さんでした。何せ”初物”に弱いジュビロですし、正直、やりにくいですね。
様子を見るまでもないくらいの前半5分、ジュビロの左サイドからの攻撃。大森が相模原陣内に持ち込みます。
大森から松本にふわっと浮き球のパス。それを左サイドの敵陣深くから、松本が左足でクロス。ペナルティエリア内のルキアンがDFに競り勝って、ヘディングシュートを放つと、ボールはゴールネットに突き刺さり、ジュビロが先制!
松本のクロスも良かったですけど、やっぱりルキアンの強さって凄いな!って感じましたね。DFには付かれているのですが、それをもろともせず、振り切ってヘディング打てちゃうし、ゴールに入れちゃうんだもん。
そこから10分くらいは磐田が良い流れでボールも人も、動かしていました。
が、前半19分の相模原の攻撃。
舩木が左サイドの敵陣深くから鋭いクロスを送ると、ファーサイドの藤本が頭でゴール前へ。ジュビロDFがブロックしようとしたのですが、こぼれ球に反応したユーリがゴールに押し込んで、同点...。
なんか振り回されて、DFが追いついていませんでしたね、今季、何度も見ている光景...
そこからが一進一退、こう言っちゃーなんですけど、ナイスゲームでしたよ。内容が競っていた、どちらに転ぶかわからない展開。
むしろ相模原の方が積極的にシュートを打てていたようにすら感じました。
結局、1-1で前半終了。
なんとか、かろうじて、やっとこさ...
後半開始から、今野に代えて鹿沼を投入するジュビロ。古巣相模原が相手ですし、燃えたことでしょうね!
前半の同点に追いつかれた後と同じような感じで、しばらく一進一退の攻防が続きます。なかなか決定機というほどのチャンスを作り切れない両チーム。そして相変わらず、シュートの積極性は相模原の方が良かったように感じました。
そんなこんなの後半29分のジュビロの攻撃。
大森が右サイドの敵陣深くでDFをかわし、左足でクロスを供給すると、ペナルティエリア内で待っていたルキアンが頭で合わせる。強烈なシュートがゴールに突き刺さり、ジュビロが勝ち越し。
相手DFを交わしてセンタリングを上げた大森もすごいけど、ここでもやっぱりルキアンの強さが際立ってましたね。DFに手を持たれるような、非常にバランスが悪い姿勢でしたけど、それでも競り勝って強烈なヘディングをしてしまうのですから! なんか覚醒した感じ!!
そこから追加点こそ奪えませんでしたが、相模原の攻撃をしっかり凌いで、最後は巧く時間を使って...
SC相模原 1–2 ジュビロ磐田(Goal:ルキアン2)
内容は決して良くはなかったですよ、スタッツを見てみると
シュート数が相模原の方が多いのは、非常に納得。
ただね、昨年はこういう試合でことごとく勝ち点3を逃して、下手したら1すら積み上げられなかったのですから、そう考えると、こういう試合を勝利で終えることができたのは、昨年から成長した点なのかなと思います。
試合後に挨拶に来てくれた、選手たち。安堵と喜びと半々ってところかな。
そして、やっとこさの3連勝。なんとなんと2017年依頼の4年ぶりなんだそうな。
でも、3連勝で喜んでいてはいけません。今節も新潟も琉球も勝利を収めて、両チーム未だに負けなし、怖いですね。
ここからの連勝街道、期待しています。
勝利は続くよ、どこまでも♪