ヤマハスタジアム(磐田)で観戦された皆様、遠くから気を送っていた皆様、お疲れ様でした。
この一週間の一番のニュースと言えば、何といってもコレ。
フェルナンド・フベロ監督就任について
新監督はスペイン国籍の方。でもパラグアイのチームで監督経験を積まれた方の様ですね。
名波浩→鈴木秀人→小林稔→フェルナンド・フベロと、1年間で監督が4人も務めるってのは、チーム最多。
何せ最下位、何せ4試合、勝利なし...何が何でも勝ち点3が欲しいところ。1点でも多く、ゴールを奪っておきたいところ。
危機感は感じる。気持ちは伝わる。でも...
GKはカミンスキー、DFはセンターバックにファビオと大南拓磨、サイドに小川大貴と秋山陽介、ガンバ大阪戦と同じですね。
田口泰士とムサエフがボランチ。ムサエフはかなり久しぶり(調べてみたら第3節以来)の先発。
攻撃的なポジションには松本昌也と山田大記。そして前はアダイウトンと中山仁斗。
やや押し込まれながらも、まぁ、一進一退の立ち上がり。
前半17分にセレッソ大阪のフリーキック。蹴るのは丸橋祐介。これが見事な精度でゴール右へ。さすがのカミンも届かず...セレッソが先制。
このまま前半が終わるのかな、なんて思いかけた前半終了間際の45分にセレッソのカウンター。
右サイドに向けてスルーパスが出ると、水沼が抜け出して、ペナルティエリア右に進入。ここからが水沼宏太、巧かった。切り返してジュビロのDF陣やカミンのタイミングをズラして、ゴール正面ほぼ中央からのシュートはゴールの中へ...セレッソが追加点。
後半から中山仁斗に替えて大久保嘉人を投入。松本昌也に替えて荒木大吾と、より攻撃的に。
気持ちは伝わりました。実際、かなり相手陣地に攻め込んでいましたし、シュートも打っていました。シュート数だけ見たら、ジュビロが12本でセレッソが9本と、上回っていたくらいですから。
でもなんですかね、精度が悪いというか、噛み合っていないというか...パスを出す方と受ける方の気持ちが通じ合ってないんですよね...
結局...
ジュビロ磐田 0–2 セレッソ大阪
うーん、勝ち点を1つも、ゴール数も1つも積み上げることができなかったのは、痛いです。
しかも順位表を見てみますと...
順位 | チーム | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 |
15 | ベガルタ仙台 | 28 | 8 | 4 | 12 | 27 | 35 | -8 |
17 | サガン鳥栖 | 24 | 7 | 3 | 14 | 21 | 40 | -19 |
17 | 松本山雅 | 23 | 5 | 8 | 11 | 15 | 29 | -14 |
18 | ジュビロ磐田 | 18 | 4 | 6 | 14 | 18 | 34 | -16 |
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降格圏外の15位のベガルタ仙台とは勝ち点差は10、プレーオフとなる16位のサガン鳥栖とも勝ち点差は6.
そして今節終了時の残り試合数は10...。計算上はかなり厳しいです。
それでも応援し続けますよ!
目指せ、残留!!!