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2019/06/14 J1第15節 川崎フロンターレ 1-1 北海道コンサドーレ札幌


明治安田生命J1リーグ 第15節
2019年6月14日(金)19:03KO
等々力陸上競技場

川崎フロンターレ 1-1 北海道コンサドーレ札幌
鈴木 武蔵 39'
小林 悠 69'

川崎フロンターレ

スターティングメンバー
GK 1 チョン ソンリョン
DF 7 車屋 紳太郎
DF 4 ジェジエウ
DF 5 谷口 彰悟
DF 2 登里 享平
MF 6 守田 英正 86'
MF 10 大島 僚太
MF 41 家長 昭博
MF 16 長谷川 竜也
FW 9 レアンドロ ダミアン 46*'
FW 20 知念 慶 77'
控えメンバー
GK 21 新井 章太
MF 19 齋藤 学 77'
MF 22 下田 北斗
MF 28 脇坂 泰斗
MF 34 山村 和也 86'
MF 8 阿部 浩之
FW 11 小林 悠 46*'
監督
鬼木 達

北海道コンサドーレ札幌

スターティングメンバー
GK 25 ク ソンユン
DF 3 進藤 亮佑
DF 20 キム ミンテ
DF 5 福森 晃斗
MF 26 早坂 良太
MF 27 荒野 拓馬
MF 8 深井 一希
MF 2 石川 直樹 66'
MF 9 鈴木 武蔵
MF 18 チャナティップ 78'
FW 48 ジェイ 72'
控えメンバー
GK 1 菅野 孝憲
DF 15 濱 大耀
MF 17 檀崎 竜孔
MF 19 白井 康介 66'
MF 30 金子 拓郎 78'
MF 6 中原 彰吾
FW 11 アンデルソン ロペス 72'
監督
ペトロヴィッチ


試合レポート

ホーム川崎フロンターレは、田中碧が代表で不在。
2試合連続で右サイドバックに車屋。
好調の長谷川達也を左に置き
2トップはレアンドロダミアンと知念慶、
小林悠はベンチスタート、中村憲剛はメンバー外。

アウェー北海道コンサドーレ札幌は、岩崎・菅が代表で不在。
さらに駒井と宮澤をケガで、ルーカスフェルナンデスを出場停止で欠く苦しい布陣。
後ろはそのままに、右ワイドに早坂、左ワイドに石川。
負傷で欠場も噂されていた鈴木武蔵は何とか間に合い、シャドーで出場。


立ち上がりこそ川崎ペースでしたが、
徐々に札幌が主導権を握った前半でした。

札幌はいつも通り、GKを使いながら低い位置でのボール回しを厭わない。
そして川崎のファーストプレスを突破すると
迷わずジェイへの楔を選択します。

オーソドックスな4-4-2システムを敷く川崎は
サイドに大きく張る札幌の両ウイングバックを監視することでゾーン横幅が広がり、
最前線のプレスを突破されて受ける状態だとさらにゾーンの縦幅までも広がってしまう。

そうして縦横の圧縮が弱まったところに
下りてくるジェイに楔が通り、収まっていました。

そこから左サイドへの展開が狙い。
この日、菅大輝に代わって左ウイングバックに入るのは
今シーズン初先発の石川直樹。
サイドバック適正こそあるものの
どちらかというとストッパーというかDF的な色の強い石川ですが
自らボールを保持して仕掛けたりするタイプではないのが
結果的に生きたかもしれません。

対面は不慣れな右サイドバックを任される車屋でした。
石川が高い位置を取ることで
車屋は石川を当然チェックします。
それをいつもどおり後方援護するのは、
左足クロスで決定機を作れる左ストッパー福森。
布陣上は、福森のオーバーラップには
右サイドハーフの家長が戻って対応せざるを得ませんが、
ここへの守備対応が追いつきません。

ジェイに楔が収まった後に、
高い位置で置石として機能する石川を経由し、
最後は福森からのクロス、
という流れで、
左サイドを攻略しながらペースを握った札幌でした。

川崎からすれば、長谷川が左サイドからチャンスを作れていたこと、
そして相変わらずのキープ力を発揮する家長が
右サイドで持てば押し込めてしまうこと、
などの、希望の光が多少見えていた分だけ、
根本的な対応策の実行が遅れたのかもしれません。

前半は互いにPKを獲得。
川崎はレアンドロダミアンがクソンユンに防がれるが
札幌は鈴木武蔵がきっちり決めて、札幌が先制。
いつものミシャ式システムでペースを握ったうえで
折り返すことができた札幌ですが、
後半は完全に川崎ペースでした。


周囲とかみ合わなかったレアンドロダミアンに代えて
小林悠を後半開始から投入。
ポジショニングに優れ、
ゾーンの間で受けてから個人でも打開できる上に
周囲ともうまく連携できる小林悠の影響は大きかったと思います。
前線に流動性が生まれ、
相手陣地でボールを回せるようになったことで、
札幌を完全に押し込む。

さらに、窮屈そうだった右サイドバック車屋を
左サイドバックの登里とポジションチェンジ。
本来の左に移った車屋はもちろんですが
右に移った登里も奮闘しサイドで優位に立つと、
攻め手になっていた札幌の左サイドが機能不全に陥ってしまう。

押し込まれて全体の重心が低くなることで
味方フォローが無くなる状態であっても
無理やりマイボールにしてしまうジェイは流石でしたが、
それにも限度があるし、そこからの攻撃も続かない。

裏に鈴木武蔵を走らせるくらいしか
後半の札幌には攻め手がありませんでした。


川崎は札幌を完全に押し込んで圧倒。
長谷川と家長を中心にして決定機を量産。
小林悠の同点弾は生まれますが、
その他は札幌のDF陣とGKがギリギリで防ぎ切る。

本望ではなかったと思いますが
札幌が後半をなんとか凌ぎ切り
1-1のドローで決着しました。

川崎は、後半に圧倒しながらも1得点に終わったのは単なる結果論な気がします。
求めるならば、前半の劣勢を前半中に修正できなかったことでしょうか。


そして札幌。
オーソドックスな4-4-2システムで
ボールを持ちたがる川崎は、
ミシャ式の得意とする相手のはずで、
事実前半は効果的だった。
そこで得点もできて、リードして折り返せた。
それでも後半には巻き返されてしまう。

こういう試合展開でも結果を残せるかどうか、
川崎のようなJリーグトップクラスの力を持つチームに対して結果を残せるのか、
トップ3を目指すために札幌は問われるんだろうなと思いました。
とりあえずシュート本数を増やしたいですね。
代表選手やケガ人が戻ってきたときが注目です。

川崎フロンターレ MVP:長谷川竜也

この日も好調をキープ。
左サイドから数えきれないほどのチャンスを作った。
得意のドリブル突破だけでなくディフェンス面でも大きく貢献。
試合終了まで技術も運動量も存在感も全く衰えなかった。
先制点のチャンスとなるPKも獲得した。

北海道コンサドーレ札幌 MVP:ク・ソンユン

PKストップも含め、何度もビッグセーブを見せた。
特筆すべきはキャッチングが非常に多いこと。
二次攻撃はもちろん、こぼれ球からの被決定機も許さなかった。
唯一の失点は彼にとってはもしかしたら処理ミスかもしれないが
そうだとしても責められない。


2019/06/15 J1第15節 清水エスパルス 3-2 横浜F・マリノス

明治安田生命J1リーグ 第15節
2019年6月15日(土)18:03KO
IAIスタジアム日本平

清水エスパルス 3-2 横浜F・マリノス
32'エジガル ジュニオ(マリノス)
59'松原 后(清水)
81'仲川 輝人(マリノス)
89'ドウグラス(清水)
90+1'西澤 健太(清水)

清水エスパルス

スターティングメンバー
GK 1 西部 洋平
DF 18 エウシーニョ
DF 3 ファン ソッコ 85'
DF 26 二見 宏志
DF 25 松原 后
MF 22 ヘナト アウグスト
MF 6 竹内 涼 71'
MF 30 金子 翔太
MF 20 中村 慶太 46*'
FW 23 北川 航也
FW 49 ドウグラス
控えメンバー
GK 21 高木和 徹
DF 27 飯田 貴敬
DF 5 鎌田 翔雅
MF 16 西澤 健太 46*'
MF 17 河井 陽介
MF 7 六平 光成 71'
FW 34 滝 裕太 85'
監督
篠田 善之

横浜F・マリノス

スターティングメンバー
GK 1 朴 一圭
DF 33 和田 拓也
DF 13 チアゴ マルチンス 46*'
DF 44 畠中 槙之輔
DF 5 ティーラトン
MF 8 喜田 拓也
MF 10 天野 純
MF 9 マルコス ジュニオール
FW 23 仲川 輝人
FW 30 エジガル ジュニオ 87'
FW 11 遠藤 渓太
控えメンバー
GK 31 杉本 大地
DF 18 広瀬 陸斗 46*'
MF 14 山田 康太
MF 19 中川 風希
MF 7 大津 祐樹
FW 20 李 忠成 87'
FW 38 山谷 侑士
監督
アンジェ ポステコグルー

試合レポート

最下位の清水エスパルスは、北川がはっきりと1.5列目の4-4-1-1。
久しぶりの出場となるヘナトアウグストが竹内とダブルボランチを組む。
代表で不在の立田がいるCBには、ファンソッコと二見。
GKは引き続き西部。

好調の3位横浜Fマリノスは、4-2-3-1、というよりは4-2-1-3に近いイメージ。
この日の中盤は、Jリーグ5月MVPの喜田と天野のダブルボランチ、
トップ下にマルコスジュニオール。

ゾーン間にパスを通してくるマリノスに対して、
ゾーンでブロックを作るは作るものの
構えるというよりは、
捕まえて振り向かせない感じで、
わりとプレッシャーをかけようとしていた清水ですが、
その勤勉なアプローチが逆効果になります。

奪うでもなく引いて守るでもない清水のディフェンスは
マリノスにとっては好都合でした。
人(マリノスも清水も!)とボールを自由に動かしながら、
スペースを作られ、使える。
マリノスは最も得意とする戦い方が出来ていました。


前半に生まれたマリノスの先制点は、
パスの揺さぶりと前線プレーヤーの動きで
清水のゾーン間を空けておいて、
前線の中央スペースに
なんと右サイドバック和田が入り込む。
喜田から縦の楔が通り、受けた和田が切り返す。
縦の深さができたところに
後列からフォローしたエジガルジュニオのシュート、
という形でした。

そんな感じで、前半開始から、横浜Fマリノスが清水エスパルスを圧倒。

しかし、結果は3-2で清水が勝利。
1-2で迎えた終了間際に、清水が2点を奪う劇的な試合展開となりました。

後半開始からの清水の二つの変更が、大きかったです。

一つが、投入された大卒ルーキー西澤健太。
特別な打開力を見せたわけではないのですが
攻守に積極的にプレーすることでチームを牽引、
終わってみればゲーム中最多の5本のシュートを放ちます。
ビッグチャンスがいくつかあった中で
決勝点となる3点目を決めて今日のヒーローに。

もう一つは、システムチェンジ。
ヘナトアウグストをアンカーに、
2列目が右から北川・金子・竹内・西澤の
4-1-4-1系にしました。
狙いどころを明確にするようなイメージだったと思います。
アンカーのヘナトアウグストと、少し前の竹内と金子との3枚を
中央にはっきりとあらかじめ置いてしまうことで
マリノスにサイドを使わせる。
そして、奪った後には、両サイドに張る西澤と北川、
あるいはドゥグラスがサイドに流れながら、
マリノスのサイドバック裏を突いて、押し返す。

攻撃の形がなかなか作れなかった清水でしたが、
これで多少持ち直し、撃ち合いができる状態に。

実際に、同点に追いついた2点目は
右サイドを突破できた北川からの折り返しで、
逆転した3点目は、左サイドを突破できた西澤の得点でした。

もちろん、その背景には、
仲川の2-1としたゴール直後の遅延行為による
マルコスジュニオールの退場もあると思います。
一人少ない中でも、やり方を変えなかったマリノスは、
結果的ではありますが失点シーンでいうと
最終ラインの枚数が足らず、つまりは横幅が足りなかった。


横浜は、相手へ対応するというよりは
好調のままいつもどおりにやろうという感じで
それ自体はピッチ上に表現出来て内容では圧倒したのですが、
4-1-4-1へのシステムチェンジや
DFリーダーのファンソッコに変えて滝を入れるなどの
篠田監督の采配面も含めてみると
マリノスの終盤ペースダウンや予期せぬアクシデントへの対応力や集中力を
清水の意地や対応が最後の最後で上回ったようなゲームでした。

清水エスパルス MVP:ヘナト・アウグスト

決勝点の西澤と迷うところだが
決定機を複数回逃していることが減点材料。
ヘナトアウグストもゲームを通して影響力があったわけではないが
攻め続けられる厳しい展開の中
システムチェンジに伴ってアンカーを任され、
後半途中からゲーム展開を持ち直すことに貢献した。

横浜Fマリノス MVP:仲川輝人

対面の松原に警戒されながらも右サイドで躍動。
いつも通りスピードとテクニックを見せ、
絶対に奪われず突破できる強力なポイントとなるだけでなく
一瞬の隙を逃さずゴール前へ走りこんで得点までも奪った。
後半から右サイドバックに入った広瀬との連携に課題が残る。

 


耐えて、耐え忍んで、痛み分け|磐田 0-0 G大阪

カミン様様、かろうじてスコアレスドロー

代表ウィークの中断があり、二週間ぶりのJ1。
今日のジュビロ磐田は、雨交じりのヤマハスタジアムにガンバ大阪を迎え撃つ一戦。

そこそこ押しながらもゴールのない前半

ジュビロのスタメン、新里亮は累積警告で出場停止、大南拓磨はトゥーロン国際大会に参加しているため欠場。最終ラインには今季のリーグ戦初出場となる森下俊が起用されてのキックオフ。

そこそこ押していて、先制すれば流れを掴めるかなー、くらいの展開の中の前半26分、ガンバ大阪が左奥深いところでフリーキック。キッカーの中村がクロスを供給すると、ニアサイドに走りこんだ三浦が頭で合わせて、ゴールネットを揺らして先制...と思ったら、オフサイドの判定でした。ひゃー、危ない、危ない

片やジュビロはアダイウトンが動き回ってくれていました。29分にはドリブルで中に切れ込んで、スピードを上げてペナルティエリア内に進入してシュート!GKの正面でしたが、おっ♪さすがはアダ!と思わせるプレーでした。

結局、前半はゴールが生まれることなく、折り返し。

後半はとにかく耐える展開

両チーム選手交代なく後半のキックオフ。

ホームも磐田がギアを一つ上げてくるのかな、なんて思っていたら、ガンバの方が攻撃的に。
ファンウィジョに良い形でボールが渡るパターンが多くなって、何度もカミンスキーに助けられていたジュビロでした。

対する磐田も中山仁斗に代えてロドリゲス、山本康裕に代えて上原力也、山田大記に替えて大久保嘉人と、三枚とも攻撃的な交代。
↑この交代、点を取りに行ってるよね、勝ちに行ってるよね。’

でも決定機と呼べるほどのチャンスは少なく、耐えて耐えて、耐え凌ぐ展開。
カミンスキーがいなかったら、2点くらい取られていたかも、でした。

結局...

ジュビロ磐田 00 ガンバ大阪
長チームゴールを奪うことができずに、スコアレスドロー。

下位に沈んでいるジュビロにとっても、ガンバにとっても、痛み分けですね...降格圏にどっぷりで、そこから抜け出すことができずじまい。
両チーム、勝ち点3がどうしても欲しい試合でしたが勝ちきれない...というかゴールを奪えないのを見てしまうと、この順位にいるのは妙に納得ですね...

15節終了で勝利は僅かに3試合、勝ち点は14と1試合で勝ち点1つ積み上げることすらできていない計算になります。
次節は大阪、関ジュビにとってはホーム!?馳せ参じます。

目指せ、残留!

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2019/06/01 J1第14節 ガンバ大阪 1-1 鹿島アントラーズ


明治安田生命J1リーグ 第14節
2019年6月1日(土)19:03KO
パナソニック スタジアム 吹田

ガンバ大阪 1-1 鹿島アントラーズ
13'食野 亮太郎(ガンバ)
43'土居 聖真(鹿島)

ガンバ大阪

スターティングメンバー
GK 1 東口 順昭
DF 5 三浦 弦太
DF 19 金 英權
DF 27 髙尾 瑠
DF 34 福田 湧矢
MF 8 小野瀬 康介 81'
MF 10 倉田 秋
MF 21 矢島 慎也
MF 29 髙江 麗央 87'
FW 9 アデミウソン 76'
FW 40 食野 亮太郎
控えメンバー
GK 23 林 瑞輝
DF 13 菅沼 駿哉
DF 14 米倉 恒貴
MF 15 今野 泰幸 87'
MF 6 田中 達也 81'
MF 7 遠藤 保仁
FW 16 ファン ウィジョ 76'
監督
宮本 恒靖

鹿島アントラーズ

スターティングメンバー
GK 1 クォン スンテ
DF 16 山本 脩斗 74'
DF 5 チョン スンヒョン
DF 39 犬飼 智也
DF 22 安西 幸輝
MF 20 三竿 健斗
MF 6 永木 亮太 83'
MF 13 中村 充孝 65'
MF 41 白崎 凌兵
FW 8 土居 聖真
FW 18 セルジーニョ
控えメンバー
GK 21 曽ヶ端 準
DF 28 町田 浩樹 74'
MF 10 安部 裕葵 65'
MF 11 レアンドロ 83'
MF 25 遠藤 康
MF 30 名古 新太郎
FW 14 金森 健志
監督
大岩 剛

試合レポート

ガンバ大阪は、3バックが右から高尾、三浦、キムヨングン。
アンカーに矢島、インサイドハーフに高江と倉田、
ウイングバックは右に小野瀬、左に高尾。
2トップは、ファンウィジョを控えにして、アデミウソンと食野。
前々節の大阪ダービーからの3バックで鹿島を迎え撃つ。

鹿島アントラーズは未だに最適解が見つからない右サイドバックに山本、
ボランチに三竿と永木、右ハーフに中村、左ハーフに白崎、
2トップがセルジーニョと土居。
安部はベンチスタート。

ガンバは3バック+アンカー矢島を中心にビルドアップ。
鹿島は当然アンカー矢島を抑えに来るのだけれど
その役目が中盤の選手で、
特にボランチの一枚が出てくることが多い立ち上がり。
セルジーニョと土居の2トップは
わりと3バックを見るイメージでした。

3バックに2枚くるので、ガンバからすると一枚余るから
前を向くチャンスが出てきますが、
そこからのビルドアップで、
アンカー矢島(とそれを監視する鹿島マークマン)をデコイに使い、
その両脇に、インサイドハーフの倉田と高江が下りてきて楔を受ける。

4-4-2ゾーン系で中央にボールが入ると
ゾーンの横圧縮が起こってサイドにスペースができるので
そこをガンバが利用していく。

立ち上がりからこの形がハマりガンバがペースを掴むと
前半12分、小野瀬の右からの仕掛けの流れで、食野のシュートで先制する。
これ以降も、前半は基本的にガンバのパス回しが
鹿島のプレッシャーを上回りました。

とはいえ、ゲームの開始から終了までの90分間で
完全にガンバがボールを支配し続けることは難しい。
特にアンカー型3-5-2は
ただでさえ受けに回ってしまうと脆さが出やすい上に
肝心のアンカーが攻撃面に特徴のある矢島です。

前半の終盤、鹿島がボールを回す展開の中でガンバを押し込むと
大きなサイドチェンジにガンバのアプローチが追いつかず
小野瀬がヘディングしようとジャンプしたところで対応ミス、
サイドを取られてからの折り返しに
土居が合わせて同点に追いつく。

劣勢の中、内容で盛り返せないとしても
最低限の結果を手に入れる鹿島らしい動きで前半を折り返すと、
後半の鹿島はガンバのボール回しに対して
中盤の選手ではなく土居に矢島をマークさせる形で
ガンバのリズムを崩すことに成功します。

上手くいかないからと焦れて下がってくるアデミウソンの動きもあり
ガンバの勢いが失われると、
それに対応して安西を左から右に置いたり
安部を途中したりで鹿島が攻勢を強める。

ガンバも負けじと食野が決定的な形を作り押し返しますが
1-1のまま試合終了となりました。

Jリーグでは比較的少ない3バック+アンカーという形で
しかも矢島をアンカーに置くという
結果が出ずに下位に沈むチームとしては
比較的チャレンジングなスタイルを選んだガンバですが、
立ち上がりが良かったのが大きかったものの
大いに可能性を感じさせる出来でした。

この日ベンチスタートとなった遠藤や今野も含め
能力値が高い選手を並べることが多かったチームです。
若手を積極起用しながら新しいガンバに生まれ変われるか。

鹿島は、なんだかんだ最後帳尻を合わせてくるあたりは
流石だなと思うのですが
守備の強度や決定力などの面で結構危うい展開でした。
レオシルバと安部の2枚が入ればもちろん違うと思いますが
ポイントはDFライン、特にセンターバックのチョイスかな、と。

ガンバ大阪 MVP 食野亮太郎

ストライカーとしても非凡だが、
判断の速さとテクニックを生かしてタメを作ったり、
球際の強さや精力的なプレスバックも披露。
精神的に充実しているのがよく伝わります。
両チームのプレーヤーの中で最も危険な存在として
鹿島の脅威となり続けました。

鹿島アントラーズ MVP 土居

同点弾のシーンに象徴されるように
この日はボールタッチやボディシェイプがいつも以上に良く
技巧的なターンやファーストタッチで
激しくアプローチに来る相手の逆を取り続けた。

公式はこちら

https://www.jleague.jp/match/j1/2019/060108/live/


2019/06/01 J1第14節 FC東京 3-1 大分トリニータ

明治安田生命J1リーグ 第14節
2019年6月1日(土)14:03KO
味の素スタジアム

FC東京 3-1 大分トリニータ
30'橋本 拳人(東京)
39'久保 建英(東京)
59'オナイウ 阿道(大分)
90+1'久保 建英(東京)

FC東京

スターティングメンバー
GK 33 林 彰洋
DF 2 室屋 成
DF 32 渡辺 剛
DF 3 森重 真人
DF 25 小川 諒也
MF 15 久保 建英
MF 8 髙萩 洋次郎
MF 18 橋本 拳人
MF 10 東 慶悟 87'
FW 9 ディエゴ オリヴェイラ 81'
FW 11 永井 謙佑 68'
控えメンバー
GK 1 児玉 剛
DF 5 丹羽 大輝
DF 6 太田 宏介
MF 45 アルトゥール シルバ
FW 17 ナ サンホ 87'
FW 21 ユ インス 68'
FW 23 矢島 輝一 81'
監督
長谷川 健太

大分トリニータ

スターティングメンバー
GK 1 高木 駿
DF 5 鈴木 義宜
DF 29 岩田 智輝 81'
DF 39 庄司 朋乃也
MF 4 島川 俊郎 58'
MF 7 松本 怜
MF 19 星 雄次 58'
MF 40 長谷川 雄志
FW 10 藤本 憲明
FW 14 小塚 和季
FW 45 オナイウ 阿道
控えメンバー
GK 31 ポープ ウィリアム
DF 16 岡野 洵
DF 3 三竿 雄斗 81'
MF 20 小手川 宏基
MF 23 高山 薫
MF 44 ティティパン 58'
FW 9 後藤 優介 58'
監督
片野坂 知宏

試合レポート 

1位FC東京と4位大分トリニータの直接対決、
代表活動期間による中断前の試合、
大分トリニータには岩田、
FC東京には室屋と橋本と久保(に加えて、この試合の後に追加召集のされる永井も)と
代表選手が複数出場、
などで注目度の高い試合。

戦前から、FC東京の出方がポイントかなと思っていました。

というのも、大分トリニータは
おそらくいつも通り
後方からGK含めたビルドアップで
相手を自陣におびき寄せて
それをいなしてスペースを突く戦い方で来るはずで、
そして、実際にそうでした。

それに対するFC東京は、
いつも通り4-4-2ゾーンで固く守るベースのままに
だいぶ大分トリニータを意識してきたように見えました。

ディエゴオリヴェイラと永井の2トップが中央を閉めることで
大分トリニータのパス回しをサイドに誘導。
サイドへのパス展開が少しでも甘くなれば、
すかさず対面の久保or東のサイドハーフがアプローチにいく。
これをスイッチにしっかり連動してFC東京は前からのプレッシャーをかけていました。

これを、大分トリニータは攻略できない。
ボールを前になかなか運べず、ショートカウンターを受け続けました。

ロングボールを割り切って選択することもありましたが、
これも跳ね返されてしまう。
追い詰められてからの苦し紛れのボールであることに加え
そもそも訓練されていない形、
さらにターゲットはオナイウ阿道のみ。
屈強なFC東京守備陣のほうが明らかに分が良い。

なんとかプレスを乗り切ってボールを前進できたとしても、
自分たちのスタイルに自信があるのでしょう、
無理せずいったんやり直そうという思惑が強く
バックパスを選ぶことが多かったです。

これが結構な問題で、
FC東京の帰陣からの4-4-2ゾーン形成を容易に許してしまう。
低い位置でゾーンを構えることと
そこからの縦に早いカウンターが、FC東京の元々の強みです。
大分トリニータはFC東京のゾーンの外側で
ボールを回し続けることしかできず
せっかくプレス回避ができたとしても
相手の強みが出てしまう展開に。

大分トリニータが得意とする
後方からのビルドアップに対しては
前からのプレスで圧倒、
万が一そこを突破されても
まだ自分たちの得意な土俵で戦いができる。
FC東京が完全にゲームを支配していました。

FC東京は攻撃面でも充実、
3-5-2に対する4-4-2の攻撃のお手本ともいえる
サイドの数的有利を使う形が多く出せていました。
特に久保が右サイド奥まで侵入して深さを作れるので
後方の室屋には時間とスペースの余裕があった。
先制点はこの形から生まれています。


どうしても久保2ゴールばかりが取り上げられてしまいますが、
FC東京の地力と対応力が、大分の練度を上回った、
そういうゲームでした。

大分トリニータは、
質的優位を出して押し切れるチームではないので
スカウティングされて対応されていく
ここからが勝負所かもしれません。

自分たちのやり方を突き詰めて練度を上げるのか、
それともBプランを用意して対応力を上げるのか。
一定の成果は残せていると思いますが
真価が問われるのはこれからです。


FC東京 MVP 久保建英
中に入ってバイタルで受けて叩く動き、
PA内の急所を狙うスルーパス、
右サイドを押し込んで深さを作る、
さらにはプレッシングのスイッチ役にもなり
攻守に躍動、2ゴールという結果まで残した。

大分トリニータ MVP オナイウ阿道
後半立ち上がりに選択した
多少割り切って早めにオナイウ阿道を使ってくる戦い方が
この試合の中では最も脅威となった。
攻め手が無い中、数少ない突破口となり、なんとか一点を返す。

公式はこちら
https://www.jleague.jp/match/j1/2019/060103/live/


なんとか、かろうじてのドロー...|磐田 1-1 神戸

今日の明治安田生命J1リーグ、ジュビロ磐田はホームでヴィッセル神戸を迎え撃つ一戦。

神戸逃げ切れず、磐田勝ちきれず...

会場は静岡スタジアムエコパ。多分、ヴィッセル神戸のヴィジャ、イニエスタ、ポドルスキのVIPトリオ見たさにお客さんが来るだろうと読んだのでしょうけれど、結局、来たのはヴィジャだけ...ちょっとお会計の計算が狂ったかな???(苦笑)

開始早々、いきなりのPKで失点...

磐田の先発、前節の後半途中からピッチに立った山本康裕が、今シーズンリーグ戦では初のスタメン出場
前線は相変わらずのロドリゲスとアダイウトン。

対する神戸、イニエスタとポドルスキがいないとは言え、ヴィジャにウェリントンに西大伍...怖いメンバー目白押し。

で、試合ですが、様子を見る間もないくらいの開始そうそう、前半3分にPKを献上...
ダビドビジャに冷静にゴール右に流し込まれて、神戸が先制...

何せ選手層が違いますからね、せめて前半は0-0で、くらいのプランがあったでしょうし、完全に計算が狂った感じ。

さて何点取られるのやら、なんて不安に思いながらのテレビ観戦でしたけど、なんとかこらえているジュビロ。
それなりに攻撃も形になっているのですが、決定機と呼べる程のチャンスは少なかったかな。

で、0-1の神戸リードで前半終了。

声を繋ぎ仲間の方へ、パスを繋ぎゴールの方へ♪

ハーフタイムには足立佳奈ちゃん(岐阜県海津市出身)のスタジアムライブ♪

声を繋ぎ 仲間の方へ ohohoh
パスを繋ぎ ゴールの方へ ohohoh
声を繋ぎ 仲間の方へ ohohoh
心のままに 勝利を目指そう ohohoh

そうそう、パスをつないでゴールへ。
↑えっと、”ゴールの方”ではなくて、あくまでゴールへ!!


楽天やAmazonでCD購入できますよ♪

かろうじて追いついた終了間際

後半に入り、良い形になりかけるジュビロ。
特に後半はボールの支配率はかなり高かったように見えました。

とは言え、決定機というほどのチャンスの数は相変わらず少なく...数少ない枠に行ったシュートも、後半23分のロドリゲスのシュートはクロスバーに嫌われるなど、ゴールネットを揺らせずに時間だけが過ぎて行く展開。

このまま神戸が逃げ切ってしまうのか...と思われた後半アディショナルタイムの48分、神戸のダンクレイが触らなければゴールというシーンで、完全に手で防いでしまい、一発レッド。そしてジュビロがPKを獲得。
PKを蹴るのはロドリゲス。

ゴール左に蹴ったシュートは神戸のGK吉丸のセーブに遭うも、ゴール前にこぼれたボールを自ら押し込んで、同点!

そのあと数分の攻防はどちらもゴールを奪うには至らず。

ジュビロ磐田 11 ヴィッセル神戸(Goal:ロドリゲス)

どちらも勝ち点3を取り損ねた試合

結果として両チームが勝ち点1を積み上げたワケですけど、試合後の選手は両チーム共に笑顔はなし。

神戸からすれば、1-0で逃げ切れた試合だったでしょうね。それに追加点、取れそうで取れませんでしたから。
あのPKのシーンはおそらくレッド覚悟のプレーだとは思います。触らなかったら完全に入っていましたから。

磐田からすると、チャンスはありつつも同点ゴールがなかなか奪えませんでした。
かろうじて最後の最後でPKを得て、同点に追いつきましたが、その前にゴールを奪っておかなくてはいけない試合でした。

勝って気持ち良く中断に入りたかったところですが、この中断でチーム状況が良くなることを祈るばかりです。
目指せ、残留!




完敗...|横浜FM 4-0 磐田

明治安田生命J1リーグ、12日の第11節では破れこそしたものの良い内容だったジュビロ磐田。
18日の第12節では、その良い内容を維持して2-0勝利と、なんか良い雰囲気の流れ。

良いところなしで4失点...

横浜FM vs 磐田|日産スタジアム

第13節はアウェイ、日産スタジアムに横浜FMに挑む一戦。

まさかの30度超え!真夏日のデーゲーム

日産スタジアム|横浜FM vs. 磐田

日産スタジアム|横浜FM vs. 磐田

天気予報では今日は真夏日!?えっと、まだ5月なんですけど...ちなみに公式発表では気温32.6度。
↑まさかJリーグもこんなに上がるとは夢にも思わず、13時キックオフと設定されてしまったワケで。

スタンドで観戦しているだけでも汗が噴き出てくる陽気...って言うか、熱気。こんなときに炎天下でサッカーなんて酷ですね。

飲水タイム|日産スタジアム

飲水タイム|日産スタジアム

5月では珍しい光景ではないでしょうか、前半も後半も25分前後に飲水タイムを設けていました。

なんとか耐えた前半

今節はロドリゲスが先発。
中山仁斗のシャドーとなるアダイウトンとロドリゲスがグルグルとポジションを変えながら動いて、ボールも回ってくれればチャンスあり!そんな感じで(試合前は)想像していた私です。

意外にも両チーム最初からエンジンをかけてきて攻め合う展開。
しかし横浜Fマリノス、怖いですね...マルコス ジュニオールにエジガル ジュニオ、仲川輝人に遠藤渓太、いずれも動きが素早い。

なんかね、苦労して苦労して苦労してFマリノスゴール前まで持っていくジュビロなんですけど、そこからパスを奪って攻撃のスイッチが入ったときのスピード感、メチャクチャ怖いですよ。
アッというまにジュビロ側のゴール前までボールを持ってきて、しかもシュートで終わるの。僅かなタイミングと僅かなシュートコースしかなくても、その瞬間にシュートを打つ、この姿勢が怖い...。

で、ジュビロの方はと言いますと、相変わらずで戦術と言うよりも、アダイウトンとロドリゲスの個人技頼みってとろこが多くて...まぁ、それでもそれなりにチャンスを作れるこの二人ってすごいなって思うのですが。

なんとか耐えていた前半でしたが40分、ペナルティエリア手前の右からマルコスジュニオールがループパス、一旦、防いだかと思ったら、こぼれ球に反応して奪い取ると、進入ながら巧みなステップ、そしてシュートが...ゴールに突き刺さってFマリノスが先制。
なんとかこの1点だけに抑えたって感じで前半終了。

崩壊に近い、後半...

両チームともに選手交代なしで迎えた後半。
やっぱり雰囲気と言うか、流れはFマリノス。

で、後半11分に中山仁斗に代えて小川航基を投入。
↑おっと、今回は交代の決断が早いですね、名波監督♪
と、ここまでは気分的には悪くなかったのですが、ここから先が悪夢...

まずは後半15分、横浜FMのカウンター攻撃。マルコスジュニオールが自陣から独走、相手を引き付けて絶妙なタイミングで仲川にパス。受けた仲川はペナルティエリア内に進入すると、一旦、切り返して高橋祥平を華麗にかわすとシュート...ゴールネットを揺らして追加点...0-2。

後半18分にはティーラトンのクロスが大井のハンドを誘ってしまい、PK。
これをエジガルジュニオが決めて0-3。

さらに後半29分、マルコスジュニオールが絶妙なループパスを供給、抜け出した扇原がペナルティエリア進入、ゴール前に鋭いパスを送る。フリーになっていたエジガルジュニオがダイレクトで合わせて、0-4...
↑これね、扇原が抜け出した時点でほぼほぼアウトでしたけど、それでも何故にエジガルジュニオがどフリーになっていたのかなー???
そこから先も良いところなし、せめて1点でも返せれば、なんてのは夢と消えてしまいました。

レベルの差を感じる試合...

と言うことで、試合の結果は...

横浜Fマリノス 40 ジュビロ磐田
なんかパスの精度だったり、守備から攻撃のスイッチが入ったときのスピードだったり...レベルが違うなって感じてしまいました。
結果こそ0-4でしたけど、もっともっと差があったように感じてしまいました。

GKがカミンスキーじゃなかったら、もう2,3点入っていたんじゃないでしょうか。
完敗ですね、完敗

いつも優しいジュビロ磐田サポーター、多少の悪い試合でも拍手を送るジュビサポですが、さすがに今日はブーイングま、今日の内容でしたら、仕方がないです。

と言うことで、駅前で反省会。
祝杯で乾杯できず、涙、涙...

ま、実力を思い知らされた試合でしたよ。
気持ちを切り替えて、次、行ってみよう!

そして、目指せ、残留!!




磐田デーで勝利!!|磐田 2-0 仙台

今日のジュビロ磐田は磐田デー。磐田市小学生一斉観戦授業
磐田市内の全小学5、6年生約3,200名がヤマハスタジアムを訪れ、選手たちにエールを送ってくれる、毎年恒例の大事な大事な試合。
ホームで将来のSAMURAI BLUE、なでしこジャパンになるかもしれない小学生たちの前でベガルタ仙台を迎え撃つ一戦。

今日は磐田に遠征できなかったから自宅でDAZN観戦。

磐田の小学生の前で勝てたよー♪

前節から一人だけ洗髪を入れ替えて、荒木大吾が今シーズン初先発

あれ?なんか良い感じで先制♪

開始5分くらいは様子見の両チームでしたけど、少しずつペースをつかむのはベガルタ仙台。
前にいるジャーメインとハモンロペスの二人が怖いこと...この二人、ホント良いところに飛び出してくるんですよね。

そんなこんなの前半19分。
カミンスキーのゴールキックに対して中山仁斗と常田が競り合って、こぼれたところに反応したのはアダイウトン
一旦、中山に預けると、すぐに前に流すと...

アダイウトンはペナルティエリア中央の右寄りに進入してGKと1対1。冷静にゴール右に決めてジュビロが先制!

なんか、仙台の守備にポッカリと穴が開いた隙をついたって感じ。
ここまでしっかり守っていた仙台でしたけど、なんかこの瞬間だけ歯車がずれたって感じでした。

待望の2点目!!

良い感じで先制して、波に乗るかと思ったけど、やっぱり仙台さん、すごいワ。
前にいるジャーメインとハモンロペスはもちろんですけど、吉尾とか蜂須賀とかも、怖いもん...

ひょっとしたら前半のうちに同点ゴールを奪われてしまうかも...そんな不安もよぎり始めた後半34分。
荒木が左サイドのライン際からペナルティエリア左のスペースにスルーパスを出すと、ペナルティエリア手前の中央から斜めに走りこむのは中山仁斗
中山が振り向きざまに左足を振り抜くと...

ゴール右に決まって、前半のうちに2点目!!
このゴール大きかったですよ。
1点目も2点目も、なんとなく仙台の流れになりかけている時間帯だったから、仙台に与えたダメージは相当大きかったことと想像しています。

前半の残りの時間帯はどちらかって言うと磐田の時間だったように思います。
で、2点リードで前半終了。

後半も良く耐えた!

後半、一人選手を入れ替えてきたのは仙台。磐田は交代なし。
必死になって追いかけてくるベガルタ、やっぱり怖いワ、このチーム。

でも必死になって、頑張って耐えてくれました。
やっぱり頼りになるのはカミンスキーと大井健太郎かな。

後半、大久保嘉人ロドリゲスを投入して、一旦、仙台に行きかけた流れを少し止めることができたし、3点目こそ奪えませんでしたけど、惜しい場面を見ることができました。

ここ数試合、最後まで走りぬく姿勢だとか、ワンタッチのパスとか、積極的にシュートを打つ姿勢とか、良い形になりかけていたんですよね。

前節のFC東京戦も、敗戦ではありましたけど、Nice Gameでした。
この戦いを続けられれば勝利も遠くないって感じましたけど、実際にそのとおりの内容で勝利を勝ち取ってくれました。

ジュビロ磐田 20 ベガルタ先生(Goal:アダイウトン, 中山仁斗)
いやぁ、この勝ち点3、この2ゴール、この無失点は大きいですよ。

次節、アウェイ横浜Fマリノス戦は日産スタジアムに馳せ参じます。

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久保建英クンにやられた...|FC東京 1-0 磐田

前節は浦和に劇的勝利、水曜日のルヴァンカップでも松本に勝利と公式戦2連勝のジュビロ磐田
今節は未だにリーグ戦無敗のFC東京にアウェイで対戦

Nice Game! but, 久保クンに...

ゴール裏席からの眺め|味の素スタジアム

少し肌寒いながらも快晴の味の素スタジアムには3万人の大入り、そりゃチーム状況が良いですから、お客さんも入りますよね。

ロドリゲス選手の御母堂様のご逝去の報で一時帰国、ちょっとこれはビックリでしたが、FWの先発に入ったのは中山仁斗。ジュビロに移籍してからリーグ戦初先発。

入りは良かった

正直なところ、試合前の想像としては、FC東京の猛攻に耐えて耐えて耐えてのカウンターや、前節の浦和戦みたいに相手のミスから得点くらいしか勝てるパターンは無いのでは、なんて思っていたのですが、意外と言っては失礼ですが、良い入り。
人もボールも動いていました。

なんて言うか、開幕当初のチームとは全く別チームみたい。
ワンタッチでボールを回すなんて、今まで見られなかったし、積極的にペナルティエリアに入って行ってシュートを打つ意識も高く持っていたように感じました。
↑今までは、こんなプレーってアダイウトンくらいだったのが、今節は皆が共有できていたと思います。

お互い、いくつかのチャンスがありつつも決めきれず、0-0で前半終了。
耐えて耐えてどころか、互角の戦いの前半、これは期待が持てそう!

後半も悪くなかった

両チームともに後半開始からの選手交代はなし、ホームのFC東京が積極的に仕掛けてくるのかと想像していましたけど、思ったほどでもなかったです。

ひょっとしたら先制点の場面もいくつかありました。
例えば後半13分、クロスの跳ね返りに田口がシュート、高橋祥平に当たってコースが変わり、右にいる山田大記のところへ...体勢が良くてヒットできていたら...ま、結果論ですが。

そんなこんなの後半30分にアクシデント、松本昌也が足を痛めていったんピッチの外へ...そのまま交代。
↑ちょっと気になりますね、今シーズンの昌也、攻守ともに助けられていましたから。

敵ながらあっぱれのゴール...

そんなこんなの後半38分、左コーナーキックから森重が力強いヘディングシュート、これね、あー、やられた!って思ったけどカミンスキーのビッグセーブ!
この展開だと、なんだか今日、行けそうな気がする~♪

ひょっとしたら勝てるかも、勝てなくてもアウェイでFC東京から勝ち点1を拾うことができれば御の字かな、なんて思いかけた再びのFC東京のコーナーキック。
混戦の中でクリアされたこぼれ球に反応した久保建英クンが...

カミンも届かないくらいの、絶妙な軌道のループシュート。
↑この位置にいること、そしてふかさないできちんと抑えた軌道のシュート、これは敵ながらあっぱれ!です。

久保クン、今シーズンリーグ戦初ゴール。

次につながる敗戦

その後もかなり危ない場面はあったものの、カミンスキーの存在を大きく感じました。

ただ攻撃面では、完全には攻めきれず...

試合結果|FC東京 1-0 磐田

試合結果|FC東京 1-0 磐田

FC東京 10 ジュビロ磐田

うーん...終わってみれば、ナイスゲーム、拮抗した展開でしたし、ひょっとしたら磐田が勝点3を積み重ねることができていたかも知れません。

少なくとも今日の試合は選手の気持ちを感じ取ることができました。
結果として敗戦、勝点を1つも得ることができませんでしたが、次につながる試合だったと思います。

この内容の試合を継続することができれば、自然と勝利はついてくるのではないでしょうか。
↑楽観視しすぎ???

試合後の選手たち、悔しそうですよね。
でも悪い試合ではなかったので、次節の勝利を期待して温かい拍手を送るサポーター。
今日は私も拍手を送れましたよ。

次節に期待!
そして、目指せ、残留!




この勝ち方は大きい!|浦和 0-1 磐田

世間はゴールデンウィークとかなんとかいう長いお休みのようですね。
10連休なんて方も多くいらして、うらやましい限りです。

私ですが、4月28日から5月3日まで、とある調査団に同行させていただいて、海外出張でした。
実のところ、札幌戦の記事、オハイオ州からのアップでした
↑ネットがつながると、どこからでもHP更新できて便利ですねー。

今シーズン2勝目!!

さてさて浦和戦ですが、ちょうどこの日に帰国。
成田空港に着陸したのが3日の15時10分頃。
スマホで速報を確認すると後半途中でまだ0-0。
↑お!意外とやるやん♪ ひょっとしたら、ひょっとするよー、と期待しながらの帰宅。

押されながらもしぶとく守り抜いた!

三連敗中のジュビロに対してレッズは三連勝中、チーム状況は真反対。
そんな中のキックオフ、少しずつリズムを掴みだすのはホームおレッズ。アウェイ埼玉スタジアムの雰囲気は、言わずもがな赤一色。
前線をみれば武藤雄樹に興梠慎三、DFラインにはマウリシオに鈴木大輔、槙野智章と、怖い存在ばかり。

ジュビロに勝機があるとすれば、(点の取り合いではなくて)守りあって少ないゴール数での勝利しかないかな、そんな想像をしていました。

攻められながらもカミンスキーを中心に守り抜くジュビロ。大井健太郎の復帰も大きかったですね。
結果として終わってみれば無失点。アウェイで浦和レッズを完封できた、この事実は大きいです。

いつもなら逆のパターン!?

成田から帰宅するまでの電車の中で速報チェック&時々DAZN
後半40分を過ぎても0-0で、アウェイで勝ち点1を拾えればラッキーかな、くらいに考えていました。

で、ここ数年のジュビロだと、こういう展開って終了間際の失点で、勝点3はおろか1すら拾えない、そんな悪夢が待っていたりするもので...最後の最後まで冷や冷や。
想像通り!?後半44分にエヴェルトン→山中→ペナルティエリア手前の左から興梠であわや!なんて場面も。

そんなこんなのアディショナルタイム、後半45+3分
途中出場の中山仁斗が相手DFの縦へのパスを切りながらプレスを掛けると、レッズはたまらず後ろにバックパス。これが中途半端なボールになって、ロドリゲスが拾って西川との1対1になり...

最後はマウリシオのチャージに遭って倒されながらも、冷静にシュートを放ってネットを揺らして先制!
いつもならパスミスでやられてしまうパターンでしたけど、今回ばかりは逆に点を奪うパターン!!

中山が詰めていたこと、ロドリゲスがバックパスを狙える位置にいたこと、この姿勢が素晴らしいですね。
そして冷静にゴールを決めたロドリゲス、改めて頼りになる選手だと再確認。

そのまま逃げ切って…

浦和レッドダイヤモンズ 01 ジュビロ磐田(Goal:ロドリゲス)

いやー、この勝利は大きいですよ。
アウェイで、無失点で、後半アディショナルタイムのゴールで勝てたということ、勝ち点1じゃなくて3を積み上げられたこと、今後につながる大きな一勝です。

そうは言っても10試合で勝点は僅かに9。目指せ、残留!は変わりなしですね。
ここから始まる、磐田の反撃!!

DAZN


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