5月頭くらいから、自宅や職場でネットを見る最、次世代高速ブラウザとして鳴り物入りで誕生した次世代高速ブラウザ「Brave」を使い始めました。
結論から初めに言いますと「Braveは、”あり”」です。
不要な広告を消すから表示が速い!
Braveの一番の特徴は、不要な広告を消してくれること。
ChromeでYouTubeを見ると、多くの動画で、画面下部中央に横長の広告が入りますよね。
見事なくらい、字幕と被ってしまって、読めません。
これがBraveだと...
綺麗に広告が無くなっています。
他にも、このサイトも参加している「ブログ村」のランキングページ。
ジュビロ磐田のページを見てみますと、おっと、このサイト「関西ジュビリスト」って上位じゃないですか、嬉しいですね!ありがとうございます。
あ、ごめんなさい、話が逸れました
Chromeで見てみますと...
上部の真ん中、右のサイドバーに大きめの広告、そして下の方にも横長の広告(この広告はスクロールしても動かないタイプのものです)と、なんだか画面の3割くらい、広告で占めているんじゃないかってくらい。
Braveで見てみると...
広告がないからスッキリ♪ 正直、このレイアウトの方が見やすいです。
広告の画像表示が無い分、表示速度も速いです。
Braveは、他のブラウザの2~6倍の表示速度、と謳っていますが、強ちオーバーではないように感じています。
ChromeとかEdgeだと、ジワジワ~っと表示される感覚なのですが、Braveだとスッと表示されます。
Braveにこんな画面があるのですが、本日現在、PC版ブラウザで私、13万6千件の広告やトラッカー(位置情報)をブロックして、約2.9GBのデータ使用料を節約できたとのこと。それによって2時間弱の読み込み時間が節約できたんですって。
スマホですと
14万5千件の広告とトラッカーをブロック、約3.3GBのデータと2時間の読み込み時間を節約とのこと。
この数値が大きいのか・小さいのか、なんとも判断できませんが、上述のとおり、感覚的に表示が速くなって快適というのは事実です。
スマホのようなモバイル端末ですと、データ使用料を節約できるってのは、大きなメリットになるかと思います。
とにかく広告が鬱陶しい、もっと快適にサクサクとネットサーフィンしたいという方には、Braveはおすすめのブラウザです。
ちなみに、数字の下にあるアイコンは、頻繁に訪問しているサイトを表しています。
私の場合、自分のサイト、検索サイト、あと仕事関連のサイトが多いことがよくわかりますネ。
ポイントサイトとは相性が良くないみたい
皆さん、ポイ活ってされています?
本日、9月1日からマイナポイント事業が開始されましたよね。
私はTポイントに楽天ポイント、dポイントやPontaポイントなどなど、いろんなポイントを貯めているポイントコレクターです。
ネットショッピングやサービス利用でポイントが貯まるポイントサイトも複数、登録しているのですが、どうもBraveはポイントサイトとはあまり相性がよろしくないようです。
例えば、げん玉っていうサイトがあるのですが...
Chromeで見ると普通に広告の画像も表示されています。
これをBraveで見ると...
一部の画像が表示されていません。
また、ポイントタウンというサイトをスマホで見てみましたところ...
Chromeでは、何ら問題ありません。
Braveでは、やはり多くの画像が表示されていません。
サービス利用や広告URLタップを認識するのに、Value Commerceなどのアフィリエイト機能を利用しているのが原因のようです。
画像が表示されないだけなら、まだ良いのですが、ひょっとしたら広告利用が巧く認識されない可能性もあるかも知れません。
(すみません、詳しい検証はできておりません。何かわかったら、またこちらにアップしますね。)
ポイ活大好きな方、ポイントサイトに多く登録している方は、BraveよりもChromeをメインで使われた方が安心かと思います。
Brave自信が配信する広告もあります
Braveは従来のネット広告をブロックする一方で、Brave自身がユーザーに適していると思われる広告を表示させる機能を持っています。
仕組みを簡単に説明すると...
- ユーザー
- 特に何か意識することはなく、いつもどおりにサイトを閲覧。
- 広告主
- 広告のターゲットをまとめておく。
- (例えば、”資格を取りたいと思っている人”とか、”スーツを買いたい人”など)
- ブラウザとしてのBraveの機能
- 従来のネット広告をブロックする。
- 広告データ(広告主が設定したデータ)をダウンロードする。
- Braveがローカルでユーザーがどんなサイトを見ているのか、行動を計測する。
- ユーザーの行動と、広告データが一致した際に、ブラウザが広告を表示する。
つまり、ユーザーが興味がありそうだと判断した場合にのみ、広告が表示されるという仕組みになっています。
そう言われて、振り返ってみますと...
- 新しいスニーカーを買いたくて、ネットでスニーカーやウォーキングシューズを探しまくった時期があった。
- ⇒New Balanceの広告が表示された。
- 仕事で外部の組織から委員の打診があり、兼業・副業について時間をかけて情報収集した。
- ⇒ミドルの転職の広告が表示された。
- AI(人工知能)やロボットについて、技術動向を調べた。
- ⇒デアゴスティーニのアイアンマン政策雑誌の広告が表示された。
こんな感じですね。
スニーカーでニューバランスとか、兼業・副業で転職サイトなんて、かなり精度が高いですよね、今思うと。
三つ目の、AI・ロボットでアイアンマンの雑誌...まぁ当たらずとも遠からず、かな
Braveの特徴として、Braveが表示した広告をクリックしてそのページを開くとポイントが稼げるという大きなメリットがあるので、私は広告表示はオンにしています。
どんなものでも広告は鬱陶しいという方は、表示設定をオフにしておけば良いだけの話ですし、広告表示オンの設定でも、表示されてもリアクションしない(もしくは”閉じる”をクリック)でおけば良いので、大きな問題ではないと思います。
ダウンロードはこちらから
ということで、結論。
次世代高速ブラウザ「Brave」は、セカンドブラウザとしておすすめ。
唯一無二のBraveのみ、というのはチョッピリ怖い気がしますが、メインでBraveを使って、レイアウトがおかしいとか不具合があったらChromeで見る、こんな感じが良いかと思います。
皆様も是非、スマホ、タブレット、PCなどにインストールして使ってみてくださいね。
The post 次世代高速ブラウザ「Brave」を4ヶ月使い続けてわかったこと first appeared on ジュビロ磐田掲示板【関西ジュビリスト】.