久々のエコパのリーグ戦
明治安田生命J2リーグ、なんだかんだで残すところ8試合。第35節となる今節はホーム、静岡スタジアム エコパに愛媛FCを迎え撃つ一戦。
年に3試合くらいあるエコパの試合が、約三か月ぶりの今節となったのでした。
えっと私事で恐縮ですが、大阪に単身赴任しておりまして、月に2回くらい、嫁ハンのいる川崎に戻ることにしているんです。
前回の川崎が二週間前ということで今週にしたのですが、途中下車すればジュビロの試合を観戦できる!ということで、大阪発・愛野経由・川崎行きとすることに。
電車を乗り継ぎ、やって参りました、愛野駅。
ここから軽い山登り!?坂道を上ったところに今日の試合会場、ECOPAがあります。
あれ?いつもなら、このポールにジュビロのフラッグが並んでいるのに...今日は何もなし。
J2だから?コロナだから?? なんか殺風景で寂しいですね。
やってきました、エコパ。昨年はコロナの影響などなどありまして、このスタジアムに来れなかったので、いつ以来だろ?とにかく久しぶりのエコパです。
今日のスタメンは
先発メンバー
GK 36 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 6 伊藤槙人
DF 38 山本義道
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 4 大津祐樹
FW 11 ルキアン
前節と全く同じメンバー。
これで5試合連続の同じスタメンとなりました。
まぁ、負けていないので、リズムを崩したくないのでしょうね。
負けなかったけど、勝ちきれなかった...
前半はジュビロが支配する展開。かなり長い時間、愛媛陣内に攻め込んでいました。
ルキアンをはじめ、積極的にシュートも打っていましたし、前半のうちに先制点を奪っておきたいところ。
なかなかゴールネットを揺らせないでいましたが、そんなこんなの前半37分のジュビロの攻撃。
山本康裕が右サイドの敵陣中央へパスを送ると、受けた鈴木雄斗は中央にカットイン。そのままペナルティエリア手前の右から左足でシュートを放つと、これが相手DFに当たってコースが変わって愛媛GK岡本が対応しきれず、ボールはゴールの中へ。ジュビロ磐田、先制!
少し距離がありましたけど、ゴールに向かう姿勢、シュートを打つ姿勢が生んだゴールでした。
で、そのままジュビロ磐田が1点リードで前半終了。
ハーフタイムで、ジュビロは大津に代えて大森を投入。
対する愛媛も1枚の交代を使い、山瀬を投入。
後半は、アウェイの愛媛FCがギアを一段も二段も上げた感じ。
今度は愛媛が磐田陣内に攻め込む、後半でした。
そんなこんなの後半24分の愛媛の攻撃。
左サイドで小原がボールを持って横パス。受けた茂木がペナルティエリア手前の左へ縦パスを送り、近藤がヒールでペナルティエリア左へラストパスを供給して突破。最後は川村がペナルティエリア左から左足でシュートを放つと、ゴールに突き刺さり、愛媛FCが同点に。
綺麗な流れでしたよ、茂木のパスも良かったし、近藤のヒールも秀逸、川村の積極的な姿勢も素晴らしかったです。
そして、飲水タイムを挟んだ後半26分に、また愛媛の左サイドが光ります。
近藤が自陣でボールを奪い、川村につなぐ。川村はすかさず左サイドへ縦パス。左サイドの敵陣中央で小原がボールを受けると、そのままドリブル突破。最後は落ち着いてペナルティエリア左からファーサイドにシュートを流し込んで、愛媛が逆転...
うーん、愛媛のスピードに見事に翻弄されてしまいました。ジュビロDF、対応しきれませんでした。
でも、直後の後半29分のジュビロの攻撃。
松本が大森とのパス交換で左サイドを突破すると、敵陣深くから左足でクロス。鈴木雄斗がファーサイドで反応し、相手に競り勝って頭で合わせると、山なりのボールがゴール左隅に吸い込まれて、ジュビロ磐田、同点!!
DFに競り勝って、かつGKの頭を超える素晴らしいシュートでした。今日2点目ですね、鈴木雄斗。
で、そこからジュビロが必死に攻めて、大きなチャンスもあったものの...
ジュビロ磐田 2–2 愛媛FC
(Goal:鈴木雄斗2)
うーん、勝ち点1を積み上げたというよりは、勝ち点2を取り逃したと言った方が適した内容でした。
終了間際の5分間くらいは、完全にジュビロの時間帯でしたし、決定機もありました。が...決めきれず...
選手たちも、なんとも腑に落ちないというか、悔しいというか、複雑な表情。
なんですかね?何が足りないんでしょうね??
負けてはいないのですが、前節と言い、今節と言い、なんかもったいない引き分けとなり、勝ち点2を逃してしまっているように感じます。
今日、イエローカードを貰ってしまったルキアン、累積4枚ということで次節は出場停止。
こういうときに代わりで出られる選手のアピール、期待しちゃいます!
次節はきっちり勝ち点3を積み上げてもらいましょう。
そして、再びのJ1へ!