ともにJ1昇格を目指す、上位チーム対決の大宮戦。取って取られて、取られて取って、死闘の末のドローでした。
関東アウェイ
明治安田J2リーグ第18節、今節のジュビロは関東アウェイ♪
ということで、行って参りました、Nack5スタジアム大宮。
生憎の雨模様で、少し冷え込むくらいの気温でしたが、熱く盛り上がったスタジアムでしたよ!
改めまして、今節はアウェイ、Nack5スタジアム大宮に乗り込んで、大宮アルディージャに挑む一戦。
これ以上、勝ち点を離されないようにするためにも、勝ち点3を積み重ねたい、大事な大事な一戦です。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 1 川島永嗣
DF 4 松原后
DF 5 江﨑 巧朗
DF 36 リカルドグラッサ
MF 6 金子大毅
MF 7 上原力也
MF 8 為田大貴
MF 23 ジョルディクルークス
MF 39 角昂志郎
MF 71 倍井謙
FW 20 佐藤凌我
控えメンバー
GK 13 阿部航斗
DF 2 川﨑一輝
DF 26 西久保駿介
DF 3 森岡陸
DF 35 朴勢己
DF 38 川口尚紀
MF 25 中村駿
MF 33 川合徳孟
FW 11 マテウスペイショット
前節からのスタメン変更は2人。中村とペイショットが外れて、金子と佐藤が入る布陣。
雷による中断!?
試合は様子を見るまでもないくらいの序盤に、いきなり動きます。
前半4分のジュビロ磐田の攻撃。角のパスがペナルティエリア内の佐藤に通り、倍井へとつながる展開。ペナルティエリア内からドリブルで進入した倍井がペナルティエリア左から左足で一閃!これがゴール右上に突き刺さり、ジュビロが先制!
いやぁ、気持ち良いシュートでしたね~。今日はいける!?
雨や風に苦労しながらも、両チーム必死にゴールを狙います。今日の試合にかける意気込み、磐田の選手からも大宮の選手からも伝わってきました。
そんなこんなの前半35分の大宮の攻撃、ゴール前に攻め込まれ、混戦から最後はファビアンゴンザレスに押し込まれて同点に...
ちょっとこの時間帯、大宮が押し込んでいただけに、流れに飲み込まれないか心配...
なんて思っていたところで、天候が悪化。
なんと!落雷の危険性がありとのことで、前半37分に中断。
観客は全員、コンコースに避難。確かに近くに雷が落ちていたのが見えました。
40分ほどの中断を挟んで再開。その間、大雨と雷のゴロゴロ音が響いていて最悪、中止もあるんじゃないかと思ってしまうくらいでしたので、継続で来て良かったです。
で、十分ほどの前半の残り時間にゴールは生まれず、1-1で前半終了。
後半AT、執念のゴール
後半開始から交代を仕掛けてきたのは、ホームの大宮。1枚の交代カードを切ってきました。
ボールは持つのですが、なかなかシュートを打つところまで持って行けないジュビロ、もどかしい展開が続きます。
そんなこんなの後半24分の大宮の攻撃。豊川がペナルティエリア手前からパスを受けるとトラップが大きくなった...と思ったら、そのまま右足でシュートを打つと、弾丸シュートがゴールに吸い込まれて大宮が勝ち越し...まぁ、コレは打った豊川を褒めるしかないです、ゴラッソですよ。
そこから必死に攻め続けるジュビロ。チャンスは何度もありました。でも、ゴールが遠い...
アディショナルタイムの表示は6分、しかし無情にも時間が過ぎていきます。
これは敗戦濃厚...そう思いかけた後半49分のジュビロの攻撃。
右サイドからジョルディクルークスがクロスを入れるも、市原にクリア。左サイドから松原がクロスを入れるも、藤井にブロック...と、波状攻撃。最後はペナルティエリア内からの川崎のクロスに反応したマテウスペイショットがペナルティエリア中央からヘディングでゴール右上に押し込んで、同点!
もう最高に盛り上がった瞬間でしたね。
まだ攻める時間はある!と、ボールを素早くセンターサークルに持って行き、ゲームを再開するジュビロ。
ただ、残りの時間でゴールを生まれることはなく...
大宮アルディージャ 2-2 ジュビロ磐田
(Goal:倍井謙, マテウスペイショット)
激闘・死闘の末のドローでした。
最後の最後に、意地の同点弾。ここで大宮に勝ち点3を与える訳にはいきません。
試合後の選手たちには、熱い熱い声援が送られたのでした。
雷が鳴り響く、雨も風も強い中、1万人以上の方がスタジアムに足を運んだ試合は、本当に見ごたえのある試合でした。
こういう試合、どちらのチームを応援するでもなく、客観的に見たら楽しいんだろーなー、なんて振り返っている私がいます(笑)
もちろん勝ちたかったですけど、アウェイで逆転された末の勝ち点1は、最低限の仕事はできたのではないでしょうか。
ここから再びの連勝、期待しています!
