あぁ、関西に行きたかった。
押し込まれながらも先制
このサイトは、“関西“ジュビリスト。
カレコレ24年くらい前に、関西に住んでいたジュビロ磐田サポーター有志でオフ会を開催したのがきっかけでした。
それだけに、関西でのジュビロの試合って、とーっても思い入れがあって、できる限り、遠征しよう!って意識しています。
とは言え、まだ関東地方の一都三県は緊急事態宣言が発出中。
さすがに今、神奈川県からの遠征は招かれざる客...ということで遠征断念。サンガスタジアムには、まだ行ったことがないので、行きたかったのですが。
さてさて、そんな今節はアウェイ、サンガスタジアム by KYOCERAに乗り込んで、京都サンガに挑む試合。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 1 八田直樹
DF 2 今野泰幸
DF 17 鈴木雄斗
DF 38 山本義道
MF 5 小川大貴
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 11 ルキアン
勝利で終えることができた流れをそのままに、ということでしょうか、前節からの変更はなし。
前半は、京都が支配する展開。ジュビロ陣内でボールが回される時間が長かったですね。
でもジュビロもボールを奪うと素早く前線に持っていくことができていて、攻守の切り替わりが速い試合に。
この試合、どちらのチームも応援せずに、第三者としてみていたら、楽しかったんじゃないかなー。
京都が攻め込みつつ、ジュビロが耐えて、たまにジュビロのチャンス...そんな展開の前半42分のジュビロの攻撃。
山本康裕が縦パスを送ると、ボールを受けたのは大森。素早く前を向いて、そのままスルーパス。反応した山田大記がペナルティエリア右から右足でシュート放つと、ボールはファーサイドのゴール左に突き刺さり、ジュビロが先制!
いやぁ、この押し込まれる展開の中での先制点、大きかったですねー。
その後も、どちらかというと京都ペースの展開でしたけど、なんとか逃げ切って前半は1点リードで折り返し。
なんだかとっても忙しい後半
ハーフタイムで1枚、交代カードを切ってきたのは、ホームの京都。
後半開始早々の2分、京都の攻撃。
ピーター・ウタカのシュートがDFに当たった向きが変わり、八田の逆を突く形となってゴールの中へ...同点。
まぁ、これはウタカにパスを渡してしまったところで既に決まっていたように思います。
でも、すぐ後の後半7分のジュビロの攻撃。
右サイドで抜け出したルキアンがセンタリングを上げると、中央に走り込んだ松本昌也が相手と競り合いながらも、ボールを押し込み、ジュビロが勝ち越し!
これでまたリードして試合を運べる...と安堵仕掛けた直後の後半10分。
ジュビロが自陣でボールを回しているところで山本康の後方へのパス、これをピーターウタカが奪って、そのままペナルティエリア右に進入して、落ち着いてシュート...再びの同点。
なんだかとっても、忙しい展開になってきました。
さらに後半の14分のジュビロの攻撃。自陣からのカウンター。
大森が右斜めにスルーパスを送ると、抜け出したのは小川大貴。ペナルティエリア右に持ち込む。そのまま右足でシュートを放つとニアサイド、ゴールを揺らして三度目の勝ち越し!
後半36分には、FKから山本義道がゴール...と思ったらオフサイド、なんてシーンも。
その直後の後半38分、京都DF陣のパスを奪ったジュビロ。
大津がペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜いてシュートを放つと、ゴールポストに当たってゴールの中へ。ついに2点差!!
この追加点、メチャクチャ大きかったです。
チームにとっても大きな1点、そして移籍して初ゴールとなる大津にとっても大きな1点。
後半アディショナルタイム、後半50分に京都の三沢にゴールを奪われてしまいましたけど、その直後に試合終了。
京都サンガ 3–4 ジュビロ磐田(Goal:山田, 松本, 小川大, 大津)
内容的には決して盤石ではなかったですし、下手したら逆のスコアになっていたかも知れない展開でした。
前半、よく耐えた・凌いだのが効いたのかな、なんて今になって