台風の影響はないようで、何よりです
明治安田生命J2リーグは、今節で第30節。
ボチボチ、順位や勝ち点を本気で意識し始める頃ですね。
台風14号が福岡県に上陸、四国を横断して、和歌山に再上陸...と、日本列島を見事に横断する形となり、ひょっとしたら試合の中止も...なんて不安もあったのですが、杞憂に終わったようで、何よりでした。
ふたを開けてみれば、今節のJ2、中止の試合はゼロで安堵です。
今節はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にファジアーノ岡山を迎え撃つ一戦。
ジュビロのスタメンは、
先発メンバー
GK 36 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 5 小川大貴
DF 6 伊藤槙人
DF 38 山本義道
MF 8 大森晃太郎
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 4 大津祐樹
FW 11 ルキアン
前節と全く同じメンバーで挑む一戦。
相変わらず、スロースターターのジュビロ。
出だしの10分間くらいは、岡山の時間。
攻め込んで、シュートも打てていたのはファジアーノ岡山でした。
少しずつジュビロがリズムを取り返してきて、ボールを支配するのはジュビロって時間帯が増えていきました。
とは言え、決定機までには至らず、時間だけが過ぎていく、なんとももどかしい展開。
少しずつジュビロの時間帯が多くなって、前半のうちに先制点が取れればなー、そんなこんなの前半35分のジュビロの攻撃。
ペナルティエリア手前左から、遠藤からのパスを受けた大津が左足でクロス。これに反応したのはルキアン。前に出てきた相手GKよりも一歩早くヘディングシュート。後ろにチョコンと逸らす感じのシュートはゴールの中に吸い込まれて、ジュビロが先制!
綺麗なゴールでしたよ♪ 大津のクロスは丁寧で優しいボール。それを見事に決めきるのが今年のルキアン!
これで調子に乗れるかな、なんて思ったら甘かったですね。良いチームですよ、岡山。
前半の残り時間で数回のピンチ(つまり、岡山のチャンス)を凌いで、なんとか1点リードで前半終了。
両チーム、選手交代はなく後半開始。
そしてジュビロもファジアーノも、1段階ギアが上がった感じで、ともに攻撃のリズムが速くなった感じ。
そんなこんなの、後半16分のファジアーノが右からコーナーキック。
白井右足でクロスを上げると、ジュビロが一旦、クリア。それを岡山の喜山がこぼれ球を拾って、河野にパス。河野はドリブルを仕掛けて左からクロスを送ると、これがジュビロのDFに当たってGK三浦の逆を突く形となって、ゴールの中へ...岡山が同点。
うーん、不運なゴールではありましたけど、河野の突破、そしてクロス、見事でした。
ここからは、かなりオープンな戦い。
時間とともに長いパスとか、カウンターとか、大きなアクションが増えていきました。
これね、どっちに転んでもおかしくない展開。
ジュビロ磐田 1–1 ファジアーノ岡山
(Goal:ルキアン)
どちらのチームも良さが出ましたよ。
後半は岡山の時間でしたし、負けなくて良かったとも言えるのですが、でもね、ホームだけに勝ち切りたかったですね。
負けなしは続いたのですが、正直、取りこぼしたかな、の印象が強い試合でした。