テレビ観戦一覧

押され気味の痛み分け...|磐田 2-2 東京V

本日の明治安田生命J2リーグ第16節はホーム、ヤマハスタジアムに東京ヴェルディを迎え撃つ一戦。
勝ち点23で並ぶ両チーム。上位チームに勝ち点を離されないように、なんとしても勝ち点3が欲しい両チーム。

慌てなかった、前半!

先発メンバーは...

先発メンバー|2020年J2リーグ 第16節 東京ヴェルディ戦@ヤマハスタジアム

先発メンバー
GK 1 八田直樹
DF 5 櫻内渚
DF 29 舩木翔
DF 38 山本義道
DF 44 大武峻
MF 10 山田大記
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
MF 26 藤川虎太朗
FW 11 ルキアン
FW 20 ルリーニャ

またまたフベロ監督、思い切ったことをやってきました。

志村、藤田、大井、小川大、上原、宮崎、大森、小川航が外れて、八田、櫻内、大武、山本義、舩木、山本康、藤川、ルリーニャが入る布陣。
久しぶりにGK八田、山本義道がジュビロ移籍後の初先発、こういうメンバーに期待したいところ。

何せ8月の5連戦が終わったと思ったら、9月に入って再びの5連戦、こうして選手を変えながら試合をこなしていくしかないですよね。

様子を見ながらのジュビロでしたが、ヴェルディが最初からアクセル踏んでる感じ。

前半8分にディフェンスラインからテンポの良いパスワークで中盤の佐藤へ。そこからオーバーラップしてきたクレビーニョ、そしてクレビーニョがペナルティエリア中央の小池に早めの鋭いパス。
小池がワンタッチでDFを交わすと右足でシュート。これがゴール右隅に突き刺さって、ヴェルディが先制。いやぁ、敵ながら綺麗なゴールでしたよ。パスのタイミングもシュートのタイミングも完璧でした。

でも慌てなかった、ジュビロ。

前半11分にビルドアップに参加したヴェルディのGKマテウスに対してルキアンがプレス。ここでこぼれ球が藤川。ゴールは空いているので、虎太郎が打つかと思いましたが、ゴール前にフリーのルリーニャへ。
ルリーニャはワントラップすると、ペナルティエリア中央から冷静にゴールに流し込んでジュビロが同点

ルキアンのプレス、虎太郎のパス、ルリーニャのシュート、どれも落ち着いてました。
ルキアン、強いワ、なんか化けてアダイウトンくらすになるかも!?

ここからは一進一退で、ジュビロもヴェルディも追加点を取りに行く攻撃的姿勢が強く見えました。

そんなこんなの前半44分ルキアンがペナルティエリア手前の中央で前を向くと、ヴェルディDFの間を強引にドリブル突破。
ペナルティエリア右に進入すると、飛び出して来たマテウスの上に冷静にループシュート。これがゴールに吸い込まれて、ジュビロ逆転!!

そして前半は2-1とリードで終了。
前半は良かったと思います。ヴェルディの時間帯も長かったので、完璧とは言えませんが、先制されても落ち着いて同点・逆転できたというのは進歩ですね。

大慌て!?圧倒された、後半...

さて、両チームともにハーフタイムでの選手交代はなく迎えた後半。

ここから始まるヴェルディの猛攻!?

いやホントに凄かったんだから。(今日は引き分けだけど)9連勝した北九州を彷彿とさせるような、元気に動き回って試合を優位に組み立てていて、人もボールもグルグル動いて、見ていて気持ち良いの。

なんとか耐えていたのですが、後半27分のヴェルディのコーナーキック。
佐藤が鋭いクロスをニアサイドに上げると、近藤がマークを外してヘディングシュート。これが八田のニアサイドを抜いてネットを揺らして同点...これも綺麗なゴールでしたよ。

この後はヴェルディが攻めまくる展開。ジュビロはきっちり守ってカウンター狙い、って感じ。
結局、追加点は奪えず...というか、なんとか耐え抜いて追加点を取られることなく、って言った方が良いのかも知れませんが...

試合結果|磐田 2-2 東京V

試合結果|磐田 2-2 東京V

ジュビロ磐田 22 東京ヴェルディ1969(Goal:ルリーニャ, ルキアン)

うーん、ヴェルディのプレスは強かった!
試合のスタッツを見ると、ボール支配率は33:67、早い話が1:2でヴェルディ。
決して持たせていた訳ではなくて、圧倒されていたということです。

パス数ランキング

パス数ランキング

パス数ランキングを見ても、上位はヴェルディばかり。
なんかこの数字を見ると、負けなくて良かったとすら思えてしまいますね。
押されながらも、なんとか痛み分けで終わった、そんな感じでしょうか。

でもね、こんなのじゃダメなのよ。目指すべきところはJ1復帰なんですから。
勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ!

また短い間隔での3連戦となりますが、次節からの連勝に期待しています。

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勝ちたかったですねー!勝ちきれないですね...|群馬 2-2 磐田

本日の明治安田生命J2リーグ第15節はアウェイ、正田醤油スタジアムでザスパクサツ群馬に挑む一戦。

遠いけど、一応、関東の試合。
中断から再開後のスケジュールが発表されたときは、「試合終了してすぐにシャトルバスに飛び乗れば、日が変わるか変わらないくらいで帰宅できる...」とか乗り換え検索を楽しんだ試合でした。

結局、超厳戒態勢時の観戦スタイル継続ってことで今日はDAZN観戦

流れは悪くないんだけど...

今日の先発は

先発メンバー|2020年J2リーグ 第15節 群馬戦@正田醤油スタジアム

先発メンバー
GK 31 志村滉
DF 3 大井健太郎
DF 24 小川大貴
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 13 宮崎智彦
MF 15 伊藤洋輝
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

おっと、前節と全く同じメンバーですね。
前節は快勝でしたし、そのの金沢戦から一週間の間隔が空いたという、コンディションの側面も大きいでしょうね。

出だしは良かったですよ、そこそこボールも人も動いていました。
12分には、ルキアンのクロスに小川航基がヘッドで合わせてゴール...かと思ったらオフサイド、なんてのもあったし。

そんなこんなの前半26分伊藤がディフェンスラインの裏にスルーパスを出すと、反応して抜け出したのが小川航基
ペナルティエリア内で相手と接触して倒されて、これがファウルとなってPKを獲得。倒された小川航基がPKを決めて、ジュビロが先制

その後も流れは悪くないのですが、決定機とまでには至らない展開。
無理してまで攻めていないような印象も受けました。

そうこうしているうちの前半41分、高い位置でボールを奪った群馬の加藤がドリブルを仕掛けてペナルティエリア内にパス。これを受けた大前がGKの志村と1対1になり、落ち着いてゴールに流し込み、同点

ちなみに大前元気、これがJ通算100ゴールだそうです。J1で50ゴール、J2で50ゴール、そりゃ大したもんですワ。

結局、そのまま1-1の同点で前半終了。
うーん...リードした状態で折り返したかったですね。

後半も、出だしは悪くなかったと思います。
巧く行けば、早い時間で勝ち越し点、くらいの感じでボールが動いていました。

が...後半12分。群馬の宮阪が縦にくさびのパスを供給して、大前が丁寧に落とすと、そこに反応した金城がペナルティエリア手前の中央でワントラップからシュート。
これがゴール左上に突き刺さって、群馬が勝ち越し...

いやぁ、スーパーシュート・スーパーゴールでした。敵ながらあっぱれなゴールでした。
でも、ジュビロとしては、良い流れになりかけていたところでの失点、痛かったですね...

そこから選手交代含め、仕掛けるジュビロ

そして後半22分ルキアンがペナルティエリア内でDFを背負いながらパスを受けて、前を向いてふわりと浮かせたシュートを放つ。これはクロスバーを直撃
でも、跳ね返ったボールに反応した大森が左足でシュートを放つと、たたきつけた弾道のシュートが左ポストに当たってゴールの中へ。なんとか、同点に。

決して美しいゴールではありませんでしたが、気持ちが伝わってきたゴールでした。

そこから猛攻を仕掛けるも...

試合結果|群馬 2-2 磐田

試合結果|群馬 2-2 磐田


ザスパクサツ群馬 22 ジュビロ磐田(Goal:小川航基(PK), 大森)

いやぁ...勝ちたかったですね、勝てましたね。
傍から見たら、このゲーム、面白いゲームだったことでしょうね。先制して同点、逆転して同点ですものね。

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エース小川が決めて大量得点で勝つ、こうでなきゃ!|磐田 6-0 金沢

今月8日から始まった、真夏の5連戦。ここ3試合、勝利から遠ざかっているので、なんとしても勝ち点3が欲しいところ。
そんなこんなの明治安田生命J2リーグ第14節はホーム、ヤマハスタジアムにツエーゲン金沢を迎え撃つ一戦。

エース小川航基の2ゴール!!

さてさて、先発メンバーは、

先発メンバー|2020年J2リーグ 第14節 金沢戦@ヤマハスタジアム

先発メンバー
GK 31 志村滉
DF 3 大井健太郎
DF 24 小川大貴
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 13 宮崎智彦
MF 15 伊藤洋輝
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

前節からは鈴木、山本、石田、ルリーニャ、中野が外れて、藤田、上原、宮崎、ルキアン、小川航基が入る布陣。
チームが調子に乗るためにも、ルキアン・小川航基の二人のゴールに期待したいところです。

前半の出だしは金沢ペース。最初の10分くらいは金沢がボールを持ってジュビロ陣内に押し込む展開。

よく考えてみると、金沢の監督はヤンツーさんこと、柳下さん。以前、ジュビロの監督をされていた方ですので、ジュビロのサッカー、よくご存じなんですよね。うーん、やりにくいなー。

少しずつリズムを掴んできて、敵陣に攻め込めるようになってきたジュビロ。
とは言え、一進一退、どっちに転んでもおかしくない展開。

前半の飲水タイムが終わってからは、リズム良く攻められるようになってきたジュビロ。
こういう押しているところで先制点が欲しいところです。今まで、良い流れなのにゴールを奪えない試合が続いてきましたからねー。

このまま前半終了なのかなーっとモヤモヤしかけた前半45分
山田から送られてきた縦方向のパスに反応したのがルキアン。ペナルティエリア右に進入すると、マークに付いた金沢の廣井の股を通すグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前の小川航基へ。落ち着いて右足で流し込んで先制

いやぁ、待望の先制点ですよ。前節は無得点だったし。
しかも決めたのが小川航基ってのが大きい!

後半は選手交代なしで開始。

いきなりの後半6分、山田がFKのこぼれ球を拾うと、ペナルティエリア手前の左にいた宮崎へマイナスのパス
宮崎は左足で低く鋭いシュートを放つと。ゴール前の小川航基が左足のかかとで軌道を変えると、GKの逆を突いてボールはゴールの中へ
貴重な追加点ですね。

選手交代でリズムを変えようとする金沢。
でも、ジュビロのリズムは変わりませんでした。

後半22分、相手のバックパスがずれたところを大森が拾うと相手を引き付け、追い越して来た山田へパス。
山田がペナルティエリア左からシュートを放つと、相手の足に当たってネットを揺らして、3点目
今シーズン、初めて3点目のゴールが入りました!!!

もうね、ここからはジュビロの時間帯。攻撃も守備も、安心して見ていられるくらい。
後半36分、小川航と山田が連続してプレスをかけ、敵陣中央でボールを奪うと、山田からパスを受けたルリーニャがペナルティエリア手前の右から鋭い振りのシュート。これがGKから逃げていく弾道でゴール右上へ。なななな、なんと4点目

その余韻も冷めやらぬ後半40分松本からのスルーパスに反応した藤田が前線に駆け上がると、右サイドの敵陣深くから低くて速いクロス
ニアサイドに入ってきた中野がつぶされるも、ファーに走り込んだルリーニャが右足で合わせて、5点目

これで終わらないのが、今節のジュビロ。
後半49分には中野がペナルティエリア内で切り返してタイミングを作ると、ペナルティエリア中央で右足を振り抜くと、6点目のゴール!

ということで...

試合結果|磐田 6-0 金沢

試合結果|磐田 6-0 金沢


ジュビロ磐田 60 ツエーゲン金沢(Goal:小川航基2,山田,ルリーニャ2,中野)

いやはやなんとも、ビックリりです。
6点も取るなんて、試合前は予想できませんでしたもん。

ましてや前半の入りは金沢の方が良かったですからね、よくリズムを取り戻してゴールを重ねましたよ。
無失点に抑えたってのも素晴らしいです。

エース小川航基の2ゴール、なかなかゴールを決められなかったルリーニャも2ゴール。今日は内容も圧倒して結果でも完勝でした。
こりゃこれから面白くなりそうだゾ!



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ゴールがなくては、勝てません...|町田 0-0 磐田

本日の明治安田生命J2リーグ第13節、アウェイGIONスタジアムで町田ゼルビアに挑む一戦。
大宮戦はかろうじての引き分け、千葉戦は敗戦と勝利から遠のいているので、なんとしても勝利が欲しい一戦。

職場からの帰り道...

今の私の職場は、八王子みなみ野。菊名に向かう途中で通過するのが町田。
新型コロナが収まっていたら、観戦に行ってたのに...なんて想いながらの横浜線。

菊名で東急東横線に乗り換えて、向かった先は武蔵小杉。

小杉の駅でバスターミナルに向かうと、等々力競技場へ直行のシャトルバスが出てました。が...行列はそれほど長くなく...
新型コロナが収まっていたら、水色ユニで溢れかえっているのに...なんて想いながらの川崎市バス。

しかしホントに怖いですね、新型コロナウィルス感染症。
超厳戒態勢時の観戦スタイル中は、じっと我慢の子の私です。

悪くはないんだけど、相変わらず...

夏場の連戦という厳しい戦い、今節も前の試合から中二日。
今日の先発は...

先発メンバー|2020年J2リーグ 第13節 町田戦@町田GIONスタジアム

先発メンバー
GK 31 志村滉
DF 3 大井健太郎
DF 24 小川大貴
DF 28 石田崚真
DF 45 鈴木海音
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 16 中野誠也
FW 20 ルリーニャ

前節から櫻内、藤田、宮崎、松本、上原、ルキアン、小川航が外れ、小川大、鈴木、石田、山本、大森、ルリーニャ、中野が入る布陣。
こんな感じで実質的なターンオーバー、やっていくしかないですね。

対する町田も4連敗中と、今一つ調子に乗れない感じ。

さてさて前半キックオフ。
ジュビロが圧倒する展開を期待していたのですが、良そうに反して良い試合。
“良い試合”ってのは、ナイスゲームってことで、一進一退で、どっちに転んでもおかしくない展開。

悪くはないんですよ、磐田。
そこそこボールは持っているし、ペナルティエリアの周辺くらいまでは運んでいるし。

でも、決定機だとか、枠内シュートは少なかったかなー。

後半開始から、鈴木海音に替えて藤田義明を投入。
後半10分には中野・ルリーニャに替えて小川航基・ルキアンと、前線の選手を二人とも交代。

でも結局、流れを変えることはできず...

試合結果|町田 0-0 磐田

試合結果|町田 0-0 磐田

町田ゼルビア 00 ジュビロ磐田

13試合消化して、5勝4分4敗の勝ち点13、16得点の15失点で得失点差が+1で順位も10位と、勝ち負け半分、順位も真ん中。

町田が決定機を外してくれたってのもありますが、無失点で抑えられたことは大きいと思います。
とは言え、ゴールがないと勝利はありません。

なんでしょうね、内容は決して悪くはないのですが、勝利につながっていない試合が続いています。
何か起爆剤が欲しい。

起爆剤って何だ? エース小川航基の大爆発?? まだ見ぬシンデレラボーイの出現???
もうこうなったら何でも良いや、次節はホームで金沢戦。内容よりも結果、勝ち点3を期待しています。

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流れは悪くないけど、決定力が...|磐田 1-2 千葉

今日の明治安田生命J2リーグ第12節はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にジェフユナイテッド千葉を迎え撃つ一戦。
千葉には川又、田口、安田と磐田に在籍経験のある選手も複数おり、ちょっぴりやりにくい相手。

個で失点され、先行される展開...

今日の先発は...

先発メンバー|2020年J2リーグ 第12節 千葉戦@ヤマハスタジアム

先発メンバー
GK 31 志村滉
DF 3 大井健太郎
DF 5 櫻内渚
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 10 山田大記
MF 13 宮崎智彦
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

前節からは、小川大、山本、大森、中野が外れて、大井、宮崎、上原、小川航が入る布陣。
フベロ監督、巧い事、選手のコンディションを見ながら選手を回していいるように感じます。

前半の入りは良かったですよ、磐田がボールを支配する展開。
決して持たされているという感じではなく、自分たちで試合を組み立てていました。

ひょっとしたら、前半のウチに先制できるんじゃないか、そんな期待も持てそうな流れでした。

しかしながら、前半21分川又がセンターサークル付近でボールを受けると、千葉のカウンター。

川又から山下にボールを預けると、山下は敵陣中央から最前線へふわっとした浮き球のパス。ここに走り込んだ川又が左足アウトサイドで磐田DFの藤田の逆を取って、クルッと反転してペナルティエリア内から左足でシュート。これがゴールマウスに吸い込まれて、千葉が先制...

うーん...良い流れが来ていただけに、なんとも悔しい失点でしたね。

嫌な流れになりかけましたが、前半28分
千葉がGK新井章にバックパスを出すと、小川航がプレス。新井章が味方へパスを出そうと蹴ったところに、詰めていた小川航基の足に当たって、ボールはゴールの中へ

意外な形で、磐田が同点に追いつきました。なんともあっけない感じでしたけど、詰めていた小川コーキの勝ちですね。

ここから始まる磐田の反撃!
しばらくは磐田の時間帯でした。

が...
前半35分安田が自陣の中央でこぼれ球を拾うと、そのまま左サイドを一人で持ち上がって、ジュビロ陣内の中央へ。
最後はペナルティアークの中から右足でシュート、低い弾道のシュートはゴール右に決まって、千葉が勝ち越し...

またしてもジュビロの良い流れだった時間帯でカウンターから失点...攻めきれなかった付けが重くのしかかってきますね。
結局、1点リードされて前半終了。

後半開始から宮崎に替えて小川大貴、山田に替えて大森を投入。

後半も流れは良かったんです。前半と同じく、ボールは支配しているし、人もそこそこ動いている。
でも、決定機とまでには至らない...そんな展開。

前半に増して、磐田のペース。
千葉にはほとんどチャンスをつくらせなかったんですから。

でも結局、後半は両チームともにゴールを奪えず...

試合結果|磐田 1-2 千葉

試合結果|磐田 1-2 千葉

ジュビロ磐田 12 ジェフユナイテッド千葉(Goal:小川航基)
うーん...この敗戦は痛いです。

前半も後半も、流れは悪くなかったと思います。でもなんですかね、決定力の差ですかね。
個の力でゴールを奪いきった千葉は強かった...

千葉からすれば、守って守ってカウンター。リードして守り切る、そのメッセージを共有できて、それをやり切った、チーム力が上だったってことですね。
次節はアウェイ町田戦、内容よりも結果、勝ち点3が欲しいです!!!


9月6日までは超厳戒態勢

うわっ! ギラヴァンツ北九州、6連勝♪
すごいなぁ、ジュビロもしっかりと背中を追いかけていかないとネ。

超厳戒態勢の観戦スタイルを延長

さてさて、今年のJリーグは、J1もJ2もJ3も、新型コロナの影響で制限付きの観戦となってますね。

スタジアムの観戦に関して、8月11日にJリーグから発表がありました。
「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」 適用時期の変更について(8月11日更新)

「プロトコル7:制限付きの試合開催」における項目について、8月31日(月)までは「チケッティング」と「ファン・サポーター」のガイドラインを「超厳戒態勢」とすることとしておりましたが、感染拡大状況等に鑑み、少なくとも9月6日(日)までは現行の運用を継続することといたします。

今月末まで「超厳戒態勢時の観戦スタイル」となっていますが、少なくとも9月6日(日)までは、これを継続とのことです。

  • 観客の上限は、5000人または収容人数の50%までの少ない方
  • アウェイチームのビジター席の設置はしない
  • アルコール飲料の販売は行わない
  • 観客の周囲との間隔は、イスの中心から半径1m以上空ける
  • ゲートスタッフは、チケットの券面チェックのみ実施し、お客様にもぎってもらう

などなど、様々な制限が続きます。

9月7日以降に関しては、今月下旬の会合で決定されるようです。

サガン鳥栖でクラスターが発生してしまいました。

まだまだ全国的に感染者数も高止まりなので、急激にJリーグの観戦プロところが緩和されるとは考えにくいです。

しばらくはおとなしく、DAZN観戦がするのが良さそうですね。

DAZN


負けなくて良かった? でも、勝ちたかったネ|大宮 2-2 磐田

本日の明治安田生命J2リーグ、第11節はアウェイ大宮に乗り込む一戦。
関東開催だし、行こうと思えば行けのですが、今は「超厳戒態勢時の観戦スタイル」ということで、アウェイサポーターは入場NG。

今まで、悩んだときは行くとき。時間があるなら、遠征!
そう思い続けてきましたけど、今年ばかりはそうも言っていられません。観戦自粛、まぁDAZNでテレビ観戦できるだけ幸せですよ、ハイ。

結果、追いついたのは良いんだけど

大宮はここまでの9試合(コロナの影響で延期が1試合)で4失点と、堅守のチーム。
そこに挑むジュビロ磐田の先発メンバーは...

先発メンバー先発メンバー|2020年J2リーグ 大宮戦@NACK5スタジアム

先発メンバー
GK 31 志村滉
DF 5 櫻内渚
DF 24 小川大貴
DF 33 藤田義明
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 11 ルキアン
FW 16 中野誠也

前節からは大井、宮崎、上原、小川航が外れて、藤田、櫻内、山本、中野が入る布陣。
何せ短い間隔で試合が続きますし、一試合ごとに先発・ベンチ入りメンバーをよく考えて、そして選手交代も巧く使っていくことが大切ですね。

堅守の大宮相手に少しずつリズムを掴んで、ゴールに迫っていく磐田。
ひょっとしたら前半のうちにジュビロの先制点が入るんじゃないかなー、そんな空気感もありました。

でもさすがは失点の少ない大宮です、クリャイッチを中心にゴールを割らせてくれません。

そんなこんなの前半43分
大宮の大山が自陣中央から磐田の横パスをカット。少し前に運ぶと、ジュビロのGK志村の位置が高いことを確認すると、そこから右足を思いっきり振りぬいた...

ボールは大きな大きな弧を描いて、慌てて戻る志村の手の先をかすめてゴール真ん中の上に吸い込まれて、大宮が先制...
いやぁ、敵ながらアッパレですよ、このゴール。志村の位置をよく見てたし、あの距離でGKが届かないくらいの弾道で打つのって、かなり難しいと思います。

で、そのまま大宮が一点リードで前半終了。

後半開始から中野誠也に替えて小川航基。松本昌也に替えてリリーニャと、二枚替えで挑むジュビロ。
慌てることなく攻撃していたと思います。

すると、後半15分。プレッシャーをかけてボールを奪うと山田からフリーの伊藤へ。
伊藤が敵陣中央の左から左足を振り抜いてシュートを放つとアウトにかかった弾丸ミドルがゴール左上に突き刺さって同点

大宮の先制点もすごかったですけど、この伊藤のシュートもお見事でした。GK、途中であきらめたって感じでしたもの。

ここからはもう、総力戦。
当然、ホームの大宮は勝ちにいくため、選手交代を次々と仕掛けてくるし、磐田も山田に替えて上原と、勝ち点3を積み上げるべく勝負に出ます。

そんなこんなの後半36分、ペナルティエリア手前くらいから大宮の戸島が右に入り込もうとした選手にグラウンダーの縦パス。これをカットしようとした小川大貴の足に当たって、角度が変わったボールはふんわりと志村の頭を越えてゴールの中へ...オウンゴールで大宮が追加点。

これはね、致し方ないですよ、不慮の事故。
まぁ、大宮の攻めの姿勢が良かったってことでもあるかと思います。

そうは言っても、こんなところで負けて帰る訳にはいかないジュビロ。
小川大貴に替えて宮崎、山本康裕に替えて今シーズン初出場となる今野と、5枚の交代枠を使い切って同点・逆転を目指します。

選手の必死さが伝わってくる、後半戦でしたが、後半45分にルリーニャが故意に相手を蹴ったと判断されて一発レッド...このタイミングで一人少ない状況ってのは、かなり厳しい展開。
大宮はもう、時間稼ぎ。コーナーキックも蹴り込まないでコーナーフラッグ当たりで保持するなどして徐々に残り時間は少なくなっていきます。

それでも諦めないジュビロ。

終了間際の後半アディショナルタイム5分伊藤が左足で鋭い縦パスを供給すると、受けるのは大森大森が左サイドの敵陣中央から右足でクロスを上げると。これに反応したのはルキアン
ファーサイドでジャンプしたルキアンは相手に競り勝ってヘディングシュート。これがゴール左下に決まって、再びの同点!!

そして...

試合結果|大宮 2-2 磐田

試合結果|大宮 2-2 磐田

大宮アルディージャ 22 ジュビロ磐田(Goal:伊藤, ルキアン)

うーん...どう捉えるべきか、難しいですね。
勝ちこされて一人少なくなった中で負けなかったのは大きいです。とは言え、ジュビロの時間帯も結構ありましたので、勝てた試合でもありました。

まぁ、アウェイでしたし、大宮に突き放されずに済んで、最低限の仕事はできたと言えるかと思います。
まだまだ短い間隔の連戦となりますが、乗り切ってほしいところです。

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こういう試合を続けることが大事|磐田 2-1 松本

明治安田生命J2リーグ第10節、ホーム磐田に松本山雅を迎え撃つ一戦。

小川航基のバースデーゴールが決勝弾!

前節は日曜日だったから中5日、先発メンバーを見てみますと...

先発メンバー|2020年J2リーグ 松本山雅戦@ヤマハスタジアム

先発メンバー
GK 31 志村滉
DF 3 大井健太郎
DF 13 宮崎智彦
DF 15 伊藤洋輝
DF 24 小川大貴
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

前節の愛媛FC戦からの変更は二人のみ。櫻内、清田が外れて、小川大、松本が入る布陣。
基本的には4-4-2で大きな変更はなし、ですね。

やはり注目は小川航基、なんたって23歳の誕生日、ジュビロのエース、将来の日本のエースにどうしても期待がかかります。

対する松本も、磐田と同じく昨年はJ1で戦っていたチーム。直近5試合の成績は1勝1分3敗と、これまた磐田と同じく、J2で調子に乗り切れていないチーム。
改めて、J2ってのは難しいリーグなんだなー、なんて再認識。

ジュビロとしてはまだ連勝がないので、ここでしっかり勝って、調子を上向きにしていきたいところです。

様子を見ながら、一進一退の攻防。
ジュビロで頼りになるのは、新戦力の大森と名古屋から復帰した伊藤。もう、すっかりチームの中心で、貫禄すら感じます。

そんなこんなの前半26分、松本の久保田からのパスを受けた高橋が左サイドから左足で大きめのクロス。ノーマークの鈴木が反応して、ペナルティエリア中央からヘディングシュートを放つとボールはゴールの遠い方、左側に突き刺さって松本山雅が先制。GK志村も反応はしていましたが、シュートが良すぎましたね、届かないくらいの距離でした。

こういう綺麗な形で先制点を奪われるのって、なんか嫌~な空気がながれますよね。

それを跳ね返したのが、前半33分の大森。相手のクリアボールを拾うとドリブルでペナルティエリア内に進入。
そのまま中央に切れ込んで、右足で強烈なシュートを放つ。綺麗な弧を描いてボールはゴール右へ!ジュビロ、同点

この中央に切り込んでいく姿勢、そしてシュートコースが開いているのが見えたらシュートを打つ思い切りの良さ、これがね、ここ数年のジュビロにはなかった動きよね。
↑他の選手も大いに見習っていただきたいところです。

いや~な流れになりかけていただけに、そんなモヤモヤを振り払ってくれる、スッキリさせてくれるシュート、そしてゴールでした!

そして前半43分、小川航が味方のパスを受けにペナルティエリア内に走り込むと後ろから松本DFに倒されて、PKを獲得
もちろん、蹴るのは小川航基。冷静にGKの逆を突いてゴール左に決めて、ジュビロが逆転!!

前半のうちに逆転できたっての、大きいですね。
で、前半はジュビロが1点リードで終了。

後半は松本が1名の選手交代、磐田は交代なしでのキックオフ。

1点差では安心できないですからね、追加点が欲しいジュビロですが、なんか波に乗り切れない感じ。
他方、選手交代等で少しずつ良いテンポになってくる松本、後半の終盤なんか、松本の時間帯でしたね。正直、ヒヤヒヤ。

でも、なんとか...

試合結果|磐田 2-1 松本

試合結果|磐田 2-1 松本

ジュビロ磐田 21 松本山雅(Goal:大森, 小川航基)

まぁ、内容的にはまだまだ問題点は山積みと感じますが、先制されても逆転できたこと、連勝できたこと、エース小川航基がゴールを決めたことなど、事実関係として大きな意義を持つ1勝、そして勝ち点3なんじゃないかと思います。

万全の強さを誇れるほどの戦力ではありませんから、こういう勝ち方をできたことが大事なんじゃないかな。

さーて、ここから12日(水)、16日(日)、19日(水)、23日(日)と、中3日・中2日の連戦となります。
暑さも相まって選手の疲労も心配ですが、なんとか勝ち点を積み上げて乗り切って欲しいところです。

次節は中3日でアウェイ大宮戦。
関東だから観戦に行きたいところですが、まだ「超厳戒態勢時の観戦スタイル」継続ということで、アウェイサポーターは入場NG。

水曜日は自宅からDAZN観戦...っていうか、今月いっぱいは観戦自粛の予定です...

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大森とルキアンで2アシスト2ゴール!!|愛媛 1-2 磐田

今日の明治安田生命J2リーグ第9節、ジュビロ磐田はアウェイ、ニンスタで愛媛FCと対戦。

短期的にも・長期的にも、選手起用がポイント

7月25日(土)に徳島戦、29日(水)に琉球戦、そして今日が愛媛戦と中三日の連戦。
今後もこんな感じの日程が続くので、こうなってくると、如何にして選手のコンディションを保つか、低下させないようにするか、ここが大きなポイントになりますね。

目の前の一戦に勝つことも大事ですし、長期的に選手を使えるコンディションで保ちたい、そうなると選手起用が短期的にも、長期的にも重要な戦略となるワケで。
今日の先発は...

先発メンバー|2020年J2リーグ 愛媛FC戦@ニンジニアスタジアム

先発メンバー|2020年J2リーグ 愛媛FC戦@ニンジニアスタジアム

GK 31 志村滉
DF 3 大井健太郎
DF 5 櫻内渚
DF 13 宮崎智彦
DF 15 伊藤洋輝
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 30 清田奈央弥
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

なんとなんと、八田、小川大、藤田、舩木、針谷、松本、中野が外れて、志村、櫻内、大井、宮崎、清田、ルキアン、小川航が入る布陣。
7人の入れ替えと思い切ったなー!

でも、上述の長期的な戦いを考えて、またここ数試合、良い戦いが出来ていないことを鑑みると、このくらいの思い切りが必要なんですよね。

前半、リズムを掴んだのは愛媛。
若い選手を中心にした先発メンバーで、人もボールもとにかくよく走る・良く動く。
対する磐田は、なんかボールを受けてから、ちょっと考えてしまうので、なんかテンポが悪い...

ひょっとしたら愛媛に先制点、入っていたかも知れません。
でも、なんとか踏ん張って前半は両チーム無得点での折り返し。

後半は両チーム、1名ずつの選手交代で開始。磐田は清田に代わって松本昌也。
12分にも愛媛は2枚の選手を後退して、勝ち点3を取りに行く姿勢を強く感じました。

ただ愛媛は選手交代を重ねるごとに動きが悪くなってしまったような...なんか前半ほどのグルグルとボールを動かすシーンが少なくなってしまっていました。

そんなこんなの後半14分
ルキアンが中盤から走り込んだ左の大森へパス。受けた大森内側にボールを運ぶと、ペナルティエリアの手前から右足でシュート。これがゴール右隅に決まって、ジュビロが先制!
綺麗でしたね、ルキアンのパスも、受けた大森も、そしてその大盛りのシュートも。

先制の余韻が冷めやらぬ後半18分、今度は敵陣の中央でボールを拾った大森が縦に持って行って、相手選手を引き付けたと思ったら左のルキアンにパス
ペナルティエリア左でほぼフリーで受けたルキアンが、落ち着いて右足でシュート。グラウンダーのシュートはゴール右に決まって、追加点!!

これも美しい動きでした。大森が自分で真ん中に持ち込むと思ったら左にパス。で、その受けたルキアンも落ち着いたトラップ、落ち着いたシュート。
なんか貫禄すら感じる動きでしたね。

前半程の動きがなくなった愛媛相手に2得点、こりゃもう勝負あった、と思ったのですが...後半39分に愛媛のフリーキック
左サイドの敵陣中央からのFKは一旦、はじき出されるも、それを三原がシュート。枠に飛んでいなかった(恐らく)ミスキックでしたけど、ゴール前に走り込んでいた西岡志が頭で合わせるとボールはゴールの中へ...愛媛が1点返す。

こうなるとどっちに転ぶかわかりませんよね。愛媛もちょっと動きに元気が出てきました。

また後半28分で両チームともに5名の選手交代枠を使い切っていたので、後は気力と体力の勝負。
結果として救われたのは、愛媛に前半ほどの元気がなかったことでしょうか。

結局...

試合結果|愛媛 1-2 磐田

試合結果|愛媛 1-2 磐田


愛媛FC 12 ジュビロ磐田(Goal:大森, ルキアン)

よーく考えると、大森とルキアンが二人とも1ゴール・1アシストなんですよね。
ルキアン⇒大森の先制天、大森⇒ルキアンの追加点、以上! 終わってみたら、この二人の動きとパスのセンスが光った試合でした。

本当は2-0で勝たなくてはいけなかった試合なのでしょうけれど...
まぁ、贅沢は言っていられません。久しぶりの勝利、久しぶりの勝ち点3です。そして、ようやくの今シーズン、アウェイ初勝利です。
これを契機に調子づいてほしいところです。

DAZN


アウェイで勝ち点1のみ...痛み分け...|琉球 2-2 磐田

明治安田生命J2リーグ、我らがジュビロ磐田は7試合を終えて3勝1分3敗と、五分の戦い

後手後手の展開で...

さてさて、今日の第8節はアウェイ、ピタスタに乗り込んでのFC琉球戦。
はぁ、行きたかったな、沖縄...平日だし...あぁ、でもお休みの日でも、ちょっと今は遠征し難い雰囲気ですネ。

先発メンバー、前節から間隔が短いこともあり、結構、思い切って変えてきました。

先発メンバー|2020年J2リーグ FC琉球戦@タピック県総ひやごんスタジアム

先発メンバー|2020年J2リーグ FC琉球戦@タピック県総ひやごんスタジアム

先発メンバー

GK 1 八田直樹
DF 24 小川大貴
DF 29 舩木翔
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 34 針谷岳晃
FW 16 中野誠也

DAZNの予想フォーメーションでは、4-3-2-1のような布陣ですけど、実際には大森が前めの感じで4-4-2でした。

対するホームの琉球ですが、未だ今シーズン、勝ち星なし。
なんとしても今季初勝利を、という気合十分の試合。

出だしからボールを支配するジュビロ、でも相変わらず、決定機と言えるほどのものは無く、ペナルティエリア周辺まではボールを運ぶものの、なかなか中に入れない...。ミドルシュートも少なかったんじゃないでしょうか。

でも、そんな中の前半14分、琉球の田中が右サイドでボールを持つと、中の山口に横パス。その山口から、ペナルティエリア右へスルーパス、これがタイミングと言い、出した場所と言い、良かったですね。受けた池田が良いタイミングで抜け出してGKと1対1、冷静にファーサイドへボールを流し込んで先制...

いやぁ、綺麗なゴールでした...って、相手を褒めてる場合じゃないですけど。

そこから必死に反撃するも、相変わらず、決定機はつくれず、枠内シュートがない。
だからと言ってミドルシュートを打つとか、自分で切り込んでいくとか、そういうわけでもないのが、なんとも寂しいところ。

結局、1点リードを許して前半終了

後半開始から、針谷に替えて小川航基、舩木に替えて櫻内と二枚替えてきたジュビロ。
そうこなくっちゃ。思い切ってしかけないとね。

ちょっとずつテンポよくなってきたかなーってところの後半9分大森が左サイドでボールを受けると、縦に仕掛けて突破。
左サイドの敵陣深いところから左足で低いクロスを送ると、ニアサイドに飛び込んだ中野が、足を伸ばしてチョコンと触るとゴールネットの中へ。同点

ここから始まる、磐田の反撃!
この後はジュビロの時間帯が長かったように思います。ボールも人も、それなりに動いていて、前半よりは動きが良かったんじゃないかと。

この勢いで追加点!と期待するものの、琉球のGKカルバハルを中心に堅い守備。なかなかゴールを割らせてくれません。
そうしていくうちに時間が過ぎて行き、なんか嫌な予感。

そんなこんなの後半35分、琉球の風間宏希から左サイドの沼田に展開。沼田はフリーの状態で受けるとすぐにジュビロのゴール前へふわりとクロス。ここに走り込んだのは上原慎也。高さと強さを生かしてヘディングシュートを放つと、これがネットを揺らして琉球に追加点
このゴールも綺麗だったなー。クロスも綺麗、走り込んでヘディング打った上原慎也も見事でした。

さーて、後がないジュビロ。必死に攻撃を仕掛けます。
後半40分にコーナーキック、蹴るのは山本康裕。ファーサイドへ高いクロスを送ると、櫻内が頭で折り返して、これに反応したのはるっきあーん
ルキアンの右足から放たれたボレーシュートはゴールのなかへ。同点!!

でもここで喜んじゃいけないよね、ジュビロに必要なのは勝ち点1じゃなくて3
そう、もう一点が必要なの。

そこからも攻撃を仕掛けるものの、結局...

試合結果|琉球 2-2 磐田

試合結果|琉球 2-2 磐田


FC琉球 22 ジュビロ磐田(Goal:中野誠也, ルキアン)

うーん...勝ち点3を取り損ねた試合でしたね。
そりゃね、ホームの琉球としても、なんとしても今季初勝利を、という強い思いがあったとは思いますが...
でも、特に後半、内容では圧倒していましたからね、勝ち越し点3が欲しかった。

ただ終わってみると、先制されて同点、追加点を奪われて同点と、後手後手の展開ってのはいただけない展開でした。
さーて、中三日でまたも遠方のアウェイ、次節は愛媛FC戦です。今度こそ、勝ち点3を!!!


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