静岡ダービー一覧

死闘の静岡三国決戦、アウェイ清水戦は1発に沈む...|清水

静岡三国決戦、アウェイ清水戦。ともに昇格を争うチームとの直接決戦、不運なゴールで失点。ゴールは遠くそのまま0-1の黒星...

この時期に、この相手!

明治安田生命J2リーグは今節で第38節。今日の試合を含めて残り5試合、いよいよ本気のカウントダウンです。
この大事な時期の今節は、アウェイ。IAIスタジアム日本平に乗り込んで、清水エスパルスと対する一戦。

静岡ダービー...今年は藤枝も含めて静岡三国決戦として盛り上がっていますが、こんな時期にこの対戦相手、なんとも因縁めいたものを感じます。
ただでさえ、普段から、絶対に負けられない相手ですけど、ともにJ1昇格を争っている真っ只中、勝ち点差も迫っているこの対戦、間違いなく激闘になることでしょうね。

スタメンを見てみますと、

先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 17 鈴木雄斗
DF 6 伊藤槙人
DF 36 リカルドグラッサ
DF 4 松原后
MF 28 鹿沼直生
MF 7 上原力也
MF 14 松本昌也
MF 10 山田大記
MF 33 ドゥドゥ
FW 18 ジャーメイン良

前節からのスタメン変更は1人のみ。小川大貴が外れて、松原が入る布陣。

先制されるも

序盤からテンポよく攻撃を仕掛けるのは、ホームのエスパルス。
ジュビロはどちらかというと守って守って、カウンターという印象。
シュート数も清水の方が打てていましたね...なんか、自陣から上がれないジュビロの選手たちって感じでした。

そんなこんなの前半41分の清水の攻撃。
チアゴサンタナが相手陣中央でボールを受けて前を向き、ペナルティエリア中央にパス。一度はジュビロDFがカットするも、こぼれ球に乾が反応してペナルティエリア手前左から右足でシュート。これがリカルドグラッサに当たってコースが変わって、GK三浦の逆を取る形となり、ゴールの中へ...清水エスパルスが先制。

不運な形ではありましたけど、ここまでの流れを鑑みると、致し方なしかな、そんな印象の失点でした。
で、そのまま1点リードされて前半終了。

後半開始から選手交代のカードを切るのは、アウェイのジュビロ。
松原に替えて古川くんを投入。

選手交代で少しずつペースを掴みつつあるジュビロ、でもゴールネットを揺らすにまでは至りません。
ゴールが遠いまま時間が経過し、焦りも見えてきます。
終盤には連続してセットプレーで、ゴールに迫ったのですが...

試合結果|清水 1-0 磐田

試合結果|清水 1-0 磐田


清水エスパルス 1-0 ジュビロ磐田
ゴールは遠く、ノーゴールでした...

これで再び清水に2位の座を譲る形になってしまいました。
とは言え、まだまだ自動昇格の願いは十分に届くところにあります。
残り4試合、全て勝利で昇格を実現させましょう!

The post 死闘の静岡三国決戦、アウェイ清水戦は1発に沈む...|清水 first appeared on ジュビロ磐田掲示板【関西ジュビリスト】.

J2静岡三国決戦、二度のリードも圧倒的に攻め込まれ、かろうじてのドロー|磐田 2-2 清水

どちらか片方がJ2なんて年は今まで何度かありましたけど、ジュビロもエスパルスもJ2なんて...ねぇ。まさかのJ2静岡ダービーをエコパで。
二度リードを奪うジュビロでしたが、内容的には圧倒的に攻め込まれる展開。なんとか・かろうじてのドローって感じでした。

若手に期待の布陣

明治安田生命J2リーグは4試合を終えて1勝1分2敗の勝ち点4と、スタートダッシュとはいかなかったジュビロ磐田。
今節はホーム、静岡スタジアムエコパに同じく静岡県にホームタウンを構える、清水エスパルスとの対戦。
静岡ダービー!と言いたいところですが、今年は藤枝MYFCもJ2ということで、J2に3チーム。なんでも「静岡三国決戦」と銘打って、今年は盛り上げていくようです。
静岡の3チーム、それぞれ絶対に負けられない戦いが、そこにはある!!!

今までJ1の舞台で激突していたこの戦いを、J2というリーグですることになるというのは、両チーム関係者にとっては悲しいことですが、事実として受け止めるしかないですね。
対戦相手の清水も、ここまで4分と敗戦こそないものの勝利もなく、ジュビロと同じく勝ち点4と、やはりスタートダッシュには失敗した感じ...静岡県人はスロースターター!?

スタメンを見てみますと、

先発メンバー
GK 81 梶川裕嗣
DF 17 鈴木雄斗
DF 15 鈴木海音
DF 36 リカルドグラッサ
DF 4 松原后
MF 34 針谷岳晃
MF 50 遠藤保仁
MF 18 ジャーメイン良
MF 40 金子翔太
MF 14 松本昌也
FW 42 後藤啓介

前節からのスタメン変更は3。中川、ドゥドゥ、杉本が外れて、鈴木海音、松本昌也、後藤啓介が入る布陣。17歳の後藤くん、今季初先発ですし、U-22日本代表に選ばれた海音くんも期待したいですし、若手に期待の先発ですね。
清水から移籍してジュビロの選手になった松原と金子も先発、いろんな思いが巡りめく「静岡三国決戦」です。

いきなり先制・あとは防戦一方…

キックオフ直後、様子を見るまでもない、前半開始早々の1分ちょっとの時間帯にいきなり試合が動きます。
清水の攻撃をしのいで速攻を展開するジュビロ。ジャーメイン良が自陣から前線に縦パスを送ると、走り込んだのは後藤啓介。並走するDFを置き去りにしてペナルティエリア左へドリブルで持ち運んで、左足を振り抜く。鋭いシュートはGK権田も反応できず、ゴール右に突き刺さり、ジュビロ磐田が先制

目が覚めるような先制弾でした。走り込んで場所もスピードも良かったですし、シュートのタイミングが秀逸でしたよ。相手は日本代表GKの権田ですからね、そこからゴールを奪うなんて、将来どうなるか、末恐ろしいですよ、この17歳。

これで調子に乗ってくれるかと思いきや、そこから勢いが出てきたのは、アウェイの清水。もうほとんどジュビロ陣内に攻め込まれている展開。
ボールのポゼッションなんか、1:2で清水だったんんじゃないかと。

なんとか粘って・しのいで、前半1点リードで折り返せたら良いな、そう思い始めた前半42分の清水の攻撃。
ディサロが中盤に下がってパスを引き出して、前方の西澤に。西澤はペナルティエリア手前の中央へパスを出すと、チアゴサンタナが反応。ここで間髪入れずにペナルティエリア左から左足を振り抜くと、シュートはニアに飛び、ネットに突き刺さり、清水が同点に追いつく...
悔しいですが、奇麗な流れでしたよ、チアゴサンタナのゴールなんか、誰も反応できないんじゃないかなってくらい強烈なシュートでした。

で、1-1で前半終了。
両チームともに、ハーフタイムでの選手交代はなく後半開始。

やはり展開としては、ジュビロはエスパルスに押し込まれる展開。相変わらず、ボールポゼッションも清水が圧倒的。
清水が攻めて攻めて、ジュビロがワンチャンスをものにできるかどうか、こんな展開が続きます。

そんなこんなの、後半21分のジュビロの攻撃。
ジャーメインが仕掛けてペナルティエリア右でDFと交錯、この流れから鈴木雄斗がルーズボールに反応。ダイレクトでペナルティエリア右角付近からクロスを供給すると、松本昌也がファーサイドで反応してヘディングシュートを決めて、ジュビロ磐田が追加点!!
一瞬の隙を突いたって感じでした。クロスを上げた鈴木雄斗も、しっかりヘディングシュートを叩きつけた松本昌也もお見事でした。

この流れでジュビロが勝つとしたら、このリードを守り切ることくらい、正直、そんな展開でした。
あとは清水の攻撃をどこまでしのげるか...でしたが...後半42分のエスパルスの攻撃。
味方が後方からロングボールを供給。チアゴサンタナが頭で前方へ送ると、オセフンがさらにつないで、競り合いでペナルティエリア内へ渡ると、チアゴサンタナが反応してシュート。これがゴールネットを揺らして、再びのエスパルスの同点ゴール...
もうこれは仕方がないです、一連の流れ、すべてがジュビロは後手後手の反応でした。

このあとも清水に攻められる展開が続きましたが...

試合結果|磐田 2-2 清水

試合結果|磐田 2-2 清水

ジュビロ磐田 22 清水エスパルス
(Goal:後藤啓介, 松本昌也)

2度リードしていただけに勝ちたかったですが、圧倒的に清水に攻められる展開でしたので、よく耐えしのいだとも言えるかと思います。
こういうところで勝ち切れないところが、今日の両チーム、スタートダッシュできなかった要因なんだろうなぁ...なんて感じた試合でもありました。

さーて、大丈夫か静岡のJ2チーム、ホント頼むよ!!!

The post J2静岡三国決戦、二度のリードも圧倒的に攻め込まれ、かろうじてのドロー|磐田 2-2 清水 first appeared on ジュビロ磐田掲示板【関西ジュビリスト】.

さて、来季はどうなる???期待と不安が入り混じる

来季は静岡ダービーラッシュ

残念ながら1年で再びのJ2降格となってしまった、2022年のジュビロ磐田。
終わってみたら...

順位 チーム 勝ち点
16 京都サンガF.C. 36
17 清水エスパルス 33
18 ジュビロ磐田 30

ジュビロ磐田が最下位、そして同じく自動降格となる17位が清水エスパルス。
なんとなんと、静岡県の2チームが自動降格。2023年のJ1リーグには静岡県のチームがいないという、悲しい事実...
「サッカー王国、静岡」なんて言葉は、もう死語なのかもしれません。

16位でJ1参入プレーオフに回った京都サンガは、今日のファイナルで熊本とドロー、なんとかJ1残留を決めました。
ということで、来季のJ1リーグの18チームが確定しました。

まだJ3リーグは1試合、残っているので来季のJ2リーグ・J3リーグの構成は完全には決まっていませんが、J3リーグの順位表をみると、ほぼ確定のような気がします。

順位 チーム 勝ち点 得失差
1 いわきFC 75 +49
2 藤枝MYFC 66 +29
3 鹿児島ユナイテッドFC 63 +14
4 松本山雅 63 +12

1位のいわきFCは、既にJ2昇格が決定。
残るは1枠、数字上は藤枝・鹿児島・松本の3チームにJ2昇格の可能性があることになります。
とは言え、得失点差を考えると、ほぼ藤枝で決まりじゃないかと。
次節、藤枝が0-8で負けて、鹿児島が8-0で勝つとかいう、とんでもないアンビリーバボーな!?ことでも起きない限り、逆転できませんものね。

来季はJ2に静岡から3チーム!?!
というワケで、ホーム&アウェイ合わせて6試合も”静岡ダービー”が開催されることになります。

公式リリースまとめ

さてさて、我らがジュビロ磐田、シーズン終了に合わせて、いくつか公式リリースが発表されています。

小野 勝 代表取締役社長 辞任のお知らせ
球団社長が辞任...まぁ、今季の結果とドタバタした経緯を顧みると当然かな、なんて思ってしまいますが。
混迷しない・混乱しない・筋の通った経営のできる球団社長さんが就いてくださること、期待しています。
渋谷 洋樹監督 退任のお知らせ
渋谷監督も退任。ま、J1残留の可能性のあるところで引き継いで、残留できなかったのですから、これまた当然。
監督さんだけの責任じゃないな、とは思うのですが、監督が責任を取らないといけないのですよね。
中山 雅史コーチ 退任のお知らせ
なんと!トップチーム、中山隊長・ゴン中山こと中山雅史コーチが退任ですと!?
J3 アスルクラロ沼津の監督に就任 するそうです。これ、メチャクチャショックです...

社長・監督・精神的柱のコーチが一気に抜ける、このシーズンオフのジュビロ磐田となりました。
さーて、来季はどうなる!?

そう言えば、この件は時間がかかるのでしょうか...?

ファビアン ゴンザレス選手に関する国際サッカー連盟(FIFA)決定およびスポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴のお知らせ
ラッソの移籍に関するゴタゴタ...スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ上訴とのことで、裁定が出る時期も未定とのこと。
ただ、ジュビロ磐田が上訴しただけでなく、ラッソを契約解除していない、この事実をみると、ジュビロは勝算ありということなのではないかと、勝手にプラスに想像してしまう私がいます。ま、しばらく注目ですね。

来季に向けて、期待も不安も大きいです。
正直、期待3割・不安7割、このくらいの私なのですが...それでも来季も応援し続けますよ、じゅび~ろいわたっ!どどんがどんどん!!

ポイントサイトのポイントインカム

The post さて、来季はどうなる???期待と不安が入り混じる first appeared on ジュビロ磐田掲示板【関西ジュビリスト】.

無念、静岡ダービー、宿敵、清水に喫する...|磐田 1-2 清水

3年ぶりの静岡ダービー

一昨年、昨年とJ2に甘んじていた、我らがジュビロ磐田。
晴れてJ1に戻ってきまして、今節の対戦相手は清水エスパルス。
そう、同じ静岡県に置くチーム。三年ぶりの「静岡ダービー」となりました。

やはり同じ地元のチーム、否が応でも絶対に負けたくないワケですよ、お互いに。
盛り上がりますよ、静岡ケンミン、静岡出身者、そして両チームのサポーターからしますと。
というワケで、今節のチケットも完売御礼!

静岡スタジアムECOPA|2022J1第2節 磐田 vs. 清水

静岡スタジアムECOPA|2022J1第2節 磐田 vs. 清水

行きましたよ、私も。久しぶりのECOPA。
天気は快晴、気分は高揚!

静岡ダービー|2022J1第2節 磐田 vs. 清水

静岡ダービー|2022J1第2節 磐田 vs. 清水

絶対に負けられない戦いが、そこにある。

GK 21 三浦龍輝
DF 6 伊藤槙人
DF 3 大井健太郎
DF 2 山本義道
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
MF 8 大森晃太郎
MF 40 金子翔太
FW 9 杉本健勇

お!先発メンバーに、清水から移籍の金子が入ってます。
気合が入っていることでしょーね!

得点差以上の力の差

さすがは静岡ダービー。いつもはスロースタートの両チームも、ギアが一段か二弾、上がっている感じ。気迫のこもったプレーが続きます。

こういうときは、一瞬の判断が勝負を分けるんだよなー、なんて思いが頭をよぎった前半9分
清水の神谷が自陣でこぼれ球を拾うと、鈴木唯へパス鈴木唯がうまく山本義と入れ替わると、そのままドリブルでペナルティエリア中央へ進入。GK三浦と1対1になり、落ち着いて右足でシュート...これがゴール右へ突き刺さり、清水エスパルスが先制...
あっ!って思った時にはもう、ドリブルで走っていて、GKの動きも落ち着いてみられて決められてしまいました...
ホント、こういう刹那の判断が失点につながるんだよね...当然、J2よりもJ1の方が、そのリスクは高くなるワケで...

でも慌てなかったジュビロ磐田。落ち着いて細かくパスをつないで、反撃のタイミングを見計らっていました。
そんなこんなの前半23分大井がハーフウェーライン付近から前線へ柔らかいパス。ペナルティエリア右へ走り込んだ鈴木雄斗が直接右足で合わせると、ループ状のシュートは清水GK権田の頭を越えてゴールの中へ。ジュビロ磐田、同点
いやー、これ見事でしたよ。触るだけでも精いっぱいって感じの山なりのボール。鈴木雄斗、よく触りました。よくゴールに向けて蹴りました。執念のゴールです。

このまま、同点で前半終了。
一瞬のミスを突かれた失点でしたが、前半のうちに追いつけたのは良かったですね。

ハーフタイムライブ|スピラスピカ

ハーフタイムライブ|スピラスピカ

そうそう、シーズンタイアップアーティストは一昨年・昨年に続いて、スピラ・スピカさん♪
今年も幹葉さんの、あの真っすぐな歌声が聞こえます。

両チームともにハーフタイムでの選手交代はなく、後半開始。

大事な大事な静岡ダービー。磐田も清水も気合を入れなおして、前半よりもさらにギアが一段上がった感じ。
でも、どちらかというと流れは清水だったかな。なんかジュビロって、攻撃が止まるんですよね、途中で。パスを受けて、一旦止まって、パスを出す場所を探す...と言った感じでした。

そうこうしているウチの後半22分に清水がカウンター攻撃を展開。神谷が敵陣浅い位置から斜め左へつなぐと、受けた中山がカットイン。中山がドリブルを入れてペナルティエリア手前の左から右足でシュート。これがゴール右隅へ決まって、清水エスパルスが勝ち越し...
これはね、中山が見事でしたよ。パスを受けてからシュートまでの一連の流れ、よく相手を見ていました。

絶対に負けられないこの戦い。
ジュビロは金子に代えてファビアンゴンザレス、杉本に代えてジャーメイン良と、攻撃的な選手交代を仕掛ける伊藤監督。

ただそこから、アクシデントというか、なんというか...
後半29分山本義道にイエローカード。前半にも一枚、貰っていたので、二枚目で退場
さらに後半33分には、ファビアンゴンザレスが危険プレーで一発レッド。
なんと、1点ビハインドの状況にも拘わらず、9人で戦わなくてはいけないことに...

結局、必死の攻撃も実らず...

試合結果|磐田 1-2 清水

試合結果|磐田 1-2 清水

ジュビロ磐田 12 清水エスパルス
(Goal:鈴木雄斗)

うーん...9人になったというのもありますけど、印象としては、11人で戦えていたとしても結果は変わらなかったかな、なんて感じました。
一瞬の判断、攻守の切り替え、パスの精度・タイミング...どれをとっても、まだジュビロはJ1のサッカーに馴染めていないのかな、なんて悲しい現実を見せつけられてしまったように感じてしまいました。

ま、まだ二試合目です。
長いシーズン、まだまだ修正は可能です。昨年のJ2だって、前半戦はいまひとつ、流れに乗れませんでしたからね。
これからの修正に期待です!

The post 無念、静岡ダービー、宿敵、清水に喫する...|磐田 1-2 清水 first appeared on ジュビロ磐田掲示板【関西ジュビリスト】.

スポンサーリンク
管理人おすすめ