ガンバ大阪一覧

なべりょうの先制ゴール、逆転されても追いついた!でも勝ち点0|磐田 3-4 G大阪

ホーム、ガンバ大阪戦は点の取り合い、2点差から同点に追いついたのですが、最後は力尽きて黒星です。

終盤のホーム3連戦

明治安田J1リーグは今節で第36節。残り4試合となったところでヤマハスタジアム(磐田)で3連戦。ホームで戦えるというのは、大きなアドバンテージですよね。移動しなくて良いし、サポーターの大声援もあるし。
そんな3連戦の1試合目はガンバ大阪戦。磐田で勝利して調子を上げていきたいところ。

スタメンを見てみますと、

先発メンバー
GK 1 川島永嗣
DF 4 松原后
DF 6 伊藤槙人
DF 32 ハッサンヒル
DF 36 リカルドグラッサ
MF 7 上原力也
MF 14 松本昌也
MF 16 レオゴメス
MF 23 ジョルディクルークス
FW 11 ジャーメイン良
FW 55 渡邉りょう

前節からのスタメン変更は2人。松本とレオゴメスが外れて、西久保と植村が入る布陣。

ナベリョウの先制も…

様子を見るまでもない、前半の8分。ガンバ大阪のコーナーキックからダワンが押し込んで先制された...と思ったらVARが介入してオフサイドに。正直、かなり微妙な位置でしたので、救われたって感じの大きなプレーでした。

ガンバペースで、ガンバにボールを持たれながらも耐えつつ、それなりにチャンスを作り出そうとしているジュビロ。
そんなこんなの前半23分ジョルディクルークスが右サイドからクロス。黒川にブロックされるも、こぼれ球に反応した渡邉りょうがボレーシュート。これがゴール左に突き刺さり、ジュビロ磐田が先制!
いやはやなんとも、綺麗なゴールでした。

よし、今日は耐えながらも行けそう!そう思ったのも束の間で、その4分後の前半27分にガンバの左コーナーキック。キッカーの鈴木は右足でボールを蹴り込むとニアサイドで反応した半田陸がペナルティエリア中央からヘディングでゴール左下に決めて同点に...
うーん、あまりに速い同点劇でした。

時間が経過していき、後半アディショナルタイム。
このまま1-1で折り返すのかな、そんな空気が漂っていたスタジアムでしたが、前半54分のガンバの攻撃。
左サイドからの黒川のクロスに反応した山下諒也がペナルティエリア中央からヘディングでゴール右上に決め、ガンバが逆転...

直後に前半終了。せめて同点で耐えたかったですね。

後半開始から交代カードを切るのは、リードされているジュビロ磐田。松本昌也に替えて植村洋斗を投入。

前半同様、ポゼッションはガンバが優勢。やはり、耐える展開。
そんなこんなの後半17分、ペナルティーエリア内でハンドの判定でPKを謙譲...蹴るのは宇佐美で、川島の逆を突いて決められて2点差に...

後半26分のガンバの攻撃では、山下諒也がスピードを活かして抜け出してゴール...と思ったら、VARが介入してオフサイドの判定。これも幻の先制点同様、救われた判定でした。

なかなか攻撃のペースを上げられない磐田ですが、選手交代などで打破しようと必死の攻撃を試みます。
そして後半42分ジョルディクルークスが右サイドからクロスを入れると、ペナルティエリア内へパス。最後は上原力也がペナルティエリア中央から右足でゴール右下に決めて、1点差に! 久々の先発起用に応えました。

さらに後半46分、ジュビロの攻撃から混戦。右サイドからのクロスに最後はペナルティエリア内から味方が出したパスに反応した鈴木海音がペナルティエリア中央から右足でゴール下に決めて、ついに同点に!!!
鈴木海音、J1初ゴールです。

後半のアディショナルタイムは、なんと11分。

良し、行ける!と思ったら、後半48分に今度はガンバの攻撃。ペナルティエリア内へパスを送ると最後はペナルティエリア内からの味方のクロスに反応した坂本がペナルティエリア中央から左足でゴール上に決めて、再びリードされる展開...

最後はGK川島も上がって必死の反撃を試みるも...

試合結果|磐田 3-4 G大阪

試合結果|磐田 3-4 G大阪

ジュビロ磐田 34 ガンバ大阪
(Goal:渡邉りょう, 上原力也, 鈴木海音)

同点に追いつく意地を見せたんですけどね、勝ち点を積み上げることができませんでした。
残り3試合となりました。残留圏内にいる17位の柏との勝ち点差は5。残り試合が1試合多いとは言え、かなり厳しい状況になってきました。

他チームの試合は自分たちではどうすることもできませんからね、何が何でも3連勝。人事を尽くして天命を待つのみ!

覆面調査ミステリーショッパーのファンくる

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ジャメのゴールで反撃の狼煙!最後の最後まで攻め続けるも黒星|G大阪 2-1 磐田

J1第4節、アウェイのパナスタ、ガンバ大阪相手に2点を取られ、1点返して最後まで猛攻を仕掛けるも、一歩及ばず...

関西にジュビロが戻ってきた

このサイトの名前は「関西」ジュビリスト。
今となってはメンバーは全国にいる訳ですけど、名前の由来はそのまんまでして、関西に縁のある方が集まったオフ会からなんです。
1998年の1月にパソコン通信のニフティーのサッカーフォーラム(Jリーグ)やインターネットで呼びかけて初のオフ会を開催しました。
だからやっぱり、関西での試合ってのは思い入れがあるワケですよ。

でも昨年はJ2で戦うこととなってジュビロ磐田。関西での試合がなかったんですよね…
しかーし! 無事にJ1に昇格できまして今年はガンバ大阪・セレッソ大阪・京都サンガと対戦するんです。そう、関西にジュビロ磐田が戻ってくる、私達の感覚としてはそんな感じ。

さて、今節はそんな関西アウェイの試合! パナソニックスタジアム吹田に乗り込んで、ガンバ大阪と対する一戦。
残念無念なのは、私が行けなかったこと...あー、行きたかったぁ!!!

さてさて、今節のスタメンを見てみますと...

先発メンバー
GK 1 川島永嗣
DF 50 植村洋斗
DF 6 伊藤槙人
DF 36 リカルドグラッサ
DF 4 松原后
MF 25 中村駿
MF 7 上原力也
MF 14 松本昌也
MF 10 山田大記
MF 37 平川怜46
FW 11 ジャーメイン良

前節と同じ布陣で挑む一戦。

最後まで猛攻を仕掛けるも

試合は開始早々に動きます。

前半4分、ガンバ大阪の岸本武流がジュビロのバックパスを奪うとペナルティエリア内からドリブルで進入した宇佐美貴史へ。宇佐美がペナルティエリア中央から左足でゴール下に決めて、ガンバが先制...
うーん、こういう隙をしっかりついてくるところがJ1ですね。

ちょっと不用意な感じで失点してしまいましたが、その後は比較的落ち着いていました。
時間もありますしね、慌てずしっかり攻めていました。
↑それだけに、開始早々の失点が痛いですね...

で、前半はガンバに1点リードされて0-1で折り返し。

後半開始から山田ヒロキに替えてマテウスぺいしょっと、平川くんに替えて古川くんと、攻撃のギアを一段上げるアウェイのジュビロ。

しかし、後半14分のガンバ大阪の攻撃。ペナルティエリア内から宇佐美がクロスを入れる。これに反応したダワンがペナルティエリア中央からヘディングでゴール右下に決めて0-2の展開に...
うーん、やっぱり球際の動きが・プレスが違うな、なんて思わずにはいられません。
決して大きなレベルの差があるとは思わないのですが、ふとした一瞬・一瞬の動きが、やっぱり違うんですよね。

でもね、ここからが凄かったのジュビロ。
後半15分のジュビロの攻撃。ガンバ守備陣に何度か跳ね返されながらも何度も前へ前へとボールを運ぶジュビロ攻撃陣。ペナルティエリア内左に流れたボールを松原后がクロスを入れると、これに反応したジャーメインがペナルティエリア中央からヘディングでゴール下に決めて、1点差。
いやー、気持ちの入ったゴールでしたよ!

さーて、反撃の狼煙!
ここから猛攻、ホントに見ごたえのある攻撃を見せていました。シンプルなんですけど、前へボールを運ぶ姿勢を強く感じられる戦いでした。
でも一歩、いや半歩だったかもしれないけど、及ばず...

試合結果|G大阪 2-1 磐田

試合結果|G大阪 2-1 磐田

ガンバ大阪 2-1 ジュビロ磐田
(Goal:ジャーメイン良)

うーん、せめて同点にはしておきたかったです。
1点差になってからの攻撃は良かったです。もちろんここでゴールを奪わなくてはいけなかったのですが。

さーて次節は二週間後、アウェイ鹿島戦ですね。
しっかり修正して、今度こそ、勝ち点3を期待しています!!!

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ついにJ2降格…何故に、こんなエレベーターチームになってしまったんだろ?|G大阪 2-0 磐田

ついに降格が決定…

今日は、まず最初に結果から。

明治安田生命J1リーグ第33節

試合結果|G大阪 2-0 磐田

試合結果|G大阪 2-0 磐田

ガンバ大阪 20 ジュビロ磐田

残り2試合、勝ち点6が絶対条件、負けることは許されなかったジュビロ磐田ですが、敗戦...
ついにJ2降格が決定してしまいました。

せっかくJ1に上がったと思ったら、1年で再びJ2へ。
ここ10年くらい、上がったり下がったりの繰り返し、J1に上がっても定着できていないんですよね。
何故に、こんなエレベーターチームになってしまったのでしょうか???

選手の育成ができていない? 補強ができていない? 両方かな...負のスパイラルから抜けられていません。

今シーズンの戦い方を振り返るともう、涙すら出ませんでした、私。

一応、振り返っておきましょうか

さて、敗戦・降格決定のあとで試合を振り返るのも、なかなか頭と身体が動かないのですが、なんとか気力を振り絞って書いてみます。

今節はアウェイ、パナソニックスタジアム吹田に乗り込んで、ガンバ大阪と対する一戦。
ガンバも残留争いの真っ只中、どちらも残留に向け、なんとしても勝ち点3が欲しい一戦。
スタメンは、

先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 2 山本義道
DF 6 伊藤槙人
DF 25 森岡陸
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 9 杉本健勇
FW 18 ジャーメイン良

前節からのスタメン変更は2人。上原と金子が外れて、遠藤とジャーメインが入る布陣。

前半はいくつか良い攻撃パターンも見られたジュビロ磐田でしたが、結局、0-0で前半終了。

両チーム、ハーフタイムでの選手交代はなく後半開始。
なんとか流れを変えるべく、森岡に代えて大井、山田に代えて大津と、選手交代を仕掛けるジュビロ。

しかし...後半21分のガンバの攻撃。
山本悠がジュビロの空いたスペースを突き、前線でパスを受けると、横パス。パスを受けた食野が細かいタッチで前進すると、ペナルティエリア中央から左足でシュート。低い弾道のシュートは枠の右下に決まって、ガンバ大阪が先制...
うーん、食野のテクニックに翻弄された感じ。

さらに後半28分のガンバの攻撃。
宇佐美の上げたクロスをジュビロがクリアするも、こぼれ球の競り合いを齊藤が制して、前線へ浮き球のセンタリング。これに反応したパトリックがオーバーヘッドでシュートを放つと、弧を描いたボールはGK三浦の手の先をすり抜けて、ゴールの中へ...ガンバ大阪の追加点。

その後の必死の反撃も実らず…
ガンバ大阪 20 ジュビロ磐田

降格が決まってしまいましたけど、あと一試合残っています。
最終節はホームでもありますし、気持ち良く勝利して来季につなげてほしいところです。
勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ!

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今季リーグ戦初のヤマハスタジアムは痛み分けのドロー|磐田 1-1 G大阪

元ガンバ選手が3名先発

明治安田生命J1リーグ、ここまで3試合終わって、1勝1分1敗の勝ち点4。
まぁ、このペースを続けていけば、残留はできるのではないかと...。
前節の4得点で妙に!?高い順位にいますけど、今は順位云々よりも、目の前の1試合で勝点3を積み重ねること、1つでも多くのゴールを奪うこと、これが大切ですね。

第4節となる今節はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にガンバ大阪を迎え撃つ一戦。
そう言えば、リーグ戦ではヤマハスタジアム、今シーズン最初の試合になりますね。

スタメンを見てみますと、

先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 17 鈴木雄斗
DF 6 伊藤槙人
DF 3 大井健太郎
DF 25 森岡陸
MF 50 遠藤保仁
MF 23 山本康裕
MF 14 松本昌也
FW 8 大森晃太郎
FW 11 大津祐樹
FW 9 杉本健勇

前節からのスタメン変更は、なし。
ガンバと言えば、やっとさんこと遠藤さんが所属していたチームという印象が強いですが、鈴木雄斗も大森晃太朗もガンバに在籍していたことがありますからね、元ガンバの選手が3名も先発となったジュビロ戦士です。

押されながらも耐えて先制

出だしから押し込んでいくのは、アウェイのガンバ大阪。
ジュビロ陣内でボールが展開される時間帯が長かったように思います。

でも慌てないジュビロ磐田、落ち着いて守備していました。

そんなこんなの前半15分、ジュビロにチャンスが訪れます。
綺麗に前線へパスがつながると、鈴木雄斗がペナルティエリア手前の右から中央方向へ横パス。最後は大森がペナルティエリア手前の中央からダイレクトでシュートを打つと、低い弾道でゴール右へ突き刺さり、ジュビロ磐田が先制!
ちょっと嫌な流れになりかけていたところでの先制、大きな1点でしたね。難しいシュートだったと思うのですが大森コータロー、落ち着いていました。

その後も、ボールは支配するものの決定機は少ないジュビロ。
どちらかというと、チャンスはガンバの方が多かったかな。

なんとか耐えて、前半を1点リードで終了。

ハーフタイムで選手交代のカードを切ってきたのは、アウェイにガンバ。1枚の交代。
後半も出だしからガンバがジュビロ陣内に押し込む展開。

押し込まれる時間帯が長かったですが、中盤から終盤にかけては、なんとかもちなおして、このままリードで終了...
と、巧くはいかないものですね...

後半43分のガンバの攻撃。
三浦が右サイドの敵陣深くから右足で精度の高いクロス。ペナルティエリア中央のレアンドロペレイラがヘディングで合わせると、ジュビロGK三浦の手のさらに先へとボールは落ちて、ゴールの中へ...ガンバ大阪が同点に。
うーん...クロスもシュートも精度が高かった...

で、結局...

試合結果|磐田 1-1 G大阪

試合結果|磐田 1-1 G大阪


ジュビロ磐田 11 ガンバ大阪
(Goal:大森晃太朗)
痛み分けのドロー。流れとしてはガンバでした。でも、勝てましたね、逃げ切りたかったですね。

次節こそは勝ち点3、期待しています!!!

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最低限の結果は残せた|G大阪 1-1 磐田

今日の明治安田生命J1リーグ、アウェイ大阪に乗り込む大事な一戦。
せっかくの関西の試合だからパナソニックスタジアム吹田に乗り込みたかったのですが、いかんせん日曜日のナイター。
おまけに月曜日はお休みが取れる状況じゃなかったので...今回は泣く泣く遠征を断念。

で、6月末に名波が監督を退任して鈴木秀人監督就任、と思った矢先の一か月ちょっとで...

鈴木 秀人監督 退任のお知らせ
体調不良で秀人が退任だそうな。

そりゃ、このチーム状況で監督なんぞ引き受けたら、体調も悪くなりますよね...
しばらくの間、小林稔コーチが暫定的に監督業務をするとのこと。

小林暫定監督で戦うこととなった水曜日の天皇杯3回戦はヴァンラーレ八戸に6-0で快勝。
↑こういうところで調子に乗りたいところですね。

開始15分で退場者...

さてさて、J1リーグのガンバ大阪戦
注目は最終ラインに入った新加入のファビオ。ジュビロでのデビュー戦であると同時に早速古巣との対戦にもなるワケで。

入りのテンポは悪くなかったジュビロですが、ルキアンが開始12分でイエローカード。そしてその3分後にもドリブルでペナルティエリアに入って行った際にカバーに入ったDFを後ろから倒し、さらにボールを客席の方向を目掛けて蹴ってしまって、2枚目のイエローカードで退場。

うーん...コレ、痛かった...何せ開始15分ですからね、ここから残りの75分を一人少ない10人で戦うんですからね...「

そこから前半終了まではとにかく耐える展開。数的優位のガンバ大阪がボールを回して攻撃。それをなんとか防ぐ展開。
パトリックのヘディングシュートをカミンスキーがギリギリで弾き出した、なんてのもありました。

なんとかスコアレスで折り返そうかなと思った前半44分、ガンバの高江からショートパスで右サイドに展開。受けた小野瀬が右サイドの敵陣中央からペナルティエリア手前の右にドリブルで切れ込んで、左足でファーサイドにクロス。これをペナルティエリア内にいたガンバの選手は誰も触れなかったのですが、ボールはそのままゴールの中へ...うーん、カミンスキーとファビオの連携が巧くできていませんでしたね...なんとも悔やまれる失点。

で、0-1で前半終了。

耐えて、耐えて、最後の最後に!

両チームともに交代なしで迎えた後半。
やっぱり人数の多いガンバが攻めてそれに耐えるジュビロって展開。

ここでどこで攻撃モードを仕掛けるか、悩ましいところですよね。
リードされているから攻撃に入らなきゃいけないけど、前がかりになりすぎるとカウンターくらって失点してしまうし...

山本康裕に替えてアダイウトン松本昌也に替えて荒木大吾山田大記に替えて中山仁斗3枚の交代枠を使い切るジュビロ。
でもなかなか決定機には至らず、後半アディショナルタイムに突入。

あぁ、このまま勝ち点を積み上げられずに終わってしまうのかな...と思いかけた後半45+5分。
敵陣浅い位置の田口からのロングボールをペナルティエリア右のファビオがヘディングで中央へ。このボールを大南が頭で合わせるも、ゴール前の選手に当たり、ボールがこぼれ...これに中山仁斗が反応すると、DFに倒されて...PK獲得!

蹴るのは倒された中山仁斗。

落ち着いてゴール左に決めて同点!
その直後に試合終了のホイッスル。

ガンバ大阪 11 ジュビロ磐田(Goal:中山=PK)

そりゃね、勝ちたかったですよ、勝ち点3を積み上げたかったですよ。
でもアウェイで開始15分で一人少なくなった展開で、攻め込まれながらも同点に追いつけたってのは、最低限の結果は残せたって言って良いんじゃないでしょうか。

最後の最後まで諦めない姿勢が、最後の最後で実りました。
リーグ戦も最後の最後まであ切れ目ずに戦い続けましょう!

個々から始まる、磐田の反撃。
目指せ、残留!!




耐えて、耐え忍んで、痛み分け|磐田 0-0 G大阪

カミン様様、かろうじてスコアレスドロー

代表ウィークの中断があり、二週間ぶりのJ1。
今日のジュビロ磐田は、雨交じりのヤマハスタジアムにガンバ大阪を迎え撃つ一戦。

そこそこ押しながらもゴールのない前半

ジュビロのスタメン、新里亮は累積警告で出場停止、大南拓磨はトゥーロン国際大会に参加しているため欠場。最終ラインには今季のリーグ戦初出場となる森下俊が起用されてのキックオフ。

そこそこ押していて、先制すれば流れを掴めるかなー、くらいの展開の中の前半26分、ガンバ大阪が左奥深いところでフリーキック。キッカーの中村がクロスを供給すると、ニアサイドに走りこんだ三浦が頭で合わせて、ゴールネットを揺らして先制...と思ったら、オフサイドの判定でした。ひゃー、危ない、危ない

片やジュビロはアダイウトンが動き回ってくれていました。29分にはドリブルで中に切れ込んで、スピードを上げてペナルティエリア内に進入してシュート!GKの正面でしたが、おっ♪さすがはアダ!と思わせるプレーでした。

結局、前半はゴールが生まれることなく、折り返し。

後半はとにかく耐える展開

両チーム選手交代なく後半のキックオフ。

ホームも磐田がギアを一つ上げてくるのかな、なんて思っていたら、ガンバの方が攻撃的に。
ファンウィジョに良い形でボールが渡るパターンが多くなって、何度もカミンスキーに助けられていたジュビロでした。

対する磐田も中山仁斗に代えてロドリゲス、山本康裕に代えて上原力也、山田大記に替えて大久保嘉人と、三枚とも攻撃的な交代。
↑この交代、点を取りに行ってるよね、勝ちに行ってるよね。’

でも決定機と呼べるほどのチャンスは少なく、耐えて耐えて、耐え凌ぐ展開。
カミンスキーがいなかったら、2点くらい取られていたかも、でした。

結局...

ジュビロ磐田 00 ガンバ大阪
長チームゴールを奪うことができずに、スコアレスドロー。

下位に沈んでいるジュビロにとっても、ガンバにとっても、痛み分けですね...降格圏にどっぷりで、そこから抜け出すことができずじまい。
両チーム、勝ち点3がどうしても欲しい試合でしたが勝ちきれない...というかゴールを奪えないのを見てしまうと、この順位にいるのは妙に納得ですね...

15節終了で勝利は僅かに3試合、勝ち点は14と1試合で勝ち点1つ積み上げることすらできていない計算になります。
次節は大阪、関ジュビにとってはホーム!?馳せ参じます。

目指せ、残留!

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2019/06/01 J1第14節 ガンバ大阪 1-1 鹿島アントラーズ


明治安田生命J1リーグ 第14節
2019年6月1日(土)19:03KO
パナソニック スタジアム 吹田

ガンバ大阪 1-1 鹿島アントラーズ
13'食野 亮太郎(ガンバ)
43'土居 聖真(鹿島)

ガンバ大阪

スターティングメンバー
GK 1 東口 順昭
DF 5 三浦 弦太
DF 19 金 英權
DF 27 髙尾 瑠
DF 34 福田 湧矢
MF 8 小野瀬 康介 81'
MF 10 倉田 秋
MF 21 矢島 慎也
MF 29 髙江 麗央 87'
FW 9 アデミウソン 76'
FW 40 食野 亮太郎
控えメンバー
GK 23 林 瑞輝
DF 13 菅沼 駿哉
DF 14 米倉 恒貴
MF 15 今野 泰幸 87'
MF 6 田中 達也 81'
MF 7 遠藤 保仁
FW 16 ファン ウィジョ 76'
監督
宮本 恒靖

鹿島アントラーズ

スターティングメンバー
GK 1 クォン スンテ
DF 16 山本 脩斗 74'
DF 5 チョン スンヒョン
DF 39 犬飼 智也
DF 22 安西 幸輝
MF 20 三竿 健斗
MF 6 永木 亮太 83'
MF 13 中村 充孝 65'
MF 41 白崎 凌兵
FW 8 土居 聖真
FW 18 セルジーニョ
控えメンバー
GK 21 曽ヶ端 準
DF 28 町田 浩樹 74'
MF 10 安部 裕葵 65'
MF 11 レアンドロ 83'
MF 25 遠藤 康
MF 30 名古 新太郎
FW 14 金森 健志
監督
大岩 剛

試合レポート

ガンバ大阪は、3バックが右から高尾、三浦、キムヨングン。
アンカーに矢島、インサイドハーフに高江と倉田、
ウイングバックは右に小野瀬、左に高尾。
2トップは、ファンウィジョを控えにして、アデミウソンと食野。
前々節の大阪ダービーからの3バックで鹿島を迎え撃つ。

鹿島アントラーズは未だに最適解が見つからない右サイドバックに山本、
ボランチに三竿と永木、右ハーフに中村、左ハーフに白崎、
2トップがセルジーニョと土居。
安部はベンチスタート。

ガンバは3バック+アンカー矢島を中心にビルドアップ。
鹿島は当然アンカー矢島を抑えに来るのだけれど
その役目が中盤の選手で、
特にボランチの一枚が出てくることが多い立ち上がり。
セルジーニョと土居の2トップは
わりと3バックを見るイメージでした。

3バックに2枚くるので、ガンバからすると一枚余るから
前を向くチャンスが出てきますが、
そこからのビルドアップで、
アンカー矢島(とそれを監視する鹿島マークマン)をデコイに使い、
その両脇に、インサイドハーフの倉田と高江が下りてきて楔を受ける。

4-4-2ゾーン系で中央にボールが入ると
ゾーンの横圧縮が起こってサイドにスペースができるので
そこをガンバが利用していく。

立ち上がりからこの形がハマりガンバがペースを掴むと
前半12分、小野瀬の右からの仕掛けの流れで、食野のシュートで先制する。
これ以降も、前半は基本的にガンバのパス回しが
鹿島のプレッシャーを上回りました。

とはいえ、ゲームの開始から終了までの90分間で
完全にガンバがボールを支配し続けることは難しい。
特にアンカー型3-5-2は
ただでさえ受けに回ってしまうと脆さが出やすい上に
肝心のアンカーが攻撃面に特徴のある矢島です。

前半の終盤、鹿島がボールを回す展開の中でガンバを押し込むと
大きなサイドチェンジにガンバのアプローチが追いつかず
小野瀬がヘディングしようとジャンプしたところで対応ミス、
サイドを取られてからの折り返しに
土居が合わせて同点に追いつく。

劣勢の中、内容で盛り返せないとしても
最低限の結果を手に入れる鹿島らしい動きで前半を折り返すと、
後半の鹿島はガンバのボール回しに対して
中盤の選手ではなく土居に矢島をマークさせる形で
ガンバのリズムを崩すことに成功します。

上手くいかないからと焦れて下がってくるアデミウソンの動きもあり
ガンバの勢いが失われると、
それに対応して安西を左から右に置いたり
安部を途中したりで鹿島が攻勢を強める。

ガンバも負けじと食野が決定的な形を作り押し返しますが
1-1のまま試合終了となりました。

Jリーグでは比較的少ない3バック+アンカーという形で
しかも矢島をアンカーに置くという
結果が出ずに下位に沈むチームとしては
比較的チャレンジングなスタイルを選んだガンバですが、
立ち上がりが良かったのが大きかったものの
大いに可能性を感じさせる出来でした。

この日ベンチスタートとなった遠藤や今野も含め
能力値が高い選手を並べることが多かったチームです。
若手を積極起用しながら新しいガンバに生まれ変われるか。

鹿島は、なんだかんだ最後帳尻を合わせてくるあたりは
流石だなと思うのですが
守備の強度や決定力などの面で結構危うい展開でした。
レオシルバと安部の2枚が入ればもちろん違うと思いますが
ポイントはDFライン、特にセンターバックのチョイスかな、と。

ガンバ大阪 MVP 食野亮太郎

ストライカーとしても非凡だが、
判断の速さとテクニックを生かしてタメを作ったり、
球際の強さや精力的なプレスバックも披露。
精神的に充実しているのがよく伝わります。
両チームのプレーヤーの中で最も危険な存在として
鹿島の脅威となり続けました。

鹿島アントラーズ MVP 土居

同点弾のシーンに象徴されるように
この日はボールタッチやボディシェイプがいつも以上に良く
技巧的なターンやファーストタッチで
激しくアプローチに来る相手の逆を取り続けた。

公式はこちら

https://www.jleague.jp/match/j1/2019/060108/live/


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