2020シーズンが終了しました
遅まきながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
圧倒的競合無きJ2だった?
長く苦しいシーズンだった2020シーズンも今日で終了。
2020シーズン、川崎フロンターレがJ1リーグと天皇杯の二冠、昨年同様、チームとしての完成度が高かったですね。
そして本日、開催されたルヴァンカップはFC東京が優勝。
川崎フロンターレ・FC東京の選手・サポーター・関係者の皆さん、おめでとーございま~す♪
J2リーグは徳島が優勝、J3は秋田。
コロナでどうなるかと思われた昨シーズンでしたが、無事に全ての日程を終了できましたこと、リーグやチームの関係者の皆さんの努力・尽力たるや、想像するまでもないですね、ただただ感謝です。
2020のJ2リーグ、圧倒的な強さを持って勝ち抜いたチームがいませんでした。
リーグ序盤で首位を走り続けていたのが長崎でしたが、18節で首位から陥落すると、一度も返り咲くことなく、最終的には昇格圏内も逃す3位でした。
長崎に替わって首位に立ったのが北九州。夏場の快進撃はすごかったです。
しかしながら対戦が一回りした22節に首位から陥落、そこからは勝ち点を伸ばしきれなかったですね。終わってみれば5位。
その北九州に替わりトップに躍り出たのが徳島でした。シーズンを通じて一番、着実に・安定した戦いをしていたと思います。優勝は納得の成績。
昇格圏内の2位に入ったのが福岡。序盤戦はつまづいた感があり、なんと第16節が終了した時点の順位は17位でした。そこからの快進撃は目を見張るものがありました。
さてさて、我らがジュビロは、一度も優勝争いに顔を出すことなく終了でした。
フベロ監督、悪くはないと思っていたのですが、日本のJ2リーグというものを、もうちょっと周りが教えてあげなくてはいけなかったのではないかと感じています。
欧州の二部リーグは一部リーグとの差がかなり開いているようですが、日本の場合、J1とJ2の差って、そんなに乖離していないと思うんですよね。
実際問題、ヴェルディとかジェフとかアルディージャとか、J1でも充分戦えるチームだと思うのですが、なかなかJ2地獄を抜けずじまいです。
(ジュビロもこの地獄から早く抜け出さないと...)
鈴木政一監督になってから、少しずつチームに元気というか活気が出てきたように感じました。
J1昇格が完全に無くなってからの方が、選手の動きが良くなったように見えていたのは私だけ???
来シーズンこそは、昇格圏内...否、優勝して昇格!
選手の動向に関しては、
ストーブリーグ、今年のジュビロは動きが速い!?(随時更新)
↑こちらのページを随時、更新していますので、ご参照ください。
今年もコロナに振り回されそう
この記事は1月4日に書いていますが、どうやら9日より東京・神奈川・埼玉・千葉の一都三県に緊急事態宣言が発令されそうです。
1月9日から1カ月程度を検討 緊急事態宣言
気になるワクチン接種は、
緊急事態宣言、9日にも再発令 首都圏、対象「限定的」 2月下旬からワクチン接種
早ければ、2月下旬くらいから開始されそうとのこと。
ワクチン接種は、まず医療関係者から、そして次に高齢者とのことですので、私達、一般人が接種できるのは、もう少し後の話になることでしょう。
2021年のJリーグはJ1とJ2が2月27日(土)開幕予定。
そう考えると、Jリーグ開幕時点で私達、サポーターが接種を完了している世間は想像できませんね。
恐らくリーグの序盤戦は、昨シーズン同様に、少し席を開けての着席、そして声援は無しという応援スタイルになるのではないでしょうか。
晴れてスッキリの開幕!とはいきそうにないですが、今シーズンも(テレビ観戦でも良いので)サッカー観戦できることを願って止まない今日この頃です。
Jリーグの判断に注目!2020年特別ルールの延長は?
2020年のJリーグ、何かとイレギュラーな一年でした。
新型コロナ感染症の影響で中断し、再開後も感染拡大防止のために、様々な特例措置が取られてきました。
今年のJリーグ、試合を開催するに際しての、大きなレギュレーション変更は、下の三つかな。
VARがなかった
審判員への新型コロナ感染症の感染拡大防止対策として、VAR(Video Assistant Referee:ビデオアシスタントレフリー)の導入は、途中から見送られていました。
2020年に限った話ではないのですが、疑惑の判定があったり、なんとも微妙な判定があったり、試合が終わっても、「もし、あのプレーの判定が違ったら...」のモヤモヤが残ってしまいます。
それを解消するためにも、VARは必要だと思います。
2021・2022シーズンのビデオアシスタントレフェリー導入試合について【Jリーグ】
来年と再来年のJ1リーグ及びルヴァンカップについては、VARを導入することが、Jリーグの理事会で決議されています。
でもコレって、J2リーグとJ3リーグは対象外なんですよネ。
マスクをしながら、換気された部屋で、密にならないように...感染対策を取りながらの導入は不可能ではないと思います。
交代選手数は5人まで
FIFAの特別ルールをJリーグにも適用して、
「2020年リーグは選手交代は5人まで、但し、交代回数はハーフタイムを除いて各チーム3回まで。」
というルールが適用されました。
今年はとにかく日程が過密でした。
水曜日か土曜日の試合の次が、土曜日か日曜日。この5連戦が終わったと思ったら、次の週末から再びの5連戦、なんて日程、さすがに選手も疲労するでしょう。
来シーズンのJリーグが、例年のようなスケジュールで運用できるかどうかわかりません。
今の報道から得られる情報ですと、日本で新型コロナのワクチン接種が始まるのは来年の前半が目標とのこと。
何せ注射なので、国内の臨床試験(治験)や審査の手続きを経る必要がありますし、政府が迅速に動いて、かつ臨床が順調に進んだとしても、接種開始は早くて2021年3月頃でしょうか。
Jリーグの開幕は2月末ですので、そのタイミングでは、接種は始まっていないと想像するのが妥当でしょうね。
選手の感染が確認されると、その濃厚接触者も隔離されるなどの影響がありますので、戦力確保という意味で、5人交代は是非とも継続していただきたいですね。
また、コロナ対策とは違う意味で、試合の流れを変えることができるという、スポーツの醍醐味という意味でも、是非ともこのルールは続けて欲しいです。
2020シーズンで、一度に3人交代とか4人交代というのも見受けられました。
さすがに5人を一度に交代というのは、Jリーグではなかったと記憶していますが。
フィールドプレーヤーはGKを除く10人ですので、そのうちの3人・4人交代したら、そりゃもう別チームですよね。
硬直した試合を打破するためとか、劣勢の状態から挽回するためとか、流れを変えるだけの効果は十分にあります。
選手交代枠が増えたら、選手層の厚い、資金力のあるチームに有利に働くのかな、なんて当初は想像していたのですが、2020シーズンを振り返ると、そんな訳でもないように感じました。
ヨーロッパの各国リーグでは、既に開幕した20~21年シーズンも5人交代枠ルールを継続していますし、4大リーグでもプレミアリーグ以外は5人交代枠を採用しています。
Jリーグ 来季も交代枠「5」継続へ、ほとんどのクラブが希望
おっと、こんなニュースがありました。
Jリーグが来季も試合中の交代枠を5人とすることで最終調整していることが28日までに分かった。複数のJクラブ関係者によると、すでに各クラブにアンケートを実施。ほとんどのクラブが「5」の継続を希望しており、従来の交代枠「3」に戻す意見はごく一部だったという。
なんですって。
さーて、2021年のJリーグはどうなりますでしょうか?
季節に関係なく飲水タイム
もともと、Jリーグ(というかサッカー界全般)には、前半・後半の真ん中くらいの時間帯に、暑さ対策・水分補給としての飲水タイムが設けられていました。
WBGT(Wet-Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)という、暑熱環境下の労働の目安としてISO等で国際的に規格化されている指標があるのですが、これに基づいて、運動時にもWBGTを採用した熱中症防止の指針が発表されています。
細かい計算式や定義は省略しますが、この計算されたWBGTの数値が一定以上であれば、そもそも試合を開催しない・延期する、試合途中に飲水タイムを設ける、という指針があります。
2020シーズンのJリーグ、新型コロナによる中断明けに関しては、「原則として WBGT に関わらず飲水タイムを設ける」というレギュレーションが適用されていました。
ですので、冬場のナイターであっても、飲水タイムがあった訳です。
これも5人交代枠と同様で、選手の疲労を考えると必要です。
そして飲水タイムも、試合運びに大きな影響を与えたと思います。
2020シーズンで一時は首位に立ったギラヴァンツ北九州、連勝時には飲水タイム後に得点という試合がいくつか見られました。
短時間ではありますが、選手全員が集まり、そこに監督やコーチも加わって、戦術の確認であるとか、相手選手情報の共有ができるようになり、飲水タイム前後で試合の雰囲気がガラッと変わるなんてのを、ギラヴァンツ北九州・ジュビロ磐田に限らず、いくつか見ることができました。
飲水タイムに関しても、安全・安心な運用という意味と、スポーツの醍醐味を味わうという両方の意味で、飲水タイムも継続して欲しいと思います。
来シーズンのJリーグ、開幕までの動向にも注目です。
ストーブリーグ、今年のジュビロは動きが速い!?
例年のジュビロ磐田って、この時期は選手の移籍に関する情報、そんなに出ないように感じていますが、なんかこのシーズンオフのジュビロ磐田は、いつもよりも動きが活発というか、速いように感じます。
監督は続投
まず、来季の監督につきましては、皆様ご存知かと思いますが、
鈴木監督の続投が決定しました。
正直、フベロ監督から鈴木監督になった時点で、「次の監督候補探し」を始めているものだと勝手に思い込んでいた私です。
J1に昇格しても・しなくても、鈴木監督はないと思っていました。あくまで、”つなぎ”の監督ではないかと。
ひょっとして誰かにお願いして断られてしまったとか...なんてことも考えられなくはないですが、2020シーズン終盤の戦いを見ていますと、若手を巧く使いつつ、勝ち点を積み重ねていましたし、終わってみれば幻の!?プレーオフ圏内。一応、「チームを立て直した」と言えるかと思います。
新型コロナの影響もあるのかも知れません。海外の方ですと、移動のリスクがありますからね。
海外に行くときも・戻ってくるときも、二週間の隔離とかいう話になったら、仕事になりませんものね。
決まった以上、この政一路線を応援するのみです!
引退する方・移籍する方・満了の方
選手の動向を見てみましょう。
まずは、チームを去る選手から。
・藤田 義明選手 現役引退のお知らせ
藤田義明は引退、これまでジュビロを10年間、支えてくれました。お疲れ様でした。
・宮崎 智彦選手 契約満了のお知らせ
・櫻内 渚選手 契約満了のお知らせ
・ムサエフ選手 契約満了のお知らせ
現時点で、3名の選手と契約更新しないとの公式リリースが出ています。
三選手ともに、実力がありながら今シーズンは出番がありませんでした。ムサエフなんか移籍してきたとき、なんて良い選手を獲得できたんだ!って思いましたものね、ちょっともったいない気がします。
明るい未来が待っていることを期待して、送り出しましょう。
入ってくる方
例年のジュビロですと、契約満了のニュースくらいで、加入する選手のニュースが(年明けで無く)年内に聞けるって珍しいのですが、今年は既に公式発表がいくつか。
・鈴木 雄斗選手が完全移籍加入
・加藤 智陽選手が完全移籍加入
・山本 義道選手が完全移籍加入
川崎フロンターレから、今シーズンは松本山雅にレンタル移籍していたMF、鈴木雄斗を完全移籍で獲得。
今シーズン、松本で41試合に出場の大黒柱を獲得できたって、大きいんじゃないでしょうか。
加藤智陽に関しては、すみません私、情報を持ち合わせておりません。
専修大学を卒業して、ロッチデール・ローバーズ(オーストラリア)→ACカヤーニ(フィンランド)とのこと...うーん、やっぱりわからない...ポジションはDFだそうです。
YouTubeで検索してみますと、
左のバックでしょうか、宮崎の穴を埋める形かな???
そして、今シーズンはFマリノスからのレンタル移籍だった山本義道が完全移籍となりました。これは、とても心強いですね!
少しずつ、来期のジュビロの形が見えてきました。やはり、監督が決まると、チーム方針が定まってきますからね。
やっとさん(遠藤)もジュビロへのレンタル延長ではないか、なんて報道を目にしますし、それが現実のものとなるのを祈るばかり。
ま、気持ち良く終えられたのではないかと。|栃木 1-2 磐田
なかなか見応えある、一戦でした。
来期につながる勝利です
長かったJ2シーズン、今日が最終節。泣いても笑っても、最終節。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 1 八田直樹
DF 3 大井健太郎
DF 22 中川創
DF 24 小川大貴
DF 38 山本義道
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 23 山本康裕
MF 26 藤川虎太朗
前節からのスタメン変更は3人。杉本、伊藤、小川航基が外れて、八田、中川、藤川が入る布陣。
何せ最終節、両チーム勝ち点3を目指し、積極的に攻撃し合う展開。
見ていて気持ち良いですよ、こういう試合って。
どちらかにゴールが生まれてもおかしくない、そんな匂いがしました。
そんなこんなの前半29分、右サイドの敵陣深くから小川大貴がグラウンダーのクロス。ニアサイドで受けた山田が鋭いターン! 栃木の岩間をかわして、左足で強烈なシュート。GKがセーブするも、こぼれ球を松本が押し込んで、ジュビロが先制!
いやー、綺麗でしたよ、まずね、小川のクロスが良かったし、受けた山田大記のターンのキレがありました。
松本昌也からすると、ごっつぁんゴールですが、きちんと落ち着いて決めたのは、流石です♪
前半は、ジュビロが1点リードして終了。
ハーフタイムで2枚の交代カードを切ってきた栃木。
ホーム最終節ですし、この試合に勝つとチーム史上、最高順位で終えられるということもあり、なんとしても勝利を、という気持ちが伝わってきます。
後半も両チーム攻め合い、良い試合ですよ。
栃木も惜しいシュートが沢山、ひゃー、怖い・怖い。
そんなこんなの後半30分のジュビロの攻撃。
途中出場の小川航基が右サイドの敵陣深くからペナルティエリア手前の右にパス。反応した山田がダイレクトで浮き球のパスをゴール前に供給する。すると、藤川がドンピシャのヘディングシュートを決めて、追加点!!
これね、藤川の相手DFとの駆け引きが良かったの。DFの背後にスッと隠れた一瞬があって、ここでDFは虎太郎の姿を失ってましたね。で、クロスが上がる瞬間に前に出てシュート、なんとも綺麗な・美しいゴールでした。
さて、このまま無失点で終えたいところでしたが、最後の最後に栃木の意地を見せつけられました。
後半50分の栃木の攻撃。塩田が前線にロングボールを送ると、ペナルティエリア手前の中央で柳が頭でそらし、ボールはペナルティエリア中央へ。これに反応したは、矢野貴章。シュートを放つと、一度はDFにブロックされるも、倒れながらもこぼれ球を押し込んで、ゴール。
なんとも矢野貴章らしいゴールでしたよ、敵ながらアッパレ!
その直後に試合終了。
栃木SC 1–2 ジュビロ磐田(Goal:松本昌也, 藤川虎太郎)
見どころ満載、ナイスゲームでした。
えっと、プレーオフはいつだっけ?
ということで、長かったJ2リーグも終了。
42試合を終えた最終成績は、16勝15分11敗で勝ち点は63。
順位は6位ということになりました。
ってことは、プレーオフに出場できる!?!?
そっか、今年はプレーオフが無いんでしたね...
でも、J1昇格が消滅してからの試合、若手を起用して、それが活躍したりして、来季に向けた戦いができたと思います。
来シーズンは2月の最終週に開幕予定とのこと、ジュビロ磐田は、まずは監督選びからですね。
さーて、皆様、今シーズン、お疲れ様でした。
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こんな試合もあるんですねー|磐田 3-2 町田
まさかの!?大逆転。
ホーム最終戦
明治安田生命J2リーグも、今日を含めて残り2試合。
今節はホーム最終戦。とは言え平日、しかも急に寒くなってきた日本列島にあって、この時期のナイターは寒い!!
本日の入場者数は2,619人、ヤマハスタジアムでも、この人数って寂しい感じなのに、今日はエコパの試合ですからね...ガラガラのスタジアム?!?
多分、あまりの寒さで観戦を断念された方も多いのではないでしょうか。
今節のスタメンは、
先発メンバー
GK 21 杉本大地
DF 3 大井健太郎
DF 24 小川大貴
DF 38 山本義道
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 9 小川航基
前節からのスタメン変更は2人。遠藤と藤川が外れて、上原と小川航基が入る布陣。ジュビロは現在、ホームで7戦負けなし、このまま気持ち良く、来期につなげたいですね。
ミスから2失点の前半
序盤から頻繁に攻守が入れ替わる、ボールが落ち着かない時間が続く展開。
両チーム、来期につなげる試合をしたいですしね、一つでも上の順位を目指したいところ。
忙しい展開ながらもゴールは生まれず、時間だけが過ぎていきます。
このまま0-0で前半は終わるのかな、そう思いかけた前半39分の町田の攻撃。
高江がハーフウェーライン付近で相手のパスをカットすると、ディフェンスラインの裏に縦パス。安藤がこれを追い掛けるが、ジュビロのGK杉本が先に対応...と思ったら杉本、ボールを後ろに逸らしてしまい...このボールを奪った安藤、そのままゴールの前まで独走。無人のゴールにシュート、町田が先制。
もったいないプレーでしたねー、なんて愚痴をこぼしているウチの前半43分。
町田の安藤が敵陣の浅い位置から縦パスを送ると、吉尾が抜け出す。ここで競り合った伊藤洋輝が柴に足を取られて(?)転倒...安藤がボールをキープすると、そのままペナルティエリア中央に進入。左足を振り抜くと、ボールはゴール左下に突き刺さり、町田の2点目。
うーん、これもミスに近い失点でした。
結局、ゼルビアが2点リードして前半終了。
ジュビロはあまり良いところがなかったように思います。
積極的に攻めて生まれるゴール
後半に入り、少しずつリズムを取り戻すジュビロ。
積極的に攻撃を組み立てる姿勢、まずは1点がほしいところ。
そんなこんなの後半26分、大森が味方からパスを受けると、ペナルティエリア左に進入して、右足でグラウンダーのシュート。GKに防がれたのですが、ゴール前でセカンドボールに吉長が反応してかきだすと、左の大井がGKをかわしてゴールに押し込んで1点差!
執念のゴールでした。前に向かって行く姿勢から生まれたゴール。
ここから始まる、磐田の反撃!と言いたいところなのですが、町田の攻撃も足が衰えることなく、怖さは健在。
徐々に時間が過ぎて行き、気付けばアディショナルタイム。
後半46分に右サイドの敵陣深くでスローイン。宮崎が近くの大森にボールを入れると、大森が素早く右足でクロス。これにニアサイドの上原がフリーで反応すると、少し軌道が変わって町田のGKが反応しきれず、ボールはゴールの中へ!同点!!
大森の素早いクロス、そして上原、よく足を出しましたよ。これもね、ゴールに向かう姿勢から生まれた得点ですね。
同点の余韻が冷めやらぬ後半48分、ジュビロのコーナーキック。
右のCKはショートコーナーで近くの山本康裕へ。コースケが左足でクロスを入れると、ゴール前で反応したのは、藤川虎太郎。なんとなんとなんと、ジュビロの3点目で逆転!!!
いやー、この展開は前半のミスの2失点からは想像できませんでしたよ。諦めない姿勢が勝利につながりましたね。
解説の方が、「シュートを打つことで生まれたゴールってありますよね」なんてコメントをされていました。
ホント、その通りです。序盤は無かったもの。最後まで諦めずにゴールに向かう、この姿勢が同点・逆転を生んだのでしょう。
そして...
ジュビロ磐田 3–2 町田ゼルビア(Goal:大井健太郎, 上原力也, 藤川虎太郎)
さて、泣いても笑っても残りは1試合。気持ち良く勝利で終えて、シーズンを終えたいですね。
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少しずつ見えてきた、2021年のJリーグ
2020年のJリーグも、最終コーナーを回り、残り僅か。
だからってワケでもないですが、ちょっと気が早いと思われるかも知れませんが、来シーズン、2021年のJリーグのニュースを集めてみました。
以下、あくまで新型コロナウィルス感染症の状況やその他、世間の状況によって今後も変化する可能性がありますこと、ご承知おきください。
開幕は2月26日
まずは、こちらのニュースから。
2021年のJリーグは2月最終週に開幕! J1昇格プレーオフの開催は引き続き議論へ
開幕は2月の最終週、J1・J2リーグともに2月26日から28日に第1節の全試合を行う方針だそうです。
J3は3月13日(日)の開幕を予定しているとのこと。
2月26日は金曜日、そう、フライデーナイトJリーグが復活しま~す!
平日にしかお休みが取れない方もいますし、平日だからこそ、仕事帰りに観に行こうという方もいらっしゃるでしょうし、良い試みかと思います。
昇格は2チーム、降格は4チーム
今シーズン、2020年シーズンは、J3からJ2、J2からJ1への昇格は2チームでプレーオフはなし。さらに降格もなし、というレギュレーションでした。
つまり、来期は、例年よりもJ1もJ2も2チーム多いリーグとなります。
ここで気になるのは来期の昇格・降格のチーム数と、そのルールですが...
2021シーズン終了後の昇格・降格ルールについて【Jリーグ】
- ●昇格・降格クラブ数
- ・J2からJ1、J3からJ2への昇格:2クラブ
- ・J1からJ2、J2からJ3への降格:4クラブ
- ●昇格2クラブの決定方法
- ・J2からJ1への昇格はリーグ戦上位2クラブの自動昇格とする
- ・J3からJ2への昇格はリーグ戦上位2クラブの自動昇格とする
- ※対象クラブがJリーグクラブライセンスがない場合、3位以下の繰り上がり昇格はしない
↑とのことです。
来期もプレーオフはなし、つまり2位以内に入らないと昇格はできない、ということです。
ベンチ入りは最初13名
今シーズンのジュビロ、新型コロナウィルスの感染者が発生した関係で、最大7人まで登録できる控えメンバーを6人しか登録しないという試合がありました。
緊急事態の場合、致し方ないケースもありますよね。
Jリーグ来季はベンチ入り最少13人 代替日設定できない場合「みなし開催」で『0-3不戦敗』扱いに
2021年シーズンは”トップチーム登録の13人がベンチ入りできれば試合を開催する”そうです。
13人の人数が揃わなかった場合、代替日を選定し、代替日を選定できない場合は、13人未満だったチームを0-3で不戦敗とする「みなし開催」を導入するんだそう。
今シーズンよりも一歩踏み込んだ、対コロナを意識した内容になっていると感じます。
恐らくですが、まだ2月の時点では、日本で新型コロナのワクチン接種が始まったとしても、受けられているのはごく一部でしょうから、現在の状況から格段に良くなっているとは思えません。
そう考えると、Jリーグの想定は、かなり現実的なものと言えるでしょう。
来シーズンもDAZNは、ぜんぶやる!
このコロナ禍にあって、大変ありがたい話なのですが、
2021年Jリーグパートナー契約決定【Jリーグ】
来シーズンのJリーグパートナー契約を締結することが発表されました。
この状況でも引き続き、スポンサーシップを続けてくださる企業様には、ただただ感謝です。
Jリーグタイトルパートナーは「明治安田生命保険相互会社」。来期もジュビロ磐田は「明治安田生命J2リーグ」に所属することになります。
Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーは「DAZN Japan Investment 株式会社」。
来期もDAZNでJ1・J2・J3の全試合が放送される予定です。
ありがたいですよね、助かりますよね、来期もテレビ観戦、させていただきます!
と書いたところで、あくまで新型コロナを取り巻く状況次第。
早く収束してくれることを祈るばかり。
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完敗...|北九州 2-0 磐田
世間様に申し訳ないと思いつつ、Go To トラベル、してしまいました。
ん!?ゼロトップ?!?
今節で、明治安田生命J2リーグも第40節。この試合を含めて残り3試合。
昇格も降格もない両チームとしては、来季に向けた戦いが必要となります。
何せ応援している2チームの対戦、そりゃ観に行きたいじゃないですか。
特別なんですよ、この対戦は。格別なんですよ、この対戦は。
ましてや、今年はまだ一度も行けていないミクスタ、行きたいじゃないですか。
勝負の三週間ではありますが、Go To トラベル実施中、ということで、行ってしまいました。
何度行っても良いですね、ミクニワールドスタジアム北九州。
スタジアムに到着したら、入口には長蛇の列!
ジュビロの遠藤を見たいという方が北九州にも多いようです。あとは、ギラヴァンツのホームゲーム、残りは今節と次節の二試合なのですが、週末は今節が最後なので、見納めという方も多いようで。
今日はギラヴァンツのサポーター友達と、北スタンドの二階で観戦。
アウェイ側ゴール裏の上って言った方が良いですかね。
二階席でもフィールドが近い! 素晴らしいスタジアムです、ミクスタ。
相変わらずのコロナの影響で、声を出しての応援は禁止。逆にそれが、選手の「ハンド!」とか、「ナイスクリア、サンキュー!」なんて声が聞こえたり、フリーキックの際にGKが「もうちょっと左ぃ」とか指示出しているのがわかったりと、今年ならではの楽しみがあります。
さて、今節のジュビロ磐田のスタメンをみてみますと...
あ、角度的にかなり見にくいですね。
先発メンバー
GK 21 杉本大地
DF 3 大井健太郎
DF 24 小川大貴
DF 38 山本義道
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
MF 26 藤川虎太朗
MF 50 遠藤保仁
前節からのスタメン変更は2人。八田と中野が外れて、杉本、小川大貴が入る布陣。
先発GKに杉本を起用するあたり、正に来期を見据えて、成長機会を与えてという側面も大きいと思います。
ところで、先発に”FW”の文字がありませんね!?
フォワード登録の選手がいない先発...初めて見たように思います。試合の途中でこうなったことは、何度かありますけど。
藤川虎太朗のワントップ若しくは、藤川・大森のツートップ、そんな感じでした。
決めるべきところで決めた方が勝つ
ゲームは出だしから様子を見る間もなく、攻め合う展開。
開始早々の前半7分には、ギラヴァンツの佐藤亮がペナルティエリア手前の中央から左足でミドルシュート。ジュビロのGK杉本のファインセーブでなんとかCKに。
そして前半16分のジュビロの攻撃。これが、大きな分岐点だったかなと。結果論なのですが。
敵陣中央から浮き球のパスを出すを受け、抜け出したのは山田大記。ギラのGK永井と1対1になり、右足でループシュート。永井の頭を超えて、ボールは無人のゴールへ...ジュビロの先制点...と、スタジアムの誰もが思った瞬間、懸命に戻った生駒にゴールライン間際でクリア。ジュビロ、先制ならず!
↑これね、ビッグプレーでしたよ。これが入っていたら、展開は違っていたでしょうし。
ギラヴァンツもリズムは悪くありません。加藤・福森・ディサロあたりは元気よく走り回っていますし、スイッチが入ると一気にゴール前までボールが運ばれます。
どちらかに一点くらいは入るかと思ったのですが、結局、前半は0-0で折り返し。
両チーム、ハーフタイムの選手交代はなく、後半開始。
後半からギアが一つ上がった感じの北九州。序盤から攻めて行きます。
そして前半7分に連続してコーナーキック。
右のコーナーキックを蹴るのは福森。右足でクロスを入れると、中央で反応したのはディサロ。マークに付いていたの大井の前に出て、後ろにそらすように頭で合わせると、シュートはゴール左隅に決まり、ギラヴァンツが先制。
マークの外し方、そして見事なくらいに反対側の隅に決めるコントロール、レレの能力の高さにジュビロが付いていけなかったという感じですね。
その勢いが収まらないまま、後半15分の北九州の攻撃。
佐藤亮が敵陣浅い位置からスルーパスを出す。ジュビロのDFラインから完全にフリーで抜け出したディサロはペナルティエリア中央右寄りに進入。GK杉本との1対1になり、ディサロが右足を振り抜くと、低いシュートはGKの脇を抜けてゴールネットを揺らして、ギラヴァンツの追加点。
これもパスを出すタイミングも、抜け出すタイミングも絶妙でしたね。
そこからジュビロも攻めるのですが、精度がよろしくなく...焦っているように感じました。
結局...
ギラヴァンツ北九州 2–0 ジュビロ磐田
完敗ですね。
決めるべきところで決めたギラヴァンツ北九州が勝ったということです。
試合後にゴール裏に挨拶にきた選手も、なんだか茫然自失という感じ。
こんなはずじゃなかった...と思っていたことでしょう。
積極的にシュートを打とうとする姿勢、そして自ら積極的に切り込んでいく姿勢、明らかに北九州の方が上でした。
この姿勢は磐田も見習ってほしいですね。
鳴いても笑っても、残り二試合。
連勝で気持ち良く、シーズンを終えたいですね。
なんとか6位以内に入って「プレーオフがあったら...」なんて言い訳!?ができる順位で終わりたいです。
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