1部リーグ
vsRestar 〇6-1
得点者:北原拓真2、西部智貴、千賀涼介2、坂本海晴
全節終了 15勝2敗1引分 2位(10チーム中)




ヤマハスタジアム(磐田)で観戦された皆様、遠くから気を送っていた皆様、お疲れ様でした。
この一週間の一番のニュースと言えば、何といってもコレ。
フェルナンド・フベロ監督就任について
新監督はスペイン国籍の方。でもパラグアイのチームで監督経験を積まれた方の様ですね。
名波浩→鈴木秀人→小林稔→フェルナンド・フベロと、1年間で監督が4人も務めるってのは、チーム最多。
何せ最下位、何せ4試合、勝利なし...何が何でも勝ち点3が欲しいところ。1点でも多く、ゴールを奪っておきたいところ。
GKはカミンスキー、DFはセンターバックにファビオと大南拓磨、サイドに小川大貴と秋山陽介、ガンバ大阪戦と同じですね。
田口泰士とムサエフがボランチ。ムサエフはかなり久しぶり(調べてみたら第3節以来)の先発。
攻撃的なポジションには松本昌也と山田大記。そして前はアダイウトンと中山仁斗。
やや押し込まれながらも、まぁ、一進一退の立ち上がり。
前半17分にセレッソ大阪のフリーキック。蹴るのは丸橋祐介。これが見事な精度でゴール右へ。さすがのカミンも届かず...セレッソが先制。
このまま前半が終わるのかな、なんて思いかけた前半終了間際の45分にセレッソのカウンター。
右サイドに向けてスルーパスが出ると、水沼が抜け出して、ペナルティエリア右に進入。ここからが水沼宏太、巧かった。切り返してジュビロのDF陣やカミンのタイミングをズラして、ゴール正面ほぼ中央からのシュートはゴールの中へ...セレッソが追加点。
後半から中山仁斗に替えて大久保嘉人を投入。松本昌也に替えて荒木大吾と、より攻撃的に。
気持ちは伝わりました。実際、かなり相手陣地に攻め込んでいましたし、シュートも打っていました。シュート数だけ見たら、ジュビロが12本でセレッソが9本と、上回っていたくらいですから。
でもなんですかね、精度が悪いというか、噛み合っていないというか...パスを出す方と受ける方の気持ちが通じ合ってないんですよね...
結局...
ジュビロ磐田 0–2 セレッソ大阪
うーん、勝ち点を1つも、ゴール数も1つも積み上げることができなかったのは、痛いです。
しかも順位表を見てみますと...
順位 | チーム | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 |
15 | ベガルタ仙台 | 28 | 8 | 4 | 12 | 27 | 35 | -8 |
17 | サガン鳥栖 | 24 | 7 | 3 | 14 | 21 | 40 | -19 |
17 | 松本山雅 | 23 | 5 | 8 | 11 | 15 | 29 | -14 |
18 | ジュビロ磐田 | 18 | 4 | 6 | 14 | 18 | 34 | -16 |
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降格圏外の15位のベガルタ仙台とは勝ち点差は10、プレーオフとなる16位のサガン鳥栖とも勝ち点差は6.
そして今節終了時の残り試合数は10...。計算上はかなり厳しいです。
それでも応援し続けますよ!
目指せ、残留!!!
今日の明治安田生命J1リーグ、アウェイ大阪に乗り込む大事な一戦。
せっかくの関西の試合だからパナソニックスタジアム吹田に乗り込みたかったのですが、いかんせん日曜日のナイター。
おまけに月曜日はお休みが取れる状況じゃなかったので...今回は泣く泣く遠征を断念。
で、6月末に名波が監督を退任して鈴木秀人監督就任、と思った矢先の一か月ちょっとで...
鈴木 秀人監督 退任のお知らせ
体調不良で秀人が退任だそうな。
そりゃ、このチーム状況で監督なんぞ引き受けたら、体調も悪くなりますよね...
しばらくの間、小林稔コーチが暫定的に監督業務をするとのこと。
小林暫定監督で戦うこととなった水曜日の天皇杯3回戦はヴァンラーレ八戸に6-0で快勝。
↑こういうところで調子に乗りたいところですね。
さてさて、J1リーグのガンバ大阪戦。
注目は最終ラインに入った新加入のファビオ。ジュビロでのデビュー戦であると同時に早速古巣との対戦にもなるワケで。
入りのテンポは悪くなかったジュビロですが、ルキアンが開始12分でイエローカード。そしてその3分後にもドリブルでペナルティエリアに入って行った際にカバーに入ったDFを後ろから倒し、さらにボールを客席の方向を目掛けて蹴ってしまって、2枚目のイエローカードで退場。
うーん...コレ、痛かった...何せ開始15分ですからね、ここから残りの75分を一人少ない10人で戦うんですからね...「
そこから前半終了まではとにかく耐える展開。数的優位のガンバ大阪がボールを回して攻撃。それをなんとか防ぐ展開。
パトリックのヘディングシュートをカミンスキーがギリギリで弾き出した、なんてのもありました。
なんとかスコアレスで折り返そうかなと思った前半44分、ガンバの高江からショートパスで右サイドに展開。受けた小野瀬が右サイドの敵陣中央からペナルティエリア手前の右にドリブルで切れ込んで、左足でファーサイドにクロス。これをペナルティエリア内にいたガンバの選手は誰も触れなかったのですが、ボールはそのままゴールの中へ...うーん、カミンスキーとファビオの連携が巧くできていませんでしたね...なんとも悔やまれる失点。
で、0-1で前半終了。
両チームともに交代なしで迎えた後半。
やっぱり人数の多いガンバが攻めて、それに耐えるジュビロって展開。
ここでどこで攻撃モードを仕掛けるか、悩ましいところですよね。
リードされているから攻撃に入らなきゃいけないけど、前がかりになりすぎるとカウンターくらって失点してしまうし...
山本康裕に替えてアダイウトン、松本昌也に替えて荒木大吾、山田大記に替えて中山仁斗と3枚の交代枠を使い切るジュビロ。
でもなかなか決定機には至らず、後半アディショナルタイムに突入。
あぁ、このまま勝ち点を積み上げられずに終わってしまうのかな...と思いかけた後半45+5分。
敵陣浅い位置の田口からのロングボールをペナルティエリア右のファビオがヘディングで中央へ。このボールを大南が頭で合わせるも、ゴール前の選手に当たり、ボールがこぼれ...これに中山仁斗が反応すると、DFに倒されて...PK獲得!
蹴るのは倒された中山仁斗。
落ち着いてゴール左に決めて同点!
その直後に試合終了のホイッスル。
ガンバ大阪 1–1 ジュビロ磐田(Goal:中山=PK)
そりゃね、勝ちたかったですよ、勝ち点3を積み上げたかったですよ。
でもアウェイで開始15分で一人少なくなった展開で、攻め込まれながらも同点に追いつけたってのは、最低限の結果は残せたって言って良いんじゃないでしょうか。
最後の最後まで諦めない姿勢が、最後の最後で実りました。
リーグ戦も最後の最後まであ切れ目ずに戦い続けましょう!
個々から始まる、磐田の反撃。
目指せ、残留!!