withコロナの中のJリーグ
明治安田生命J2リーグは、今節で16節。
今日はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にツエーゲン金沢を迎え撃つ一戦。
金沢と言えば監督がヤンツーさん、柳沢監督なんですよね、ジュビロを知り尽くした方ですから、ひゃー怖い、怖い...
さてさて、新型コロナウィルス感染症の勢いはとどまることを知らず、東京都は緊急事態宣言、私の住んでいる神奈川県も「まん延防止等重点措置」が6月20日まで延長される運びとなりました。
石川県金沢市には「まん延防止等重点措置」が適用ということで、アウェイ席の販売はなしで実施の今日の試合です。
あぁ、ホントにコロナが憎い。私ね、今シーズンはホームゲーム観戦に行けていないのですよ...postコロナの、晴れて堂々と遠征できる日が待ち遠しいです。
おっと、愚痴になってしまいました(苦笑)
今日のスタメンを見てみますと、
GK 36 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 15 伊藤洋輝
DF 25 森岡陸
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 11 ルキアン
前節と同じメンバー、これで3試合連続で同じスタメンということになります。
ま、最近、良い流れなので、変えにくいですね。
今年のルキアンは一皮剥けた!
前半からテンポよく攻め込む磐田、人もボールも動いています。
ただ決定機を作りだせているかというと、そこまででもなく、なんとももどかしい展開が続きます。
対する金沢、しっかり守りつつも攻撃に移った際のスイッチの切り替えが早く、アッというまに磐田陣内へ。
金沢のMFホドルフォ、良い選手ですね。自分で持って行くも良し、パスを出すのも良し、そんな選手です...って、相手を褒めている場合じゃないのですが。
そんなこんなの、前半24分の金沢の攻撃。
ホドルフォが相ボールを奪うと、一気にペナルティエリア中央に進入。飛び出してきた三浦と1対1になり、ここで冷静に右へパス。ゴール前の瀬沼はどフリー...もうあとは無人のゴールに入れるだけ...と思ったらボールは枠の右!?完全に決定機というか、もう1点入っていた展開でしたよ。ミスに救われました。
結局、前半は両チーム無得点で終了。
後半開始から選手交代のカードを切ってきたのは、金沢。
ホドルフォに代えて島津だったのですが、ホドルフォに何かあったのでしょうか??前半、良かっただけに不思議。
出だしはどちらかというと金沢のペースでした。
磐田はなかなか、ペナルティエリアの中まではボールを運ばせてもらえない、展開。
そんなこんなの後半10分、ジュビロの攻撃。
松本が自陣から敵陣中央の右までドリブルで持ち上がると、前線へスルーパス。ルキアンがペナルティエリア右へ抜け出し、ゴールラインの手前角度のないところから右足を振り抜くと、ボールはゴール左隅に突き刺さり、ジュビロが先制!
いやこれ、凄かったですよ、ほとんど角度なかったですから、それでもゴールに入れてしまう今年のルキアン、一皮むけたなー、って思わずにはいられません。
その後の両チーム、チャンスはあるものの、ゴールネットを揺らすことはなく...
ジュビロ磐田 1–0 ツエーゲン金沢(Goal:ルキアン)
これで3連勝、しかも3試合連続の無失点!!!
なんか勝負強くなってきたな、って思います。シーズン序盤の失点の多さが改善されてきたのも大きいです。
次節はアウェイみくスタ、あぁ、行きたかったなぁ...ギラヴァンツ北九州vs.ジュビロ磐田なんて、私にとっては最高の対戦カードなのに。
福岡県は緊急事態宣言、神奈川県はまん延防止等重点措置ということで、次節もステイホームでDAZN観戦です。