オリンピック中断が終わり再開です
東京オリンピックによるJリーグ中断が終わりました。
三週間ちょっとの中断が終わり、J2も後半戦が再開です。
J2リーグは今節が第24節。今節はアウェイ、JITリサイクルインクスタジアムに乗り込んで、ヴァンフォーレ甲府と対する一戦。
スタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 36 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 5 小川大貴
DF 38 山本義道
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 4 大津祐樹
FW 11 ルキアン
中断前の前節と全く同じメンバーです。
新戦力も入りましたが、まずはこのメンバーを中心に展開していくということなのでしょう。
最後の最後に...
さて、試合ですが、両チームチャンスはつくるも、なかなかゴールネットが揺れない展開。
そんなこんなの前半37分、ジュビロの攻撃。
小川大貴が敵陣中央からスローインを入れると、ルキアンがペナルティエリア右でメンデスを背負いながらも右足でグラウンダーのクロス。これにファーサイドで反応したのは、松本昌也。滑り込んでゴールをボールに押し込んで、ジュビロ磐田が先制!
苦しい体勢ながらもクロスを入れたルキアン、しっかり反応してゴールを決めた昌也、さすがですね。この力も連携も活きました。
結局、前半はこの1点のみ。ジュビロがリードしての折り返し。
両チーム、ハーフタイムでの交代はなし。
様子を見るまでもないくらいの後半3分、ヴァンフォーレ甲府の攻撃。
鳥海がペナルティエリア右へパスを送ると、ウィリアンリラがダイレクトでグラウンダーのクロス。ファーサイドで詰めていた泉澤が冷静に合わせて、同点。
これ、先制点の反対の展開というか、これまたウィリアンリラのクロスも綺麗、冷静に決めた泉澤も見事でした。
こうなるとホームの甲府に流れが行きがちですけど、落ち着いてました、磐田。
後半8分に磐田のコーナーキック、もちろんキッカーは遠藤。クロスを上げると、ファーサイドで鈴木雄斗がそらすと、一度はメンデスにクリアされてボールは高く浮き上がり...ペナルティエリア中央に落ちてくるボールに反応した大津がボレーシュート。これがゴール左隅に突き刺さり、ジュビロが勝ち越し!!
クリアボールが良いところに落ちてきたというのもありますが、大津のボレー、メチャクチャ綺麗でしたよ。これを吹かすことなく、ゴールに突き刺すあたり、大津の精度の高さですね。
ここから何度か、ジュビロにチャンスがあったんですけどね、決めきれませんでしたね。
そして時間は過ぎていき、後半アディショナルタイム。表示は4分。
あと数分、守り切れば...というところの後半アディショナルタイムの45+3分に甲府のコーナーキック。
キッカーは長谷川で、クロスを上げるとゴール前でDFと距離を取ってメンデスがヘディングシュート。三浦が反応して触れてはいたのですが、ボールはゴールマウスの中に...甲府が再びの同点に。
そして...
ヴァンフォーレ甲府 2–2 ジュビロ磐田
(Goal:松本昌也, 大津祐樹)
うーん...流れとしてはジュビロのゲームでした。でも、最後の最後に...やられちゃいましたね。
守り切れなかったというのもありますが、後半に3点目を奪えなかったのが痛かったですね。
結果論なのですが、あれが決まっていれば、というところがあります。
ま、下を向いても仕方がないです。
アウェイで勝ち点1、最低限の仕事はしたとプラスに捉えたいと思います。
次節は磐田でヴェルディ戦。勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ!