降格争いの裏天王山!?
明治安田生命J1リーグは本日が第21節。
今節はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にヴィッセル神戸を迎え撃つ一戦。
ヴィッセル神戸と言えば、ジュビロと同じくスタートダッシュに失敗したチーム。
第20節終了時でジュビロと勝ち点2差の17位に低迷しているチーム。
そう、この試合は残留争いを占う意味で、とてつもなく大きな意味を持つ、天王山、否、裏天王山なのです!
絶対に負けられない戦いが、そこいはある。
今節のスタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 2 山本義道
DF 6 伊藤槙人
DF 36 リカルドグラッサ
MF 5 小川大貴
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 28 鹿沼直生
MF 50 遠藤保仁
FW 8 大森晃太郎
FW 18 ジャーメイン良
前節からのスタメン変更は、7人。森岡、大井、黒川、上原、山本康、金子、杉本が外れて、山本義、Rグラッサ、遠藤、鹿沼、小川、大森、ジャーメインが入る布陣。
伊藤監督に、なんとかしようという気持ちが出てますね、先発に。
やはり、ゴールが遠い...
出だしからリズムよく・テンポよく攻めるのは、アウェイの神戸。
前半15分に山口のゴールで神戸が先制...っと思ったら、オフサイドの判定に救われる、なんてシーンもありました。
前半は、かろうじて両チーム無得点で折り返し。
後半開始から交代カードを切るのは、ホームの磐田。
そりゃそうです、リズムを変えないといけませんからね。ジャーメインに代えて上原を投入。
でもやっぱり、流れは神戸。
なかなか磐田はチャンスをつくらせてもらえません。
良く粘っていましたが、そんなこんなの後半29分にリカルドグラッサがペナルティエリア内で武藤を倒してしまい、PKを謙譲。
蹴るのは大迫、右足で中央へ早いシュートを打つと、GK三浦の裏をつく形となりゴールネットを揺らして、ヴィッセル神戸先制...
まぁ仕方がないです、ここまで懸命に守ってくれていたリカルドグラッサでしたから。
そそてその直後に、山本義道が武藤を倒して、再び神戸のPKの判定...と思ったら、VARによりペナルティエリア外からのフリーキックに変更。
ふぅ、VARの存在に救われました。
とはいえ、ゴールが遠いジュビロ磐田。
結局...
ジュビロ磐田 0–1 ヴィッセル神戸
うーん、結局、ノーゴールでした。
さーて、これで神戸に勝ち点をひっくり返されてしまいまして、ジュビロが17位に転落...自動降格圏内ですよ...
もう本気の本気でお尻に火が付き、アッチッチ!ですね。
福岡・神戸と下位対決で連敗したこと、痛いです、非常に痛いです。
なんとかしないと!
次の試合は水曜日に天皇杯の東京ヴェルディ戦、そして日曜日にJ1リーグのFC東京戦と味の素スタジアムの試合が続きます。
関東アウェイということで、多くのジュビロサポーターが集まることでしょう。
久しぶりの勝利、期待しています!