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痛い! 本気でこの敗戦は痛い...|磐田 2-3 栃木

本日の明治安田生命J2リーグ、数えてみればもう20節。次節で折り返しですね。
さてさて、今日はホーム、ヤマハスタジアムに栃木SCを迎え撃つ一戦。

先発は

先発メンバー先発メンバー|2020年J2リーグ 第20節 栃木SC戦@ヤマハスタジアム

先発メンバー
GK 21 杉本大地
DF 3 大井健太郎
DF 24 小川大貴
DF 38 山本義道
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 15 伊藤洋輝
MF 18 ムサエフ
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

前節から中5日ということもあり、スタメン変更は2人。藤田、中野が外れて、大森、小川航基が入る布陣。

対する栃木は、なんと今シーズンのJ2で最少失点という鉄壁の守備。

二戦連続スコアレスドローのジュビロが栃木の壁をぶち破ることができるかどうか、ここがポイントになりそう。

様子を見ながらの出だしでしたけど、少しずつリズムをつかみだすジュビロ。

前半10分小川航基がディフェンスラインの背後に、浮き球で左サイドにルキアンを走りださせるような大きめのパス
これに反応して抜け出したルキアンが一気にペナルティエリア左まで進入、さすがです、このスピード感。
そして、DFをかわすとペナルティエリア中央から右足で強烈なシュート。これがネットに突き刺さり、ジュビロが先制

ここから10分間くらい、ジュビロの時間帯でしたが、惜しいチャンスはあるものの追加点はならず。
さすがはリーグ最少失点の栃木、しっかり集中して守ってます。

結局、1点リードで前半終了
後半は栃木が1枚、交代カードを切ってきての開始。ジュビロは前半のまま。

折り返して早々、後半5分の栃木の攻撃。
ペナルティエリア左に走り込んだ栃木の大島、これを杉本が倒してしまいPK...
これを矢野貴章に決められて、同点...まぁ、PKばかりは仕方がないです。

でも、慌てずに攻撃するジュビロ。
後半8分ルキアンがペナルティエリア中央の小川航基に鋭い縦パス。DFに囲まれたところ、左にボールがこぼれて、そこに反応したのは大森。
ここでDFに足を蹴られる形となって、PK獲得!

蹴るのは小川航基...かと思ったら、ルキアンでした。
そのルキアン、落ち着いてゴール真ん中に決めて、磐田の追加点!!

そこからは、一進一退。両チームともに良いテンポで攻めているので、まだゴールが生まれそうな予感。

そんなこんなの後半37分がペナルティエリア左に浮き球のパスを送ると、大島がヘディングで折り返す。
これに反応した明本がペナルティエリア中央で胸トラップすると、左足でシュート、これが山本義道の手に当たってしまいPK...うーん、この判定、厳しかったな。
これを明本に決められて、再びの同点...

それでもまだまだ、どちらかにゴールが生まれそうな気配がするくらい、忙しいゲームになってきました。
両チーム、勝ち点3を必死に取りに行く展開。

このまま同点で終わるのか、いや、どちらかにゴールが生まれそう、そんなこんなのアディショナルタイムでした。
後半48分栃木の田代が前線に浮き球のパス柳が競り合うと、ボールがペナルティエリア右にこぼれる。榊が拾って右足でシュートを打つと、山本義が跳ね返し、さらにそのはね返ったボールを柳がダイレクトで押し込んで、勝ち越し...

アディショナルタイムは残すところ数分、必死にゴールを目指すジュビロでしたが...

試合結果|磐田 2-3 栃木

試合結果|磐田 2-3 栃木

ジュビロ磐田 23 栃木SC(Goal:ルキアン2(PK1))

うーん...痛い、コレは痛い...本当に痛い...
今日から3度目の3連戦、選手としては厳しい戦いが続きますが、状況は他チームも一緒。

しっかりと立ち直して、次節から勝ち点を積み重ねてほしいです。

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押され気味の痛み分け...|磐田 2-2 東京V

本日の明治安田生命J2リーグ第16節はホーム、ヤマハスタジアムに東京ヴェルディを迎え撃つ一戦。
勝ち点23で並ぶ両チーム。上位チームに勝ち点を離されないように、なんとしても勝ち点3が欲しい両チーム。

慌てなかった、前半!

先発メンバーは...

先発メンバー|2020年J2リーグ 第16節 東京ヴェルディ戦@ヤマハスタジアム

先発メンバー
GK 1 八田直樹
DF 5 櫻内渚
DF 29 舩木翔
DF 38 山本義道
DF 44 大武峻
MF 10 山田大記
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
MF 26 藤川虎太朗
FW 11 ルキアン
FW 20 ルリーニャ

またまたフベロ監督、思い切ったことをやってきました。

志村、藤田、大井、小川大、上原、宮崎、大森、小川航が外れて、八田、櫻内、大武、山本義、舩木、山本康、藤川、ルリーニャが入る布陣。
久しぶりにGK八田、山本義道がジュビロ移籍後の初先発、こういうメンバーに期待したいところ。

何せ8月の5連戦が終わったと思ったら、9月に入って再びの5連戦、こうして選手を変えながら試合をこなしていくしかないですよね。

様子を見ながらのジュビロでしたが、ヴェルディが最初からアクセル踏んでる感じ。

前半8分にディフェンスラインからテンポの良いパスワークで中盤の佐藤へ。そこからオーバーラップしてきたクレビーニョ、そしてクレビーニョがペナルティエリア中央の小池に早めの鋭いパス。
小池がワンタッチでDFを交わすと右足でシュート。これがゴール右隅に突き刺さって、ヴェルディが先制。いやぁ、敵ながら綺麗なゴールでしたよ。パスのタイミングもシュートのタイミングも完璧でした。

でも慌てなかった、ジュビロ。

前半11分にビルドアップに参加したヴェルディのGKマテウスに対してルキアンがプレス。ここでこぼれ球が藤川。ゴールは空いているので、虎太郎が打つかと思いましたが、ゴール前にフリーのルリーニャへ。
ルリーニャはワントラップすると、ペナルティエリア中央から冷静にゴールに流し込んでジュビロが同点

ルキアンのプレス、虎太郎のパス、ルリーニャのシュート、どれも落ち着いてました。
ルキアン、強いワ、なんか化けてアダイウトンくらすになるかも!?

ここからは一進一退で、ジュビロもヴェルディも追加点を取りに行く攻撃的姿勢が強く見えました。

そんなこんなの前半44分ルキアンがペナルティエリア手前の中央で前を向くと、ヴェルディDFの間を強引にドリブル突破。
ペナルティエリア右に進入すると、飛び出して来たマテウスの上に冷静にループシュート。これがゴールに吸い込まれて、ジュビロ逆転!!

そして前半は2-1とリードで終了。
前半は良かったと思います。ヴェルディの時間帯も長かったので、完璧とは言えませんが、先制されても落ち着いて同点・逆転できたというのは進歩ですね。

大慌て!?圧倒された、後半...

さて、両チームともにハーフタイムでの選手交代はなく迎えた後半。

ここから始まるヴェルディの猛攻!?

いやホントに凄かったんだから。(今日は引き分けだけど)9連勝した北九州を彷彿とさせるような、元気に動き回って試合を優位に組み立てていて、人もボールもグルグル動いて、見ていて気持ち良いの。

なんとか耐えていたのですが、後半27分のヴェルディのコーナーキック。
佐藤が鋭いクロスをニアサイドに上げると、近藤がマークを外してヘディングシュート。これが八田のニアサイドを抜いてネットを揺らして同点...これも綺麗なゴールでしたよ。

この後はヴェルディが攻めまくる展開。ジュビロはきっちり守ってカウンター狙い、って感じ。
結局、追加点は奪えず...というか、なんとか耐え抜いて追加点を取られることなく、って言った方が良いのかも知れませんが...

試合結果|磐田 2-2 東京V

試合結果|磐田 2-2 東京V

ジュビロ磐田 22 東京ヴェルディ1969(Goal:ルリーニャ, ルキアン)

うーん、ヴェルディのプレスは強かった!
試合のスタッツを見ると、ボール支配率は33:67、早い話が1:2でヴェルディ。
決して持たせていた訳ではなくて、圧倒されていたということです。

パス数ランキング

パス数ランキング

パス数ランキングを見ても、上位はヴェルディばかり。
なんかこの数字を見ると、負けなくて良かったとすら思えてしまいますね。
押されながらも、なんとか痛み分けで終わった、そんな感じでしょうか。

でもね、こんなのじゃダメなのよ。目指すべきところはJ1復帰なんですから。
勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ!

また短い間隔での3連戦となりますが、次節からの連勝に期待しています。

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負けなくて良かった? でも、勝ちたかったネ|大宮 2-2 磐田

本日の明治安田生命J2リーグ、第11節はアウェイ大宮に乗り込む一戦。
関東開催だし、行こうと思えば行けのですが、今は「超厳戒態勢時の観戦スタイル」ということで、アウェイサポーターは入場NG。

今まで、悩んだときは行くとき。時間があるなら、遠征!
そう思い続けてきましたけど、今年ばかりはそうも言っていられません。観戦自粛、まぁDAZNでテレビ観戦できるだけ幸せですよ、ハイ。

結果、追いついたのは良いんだけど

大宮はここまでの9試合(コロナの影響で延期が1試合)で4失点と、堅守のチーム。
そこに挑むジュビロ磐田の先発メンバーは...

先発メンバー先発メンバー|2020年J2リーグ 大宮戦@NACK5スタジアム

先発メンバー
GK 31 志村滉
DF 5 櫻内渚
DF 24 小川大貴
DF 33 藤田義明
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 11 ルキアン
FW 16 中野誠也

前節からは大井、宮崎、上原、小川航が外れて、藤田、櫻内、山本、中野が入る布陣。
何せ短い間隔で試合が続きますし、一試合ごとに先発・ベンチ入りメンバーをよく考えて、そして選手交代も巧く使っていくことが大切ですね。

堅守の大宮相手に少しずつリズムを掴んで、ゴールに迫っていく磐田。
ひょっとしたら前半のうちにジュビロの先制点が入るんじゃないかなー、そんな空気感もありました。

でもさすがは失点の少ない大宮です、クリャイッチを中心にゴールを割らせてくれません。

そんなこんなの前半43分
大宮の大山が自陣中央から磐田の横パスをカット。少し前に運ぶと、ジュビロのGK志村の位置が高いことを確認すると、そこから右足を思いっきり振りぬいた...

ボールは大きな大きな弧を描いて、慌てて戻る志村の手の先をかすめてゴール真ん中の上に吸い込まれて、大宮が先制...
いやぁ、敵ながらアッパレですよ、このゴール。志村の位置をよく見てたし、あの距離でGKが届かないくらいの弾道で打つのって、かなり難しいと思います。

で、そのまま大宮が一点リードで前半終了。

後半開始から中野誠也に替えて小川航基。松本昌也に替えてリリーニャと、二枚替えで挑むジュビロ。
慌てることなく攻撃していたと思います。

すると、後半15分。プレッシャーをかけてボールを奪うと山田からフリーの伊藤へ。
伊藤が敵陣中央の左から左足を振り抜いてシュートを放つとアウトにかかった弾丸ミドルがゴール左上に突き刺さって同点

大宮の先制点もすごかったですけど、この伊藤のシュートもお見事でした。GK、途中であきらめたって感じでしたもの。

ここからはもう、総力戦。
当然、ホームの大宮は勝ちにいくため、選手交代を次々と仕掛けてくるし、磐田も山田に替えて上原と、勝ち点3を積み上げるべく勝負に出ます。

そんなこんなの後半36分、ペナルティエリア手前くらいから大宮の戸島が右に入り込もうとした選手にグラウンダーの縦パス。これをカットしようとした小川大貴の足に当たって、角度が変わったボールはふんわりと志村の頭を越えてゴールの中へ...オウンゴールで大宮が追加点。

これはね、致し方ないですよ、不慮の事故。
まぁ、大宮の攻めの姿勢が良かったってことでもあるかと思います。

そうは言っても、こんなところで負けて帰る訳にはいかないジュビロ。
小川大貴に替えて宮崎、山本康裕に替えて今シーズン初出場となる今野と、5枚の交代枠を使い切って同点・逆転を目指します。

選手の必死さが伝わってくる、後半戦でしたが、後半45分にルリーニャが故意に相手を蹴ったと判断されて一発レッド...このタイミングで一人少ない状況ってのは、かなり厳しい展開。
大宮はもう、時間稼ぎ。コーナーキックも蹴り込まないでコーナーフラッグ当たりで保持するなどして徐々に残り時間は少なくなっていきます。

それでも諦めないジュビロ。

終了間際の後半アディショナルタイム5分伊藤が左足で鋭い縦パスを供給すると、受けるのは大森大森が左サイドの敵陣中央から右足でクロスを上げると。これに反応したのはルキアン
ファーサイドでジャンプしたルキアンは相手に競り勝ってヘディングシュート。これがゴール左下に決まって、再びの同点!!

そして...

試合結果|大宮 2-2 磐田

試合結果|大宮 2-2 磐田

大宮アルディージャ 22 ジュビロ磐田(Goal:伊藤, ルキアン)

うーん...どう捉えるべきか、難しいですね。
勝ちこされて一人少なくなった中で負けなかったのは大きいです。とは言え、ジュビロの時間帯も結構ありましたので、勝てた試合でもありました。

まぁ、アウェイでしたし、大宮に突き放されずに済んで、最低限の仕事はできたと言えるかと思います。
まだまだ短い間隔の連戦となりますが、乗り切ってほしいところです。

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大森とルキアンで2アシスト2ゴール!!|愛媛 1-2 磐田

今日の明治安田生命J2リーグ第9節、ジュビロ磐田はアウェイ、ニンスタで愛媛FCと対戦。

短期的にも・長期的にも、選手起用がポイント

7月25日(土)に徳島戦、29日(水)に琉球戦、そして今日が愛媛戦と中三日の連戦。
今後もこんな感じの日程が続くので、こうなってくると、如何にして選手のコンディションを保つか、低下させないようにするか、ここが大きなポイントになりますね。

目の前の一戦に勝つことも大事ですし、長期的に選手を使えるコンディションで保ちたい、そうなると選手起用が短期的にも、長期的にも重要な戦略となるワケで。
今日の先発は...

先発メンバー|2020年J2リーグ 愛媛FC戦@ニンジニアスタジアム

先発メンバー|2020年J2リーグ 愛媛FC戦@ニンジニアスタジアム

GK 31 志村滉
DF 3 大井健太郎
DF 5 櫻内渚
DF 13 宮崎智彦
DF 15 伊藤洋輝
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 30 清田奈央弥
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

なんとなんと、八田、小川大、藤田、舩木、針谷、松本、中野が外れて、志村、櫻内、大井、宮崎、清田、ルキアン、小川航が入る布陣。
7人の入れ替えと思い切ったなー!

でも、上述の長期的な戦いを考えて、またここ数試合、良い戦いが出来ていないことを鑑みると、このくらいの思い切りが必要なんですよね。

前半、リズムを掴んだのは愛媛。
若い選手を中心にした先発メンバーで、人もボールもとにかくよく走る・良く動く。
対する磐田は、なんかボールを受けてから、ちょっと考えてしまうので、なんかテンポが悪い...

ひょっとしたら愛媛に先制点、入っていたかも知れません。
でも、なんとか踏ん張って前半は両チーム無得点での折り返し。

後半は両チーム、1名ずつの選手交代で開始。磐田は清田に代わって松本昌也。
12分にも愛媛は2枚の選手を後退して、勝ち点3を取りに行く姿勢を強く感じました。

ただ愛媛は選手交代を重ねるごとに動きが悪くなってしまったような...なんか前半ほどのグルグルとボールを動かすシーンが少なくなってしまっていました。

そんなこんなの後半14分
ルキアンが中盤から走り込んだ左の大森へパス。受けた大森内側にボールを運ぶと、ペナルティエリアの手前から右足でシュート。これがゴール右隅に決まって、ジュビロが先制!
綺麗でしたね、ルキアンのパスも、受けた大森も、そしてその大盛りのシュートも。

先制の余韻が冷めやらぬ後半18分、今度は敵陣の中央でボールを拾った大森が縦に持って行って、相手選手を引き付けたと思ったら左のルキアンにパス
ペナルティエリア左でほぼフリーで受けたルキアンが、落ち着いて右足でシュート。グラウンダーのシュートはゴール右に決まって、追加点!!

これも美しい動きでした。大森が自分で真ん中に持ち込むと思ったら左にパス。で、その受けたルキアンも落ち着いたトラップ、落ち着いたシュート。
なんか貫禄すら感じる動きでしたね。

前半程の動きがなくなった愛媛相手に2得点、こりゃもう勝負あった、と思ったのですが...後半39分に愛媛のフリーキック
左サイドの敵陣中央からのFKは一旦、はじき出されるも、それを三原がシュート。枠に飛んでいなかった(恐らく)ミスキックでしたけど、ゴール前に走り込んでいた西岡志が頭で合わせるとボールはゴールの中へ...愛媛が1点返す。

こうなるとどっちに転ぶかわかりませんよね。愛媛もちょっと動きに元気が出てきました。

また後半28分で両チームともに5名の選手交代枠を使い切っていたので、後は気力と体力の勝負。
結果として救われたのは、愛媛に前半ほどの元気がなかったことでしょうか。

結局...

試合結果|愛媛 1-2 磐田

試合結果|愛媛 1-2 磐田


愛媛FC 12 ジュビロ磐田(Goal:大森, ルキアン)

よーく考えると、大森とルキアンが二人とも1ゴール・1アシストなんですよね。
ルキアン⇒大森の先制天、大森⇒ルキアンの追加点、以上! 終わってみたら、この二人の動きとパスのセンスが光った試合でした。

本当は2-0で勝たなくてはいけなかった試合なのでしょうけれど...
まぁ、贅沢は言っていられません。久しぶりの勝利、久しぶりの勝ち点3です。そして、ようやくの今シーズン、アウェイ初勝利です。
これを契機に調子づいてほしいところです。

DAZN


アウェイで勝ち点1のみ...痛み分け...|琉球 2-2 磐田

明治安田生命J2リーグ、我らがジュビロ磐田は7試合を終えて3勝1分3敗と、五分の戦い

後手後手の展開で...

さてさて、今日の第8節はアウェイ、ピタスタに乗り込んでのFC琉球戦。
はぁ、行きたかったな、沖縄...平日だし...あぁ、でもお休みの日でも、ちょっと今は遠征し難い雰囲気ですネ。

先発メンバー、前節から間隔が短いこともあり、結構、思い切って変えてきました。

先発メンバー|2020年J2リーグ FC琉球戦@タピック県総ひやごんスタジアム

先発メンバー|2020年J2リーグ FC琉球戦@タピック県総ひやごんスタジアム

先発メンバー

GK 1 八田直樹
DF 24 小川大貴
DF 29 舩木翔
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 34 針谷岳晃
FW 16 中野誠也

DAZNの予想フォーメーションでは、4-3-2-1のような布陣ですけど、実際には大森が前めの感じで4-4-2でした。

対するホームの琉球ですが、未だ今シーズン、勝ち星なし。
なんとしても今季初勝利を、という気合十分の試合。

出だしからボールを支配するジュビロ、でも相変わらず、決定機と言えるほどのものは無く、ペナルティエリア周辺まではボールを運ぶものの、なかなか中に入れない...。ミドルシュートも少なかったんじゃないでしょうか。

でも、そんな中の前半14分、琉球の田中が右サイドでボールを持つと、中の山口に横パス。その山口から、ペナルティエリア右へスルーパス、これがタイミングと言い、出した場所と言い、良かったですね。受けた池田が良いタイミングで抜け出してGKと1対1、冷静にファーサイドへボールを流し込んで先制...

いやぁ、綺麗なゴールでした...って、相手を褒めてる場合じゃないですけど。

そこから必死に反撃するも、相変わらず、決定機はつくれず、枠内シュートがない。
だからと言ってミドルシュートを打つとか、自分で切り込んでいくとか、そういうわけでもないのが、なんとも寂しいところ。

結局、1点リードを許して前半終了

後半開始から、針谷に替えて小川航基、舩木に替えて櫻内と二枚替えてきたジュビロ。
そうこなくっちゃ。思い切ってしかけないとね。

ちょっとずつテンポよくなってきたかなーってところの後半9分大森が左サイドでボールを受けると、縦に仕掛けて突破。
左サイドの敵陣深いところから左足で低いクロスを送ると、ニアサイドに飛び込んだ中野が、足を伸ばしてチョコンと触るとゴールネットの中へ。同点

ここから始まる、磐田の反撃!
この後はジュビロの時間帯が長かったように思います。ボールも人も、それなりに動いていて、前半よりは動きが良かったんじゃないかと。

この勢いで追加点!と期待するものの、琉球のGKカルバハルを中心に堅い守備。なかなかゴールを割らせてくれません。
そうしていくうちに時間が過ぎて行き、なんか嫌な予感。

そんなこんなの後半35分、琉球の風間宏希から左サイドの沼田に展開。沼田はフリーの状態で受けるとすぐにジュビロのゴール前へふわりとクロス。ここに走り込んだのは上原慎也。高さと強さを生かしてヘディングシュートを放つと、これがネットを揺らして琉球に追加点
このゴールも綺麗だったなー。クロスも綺麗、走り込んでヘディング打った上原慎也も見事でした。

さーて、後がないジュビロ。必死に攻撃を仕掛けます。
後半40分にコーナーキック、蹴るのは山本康裕。ファーサイドへ高いクロスを送ると、櫻内が頭で折り返して、これに反応したのはるっきあーん
ルキアンの右足から放たれたボレーシュートはゴールのなかへ。同点!!

でもここで喜んじゃいけないよね、ジュビロに必要なのは勝ち点1じゃなくて3
そう、もう一点が必要なの。

そこからも攻撃を仕掛けるものの、結局...

試合結果|琉球 2-2 磐田

試合結果|琉球 2-2 磐田


FC琉球 22 ジュビロ磐田(Goal:中野誠也, ルキアン)

うーん...勝ち点3を取り損ねた試合でしたね。
そりゃね、ホームの琉球としても、なんとしても今季初勝利を、という強い思いがあったとは思いますが...
でも、特に後半、内容では圧倒していましたからね、勝ち越し点3が欲しかった。

ただ終わってみると、先制されて同点、追加点を奪われて同点と、後手後手の展開ってのはいただけない展開でした。
さーて、中三日でまたも遠方のアウェイ、次節は愛媛FC戦です。今度こそ、勝ち点3を!!!


得点差ほどの差はなかった!|磐田 2-0 北九州

本日は明治安田生命J2リーグ第6節。
ジュビロ磐田がホーム磐田にギラヴァンツ北九州を迎え撃つ一戦。

磐田vs.北九州|2020 J2 第6節 @ヤマハスタジアム

磐田vs.北九州|2020 J2 第6節 @ヤマハスタジアム


この両チームの対戦、何度も書いてますけど、複雑なんだよなー。

選手起用の差?選手層の差??

ホーム、ジュビロ磐田のスターティングイレブンを見てみますと...

ジュビロ磐田スタメン
GK 1 八田直樹
DF 5 櫻内渚
DF 13 宮崎智彦
DF 15 伊藤洋輝
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 34 針谷岳晃
FW 19 三木直土
FW 20 ルリーニャ

思い切って変えてきましたね!
ツートップが三木とルリーニャとは、ビックリ!

前節のスタメンと比べると、小川大、松本、山本、藤川、ルキアン、小川航が外れて、宮崎、大森、針谷、山田、三木、ルリーニャが入った、ってことは半分以上代わってる!!
ま、このくらいの思い切りが今、必要なのかもしれません。

対する、アウェイ、ギラヴァンツ北九州は...

ギラヴァンツ北九州スタメン
GK 31 永井堅梧
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 16 村松航太
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 17 加藤弘堅
MF 25 國分伸太郎
MF 39 椿直起
FW 11 池元友樹
FW 28 鈴木国友

こちらは前節と同じスタメン。
何せ北九州は3試合連続で無失点、良い流れを変えたくないですものね。

前半は五分五分...うーんっと、どちらかというと北九州ペースかな。
ジュビロはなんかボールと人の動きが噛み合ってない感じ。大森と針谷が駆け回って前に出そうとするんだけど、どこに出したらよいのやら?ツートップも、どこで受けたら良いのやら?で、決定機らしい決定機はなかったのではないかと。

北九州は、高橋大悟がなんとも頼もしいですね、10番の貫禄。
福森もタイミングを見て上がっていたし、攻守にわたる活躍。

ただどちらのチームも決めきれませんでしたね、なんか良い試合ではあるものの、モヤモヤする展開。
結局、前半は両チーム無得点で終了。

後半、どちらも選手交代なく開始、ちょっと意外でした。何かしら、しかけてくると思ったので。
動きにくかったのかなー。

先に動いたのはホームのジュビロ。
後半8分に三木に代えて中野誠也、櫻内に代えて小川大貴を投入。

直後の後半10分、小川大のクロスがペナルティエリア内の永田の手に当たり、ジュビロのPK。
キッカーは誰??と思ったらルリーニャ。で、ボールの手前で小刻みにステップして、右足でゴール左隅にシュート...これをギラヴァンツの永井が横っ飛びセーブ!
お見事でしたよ堅梧、完全に読んでいました。

ちょっと嫌な流れになりかけたジュビロでしたけど、後半16分、大森が敵陣中央からスルーパスを供給。
受けた中野がペナルティエリア内に進入して、最後は足の先でチョコンと流し込むようなシュート。これがゴールネットを揺らしてジュビロが先制。

うーん、流れが変わりかけていたときだっただけに、ギラヴァンツとしては痛かったですね。

後半20分に北九州がツートップを2枚とも交代。
池元に代えて新垣、鈴木に代えてディサロ。これね、もっと早く仕掛けて欲しかったですね。

斧澤の良いシュートもありましたが、ジュビロGK八田の好セーブもあり、なかなかジュビロゴールを割ることができません。

1点リードしながらも流れをつかみきれないジュビロ。
後半32分にルリーニャに代えてルキアン、大森に代えて松本昌也。そして後半40分に針谷に代えて山本康祐と、5枚の交代枠を使い切る展開。

直後のジュビロのコーナーキック。
右CKを蹴るのは入ったばかりのコースケ。クロスは一旦、はね返されるも、そのボールは再びコースケへ。
そこからクロスを送ると、ペナルティエリア中央で反応したルキアンがヘディングシュートを決めて追加点。

そしてそのままジュビロが逃げ切って...
ジュビロ磐田 20 ギラヴァンツ北九州(Goal:中野, ルキアン)

うーんとですね、点差ほどに内容に差はなかったですよ。
多分、北九州に先制点が入っていたら、逆のスコアになっていたと思います。

結果論と言われればそれまでなのですが、交代した選手が活躍したジュビロ、交代したものの流れを持って来れなかったギラヴァンツ、この差かな...と感じてしまいました。

ジュビロサポーターとしてもギラヴァンツサポーターとしても、なんかモヤモヤ感が残る試合でした。
これから密なスケジュールで戦いが続きます。スタメンも選手交代も、目先の一試合という意味合いと、長期的な選手起用と、両方の視点が必要になってきますね。


勝てて良かった・ルキアンゴールで良かった。でも...|磐田 2-1 山口

実は行ってました、磐田。

チケットは年間シート枠で埋まると思っていたら、意外にも売り切れることはなく販売に。
また、そのサポーター優先の販売もすぐに売り切れるだろうと思っていたら、意外にも余っていて、購入することができました。

新しい生活様式・新しい観戦スタイル

チケット確保! そうは言っても新型コロナ、予想以上に相当しぶとく、この時期になっても衰える気配は見えず...東京都内では連日、200名を超える新規感染者が見つかっている状況。

果たして神奈川県から静岡県に行ってしまって良いのだろうか? とチケットを購入してから自身に問う毎日。
こういうときにコントロールするはずに政府はGo toキャンペーンとかなんとか言ってるから、むしろ遠征してね♪のスタンスっぽいけど、ホントにソレで大丈夫???

結局、遠征したワケですけど、キックオフ1時間くらい前に辿り着いたスタジアムは...
***
ジュビロ広場には売店が全く出ておらず、人もまばら...異様な光景ですね。
入場前にはアルコール消毒、その後には検温。
***
チケットはスタッフさんに見せはするけど、自分でもぎり、半券を箱の中へ
スタジアムの売店は数店舗、営業してはいましたがソフトドリンクの販売のみ。

スタジアムに入っても、席は3つおきに座る配置。そして後列の方は、その空いた3席の真ん中に配置という、密にならない配慮をされていました。
***
↑こんな感じのまばらなゴール裏も異様ですね。
余談ですが上の写真に私が移りこんでいます。さて、どこでしょう???ウォーリーを探せ!

応援スタイルも声を出しての応援は×、手拍子も×、タオルマフラーを掲げるのは〇だけどブンブン回すのは×。
もうホントに厳戒体制。

声は出せないけどここで活躍するのが、ヤマハ株式会社が開発を進めるリモート応援システム『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)』。
スマホをタップして応援するってのも、なんだか慣れないけどネ。でもスタジアムでチャントが流れていて声援も出るってのは、無音に比べれば遥かに良いこと。

この音声がホーム側のゴール裏から出て大きく聞こえるようになっていたのも良かったですね。

いろいろと制約が多くてなれない部分が多いのですが、このコロナ禍において、観戦できるだけで幸せ。贅沢は言えません。

ルキアン2ゴール!!

慌てて席の位置を確認しないまま、カチャカチャと「次へ」をクリックして購入したら、なんとなんと一番前の席!
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前過ぎて、低すぎて見にくいナー、なんて試合前はボヤいてしまったのですが、想像以上に楽しい席でした♪
だって、選手の声がメチャ聞こえるんだもん。リモート応援だからGKの指示とか、よく聞こえましたよ!

あとね、注意しないと行けいないのはボールの行方。練習中は前にネットがあるけど、試合中は下ろされてしまうから、ダイレクトに飛んでくるワケよ。
惜しいシュートが、それなりのスピードで風を切って自分に向かってくるって、ちょっと怖いヨネ。

さてさて試合ですが、今節はホーム、ヤマハスタジアムにレノファ山口を迎え撃つ一戦。先発は...

GK 1 八田直樹
DF 24 小川大貴
DF 28 石田崚真
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン

前節からは、山田大記が外れて大森晃太郎が先発入り。基本フォーメーションは一緒ですね。

出だしから良い感じで攻めていて、シュートも打ててはいました。
でもなんか、ハマっていないというか、しっくりと噛み合っていない感じ。

前半8分には小川航基が絶好機に右足でシュートを放つも、グラウンダーのボールは枠の左へ...
17分には松本昌也がペナルティエリア右から切り込んで、左足でシュートを放つも、こちらはクロスバー...

チャンスはあるものの決めきれず、このまま無得点で前半終了とかなったら嫌な流れだな、なんて思いかけたときに救ってくれたのがルキアンでした。
前半41分に左からコーナーキック。山本康裕が鋭いクロスを入れるとゴール前でDFに当たったボールがルキアンの下に。これをルキアンがダイレクトボレー!
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ネットを揺らして先制!
いやー、良かったですよ、前半のうちにゴールを奪えて。

後半に入ってからもフィールドを広く使って攻めるジュビロ、悪くなかったですよ。
でも相変わらず、チャンスはあるけど決めきれないところがモヤモヤ...

そんなこんなの後半15分、自陣でパスを受けたルキアンが左サイドを駆け上がりると、ペナルティエリア左へ進入。
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GKの動きを見定めて落ち着いてシュートを決めて追加点!!
この追加点は大きかったですね、1点差じゃ不安ですから。

さーて、この2点で安泰かなと思ったのですが、レノファ山口も諦めずに仕掛けてきましたね。交代枠5人を使い切っての攻撃&守備でした。
なんとか2点さで逃げ切れるかなと思った後半40分、左サイドの敵陣深くから山口の小松が鋭いクロスを入れると、イウリが飛び込んで右足を伸ばすとゴールの中へ。

このクロスも綺麗だったし、飛び込んだイウリも凄かった。
なんか嫌な流れになりかけましたけど...
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ジュビロ磐田 21 レノファ山口(Goal:ルキアン2)

なんとか、勝ち点3を積み上げることができて、、勝利の達成感というよりも安堵って感じですね。
「やれやれ、良かった。」って感じ。

ルキアンが2ゴールというのも良かったです。
対戦相手の目が、よりルキアンに向くことになれば、結果として小川航基も動きやすくなるんじゃないかと思います。

でも、内容を振り返ると、4-0くらいのスコアで勝たないといけない試合だったんじゃないかなと思うんですね。
勝って兜のナントカで、次節、アウェイ福岡戦に備えて、しっかりと攻撃も守備も強化をお願いしたいところです。

試合後、サポーターに挨拶に来てくれた選手たち。でも、しっかりとソーシャルディスタンスをキープ。
声援を送るのは禁止でしたけど、スピーカーから「勝利は続くよ」流してくれて、それなりの勝利を祝う雰囲気に。

タオルマフラーを振るのも禁止だから、拳を振り上げてグルグルと♪
ワッショイ、ワッショイ!も、座ったまま、遠慮がちに手を上げる感じ。

いろいろと慣れない事の多い「新しい観戦スタイル」でしたけど、思ったよりも楽しめたかなー、が正直な感想です。
新しい観戦スタイルとなり初めての遠征...というか、ステイホームになって初めて関東圏を抜け出した私でした。
↑ジュビロでどうこうではなくて、公私含めて一都三県の外に出たのは約5か月ぶり!!

来週のギラヴァンツ北九州戦、相手が相手なので遠征したい気持ちは満々なのですが、遠征するかどうかは、世間の情勢を見ながら判断したいと思います。
遠征した私が言うのも変な話ですが、「無理して遠征しない」も選択肢の一つです。


良く追いついた!でもこの引き分けは...痛い|磐田 2-2 鳥栖

明治安田生命J1リーグも残すところ今日の試合を含めて6試合。
そんなところで迎えた、残留争いの直接対決...って言っても、勝ち点差が10もあるのですが、16位のサガン鳥栖をホーム磐田に迎え撃つ大事な大事な一戦。

流れの中で先制点が欲しかった...

なんとしても勝ち点3が欲しいこの一戦。
GKは八田直樹。最終ラインは大南拓磨、藤田義明、小川大貴、そして怪我から復帰した大井健太郎!これ、大きいよね。
中盤は今野泰幸と上原力也。松本昌也と山本康裕が中盤2列目のポジション。また、2トップは前節リーグ戦初スタメンを果たした藤川虎太朗、そしてルキアン。

立ち上がりからボールも人も動いている、我らがジュビロ磐田。
ひょっとしたら、先制点が生まれるかも、なんて思っていた前半12分...

金崎がペナルティエリア手前の左でタメを作って、前にスルーパスを供給。反応したのはクエンカで、八田の頭を超えるループシュート...鳥栖が先制...
流れが磐田に傾きかけていただけに、なんとも痛い先制点でした。

そこからは鳥栖もペースを掴んだ感じで一進一退の攻撃。
どちらかがミスをしたらアウト、そんな感じの展開でした。

で、このままリードされて折り返すのかな、そんな空気が漂っていた前半アディショナルタイム、45+2分。
大南がボールを受けて右サイドの敵陣中央から右足で高いクロス。これに反応したのはルキアン。ゴール前で打点の高いヘディングで合わせて、山なりのシュートは空いてGKも見送るしかないくらいの良い場所に吸い込まれて同点!

前半の内に追いつけたこと、そして何よりもようやくのルキアンの初ゴールってのは大きかったですね!!

後半も気合は入っていたけど...

両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし。
後半も気合の入っているジュビロ磐田。よく走るし、よく動くボール。でもね、決定機と言えるほどまでのチャンスはないのね...

対する鳥栖も守備も攻撃も、しっかりと組み立ててきて、かなりの激闘、いえ、死闘!
そんなこんなの後半22分、クエンカが左サイドの敵陣中央から右足でクロスを送ると、金崎がペナルティエリア内でボールを収める。
ここからの金崎の個の力が凄かった...複数のDFに囲まれながらも粘り強くボールをキープすると、ペナルティエリア中央で右足を振り抜くとこれがネット右隅へ...鳥栖が再びの勝ち越し。

そこからは必至の反撃。もうね、戦術とかそう言う感じじゃないですね、気持ちの問題。
そして後半39分、磐田の攻撃から大南がペナルティエリア内に飛び込んで合わせようとするも、ジャストミートできずボールはこぼれて、相手DFがクリア。で、コレに反応したのがアダイウトン。
オーバーヘッドで見事に合わせ、ネット左を揺らす。ゴールの反対側にホント、吸い込まれていく感じでした。アダイウトンのスーパーゴールで試合は振り出しに!!

先制されても、追加点を奪われても、良く追いついたのですが、一度もリードできていないジュビロ。今度こそ!
と必死に攻撃を仕掛けるものの...

ジュビロ磐田 22 サガン鳥栖 (Goal:ルキアン, アダイウトン)
うーん、良く追いついて引き分けた、とも言えるのですが、なんとしても勝ち点3が欲しかったところでドロー...痛いですね。

これで順位表は...

順位 チーム 勝点 得点 失点 得失差
16 湘南ベルマーレ 31 9 4 16 37 57 -20
17 松本山雅 29 6 12 12 20 34 -14
18 ジュビロ磐田 22 5 7 17 22 43 -21

他の下位チームにも”お付き合い”いただきましたが、そうは言ってもこの勝ち点差なので、厳しい状況は変わりませんね...
と言いつつ、残り5試合の可能性にかけるのみです。

目指せ、残留!!


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