今日の明治安田生命J2リーグ第12節はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にジェフユナイテッド千葉を迎え撃つ一戦。
千葉には川又、田口、安田と磐田に在籍経験のある選手も複数おり、ちょっぴりやりにくい相手。
個で失点され、先行される展開...
今日の先発は...
先発メンバー
GK 31 志村滉
DF 3 大井健太郎
DF 5 櫻内渚
DF 33 藤田義明
MF 7 上原力也
MF 10 山田大記
MF 13 宮崎智彦
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン
前節からは、小川大、山本、大森、中野が外れて、大井、宮崎、上原、小川航が入る布陣。
フベロ監督、巧い事、選手のコンディションを見ながら選手を回していいるように感じます。
前半の入りは良かったですよ、磐田がボールを支配する展開。
決して持たされているという感じではなく、自分たちで試合を組み立てていました。
ひょっとしたら、前半のウチに先制できるんじゃないか、そんな期待も持てそうな流れでした。
しかしながら、前半21分、川又がセンターサークル付近でボールを受けると、千葉のカウンター。
川又から山下にボールを預けると、山下は敵陣中央から最前線へふわっとした浮き球のパス。ここに走り込んだ川又が左足アウトサイドで磐田DFの藤田の逆を取って、クルッと反転してペナルティエリア内から左足でシュート。これがゴールマウスに吸い込まれて、千葉が先制...
うーん...良い流れが来ていただけに、なんとも悔しい失点でしたね。
嫌な流れになりかけましたが、前半28分。
千葉がGK新井章にバックパスを出すと、小川航がプレス。新井章が味方へパスを出そうと蹴ったところに、詰めていた小川航基の足に当たって、ボールはゴールの中へ。
意外な形で、磐田が同点に追いつきました。なんともあっけない感じでしたけど、詰めていた小川コーキの勝ちですね。
ここから始まる磐田の反撃!
しばらくは磐田の時間帯でした。
が...
前半35分に安田が自陣の中央でこぼれ球を拾うと、そのまま左サイドを一人で持ち上がって、ジュビロ陣内の中央へ。
最後はペナルティアークの中から右足でシュート、低い弾道のシュートはゴール右に決まって、千葉が勝ち越し...
またしてもジュビロの良い流れだった時間帯でカウンターから失点...攻めきれなかった付けが重くのしかかってきますね。
結局、1点リードされて前半終了。
後半開始から宮崎に替えて小川大貴、山田に替えて大森を投入。
後半も流れは良かったんです。前半と同じく、ボールは支配しているし、人もそこそこ動いている。
でも、決定機とまでには至らない...そんな展開。
前半に増して、磐田のペース。
千葉にはほとんどチャンスをつくらせなかったんですから。
でも結局、後半は両チームともにゴールを奪えず...
ジュビロ磐田 1–2 ジェフユナイテッド千葉(Goal:小川航基)
うーん...この敗戦は痛いです。
前半も後半も、流れは悪くなかったと思います。でもなんですかね、決定力の差ですかね。
個の力でゴールを奪いきった千葉は強かった...
千葉からすれば、守って守ってカウンター。リードして守り切る、そのメッセージを共有できて、それをやり切った、チーム力が上だったってことですね。
次節はアウェイ町田戦、内容よりも結果、勝ち点3が欲しいです!!!