行って参りました、仙台。
杜の都、仙台に行けば少しは涼があるのかな、なんて微かな期待をもっていたのですが、暑い!関東と変わらぬ厚さでした。
移籍で補強、生まれ変われるか!?
試合の話をする前に、この一週間でバタバタと移籍関連のニュースが相次ぎましたよね。
ガンバ大阪からの今野泰幸加入に加えて...
・ルキアン選手が完全移籍加入
チョンブリFC(タイ)からルキアン(FW)が加入。
・秋山 陽介選手が期限付き移籍加入
名古屋グランパスから秋山(DF)がレンタルで加入
・エベシリオ選手が完全移籍加入
レッドスター(セルビア)からのエベシリオ(MF)が加入
なんだか移籍の補強の勢いがすごいな、なんて思っていたら...
・石田 崚真選手がレノファ山口FCへ期限付き移籍
石田崚真(DF)がレノファ山口FCへレンタル移籍
そして、ショックだったのが...
・ロドリゲス選手がFCディナモ・キエフへ完全移籍
ロドリゲス(FW)のFCディナモ・キエフ(ウクライナ)への完全移籍...
チームになじんで戦力となっていたロドの放出、痛いですね...でも、ここまでの尽力には感謝しかありません。
新天地で、より世界トップレベルに近づいての活躍に期待しています。
今野に続いてのFWルキアん、DF秋山、MFエベリシオと各ポジションで補強、生まれ変わろうとしている真っ最中って感じですね。
開始早々2失点が全てでした...
行って参りました、ユアテックスタジアム仙台。
サッカー専用の見やすいスタジアム。磐田、仙台、北九州、鳥栖、コレが個人的にはスタジアム四大聖地
アウェイ杜の都に乗り込んだジュビロ、左ウイングバックには秋山陽介、ボランチには今野泰幸、そして最前線にはルキアンと新加入の選手を一気に三人も起用。
まぁ、使うために補強したんですし、実戦で使って慣らしていかないとつかめない感覚ってありますからね、今後のためにも良いことかと思います。
さーて、立ち上がりですが、様子を見る間もないくらいの開始4分に仙台のカウンター。富田晋伍がカットして相手陣内深い位置で道渕諒平がクロス、ここで磐田のDFが被ってしまい、ボールはゴール前にいた仙台の関口訓充のところへ。で、カミンスキーとの1対1を交わされてベガルタが先制...
そこから反撃する間もないくらいの8分、今度は関口が自陣から素早くボールを運んでスルーパス。これを受けた道渕が抜け出し、て2点目...
なんか立て続けに綺麗なゴールを二つも決められて、もうね、完全に試合のプランも何もなくなってしまったって感じ。
その後も慌てる磐田、落ち着いて攻める仙台、そんな印象を強く受けました。
押されっぱなしのジュビロでしたけど、前半32分に相手陣内左サイドでFK。ここで山本康裕のキックに新加入の今野泰幸がヘディングで合わせてゴール! 1点差。
ここから始まる磐田の反撃! と言いたいところでしたけど、そのまま1点のリードを許して前半は折り返し。
攻めるには攻めたけど、精度が低い...
後半に入って上原力也に替えてアダイウトン、山本康裕に替えて森谷賢太郎、秋山陽介に替えて田口泰士と交代枠をすべて使って攻める磐田。
後半は気持ちを感じるものではありました。前目にシフトして、クロスも上がっていました。
とは言え、なんだかクロスもシュートも精度がイマヒトツでしたね...枠内シュートは少なかったかも。
ベガルタ先生 2–1 ジュビロ磐田(Goal:今野)
開始10分にも満たない時間でで2失点、コレが全てだったと思います。
そこから先は気持ちこそ感じましたけど、プレーのメッセージ性は深くはないように感じましたし...
6月に監督が交代し、夏場に来て移籍と放出で選手が入れ替わり、シーズン途中で若干、無理矢理にチームを生まれ変わらせようとしているワケで、多少の無理がありつつも、やっていくしかないですよね。
今野も秋山もルキアンも、それぞれ個々でみたら大きな期待を持てそうなプレーを見せてくれました。チームになじんで、新チームの輪郭がはっきりしてきたら、活躍してくれることでしょう。
↑問題はこの輪郭が出てくるのがどのくらいのタイミングか、なのですが...
ここから始まる、磐田の反撃。
目指せ、残留!!!