2020年冬ドラマ-トップナイフ一覧

トップナイフ -天才脳外科医の条件- 10話(最終回) 感想|「のう」huluでお願いします。

 

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最終回になっても、私の心は盛り上がる事なく、通り過ぎるかのように終わってしまった…(遠い目)

つい最近まで、今出川三浦友和)が手術チームに向けてのリストラ候補を見極めるほど

愛する奥さんを救う事に力を入れていた描写があったから、

てっきりそれが山場となるのかと思いきや、冒頭10分間くらいですぐ成功。

で、あまりにも早いから、途中で病状が悪化する展開が来るのだろう…とも思っていたけれど、

特にそれもなく終了。

なんか肩透かしだったなぁ。

 

深山(天海祐希)と娘(桜田ひより)のパートで一応"最終回っぽさ"を出したんでしょうけど、

何か急にガッツリ描いてきて、何か知らないけど急に娘が成長を見せて旅立っていった…

そんな印象しか残らないので、やはり家族関係の話は黒岩(椎名桔平)とのどちらかで

良かったんじゃない?という思いは変わらず。

もう1つの患者エピソードの方も、いつから症状にかかっていたのか定かではないですが、

そんな短期間で「エイリアンには見えなくなったかも…」って変化が出てくるかな?と

気になって仕方なかったです。

最終回で唯一の収穫は、短いエンディング映像のメイキングが見られた所だけでした。

 

多くのヒット作を手がけてきた脚本家・林宏司さん。

スターの天海祐希さん、どんな役でもそつなくこなせる広瀬アリスさん、

そして場を引き締める役には持ってこいの椎名桔平さんらを起用する点では、

今期の乱立する医療ドラマの中でもかなり存在感を放つものになるのだろうと

期待する部分もありましたが。

いざ蓋を開けてみたら、まさか本作だけが独自性の薄い平凡な作品になるとは

思いもしませんでした…。

初回は微妙でも、回を重ねるごとにそれぞれの"色"が見えてきて

応援したくなった作品があっただけに、

本作はバリバリ活躍する主人公を描きたいのか、チームの絆を描きたいのか、

それとも「医者だって一人の人間」という視聴者に共感させる話にしたいのか、

どこに向かおうとしているのかが曖昧なのが際立ちました。

 

あらゆる要素が「無駄」だった点、勿体なかった点は前回や今までの感想で触れているので、

ここでは省略させていただきます。

 

続編はもうなくて良いですし、最後のhulu誘導も相変わらずなものですね。

しつこく誘導されても、意地でも「No!」と答えますが(苦笑)

 

何年か経ったら、本作の存在を忘れちゃいそう…

 

 

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トップナイフ -天才脳外科医の条件- 9話 感想|"最終回前"らしさゼロ…。

 

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今出川三浦友和)の奥さんの手術だけじゃ話が持たないと察したのか、

1人の患者のエピソードを新たに追加して、

「俺が俺が」と言わんばかりの黒岩(椎名桔平)のエピソードも含めて

なんとか1時間分収めたように感じられた9話。

これ、最終回前だよね…?全然クライマックス感がないんだけど…??(汗)

 

黒岩と保(嶺岸煌桜)の話"自体"は良かったんですよ。

洗面所のくだりはちょっと意表を突かれましたし、

暫くしたらバーで女性とイチャイチャする黒岩を見て

それで気が紛れるならそうしたら良いさ…(泣)なんて同情の気持ちにもなりました。

ただ、他人の私生活に長い尺を割いただけで「医療ドラマ」らしさは全くありません。

 

親子関係の話だと、深山(天海祐希)と娘の件とネタが被っているからどちらか1つに絞るべきで。

小机(広瀬アリス)とバーの店主の必要性も、結局最後まで分からぬまま。

登場人物をやけにミステリアスに映す意味深な演出も含めて、

「これ、いる?」って言いたくなるような無駄な要素が多過ぎたのが

とにかく残念過ぎた作品でした。(あ、ちょっと総括っぽくなってしまっているw)

 

最後まで本作の良さがイマイチ分からないまま、とうとう最終回…

踊るEDは普通にノってしまうもので、そこが一番の楽しみでしたかね。

「いや、踊ってる場合ちゃうて!」とツッコむのも次回で終わりか…(苦笑)

 

 

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トップナイフ -天才脳外科医の条件- 8話 感想|純子は「あつこ」とも読める_φ(・_・

 

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今回で一番タメになった(?)のは、

純子は「じゅんこ」だけでなく「あつこ」とも読めるという事。

最初、「あつこ」の名前に反応していた奥さんは「じゅんこ」と呼ばれていたので

「淳子」という漢字で想像してしまいましたが、違うケースもあるのですね。

(変換出来ないじゃん…と思っていたけど、

調べてみたら実際に「あつこ」と読む歴史上の人物がいたみたいで。)

 

それを除けば、話の内容は凡そ察しがつくもので、特に意外性はありませんでしたが、

構成的には今まで不要に感じていた 複数の患者で詰め込み過ぎのエピソードが整理されて、

ようやく1人の患者の症例を見せる作りへとシフト出来たか…という安堵の気持ちにはなりました。

なので、最近の中では一番見やすかったです。

しかし、(余韻を壊すEDの事はもう置いといて)

物語の着地点のつけ方が雑なのは相変わらずで、今回も手術シーンが短かった所や、

今の自分に振り向いてくれないと、鬱々とした表情を見せていた奥さんが

手術して夫の病気が治ったからって急に前向きになれるものなのか?

というモヤっとした心地でも見終えてしまいました。

 

そして、深山(天海祐希)達が集められた理由が分かった回でもある今回。

今出川三浦友和)の妻・里美(有森也実)の命を救うのに

相応しい人物を見極めていたんですなぁ。 

彼女をチームで手術する流れがクライマックスとなるのでしょうが、

ただ影で部下をサポートするだけで「トップナイフ」とは名ばかりの印象の深山が、

最終章こそメスを持って、率先して活躍出来るのかどうか…に僅かな期待を寄せたいです。

 

ところで…有森也実さんの役名が「里美」の件。狙いましたよね?(笑)

 

 

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トップナイフ -天才脳外科医の条件- 7話 感想|医療ドラマからどんどんかけ離れていく…

 

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階段から何者かに突き落とされる冒頭…いや、2サスか!と思ったけれど、

最後までその印象は変わらず(笑)

でも、本作は"あくまでも"医療ドラマなので、

双子コーデのどちらが犯人でどちらが善人かは分かりやすい(キャスト的にも)。

っていうか、どう見ても同じ服装で、誰かを遠くから監視しているような

動きをしているのに、それにツッコまない医者達も変ですが、

患者を裏口から簡単に地下駐車場に連れ出せちゃうような

セキュリティの甘さも、どうよ…?(滝汗)

 

今回は患者・滝野(原沙知絵)のエピソードの方が重視して描かれていたので、

医者達の過去の匂わせ描写は相変わらず盛り込み過ぎなものの、

比較的見やすかったようには思います。

しかしその分、左半分が認識出来ない症状を持つもう一人の患者の扱いが曖昧なまま

終わってしまった勿体なさがありましたが、「俺が愛しているのはこの人じゃない…」

という台詞にもあったように、次回に引っ張るのでしょうか?

 

本作、深山(天海祐希)のナレーションから始まるアバンは良いのですが、

最後の締め方が何とも雑なんですよね。今回に関しては流れが変。

西川(夙川アトム)と滝野が幸せそうに手を繋ぐシーンを映しながら

「新しい顔が人生に彩りを与えてくれる事もあるのだ」という語りを入れる事で

希望の兆しを見出す結末にしようと意図したのでしょうが、

その前に今出川三浦友和)の意味深発言を挿入してしまっては不穏な印象が残ってしまい、

二人の間から醸し出される雰囲気にも浸れません。

まぁ、バーの店主に恋敵が!?という意外性を最後に持ってくるために

順番を入れ替えたのかもしれませんが、

そもそも、もう恋愛要素は広げなくても良いような…。

 

今出川のリストラの件は、きっと深山が第一候補なんでしょうね。

だって、手術しているシーン、一切なし!!

内容のクオリティは同じでも、最初の頃は、ドリルでガリガリ音立てるなど

結構エグいほど見せていたような気がするし、それが本作の良さでもあったんですが、

近頃はちょろっとしか見ませんもん。

小机(広瀬アリス)や西郡(永山絢斗)が少し頑張ってやってるレベル。

だから、最終回間近になって「深山がクビ!?」なんて煽られても驚かない自信があります。

トップナイフと言われる割には活躍してないもんね、と思うから。

 

次回は土10準レギュラー(?)の小市慢太郎さんが、本格的に物語に絡んでくるみたいです。

家族関係の話が追加されるとなると、ますます医療ドラマからかけ離れて行きそうですね。

主人公の存在感、本筋から浮いた踊るEDでしか

発揮出来ていないように感じるのは私だけですかね?

 

 

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トップナイフ -天才脳外科医の条件- 6話 感想|まとめ方がZATSU!

 

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今回も3つのエピソードを並列させただけのお話。

これは前にも書きましたが、見終わった後は毎回「脳の病気って怖いんだね…」

というフラットな印象だけが残るんですよね。

つまり、縦軸もそれぞれの患者の話も満遍なく書き過ぎていて

このドラマで何を一番に伝えたいのかが分からない。

「こんな症状もあるんだ」とはチラッと見せるけど、何が原因で起こるのかとか、

どんな環境にいる人がなりやすいのか…とか、症状の具体例までは見せてくれない。

仮に視聴者が新たな知識を得るドラマにしたいのであれば、

本作の特徴だと思っているミステリー要素を活かして、

(運ばれてきた→こんな症状にかかっている→対談や会議を通して原因追求→判明→

手術→症状にかかるまでの原因となった回想→解決)

例えば上のように、1人の患者の症状を一回ガッツリ書いてみたら良いんじゃないでしょうか。

 

元医者が簡単にエレベーターの細工を出来るもんなのかと疑問を覚えた

深山(天海祐希)達の閉じ込め展開で、大澤(山本浩司)と木元(吉田美佳子)を

強引に繋げ合わせてはみたものの、

原田(笠松将)のエピソードが別物として切り離されているように感じるのも、

野球部の仲間達の来訪という良い流れで、もう一人の大澤が優しいキャラになったのも

何だか雑なまとめ方。

「切られる方も辛いが、切る方も辛い」これ、大澤と特に接点のないマスター(古川雄大

じゃなくて、先輩である深山が言ってくれていたら、

少し捉え方も変わったのかもしれませんが…。

勿論「あなたは十分頑張った」とも言って欲しかったです。

(大体、緊迫感ある場所に巻き込まれた理由が、

小机のお姫様抱っこ要員だったっていうのが、ちょっと萎えるよねぇ…(苦笑))

 

で、小机(広瀬アリス)のエピソード。

この話こそ、日テレお得意のhuluで、某局のチェインストーリーのようにして

彼女を主人公にしたミニドラマを作れば良いんじゃないか?と

中盤までの動きを見てふと思いついたのですが、

最終的には、やれば出来る子でもあると知れたのは良かったです。

 

最後に余談ですが、大澤@山本浩司さんが

小沢一敬さんに微妙に似てるな…と思いながら見ておりました(笑)

 

 

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トップナイフ -天才脳外科医の条件- 5話 感想|揃いも揃って救いがない。

 

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西郡(永山絢斗)のキャラ変が激しい。

フン…俺がトップだぜ…なクールなイメージを持っていたんですけど、

いつから一人の患者に感情移入するような医者になったんでしょうね。

ラインで個人的なやり取りもしちゃうしさ。

彼の話は前回で完結したと思っていたので意外でしたが…

「西郡は天才ではなかった」を描くために

わざわざ2話分割く必要もない気がするのですよ。

 

で、今回の3人のエピソードも、相変わらずいろんな話を盛り込んでいるので

結局何を伝えたいのかも分かりません。

ただ1つだけ分かるのは、三者三様の挫折の物語を見せられたね…という事。

揃いも揃って救いがない。

どれか1個は成功させて、結末にメリハリをつけたって良いじゃない。

 

モヤっとする結末はどちらかと言うと、視聴後の余韻が残るので好きな方ではあるんですが、

今回の何が腑に落ちないかって、最後の西郡のパートで

今出川三浦友和)が拍手を送る形で、無理やり「希望」を見出すような

良い話風に終わらせた事ですよね。

あの母親も、前の時間のドラマを見てからだと、

もう少し子供を思いやれる言葉はかけてあげられないのか…という冷酷ささえ感じます。

 

前回に引き続き、今回は大西礼芳さんの

精神のやられっぷりが伝わる演技が印象に残りましたが、

"ゲスト陣で魅せる"作りは本作の長所でもあり短所でもあるんですよね。

天海祐希さん演じる主人公の存在感が、

この人なしでも物語が成立しちゃうんじゃないかと

思えるくらい、とにかく薄い。

宝塚出身だけあって、スターのオーラを放つ天海さんですら薄いと思うんですから、

他の女優さんだったらどうなっていたんでしょう。

…なんか、「トップナイフ」と呼ばれるほど大した活躍していない気がするのは

私だけですかね?

 

 

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トップナイフ -天才脳外科医の条件- 4話 感想|ただのドジではなさそうな小机?

 

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内田(綾田俊樹)と山口(本田博太郎)のエピソード…

特に、本来復讐のために使うつもりだった包丁で剥いたリンゴを

一緒に食べるシーンは印象的だっただけに…

どうしても小机(広瀬アリス)の恋愛要素と各登場人物の過去小出しの展開が

蛇足に思えてしまうんですよねぇ。これ、もう定期なんですけどね。

毎回同じような事を書くのであれば、感想は止めてしまおうかなんて考えていたんですが…

 

個人的には、今回の小机の様子を見て、最終回前までに脳の病気にかかって、

更には深山(天海祐希)が彼女のオペをする展開があるのではないか?

勘ぐってしまいました。

いくらドジっ子キャラだとしても、前日の事を思い出せなかったり、

店主を待っていたらいつの間にか寝ていたり…というのが連チャンで続くと

これは何かありそうだと思えてしまうのです。

今はコメディタッチで上手く隠されていますが…

まぁ、そんな目で好意的に見ないと、

このエピソードには興味が持てないだけなのですが(苦笑)

 

 一方で、母が記憶を取り戻したら、一気に憎まれ口を叩かれてしまう西郡(永山絢斗)。

「琢磨か。やっぱり才能ないねぇ、お前は。」からの明るくノリノリなエンディング…

いや、狂気でしょ(笑)

記憶が戻る事が良い時も悪い時もあるという

全く異なる結末を示した回ではありましたが…もっと余韻をくだせぇ〜。

 

 

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トップナイフ -天才脳外科医の条件- 3話 感想|欲張った作りなのが難。

 

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本作にハマれない理由が何となく分かった第3話。

それはやはり、無理やりコメディ要素を取り入れる所にあると思うんですよねぇ。

 

今回は、自分は死んでいると思い込む患者と、

大病の後に関西弁しか話せなくなってしまった患者の2人の話。

作り手の意図を考えるに、前者が少し哲学的でシリアスな分、

後者で釣り合いをとろうとしたのでしょうが、

「見やすい」のと「軽い」のは全然違いますからね。

その方言(言語)でしか喋れなくなるのも結構深刻なのにもかかわらず、

関西弁の設定にする事で親しみやすい感じの兄ちゃんキャラに仕立て上げ、

「プロポーズを成功出来るか否か」でその人の症状を描写するというのが

何とも脳の病気を面白おかしく扱っているような気がしてならないのです。

 

「軽い」と言えば、小机(広瀬アリス)の恋愛模様もそう。あの展開は、本当になくて良い。

ただでさえ主要人物の抱える謎、2人の患者のエピソードでてんこ盛りなのに、

小机が店主を好きになる様子まで描いてしまっては主軸がますますボヤけてしまいます。

…というか、前々から思っていたけど、病院以外に立ち寄る場所ってバーしかないの?

隣接…してるの?(汗)

 

大きそうな病院なのに、神戸(池田成志)が病室から出て行くのを止める医者や看護師が

周りにいなかったり、待合室に子供1人だったりと、

ここは患者が3人しかいないのか!と思えるほど閑古鳥状態なのも不自然。

 

手術シーンはドリルを使うなどして割とエグい見せ方をしていたり、

脳の病気に関する知識のない視聴者が「変な人」と捉えそうなものを

こういう病気もあるんだ〜とタメになる部分があったりと、

良い所もあるんですけどね。

ただ、要素要素にあり得ない箇所が目立つだけに、せっかく新たに知れても

「脳の病気って怖いんだね」くらいの薄い印象止まりにしかならないのが勿体無い。

せめてどれか1つは排除して、もっと"患者の人生"を見てみたいです。

 

 

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トップナイフ -天才脳外科医の条件- 2話 感想|医療ドラマじゃなくても良くない?

 

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前回よりは「脳外科医」らしさはあったかもしれません。

記憶障害ではなく、赤の他人の医者を変装した昔の男性だと思い込んでしまう

症状があるとは…とタメになりましたしね。

こういうのは医者相手じゃないと、共感はされづらいよね…。

 

しかし、物語自体はまだ方向性が定まっていないような。

何というか…牧羽(松本若菜)のエピソード、桑原(濱田マリ)のエピソード、

黒岩(椎名桔平)と女性の関係、西郡(永山絢斗)の手の痛みと、

特に繋がりもなくてチグハグに感じるんです。

例えるなら、ピースのはまらないパズルみたい。

 

それに、リアルドクターストーリーとうたいながら、

病院内ならともかく、1つの科に女難の相だったり、謎めいた過去があったりの

訳ありの医者ばかりで、全然リアルではない件。

患者の話で余韻残して終わりかと思ったら、前回に引き続き

冒頭とラストに伏線を意味ありげにばら撒く展開となると…

ミステリーで引っ張りたいんだったら、

別に医療ドラマじゃなくても良いんじゃない?

なんて思っちゃうんですよねぇ。

(もう1つリアル関連で書くなら、小机(広瀬アリス)の髪の長さも

西郡がシャツの襟を立てているのもツッコみたくなるんですが(笑))

 

まぁでも、今回は、化粧が出来て泣きそうな表情を見せる

濱田マリさんの演技に大分助けられました。

1話完結パートは、演者次第で見応えのある回が出てきそう。

 

小机(広瀬アリス)のポンコツっぷりが浮いちゃってるのは気になりますが、

そのうち成長した姿を見せてくれるでしょう…って事で、長い目で見るつもりです。

 

 

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トップナイフ -天才脳外科医の条件- 1話 感想|良くも悪くも普通?

 

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ええ〜!旦那の性格が以前のように戻ったかどうかのくだり、あれで終わり?

視聴者の想像にお任せ…の含みにもなってないでしょ。

大体、目覚めたばかり&体が弱っている状態なら、手を動かすくらいが精一杯でしょうし、

腫瘍じゃなかったという事は、DVの典型例で、一度優しくしてからまた暴力を振るう

なんて可能性もあるじゃないですか。

旦那側から家族に対して何かアクションをとる素振りを見せるとか、

もうちょっと"その人達の今後"を思わせる結末にして欲しかったです。

 

さて、内容の方は…それなりに面白くは見られました。

ドリルで患部を削るなどの手術シーンをじっくり見せつつ

ミステリー要素も絡めていく作りは、安定の林宏司脚本という所。

来期の朝ドラの脚本執筆を途中降板する程 専念されていただけあって、

ちゃんとしたドラマにはなっていたと思います。

しかしその反面、"「コード・ブルー」「医龍」と、

医療ドラマの基盤を作ってきた人が描いた作品" 止まりになっていたのも確かです。

 

初回で一応「お前のせいだ」という悪夢を何人かが見ていたという

伏線は撒かれたものの、「ドクターX」のような主人公の痛快さで見せるドラマなのか、

苦楽を共有し乗り越えていくチームワークで見せるドラマなのか、

どちらの方向性で行きたいのかがよく分かりません。

(おや、今期は「何の話なの?」と首を傾げる作品が多いような…)

先程"それなりに"と書いた理由も、内容もキャラ設定も既視感を覚える点にあり、

「外科医」ではなく何故あえて「"脳"外科医」の題材を選んだのかの説得力もありません。

展開を見るに、舞台と手術シーンを外科に差し替えても何ら支障のないレベル。

 

それに、冒頭で良い意味で、医療ドラマらしからぬ謎めいた赤い映像を見せて

シリアスな雰囲気を漂わせた割には、最後にはキャスト全員で踊るED。

正直言って、落差が激しいです(笑)

必ずどこかしらに軽さを盛り込んでくるのが、日テレらしいな…という感じ。

映像と曲の組み合わせだけなら好きなんですけど、ドラマには全然合ってませんよねぇ。

「何の話なの?」と混乱させる原因はそこにもあると思いました。

 

たまにやりがちな、主人公以外ダメダメではなく、

能力と技量が個々に備わっている医者ばかりだったのが、本作で唯一安心した所でしょうか。

キャラクターに関しての印象はそれくらい。

あと、人の命を預かる職業の人の口癖が「殺す」、それも何度も言わせるのもどうかと…。

 

全然酷いとは思わないし、どちらかと言えば面白かったので、

次も見るつもりではいます。 

 

 

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