2022年春ドラマ-インビジブル一覧

インビジブル 10話(最終回) 感想|脚本が残念…に尽きる。

 

 

途中ながら見だった時期もありつつ、何やかんやで最後まで見ちゃいました。

高橋一生さんと柴咲コウさん×基本的に良作の多い金10枠の組み合わせなら

そのうちどこかで面白くなる回が来るだろう…という

一縷の望みをかけ続けてきましたが、一向に改善される事はなく。

内通者は誰だの、真のインビジブルは誰だの、

後から追加された縦軸でダラダラ引っ張り続けた後半より、

むしろ、既に褒めた感想を書いていなかった前半の方がまだマトモだった気がします。

 

何と言うか…高橋一生さんと柴咲コウさんの共演で、

視聴者が見たかったものと、作り手が実際に作り上げたものに

大きなギャップが生まれた。それに尽きるんでしょうかね。

本作は本来、事件を解決するためならどんなグレーな手段も使うはぐれ刑事と、

犯罪に関する知識に長けた犯罪コーディネーターがコンビを組んで

見えない巨悪に立ち向かっていく…がコンセプトであったはず。

しかし、後半で、内通者が誰かを考察する時間に数話分充てたために、

キリコ(柴咲コウ)はキリヒト(永山絢斗)に振り回される描写が続いて

徐々に"コンビ"のかけらもなくなり、当初の物語とは風変わりしてしまった。

 

事前に伝えられた全10話という話数を持たせる意図があったとしても、

個人的には、純粋に、シンプルに、

刑事と犯罪コーディネーターの2人が活躍するコンビモノで良かったのでは?と思うのです。

演技力に定評があって、以前でも共演経験のあるお2人なら

息はぴったりだろうし、掛け合いを魅せるだけでも作品として成立出来そうですし。

それに、性格や階級が凸凹のコンビモノなら世に溢れていても、

犯罪コーディネーターと手を組む…ってだけで斬新で、

多くの視聴者が見てみようって気にはなるはず。

なのに…登場人物や設定で変に風呂敷を広げて大規模に見せようとするから、

不自然な点や無駄な要素が目立ってくる訳で。

先ほど書いた話の方向性が変わっていっているのもそうですが、

他には、「特命捜査対策班へ左遷される」くらい荒くれ者だった志村(高橋一生)が

前回では上司の命令に従っているだとか。

そもそも、猿渡(桐谷健太)を逮捕する事が本作のゴールなら、

キリヒトを登場させて、死なせる必要ってあったの?とか。

もう、見ていると本当にツッコミポイントしか出てこないんですよ(汗)

 

特に粗を感じたのは、猿渡を捕まえるためにわざわざ大勢の警察を呼び寄せて

スタジアムに集結させた件。

いや、こんなに人がいるんだから、

彼の視界外の所にいる人は突っ立ってないで撃ってよ!っていうのはともかく…

えっと…スタジアムを借りて生配信する意味は?

という疑問の方が出てくるんですよね(苦笑)

キリコはクリミナルズを雇い直す事も可能なんでしょ? ←これも追加設定ですけど…

だったら、その方法を活かして、いつ暴れだすかも分からない広い場所で遊ばせておくよりも、

例えば、かつて猿渡側にいた狙撃手のクリミナルズを雇い直す流れとかにした方が

確実に仕留められたと思うんですが。

志村が撃って手錠をはめたとて、志村LOVE♡な彼なら喜ぶ案件で

"悪の成敗"を見せるにはパンチが弱くなりますしねぇ…。

警察を無能呼ばわりさせるために用意されたエピソードとしか思えませんね。

 

猿渡のサイコパス具合も、残念ながら中途半端。

どうも頭のキレが良い人には見えず…(汗)

彼が内通者でリーパーである事を既に視聴者が知っているのにもかかわらず、

警察側はまだ知らない前提だという、いわゆる"回りくどい"話で引き延ばすくらいだったら、

せめて、彼がサイコパスになるまでの経緯や背景を深掘りして欲しかったですかね。

警察のみんなもしれっと受け入れているし、何だかここだけ駆け足だったような?

 

 

簡単に総括するとするなら…

本作だけでなく、ドラマ全般において言えるのは、

作品の質はキャストではなく、脚本と演出によって決まる…と思ってます。

私は…特に脚本だと考えているんですけどね。

登場人物も展開も構成も、全てを決める設計図だから。

 

いくらキャリアが長くて、演技力の高い役者さんが起用されたとしても、

あくまでも脚本を引き立てる・立体化させるための存在にしか過ぎないので、

脚本が破綻していても、基本どうにも出来ない。

でもって、役者さんの方が圧倒的にネームバリューがあるのを良い事に、

内容が悪かろうが演出が合わなかろうが、「面白くない」理由を押し付けられがち。

だから、回を重ねるごとに質が良くなって報われてくれれば…とも思ったんですが、

芝居の熱量が高ければ高いほど、かえって内容の未熟さが浮き彫りになって、

最後まで稚拙な作品だった…という印象は拭えませんでしたね。

 

金10であのお2人なら、もっと上質な作品が生まれたはず。

本当に勿体ないとしか言いようがありません。

高橋一生さんはアクション演技、柴咲コウさんは高級な服をモノにする妖艶な佇まいと、

本作で新たな魅力も感じさせたのに…

モンキーズとか、ブラックフライデーとか、所々のネーミングのダサさで

台無しにしていたような気もしています。

 

まぁ、あれこれツッコんだけれども、数ヶ月も経ったら

「モヘ〜ア〜の劇伴と警察がポンコツだった作品」として記憶に残りそうですけどね(苦笑)

だって、モヘ〜ア〜に割とレパートリーがあるのが可笑しくて…

どう流れてくるのか、それが唯一の楽しみ(?)だったんだもの…。

 

↓一応…1〜3話の感想はこちら↓

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


インビジブル 3話 感想|新人刑事がポンコツ過ぎる件

 

 

キリコ(柴咲コウ)の着ている服が好きで調べている視聴者の情報によると、

前回の網状の服は17万、そして今回の前半のオレンジの服は26万するんだそう。

…ってまぁ、冒頭からなんで本編とはあまり関係のない事を書いたと言うと、

もうね…登場人物の凄味が全然見えてこず、

高橋一生さんと柴咲コウさんというお2人の役者さんに

頼りきっている内容にしか見えないからなんですよね(汗)

極端に言えば、民宿での拘束生活を送っている割に多く持っている服を着る

柴咲コウさんのファッションを楽しむ所が唯一の見所になってしまっています。

 

確かに、一概に「微妙だった」と言える仕上がりになっている訳ではなく、

2人の"コンビ"の描写においては、前回よりも若干改善されている部分はありました。

具体的な例を挙げるとするならば、

ハッカーも含めた3人体制でテレビ通話をして情報共有したり、

刑事たちには聞こえないものの、志村(高橋一生)とキリコの間で明らかに何か会話がなされた、

それが作戦に乗る動機だったと分かるカットを挿入したりするなどして

曖昧にされていた"連携"が見えたのは、物語の前後の分かりづらさの解消にも繋がって

良かったとも思います。

 

ただそれでも、2人に…特に、犯罪コーディネーターであるキリコには未だに魅力を感じづらい。

そうさせる一番の理由としては、「犯罪コーディネーター」という職業である以上、

犯罪に関する豊富な知識を持っているはずのキリコが提示してくる情報が、

事件を解決するための情報にしては、基本的に単語や一言で済ませるだけで

あまりにもざっくり、かつ少な過ぎるからなんじゃないか…と。

そう…本当にインビジブルなのか?と疑うほどなんですよね。

 

今回のケースで言うなら、現場で検出されなかった

「甘い匂い」の正体がドラッグから来ている事、

それが一部のセレブの間でしか出回っていない事は

どちらも刑事・磯ヶ谷(有岡大貴)から入手してきたように描かれていましたが、

科捜研の力を借りても"検出されなかった"…つまりレア物なんだから、

情報を握っているごくわずかな人数の内の1人であるキリコから…に置き換えた方が

インビジブルが捜査に関わる必要性が増したんのではないかと思います。

何と言うか、柴咲さんの佇まいを頼りに

何となくミステリアスに見せて終わりにするのではなく、

もっと"全てを知り尽くしている"感を台詞や展開で表現して欲しいのです。

 

そして、登場人物に魅力を感じづらいに因んでもう1つ疑問なのは、

後半の薬物使用者の聞き込み調査のくだりで、キリコを利用しなくても

志村の単独行動だけで事件が解決しているように見えてしまっている件。

それは、拘束されているはずのキリコが

1人で自由に身動きが取れている(志村とは別行動をとっている)という

警察のポンコツさを露呈するシーンが盛り込まれたのも挙げられますが…

事件捜査の仕方が…うーん、片っ端から探しては犯人と犯人の住処を聞き出す

非効率な方法で描かれているのがひたすら謎です。

さらに、犯罪コーディネーターを上手く活かせていないなぁ…と思うのは、

聞き込み調査をし続ける彼の様子が淡々と描かれたCM明けには、

もう演出家の家まで特定出来てしまっている事。

これでは、必死な想いでキリコから情報を入手しなくても、

志村の行動力と警察の捜査だけで話が成立すると捉えても仕方ありませんよね。

 

でも「警察の捜査だけで話が成立する」と書いた通りに

彼を取り巻く刑事の面々も頼もしく映れば良いんですけどねぇ…

こちらはこちらで、刑事の迂闊さが物語を悪い意味で軽く見せているという(汗)

役者さんの容姿について言及するのはファンから怒られそうですし、

よろしくないとは分かってはいるんですが…

磯ヶ谷を演じる方が無名状態の新人ならまだしも、

アイドルとしては芸歴も長い上に、いくら童顔でも(たいk…的にも)

少し歳を重ねられているように見える方が演じられるとなると、

ツッコミを通り越してモヤモヤする気持ちの方が勝ってしまうんですよ。

特に言いたいのは…志村が演出家に後ろから殴られている時、

なんでその場から離れたの?ってね。

その間に応援要請の連絡をしていた描写があったならマシだったんですが、それもなし。

トイレに行ってたの?それとも周りを物色してたの??

コンビニに行って目を離した隙に気絶させられて演出家を逃している大ミスをしたのに、

また似たような事をやらかすんか…と思いながら見ておりました(苦笑)

 

最後に、感電させるのもよく分かりませんね。

鎖で拘束したんだったら、わざわざ感電させて心臓マッサージしなくとも

そのまま手錠をはめれば良いだけなのに。

初回の時限爆弾、2話の粉塵爆発に続いて

どうしてもラストはダイナミックでスリリングな演出にこだわりたいんでしょうねぇ…。

力を入れるのは登場人物の描写の方にして欲しいんですけど、

そう思うのは私だけでしょうか。

 

はぁ…期待していたのに…

ここまで見込み違いだったと感じさせられる金10もかなり珍しいです。

 

 

5/10追記:

リアルタイム(5/6)で4話を視聴。

SDカードで何か仕掛けたと分かるシーンを盛り込むなど、

「キリコが何を企んでいるか」の描写が回を重ねるごとに改善されている感じはするんですが…

その代わりに、縦軸に関するエピソードと同時進行した構成になった事で、

「今何してるんだっけ?」「あれ?もう追い込んだの?」と

物語の前後が理解しにくい頻度が増えてしまったような気がします。

"後出しじゃんけん"とも言える説明台詞で一気に全ての謎が明かす終盤の流れも、

情報が多過ぎて、私の頭ではどうも飲み込めません…(汗)

 

で、ここまで見てきて気づいたのは、

キリコにどんな意図があり、どんな計画を練っていたのかが種明かしされてからが

本作の見所なのだろうなぁと。

それはそれとして、志村だけは知らない状態で、視聴者に一部の答えを先見せするとか

途中で興味を惹く展開があれば良いんですけど、

基本的に彼らと同じ目線にたってただ"待つ"見方しか出来ない上に、

待った割には経緯が丁寧に描かれないまま

強引に終わらせる作りになっているのが致命傷なんですよね。

 

今回出てきたキリコの秘密もそんな感じで、最終章まで小出しにするんでしょう。

まぁ、納得のいく話が用意されているかどうかも怪しいですが…。

 

4話になっても印象がほぼ変わらないとなると、

今後の感想も似通った内容ばかり書いてしまいそうなので、

面白くなるまで感想執筆は放置する事にします。

 

↓前回の感想はこちら↓

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


インビジブル 2話 感想|普通の刑事ドラマに見えてしまうのが惜しい…

 

 

うーん…後出しじゃんけんが酷いなぁ。

 

最初にそう感じたのが、序盤で志村(高橋一生)が少年院に聞き込み調査をしに行ったシーン。

前回も今回も、彼が捜査に入れてもらえない立場で

かつどんな手段も厭わないタイプの人間として描かれていたので、

てっきり独断で動いたと解釈していたんですけど、

20分過ぎの猿渡(桐谷健太)の台詞「少年院に行ったのはインビジブルの指示ですか?」で

ようやく彼が単独行動した理由が分かるという…(汗)

 

何と言うか本作って、真剣に見ているのにもかかわらず

「志村はなんで動いてるの?」「なんでこうなったの?」など

話の流れがたまに理解出来ない時があるんですよね。

キリコ(柴咲コウ)が彼に情報を提示したシーンを、別に分かりやすく盛り込まなくても良いし。

後出しじゃんけんによる見せ方が全くダメとは言っていません。

けれども、志村にしか情報提供はしなくて、"コンビ"を描く作品なのであれば、

「?」という引っかかりを覚えさせるようなキリコの思わせぶりな台詞や

何かやったと分からせる演出、

そして、盗聴器を使っているのなら、遠隔操作で志村に指示する形で

"2人の連携"を映像やカメラワークの切り替えで見せるだけでも大分違う気がしています。

本当もう…前回の爆破事件の時に、中国人の名前を使ってホテルに宿泊したとか、

その際に使ったアカウントが今回でもYチューバーと関係しているとか、

存在しない組織名だったとか、事件の発端を全部台詞でバーッと説明されても

すぐに頭に入ってきませんって(汗)←後で録画で確認しました…

思わせぶりな演出をやる事でそれが初めて"伏線"となり、

後出しじゃんけんをやって"回収"の構成が出来上がるのに。

なんでもっとフラグを立てようとしないのか…不思議な限りです。

 

そして、犯罪コーディネーターをドラマで扱うのが初めてだからか、

その職業であるキリコを上手く活かせていない勿体なさを強く覚えています。

志村が「お前が回りくどく情報を小出しにするせいで、捜査が後手に回ってる」

と言っていたけれども、まさにこの台詞が彼女の存在意義の弱さを物語っているんですよねぇ…。

だって、徐々に明かされる新情報が、チームが調べ続けていれば

そのうち手がかりとして出てくるようなレベルに収まってしまっている上に、

被疑者との関係性も警察が特定してしまっているから。

それなら、わざわざ犯罪コーディネーターという特殊な設定を入れなくても、

頭の優れた刑事が活躍する刑事モノでも成立するじゃん?って話に落ち着く訳で。

前回はまだ存在意義がないとは感じなかったんですが…

キリコがいなければこの事件は解決しなかったと納得させられるくらい、

出番を増やしても良いと思います。

 

肝心の事件パートにしてもなぁ…

ゲストの配役自体が…なのはもちろんですけど、

子供たちの支援をしている事が判明した時点で犯人だと分かってしまうのも、

謎解きとしては捻りがないと言うか。

その上、前回も今回も爆弾を使ってド派手に見せるという同じパターン。

このままでは、高橋一生さんと柴咲コウさんのお2人の再共演と、目に見えるきわどい演出…

言わば、見かけ倒しで終わってしまいそうで心配でなりません(汗)

 

 

↓次回の感想はこちら↓

 

↓前回の感想はこちら↓

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


インビジブル 1話 感想|警察、しっかりして!

 

f:id:rincoro_ht:20220417014845j:plain

 

直近の作品とは打って変わって、アウトローな役に新鮮さを覚え、

"凄味"とも言える 目に憎悪を溜め込んだ演技で

どんな過去が待ち受けているのかという想像を膨らませた高橋一生さんと、

猫のように軽やかで掴み所がなく、

強い顔立ちながらも話し方は柔らかというギャップで魅了させた柴咲コウさんのお陰で

初回の面白さは保たれた…といった感じ。

金曜ドラマで再び警察が舞台である事、かつ深い背景がありそうな凸凹コンビものである事、

そして、得田真裕さんの躍動感のある劇伴で、

何となく「MIU404」に内包されていた問題提起やメッセージ性を抜いた、

いわゆる軽いバージョンの作品にも映りました。

 

でも、この"軽さ"…純粋に楽しい意味合いなら良いんですが、

本作の場合、なんか楽しそう…という飛躍の可能性があると同時に、

ちょっとした"危うさ"も秘めているんですよね。

それは、警察の描写やキャストのバランスが主な原因だと思っております。

 

まずは、警察のキャスティングとキャラ付けについて。

全体的に若過ぎて、志村(高橋一生)とキリコ(柴咲コウ)の

メイン2人の活躍で魅せる物語の割には締まりがありません。

捜査一課長が…とか、新人が…とか、諸々の細かい部分には言及しないとして、

1人か2人はベテラン俳優を起用して重鎮らしい雰囲気を持たせても良かった気がします。

酒向芳さんの温厚な役は珍しいものの、上層部の立ち位置でも違和感なく溶け込めたかも?

まぁ、もう始まったんだから、今更言ってもしょうがないだろ!と

ツッコまれるかもしれませんが…

警察の面々をもう少し堅く真面目に描く事で、

キリコの何を考えているか分からない飄々とした佇まいと、

警察の中でも唯一脳筋な志村のフットワークの軽さが引き立つと思うので、

"メイン2人"と"2人を取り巻く警察陣"の二者間で今後は対比を効かせて欲しい所です。

 

そして、警察の描写自体も…個人的にはスレスレラインです。

片方にズレたらまだエンターテインメントとして好意的に見られるけど、

もう片方にズレたら、アホさ加減が物語・素材の良さを邪魔する…そんな感じでしょうか。

例えば、後手後手で動く、モニターで指示するだけの印象が強い、

キリコからの指示に従っている姿をずっと見ていて その間は何も行動を起こさない、

取調室に誰かを通すのに異物検査もしない、部外者の盗撮にも気づかない…など所々が粗っぽい。

冒頭でも書いた通り、初回はお2人のお陰であまりネガティブな感想は抱かなかったものの、

下手したら日テレ土曜ドラマにありがちな"迂闊な警察たちのドラマ"のイメージが

強く残ってしまうんじゃないか?という危険性を感じさせました。

スタイリッシュで高度な作りを得意とするTBSなので、そこは避けていただけたら良いなぁ…と。

 

ただ、ここまで散々書いておいてなんですが、物語の流れはスムーズで、

コンビの描き分けはよく工夫されているのは伝わってきました。

警察官と犯罪コーディネーターが手を組むという設定なのもあって、

従来の警察内の凸凹コンビとどう差別化して描くのか?

洞察力に優れた賢い警察官でも成立するんじゃないか?の2点に着目しながら見てみましたが。

キリコを容疑者候補として拘束し、外部との接触を絶たせた事で

あくまでも不審な存在である事を強調させ、

膨大な情報処理能力を持つキリコが"静"で見せ場を作るなら、

志村は破天荒な"動"で見せ場を作る…と、

2人の動きにシンボルかのようなメリハリをつけていたのは良かったです。

 

良さもあるけど不安もある…そんな初回でしたが、

次回から改良されていく事に期待するしかないですね。

でも、総じて言えば、昔懐かしさも感じられて悪くなかったです。

あとは警察の描き方次第かな?

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ